獣医師が薦める!アレルギーならチェックしたいドッグフードはこれ!

獣医師が薦める!アレルギーならチェックしたいドッグフードはこれ!

犬だってアレルギーはあります。どんな食材がアレルギーになりやすいのか、わんちゃんのどんな様子をチェックしたほうがいいのか、食事はどういった点に気をつけてあげたほうがいいのかなどなど、今回は犬のアレルギーの実態と獣医師さんがおすすめしているドッグフードを紹介します!

犬だってアレルギーはある!

犬とアレルギー

人間の場合、花粉の季節やハウスダストがある時、あるいは特定の食品が含まれる食べ物を食べてしまった時など、なにかしらのアレルギーが引き起こることがあります。でもこれは人間だけに限ったことではありません。実はアレルギーは動物にも、もちろん愛犬にも起きる可能性があります。

アレルギーとは何でしょうか?簡単に言えばアレルギーというのは免疫系が過剰な反応を起こしてしまう事です。免疫系というのはよく知られているように、体をウイルスとかバクテリアといった病原体から守ってくれる体内のシステムです。これらの病原体が体内に侵入すると、この免疫系が即座に働いて退治してくれます。

しかし本来有益な働きをするはずの免疫系が、時に無害なはずの物質に対して過剰な働きをしてしまうことがあります。この自分を傷つけてしまう反応のことをアレルギーと呼びます。そしてその体にとってアレルギーのトリガーをひかせてしまう原因となるものを「アレルゲン」と呼びます。

アレルギーは人間に対してだけ起きるものではないので、飼い主は愛犬がアレルギー反応を起こす要素を持っていないか慎重になる必要があります。ちなみに犬のアレルギーはけっこう多く、ある報告では40%ほどの犬が食物アレルギーのきらいがあるということです。ですから犬のアレルギーは一部に限った話ではないのです。

犬のアレルギーにはどんなものがある?

犬 くしゃみ

犬がかかってしまうアレルギーにはどんなものがあるでしょうか?幾つかご紹介しましょう。

まず軽い症状からいくと、犬アレルギーではくしゃみが出たり、鼻水や咳をわずらったり、皮膚がかゆくなったり、フケが出たり、目の異常(充血やかゆみ)などが起きることがあります。ほとんど人間の場合と同じであることが分かります。これらの症状が続くとそれなりにつらいですし、皮膚や目などはかきすぎれば当然傷ついてしまいますので安心はできません。

アレルギーの症状がもっと強くなる場合はどうでしょうか?この場合消化器系に問題が出ることがあります。下痢の症状が発症することもあれば、吐いてしまう事もあります。また呼吸器系にも障害が出て、動悸が出たり呼吸が難しくなることすらあります。当然これらの症状はちょっとしたアレルギー症状として見過ごすわけにはいきません。場合によっては重篤な状況、死亡にすらつながるのでかなり注意しないといけません。

上であげた症状以外にも、腸炎や発疹、毛が抜けるといった症状が出てしまうことがあります。やっかいなことに、犬にとってのアレルゲンとなる物質に直接接触がなくても、呼吸などから発症してしまうアレルギーもあります。自分の愛犬がいつもと違う様子を見せたなら、アレルギーを疑ってみるのも大切です。

犬の食物アレルゲンには何がある?

人間の場合、アレルゲンとなる物質には実にたくさんの種類があります。食べ物やハウスダスト、花粉などは代表的ですが、金属やゴム、薬品などによって引き起こされるアレルギーも存在します。犬の場合はどうでしょうか?犬の場合も代表的なアレルゲンはまず食べ物です。ではアレルゲンとなりやすい食材と、アレルゲンになりにくい食材をそれぞれ見てみましょう。

アレルゲンになりやすい食材

まずはアレルゲンになりやすい食材です。いくつか具体例をあげると、大豆、鶏の卵や肉、とうもろこし、各種添加物、牛肉や乳製品、小麦などです。やはり人間の場合とアレルゲンリスクがある食材が似通っているのが分かります。

基本的にアレルギー反応はたんぱく質に対して発症します。たんぱく質が分解されていたとしてもたんぱく質由来と言う事で発症してしまうケースも考えられます。人間の場合も基本はたんぱく質に対してアレルギー反応が起こるのは興味深い点です。

穀物は消化しにくくアレルギーの原因となりうるので注意が必要となります。

アレルギー反応を起こしにくい食材

では逆にアレルゲンとはなりにくい食材には何があるでしょうか?指摘されるのは、じゃがいも、魚やカンガルー、ラム肉などと言われています。もちろん全ての個体が同じ構造というわけではないので断言できませんが、リスクが低い食材としてはこれらのものをあげる事ができます。

食品以外のアレルゲン物質

犬がアレルギー反応を起こすのは食物に対してのみではありません。人間の場合と同様、他の物質に対して症状が出てしまう事があります。犬に多い食品以外のアレルゲン物質をあげてみたいと思います。

注意したいアレルゲン物質1:ノミ

まず代表的なのがノミに対するアレルギー反応です。ノミによるアレルギー反応は外で買われている犬に多く発生するとされています。また猫との接触が多い犬の場合もノミの被害に遭う事がしばしばです。

ノミが好むのは背中やお尻付近です。ですからこのあたりに発疹や脱毛などの症状があらわれる可能性があります。ノミが排泄するフンや唾液、またノミ自体の死体などによってアレルギーが引き起こされることがあるので、ノミ対策はかかせません。

もしノミが原因によるアレルギーであるのなら、ノミを駆除するための薬があるので動物病院で処方してもらう様にしましょう。また体のノミを駆除するだけではなく、普段犬がいることの多い場所にいそうなノミも同時に駆除するように心がけましょう。

注意したいアレルゲン物質2:カビ、花粉、ハウスダスト、ダニ

アレルギーの可能性

他にも注意すべき物質があります。それはカビや花粉やダニやハウスダストです。これもまた人間の場合と同じです。これらの物質はアトピー性の皮膚炎を引き起こすことのある物質です。これは室内で飼っている犬に対してしばしば見られることのあるアレルギー反応となります。

犬にもアトピーがあるというのは驚きかもしれませんが実はそうです。犬の世界では、アトピーは近年その症例を増していて、アレルギー性皮膚炎の中でもメジャーなものになっています。ラブラドール柴犬など比較的この症状を訴えやすい犬種がいて、若い犬に多く見られるのが特徴です。

アトピーと聞けば連想できるように、このアレルギーが出るととにかくかゆみが強く出ます。またそれに伴って赤みが出たり発疹が出ることもあります。対策としては病院による投薬治療が一般的です。それと同時に当然アレルゲンになりやすいものを排除するように意識する必要があります。特に繁殖するダニには気をつけたいところです。

犬のアレルギーは一時的?それとも恒久的?

もし犬がアレルギー反応にかかってしまったとしたら、その症状はどれくらい長く続くのでしょうか?一概には言えませんが、場合によっては一生続いてしまうことがあります。これは体がアレルゲンに対して持つ記憶に左右されます。

少し難しい話になりますが、冒頭で紹介した免疫システムには本来ストッパーとなるシステムが存在します。無害なものに対して過剰なアレルギー反応を示さないように、ちゃんと防衛反応にコントロールがかかるようになっているのです。

アレルギーの理解が重要

この防衛システムはいろいろな事が原因でちゃんと作動しないことがあります。ウイルスに感染したパソコンのようにシステムに不備が出てしまうのです。その原因としては遺伝やストレスなどがあげられますが、いずれにしろこのコントロールが効かないと免疫系は過剰反応をしてしまうことがあります。

そして一度過剰反応をするプロセスが出来てしまうと、そのアレルゲン物質に遭った時にアレルギーが出てしまう事になります。このプロセスに関する記憶はかなり長く続きます。そして前述のように一生続くこともあります。もちろん一度プロセスが出来たとしても将来またその物質に対してコントロールがかかることもあります。

ちなみに食物アレルゲン物質としてさきほどあげてみた食材はよくドッグフードの原料として使われることがある食材です。報告によるとこれらのよく口にする機会がある食材ほどアレルゲンになってしまうことがあると考えられています。

またアレルゲンとなる物質は最初からアレルゲンとして問題を引き起こすかというと、そうではないと考えられています。体の中にはその物質に対する許容量というものがあって、一定量以上の量の食材を摂取してはじめてアレルギーとなる可能性が指摘されています。バケツに水を入れ続けるとあふれ出るように、許容量も大きな要素と言えます。

許容量オーバーをすることでアナフィラキシーショックで亡くなってしまう場合もありますので、愛犬の状態は毎日みて異常がないかを確認しましょう♪

アレルギーの特定はどうすればいい?

Beagle dog scratching body on green grass outdoor in the park on sunny day.

もし愛犬がここまで挙げてきたような症状で苦しんでいるのに気づいたら、出来るだけ早く獣医師に相談するのがおすすめです。動物病院ではアレルゲン検査をしてもらうことができるので、原因の特定への近道となります。

食物アレルギーの場合、飼い主自信が観察してアレルゲンの特定をすることもできなくはありません。例えば同じ食べ物をしばらくの間与え続けてどんな改善が見られるか、あるいは悪化が見られるかをテストすることもできます。ただ素人判断で全てを解決するのは難しいところもあるので、可能なら病院の力を借りるのが賢明です。

食材だけでなく添加物などにも気をつけよう

食物アレルギーについてですが、たんぱく質製品だけでなく、総合的にドッグフードの見直しをしてみることも飼い主にとって重要な課題です。日本はペットに関する法律の面では後進国と言われることがありますが、約8年前に「愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律」というものが施行されています。

この法律によると、ドッグフードの製造に関連した表示の義務が存在します。例えば業者は商品名だけでなく、添加物を表示したり、賞味期限や原産国についても明らかにしなければなりません。この表示をよく見て、愛犬がどんなものを口にすることになるのかをしっかり把握することが大事です。

添加物の中には湿潤調整剤とか酸化防止剤として怪しいものが添加されている可能性があります。それらの添加剤の中には発がん性などの問題が報告されているものもあります。具体的には亜硝酸ナトリウムやエトキシキンなどです。全ての化学物質を調べる事はできないまでも、悪い報告のあるものだけでも意識できるようにすると良いでしょう。

添加剤にアレルギー反応を起こすものが含有されていないとしても、それらの健康リスクのある物質が体の免疫系に何かしらの悪影響を及ぼしてしまう可能性は考えられます。ですから食材そのものだけでなく、添加剤をはじめとする他の物質や環境にも気を遣ってあげる必要があるのです。

獣医が薦める!アレルギー対応のおすすめドッグフードはこれ

犬とアレルギー

獣医師も勧めるドッグフードアレルゲンとなりえる物質や特定する方法、症状などについて見てきましたが、ここからは犬のアレルギーの中でも代表的な食物アレルギーに絞って展開したいと思います。体内の中に入るものですから、普段与えるドッグフードは良いものを選ぶように心がけなければなりません。

では具体的にどんなドッグフードを与えると安心でしょうか?全てをあげることはできませんが、獣医師も勧めるドッグフードを2つほどご紹介しましょう。

獣医師が薦めるドッグフード1:「カナガンドッグフード」

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

まずは「カナガンドッグフード」です。かなりメジャーのドッグフードなので知っている人も多いと思いますが、こちらはイギリス産のドッグフードとなります。このドッグフードの特徴の一つはグレインフリーであることです。グレインとは穀物のことです。つまりカナガンは穀物を原料として使っていないと言う事です。

穀物はアレルゲンになる可能性のある物質としてさきほど紹介しましたが、その他にも穀物は体への負担の多い食材として指摘されています。小麦や大麦やトウモロコシは、「アミラーゼ」というでんぷん質の炭水化物を分解するための酵素が必要ですが、犬の唾液にはそれが含まれていないからです。

それでカナガンはグレインフリーであることによって犬への負担を軽くしているという点がウリになっています。また人工添加物を全く使っていないと言う特徴もあります。添加物のリスクについてもさきほど触れましたが、不必要なものが入っていないというのはそれだけで安心材料となります。

カナガンを薦めている獣医師は、「こうめ動物病院」の沢柳千先生です。先生は「(ドッグ)フードを選ぶ際には、パッケージの裏面を確認して、使用されている原材料をしっかりと見極めてもらいたい」としたうえで、「カナガンは、人工添加物を使わず、犬が本来必要としている栄養バランスを実現しているところが素晴らしい」とコメントしています。

カナガンは前述のようにグレインフリーであること、また良質な動物性たんぱく質を豊富に摂取する事ができるという点が先生の評価のポイントです。

さらに沢柳先生は、カナガンがあらゆる犬種、あらゆるライフステージのニーズに対応できる栄養バランスになっている点も評価しています。そして小粒タイプで食べやすい点もオススメポイントとしています。複数の犬種の犬を飼っている人や、違う年齢層の犬を飼っている人などにはうれしい点です。

他にもカナガンは嗜好性が高い事や、ドライフードの特徴である「よく噛んで食べることで歯石を予防してくれる効果」もある点が良いところです。ドライフードは半生タイプのフードよりも添加物や保存性のうえでもともと有利なことも注目できるポイントです。小麦や乳製品は避けられているので、もちろんアレルギーリスクは大きく軽減されています。

カナガンの原料をいくつか挙げてみると、えんどう豆、じゃがいも、ほうれん草、にんじん、りんご、サーモンオイルさつまいも、海藻、コンドロイチン、マリーゴールド、クランベリー、カモミール、チキンなどがあります。

さつまいもは消化吸収を助け、海藻はミネラルを豊富に含み、チキンはビタミンやリンなどを豊富に含む食材です。マリーゴールドには活力を維持する作用があり、クランベリーはビタミンCが豊富、カモミールはリフレッシュ効果がある食材です。

カナガンドッグフードってどうなの?実際のとこ評判と口コミをチェック!

カナガンドッグフードは知名度抜群のドッグフードです。子犬からシニア犬までどの年齢層にも対応した総合栄養食です。どこに特徴があるドッグフードなのかを詳しく調べてみましょう。口コミや評価も含めて紹介します。

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獣医師が薦めるドッグフード2:「アランズナチュラルドッグフード」

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

もう一つのオススメドッグフードは「アランズナチュラルドッグフード」です。こちらもイギリス産のフードです。こちらのフードを推薦している獣医師は、動物医療グリーフケアアドバイザーでもある阿部美奈子先生です。

阿部先生がこちらのフードを推薦する理由の一つは、添加物を使わず、犬が本来必要としている食事を自然素材だけで実現しているという点です。不必要な食材や添加剤を使わず、良質なたんぱく源の肉と消化の良い野菜やハーブ、偏りのない多用な穀類を使用しているのがポイントです。

先生がアランズを薦める別の理由は、嗜好性の良さです。ドライフードのドッグフードは好まれない事が少なくありませんが、アランズのフードは犬が喜んで食べやすいつくりになっているので、飼い主もそれを見てうれしくなることで良いコミュニケーションがあると評価されています。

ちなみにアランズはも全犬種&7カ月からシニア向けのフードで汎用性が高く、もちろんアレルギー対応のされているフードになります。また高消化吸収なので給与量は半分で良いのも経済的で評価できます。

アランズナチュラルドッグフードの評判って?気になる成分や口コミを教えます!

大切な愛犬だから、与える毎日の食事はこだわりたい。そう思っている飼い主さんも多いですよね。そんな愛犬思いの飼い主さんにおすすめしたいのが、アランズナチュラルドッグフード。自然給餌(ナチュラルフーディング)の考え方を取り入れたアランズナチュラルフードについてまとめてみました。

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