犬用サプリって効果あるの?種類や効果。注意点を徹底解説!

犬用サプリって効果あるの?種類や効果。注意点を徹底解説!

みなさんは犬用サプリメントをご存知ですか?日本でも近年種類が増えて愛犬に与えている人も少なくありません。以前は犬にサプリメントなんて!と考えている方もいましたが、正しくサプリメントを使用することで、愛犬の体調管理ができたり、病気の予防に効果があるとして注目されている。今回は犬のサプリメントの種類や効果、そして気をつけたい点を紹介しています。

みなさんは犬用サプリメントをご存知ですか?日本でも近年種類が増えて愛犬に与えている人も少なくありません。以前は犬にサプリメントなんて!と考えている方もいましたが、正しくサプリメントを使用することで、愛犬の体調管理ができたり、病気の予防に効果があるとして注目されています。

今回は犬のサプリメントの種類や効果、そして気をつけたい点について見てみたいと思います。 愛犬のサプリメント選びの参考にされてみてください。

犬用サプリメントの注意点

犬用サプリ

犬用サプリメントの目的はドッグフードでは摂取しきれない栄養素を補足的に補ったり、犬がかかりやすい病気予防目的で摂取します。

中には普段のドッグフードに振りかけるだけという便利なタイプのサプリメントも出ており、種類は豊富です。 そんな便利なサプリメントですが、むやみやたらに与えないようにしましょう。

犬にサプリメントを与える際に覚えておいてほしい点が3つあります。

・サプリメントは医薬品ではない ・用法容量を守る ・犬用サプリメントを与える

では詳しく見てみましょう。

サプリメントは医薬品ではない

栄養補給

まず忘れないでいただきたい点は、サプリメントは薬ではない!ということです。 サプリメントはあくまで栄養補給を目的としており、病気を予防する目的で与えます。病気になってから治療目的で与えるものではありません。

私たち人間用のサプリメントも同じですよね? ふだんの食事で不足しがちな栄養素をサプリメントで補うことで、健康維持をサポートすることを目的としています。 あくまでサプリメントは医薬品ではなく、栄養補助食品です。

用法容量は守ろう

サプリメントは医薬品ではないのなら、体に良さそうなものはすべて与えたい!と考える方もいるかもしれません。 たしかにサプリメントは医薬品ではありませんが、あれもこれもすべて与えてよいというわけではありません。

サプリメントであっても過剰摂取は体に害となりかねません。 正しく容量用法を守れば副作用の心配もなく、毎日与えることができますが、過剰摂取は副作用の原因になりかねないので注意しましょう。

犬用サプリメントを与えよう

愛犬にはきちんと犬用のサプリメントを与えるようにしましょう。

時々、人間にとって良いから犬にも良いはず。と思って、人間用のサプリメントを与えようとする方もいますが、人間用のサプリメントを犬に与えることは絶対にしないでくださいね。

人間用サプリメントはあくまで人間用に調整されています。 人間と犬では体の大きさが違いますね。ですから人間用のサプリメントを体の小さな犬に与えることは危険なのです。

犬用サプリメントを選ぶ

犬用サプリ

では愛犬に合ったサプリメントを選びたいと思いますが、どんなものを選んだらよいでしょうか?

インターネットの掲示板や情報交換サイト、また同じ犬を飼っているお友達の間で「このサプリメントが良かった!体調が良くなった」などといった情報が回るかもしれません。 体に良い、気になる症状が改善したと聞くとぜひとも試してみたい!と思うことでしょう。

たしかにそれらの情報はサプリメント選びの参考になるかもしれませんが、ある犬には効果があっても、あなたの犬にも効果があるとは言い切れません。 犬には個体差があり年齢や生活環境、犬種また普段食べているフードも違います。 ですから他の犬に効果があるからといって、必ずしもすべての犬に効果があるわけではないのです。 もしかしたらそのサプリメントの成分は、普段食べているドッグフードで十分足りている栄養素かもしれません。

ですから愛犬に合ったサプリメントを選ぶようしっかり考えましょう。

獣医師に相談

獣医師に相談

もしもすでに何らかの病気になっている場合は、獣医師に相談するようにしましょう。

愛犬が病気になっていると、何とかして症状を治したい、改善してあげたいと思うのは飼い主さんの思いです。 そんな時、同じような症状の犬が特定のサプリメントで症状が改善したなどの話を聞くと、ぜひ試したい!という気持ちになることでしょう。

しかしそんなときはサプリメントを与える前に、必ず獣医師に相談するようにしましょう。

なぜならすでに何らかの薬を処方されている場合は、サプリメントが原因で症状を悪化させてしまうこともありえます。 また病気によっては避けなければいけない栄養素もあり、そのサプリメントにその栄養素が含まれていたら逆効果になってしまいますよね。

ですからいくら症状が改善したなどの良い噂を耳にしても、病気の犬にサプリメントを与える際は事前に獣医師に相談して、与えてもよいかどうか確認してからにしましょう。

即効性は求めない

栄養補助食品

からだに良いと聞き早速試したものの、効果がない!とがっかりする方も少なくありません。

しかしサプリメントは薬ではありません。あくまで栄養補助食品です。 ですから即効性を期待しても結果は得られません。

栄養素が詰まっているので、ただドッグフードを変えるだけよりは早く効果が得られるかもしれませんが、基本的にはある程度の期間続けることで効果を感じることができるでしょう。 短期間で効果を得たいという方にサプリメントはおすすめできかねます。

またサプリメントを与え始めて、すぐに効果が得られないからといって、すぐに他のサプリメントに替えるということを繰り返すのも、犬の体に負担となるのでやめましょう。健康維持のためのサプリメントが、かえって健康を害する原因となりかねません。

犬用サプリメントの種類

サプリメントの種類

最近は犬用サプリメントの種類も豊富で、愛犬にどのサプリメントを選んだらよいか悩んでいる飼い主さんは少なくありません。 そこで愛犬の体の悩みにどんな成分が必要なのか知っていると、選ぶ参考にすることができます。

愛犬が健康で長生きできるよう、病気予防、肥満対策、特定の気になる部位をサポートするなど様々なサプリメントが用意されています。 ですから症状別に正しい成分を含むサプリメントを選びたいものですね。

目的別に効果的な成分を見てみましょう。

・骨、関節 ・心臓 ・目 ・ダイエット ・便秘改善 ・血管年齢 ・老化、認知症予防 ・におい ・皮膚や被毛

骨、関節

老化とともに骨が弱くなったり関節痛が起こるようになります。 その原因は主に骨と骨の間にある軟骨がする減ることでクッションが薄くなって関節炎を起こすことといわれています。

グルコサミン、コンドロイチンは軟骨成分の原料となるため、サプリメントで摂取することによりクッションを生成することを助け痛みを和らげる効果が期待できます。

心臓

年齢とともに心臓の機能は弱ってきます。 そこでタウリン、イノシン、コエンザイムQ10、Lカロニチンなどは心臓の機能をサポートしてくれます。

加齢に伴って視力の低下がみられることがあります。 視力の低下にはビタミンE、アントシアニン、アスタキサンチン、ルテイン、ベータカロチンが効果的であるとされています。

また目の病気の原因となるのは清潔でないことも影響しているので、定期的な目のケアをして、清潔を心がけましょう。

ダイエット

肥満に悩んでいる犬は少なくありません。 特に室内飼いしている犬はどうしても運動量が少ない傾向にありますし、ついついおやつを与えやすいそんな環境にあるので肥満になりやすい傾向にあります。

ダイエットにはカルニチン、アルギニンが効果的だといわれています。 カルニチンは脂肪を燃やす効果があるのでダイエットしやすい体にすることができます。 アルギニンには筋肉を減らさずに脂肪のみを減らす働きがあるといわれており、まさにダイエットにピッタリの成分といえるでしょう。

便通改善

便通がよくないことで悩んでいる犬は少なくありません。便通改善のよい方法は腸内環境の改善です。 そこで効果的なのがオリゴ糖、エンザミンです。

オリゴ糖は腸内環境を整える乳酸菌の餌となるので、腸内で善玉菌を増やす助けをします。 エンザミンも乳酸菌を腸内で増殖させる酵素の一つですので、腸内環境を整えて便通を改善する効果が期待できます。

血管年齢

加齢とともにいろいろな部位が老化してきますが、血管も老化します。 特に血管が詰まりやすくなったり破れやすくなって、血管破裂や脳血管障害などの大きな病気になったりもします。

そこで効果的なのが「DHA」です。 DHAはコレステロールや中性脂肪を低下する働きがあり、血管年齢を若返らせる効果があるといわれています。 「EPA」も血液を健康に保つ効果があることから、血液や血管の健康維持を期待できるといわれています。

老化、認知症予防

多くの問題は老化によるものです。いつまでも健康で長生きしてもらうには老化防止を心がけることが一番です。 老化の原因は「活性酸素」により体が酸化することが原因といわれています。ですから体が酸化しないようにすることで老化を予防できると考えられるでしょう。

そこで効果的なのがコエンザイムQ10です。コエンザイムQ10は活性酸素を抑える抗酸化作用があります。 また白血球や血小板の作用を高める効果があるともいわれており、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧などの予防効果も期待できます。

他にもDHAやEPAも老化防止、認知症予防に効果があるといわれています。 上記でも述べたようにDHAは血管年齢を若返らせる効果がありますし、他にも認知症やアルツハイマー抑制も期待できます。 EPAも免疫力アップや老化防止が期待できます。

臭い

愛犬のにおいに悩んでいる場合は、ビタミンB群、ビタミンC、3価クロム、消化酵素、ケルプが効果的だといわれています。

皮膚や被毛

健康な犬の毛並みや毛艶は美しいものです。健康な被毛に欠かせないのがビタミンE、ビオチンです。 皮膚や被毛が健康でなくなる一つに要因に、免疫力の低下によってアレルギーを起こしたり、皮膚トラブルを起こすことが関係しています。 ですからビタミンEの抗酸化作用によって、免疫力を高めてアレルギーに負けない体つくりをサポートすることもできます。

犬用サプリメントに配合されている成分

グルコサミン、コンドロイチン

ここまで目的別にどんなサプリメントを選んだらよいのか見てきましたが、ここからはそれぞれの成分をもう少し詳しく見てみたいと思います。 サプリメントに良く使用されている代表的なものを見てみましょう。

グルコサミン

人間用サプリメントでも有名な成分の一つ「グルコサミン」です。

グルコサミンは関節サポートをする効果がありますが、年齢とともに体内での生成が減ってきます。ですから食事やサプリメントで摂取することで足腰をサポートすることが期待できます。

コンドロイチン

「コンドロイチン」もグルコサミン同様に関節に良いとされている成分の一つです。 大体グルコサミンとコンドロイチンはセットになっており、一緒に配合されていることが多い成分ですね。

コンドロイチンはムコ多糖体とも呼ばれており、コラーゲンをサポートする働きもあります。 こちらも加齢に伴い減少していく成分ですので、食事やサプリメント等で摂取することで足腰をサポートします。

DHA

「DHA」はドコサヘキサエン酸と呼ばれる脂肪酸の一つです。魚油に含まれています。

DHAはコレステロールや中性脂肪を低下する働きがあるといわれており、動脈硬化やアルツハイマー抑制の効果も期待できます。 ですから主に免疫力アップや老化防止を目的としたサプリメントによく配合されている成分です。

EPA

「EPA」はDHAとセットで配合されていることが多い成分で、正式名称はエイコサペンタン酸です。

血液を健康に保つ効果があることから血液、血管の健康維持を期待できます。 こちらもやはり免疫力アップや老化防止目的のサプリメントに配合されています。

アントシアニン

人間用のサプリメントでもよく聞いたことがある名前かもしれませんね。 「アントシアニン」は白内障や緑内障といった目の病気に効果があるといわれている成分です。

他にもメタボリックや大腸がん予防、認知症のリスク軽減などの効果も期待できるといわれています。うれしい効果がたくさんです。

アガリスク

「アガリスク」は免疫力を高める効果があるといわれており、抗がん作用もあるとされています。 ガン予防を目的に人間用サプリでも注目されている成分です。

プロポリス

こちらも人間用サプリメントで注目されている成分の一つです。 フラボノイド類が含まれており、抗酸化作用があるためガン予防目的のほかにも動脈硬化、糖尿病、メタボリックなどの生活習慣病予防効果も期待できるといわれています。

カルシウム

こちらは説明しなくてもよいほど有名な成分ですね。 歯や骨の生成に欠かすことのできない成分です。

他にも心の安定にも働いてくれるので、カルシウムを十分とるなら落ち着いた犬になることも期待できるでしょう。

ビオチン

「ビオチン」は水溶性ビタミンの一種で皮膚や被毛の健康維持にかかせません。 美しい被毛の犬はビオチンが多く含まれています。

カルチニン

「カルチニン」は脂肪を燃焼させる成分です。 人間のダイエットサプリでも配合されていることがあります。 肥満防止にピッタリの成分です。

アルギニン

「アルギニン」は筋肉を減らさずに脂肪のみを減らす働きがあるためダイエット目的のサプリメントに良く用いられています。

さらに疲労回復や免疫力アップの効果も期待でき、犬の健康維持にかかせない成分といってもよいでしょう。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10

化粧品成分でも有名な「コエンザイムQ10」ですが、免疫力アップや心機能を高める効果があるといわれています。

コエンザイムQ10は生命維持にかかすことができないのですが、加齢とともに体内での生成量が減少してきます。 犬の場合は3歳ころからコエンザイムQ10の量が減ってきて、病気になりやすくなったり、運動量が低下したり肥満になりやすくなったりします。

老化防止、心臓のためにもコエンザイムQ10は欠かせません。

まとめ

今回は犬用のサプリメントについて見てきました。

近年は犬用のサプリメントの種類も多くなって、いろいろな症状に合わせて様々なサプリメントが用意されています。 愛犬に健康でいてほしいという思いから、即効性を求める方もいますが、サプリメントはあくまで健康補助食品ですので、即効性を期待することはできません。

また他の犬には効果があってもあなたの愛犬にも効果があるとは言い切れません。 犬には個体差がありますし、生活環境、犬種、食べているフードなど違いがあります。ですからすぐに効果を感じる犬もいれば、なかなか効果が感じられない犬もいることでしょう。 体調によってはサプリメントの成分がよくないこともあります。 また薬じゃないとはいえ容量や用法を守らないと逆効果になることもあるので、愛犬に合ったものをしっかり選んであげましょう。

賢くサプリメントを用いて、愛犬の健康をサポートしてあげましょう。

一度に多くのサプリを摂取しても治ることはなく、一部の金属系のサプリ(クロム、鉄など)を過剰摂取することで体内にたまり、中毒症状を発生することもあるので、注意が必要となる。 用法用量を守って、目指すべき成長をみさだめよう。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事
人気のタグ