愛犬の食欲がなくて心配。その原因と対策を徹底解説!

愛犬の食欲がなくて心配。その原因と対策を徹底解説!

犬も人間と同様に食欲がなくなることがあります。食欲不振の原因にはいろいろあり、心配無用の場合や何らかの病気のサインのこともあります。いずれにしても愛犬の食欲がないと心配になりますよね。食欲不振の時、飼い主はどんな助けができるでしょうか?

犬も人間と同様に食欲がなくなることがあります。食欲不振の原因にはいろいろあり、心配無用の場合や何らかの病気のサインのこともあります。いずれにしても愛犬の食欲がないと心配になりますよね。食欲不振の時、飼い主はどんな助けができるでしょうか?

今回は犬の食欲不振の原因や対策について紹介したいと思います。

犬の食欲不振とは?

食欲不振

普段はフードを与えるとガツガツ食べていたのに、急に食べなくなった。普段から食が細くてなかなか食べてくれない。ということがありませんか?

犬の場合一日くらい食べなかったとしても大した問題ではありません。しかし48時間何も食べないような場合は「食欲不振」といえるでしょう。

食欲がなく全く食べなかったり、少しだけ食べてもほとんど残す、または食欲はあるようでフードを与えるとにおいを嗅いだり関心は示すものの食べようとしない。などいろいろなケースがあります。こういった状態が見られると心配になりますが、それでも体は健康ということも少なくありません。

犬の食欲不振の原因は?

では犬の食欲がなくなる原因について見てみましょう。

ストレス

犬ストレス

まず考えられるのは「ストレス」です。

犬も人間同様にストレスを感じることがあります。犬は環境の変化に敏感ですので、わずかな変化でもストレスになることがあります。

例えば、フードの置き場所を変えたり、家族の出張、長時間の留守番や来客の訪問、近所で工事が始まることなど、ストレスの原因となることはたくさんあります。飼い主の雰囲気が普段と違う(怒っている、悲しそうなど)ことにも敏感です。

好き嫌い

Dogs with choice of food diet

犬も好き嫌いがあります。

それで一度人間の濃い味のものを食べるとおいしいため、味の薄いドッグフードを食べたがらなくなるということはあります。

また新しいフードに替えると普段と違う味のため食べないということがあります。例えば今まではチキンのフードだったのに新たにラム肉のフードに替えたら、味が気に入らず食べないということもあります。

また逆に普段のフードに飽きて食べなくなるということもあります。

運動不足

運動不足犬

じっと家の中にいたり、散歩に行っていない、運動量が足りないということが食欲不振につながっていることもあります。

老化

老化犬

犬も年を取るといろいろな機能が衰えてきます。

例えば味覚や臭覚が衰えてくるため、フードの味がわからなくなってきて食べたがらなくなることがあります。またなによりも代謝が低下してくるので、必要なカロリーも少なくなりますし、おなかもすきにくくなります。

また噛む力や歯が弱くなることでフードを噛んで飲み込むことがおっくうになってきていることも考えられます。

おやつのあげすぎ

人間の子どもと同じで、犬もおやつをたくさん食べていたら、おやつでおなかがいっぱいになるためフードを食べたがらなくなります。

病気

Cute White Dog with Black Spots Wrapped in Sweater

場合によっては病気が原因で食欲不振になることがあります。これは心配ですね。

フードを食べない以外にも、ぐったりしている、苦しそう、発熱している、食べたものを吐くといった様子が見られたら内臓系の病気や呼吸器系の病気が考えられるでしょう。

フードの入った食器のところに来てフードのにおいを嗅いだり、明らかに関心を示しているのに食べようとしない場合は、口内トラブルを抱えている可能性が考えられます。

食欲不振で考えられる病気

食欲不振犬

愛犬の食欲がなくなる原因について見てきましたが、心配なのは病気による食欲不振です。

ですから食べない意外にも何らかの異常が見られる時は早めに専門家に見てもらうようにしましょう。

では食欲不振の原因となっている病気にはどのようなものがあるか見てみましょう。

食欲不振と下痢やおう吐が見られる場合

食欲不振犬

食欲不振の他に下痢やおう吐といった症状がみられる場合は、消化器疾患を患っていることが考えられます。

一番考えられるのは胃腸炎でしょう。フードやおやつの食べ過ぎによって消化機能が弱り消化不良を起こし、食欲もなくなります。

また大型犬に多く見られるのが胃捻転です。胃にガスがたまって胃がねじれることで苦しくなり、吐きたくても吐けない、激しい痛みによって震えたりします。

食欲不振と震えやおう吐が見られる場合

食欲不振の他に震えやおう吐が見られる場合は、何らかの感染症が疑われます。 震えが見られるということは発熱しているといえるでしょう。

胃潰瘍、急性胃炎、すい炎、伝染性肝炎、コロナウイルス感染症、犬パルボウイルス感染症、ジステンバーなど命にかかわるものもあるので、早めに病院で見てもらいましょう。

他にも泌尿器科の病気も考えられます。

泌尿器科の病気になると尿がうまく作れないために、毒素が血液に乗って全身に運ばれ下痢やおう吐、震えといった症状がみられることがあります。膀胱炎、腎不全、尿毒症があるでしょう。

さらには中毒を起こしているということもあります。

犬が食べると中毒を起こすといわれているタマネギ、ネギ、チョコレートなどを食べてしまった場合、下痢やおう吐、震え、興奮といった様子が見られます。散歩中に道端に落ちていたものに薬品がついていて、それを口に含むことで中毒を起こすということもあります。

食欲不振と便秘が見られる場合

人間と同じく便秘が食欲不振の原因となっていることがあります。

繊維質の取りすぎによってウンチが固まってしまったり、水分不足によって便秘になることがあります。また品質の良くないドッグフードを食べることで便秘になることもあります。

ドッグフードに含まれている添加物、粗悪な油脂、穀物などの影響で便秘や食欲がなくなることがあります。

食欲不振と呼吸不全が見られる場合

ケンネルコフや喘息、気管支炎といった呼吸器系の病気になると食欲がなくなります。

なぜなら鼻が詰まるため食べ物のにおいを嗅ぐことができないため、食欲がなくなるといわれています。

口内トラブルによる食欲不振

歯周病

口内トラブルを抱えている場合は、食べたい気持ちはあるものの口が痛いためフードを食べようとしません。

一番多いのは「歯周病」です。

実に成犬の8割が歯周病であるともいわれています。歯周病は歯に歯垢や歯石が付着し菌が繁殖することで歯肉に炎症を起こすため口内が痛くなります。そのため硬いフードを食べたがらなくなります。そのまま放置していると炎症が進んで膿がでたり、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

他にも「虫歯」や「口内炎」があります。

虫歯は言わなくてもわかりますよね。食べかすに細菌が繁殖し歯を溶かし、傷みが生じます。口内炎も口内の傷口から細菌が入り込むこと、ウイルスやカビが原因で口内がただれて痛みが生じます。

食欲不振の対策

ここまで犬が食欲不振を起こしている原因について見てきました。

特に食欲がないことに加え、何らかの異常、例えば下痢やおう吐、震え、発熱なども見られたらそれは何かの病気の可能性があります。

その場合はなるべく早く病院で獣医師に見てもらい適切な処置を受けるようにしましょう。またこういった症状はないものの、食欲不振が続く場合も専門家に相談すると良いですね。

では健康であるにもかかわらず食欲がない場合には何ができるでしょうか?

落ち着いた環境下で食事をさせる

犬の食欲がなくなる原因の一つにストレスがありました。環境の変化に敏感な犬はちょっとした変化で食欲がなくなってしまいます。

ですから犬に食事を与えるときは、いつも決まった場所で、決まった時間に与えるようにしましょう。落ち着いて食べることができるように落ち着いた環境を用意してあげましょう。

食べないなら下げてしまう

犬の食欲がなくなる原因の一つに好き嫌いもありました。

その場合は、食べないならいっそのこと片づけてしまいましょう。飼い主としては食べないなら出しっぱなしにしておけば、いつか食べてくれると思うかも知れません。しかしいつまでも出しっぱなしにしておくと、犬はいつでも食べることができるんだ!と勘違いして、ますます食べなくなります。

ですから今食べなかったら次の時間まで食べることができないんだ。と思わせるようにしましょう。当然その間はおやつも与えません。こうすることで犬に危機感を持たせます。

食欲をかき立てる工夫をする

ペレット

犬が食べたいと思うような工夫を行います。

ドライフードをぬるま湯でふやかすなら香りが立つので食欲がわくかもしれません。また香りづけに野菜のスープをトッピングしても良いでしょう。

また電子レンジで少し温めるだけでも香りが立ちます。温めすぎるとやけどしたり焦げ臭くなってかえって食べなくなることがあるので、人肌程度に温めるだけでも十分効果的です。

何をトッピングしたら良いかわからない場合は、犬用のふりかけや肉や魚を粉末にしたものも効果的です。嗅覚の敏感な犬には効果的な方法です。

フードを替える

ふだんの食事に飽きてきた犬に効果的なのが、食事そのものを変えてしまうことです。

ウェットフードや手作り食で食感や味を変えることもできます。一般的にドライフードよりもウェットフードの方を好みます。ですから本当に食欲がない時はウェットフードを与えるのは効果的です。

他にも考えられるのは、今食べているフードの味が好きではないのかもしれません。チキン味のフード、ラム肉メインのフード、魚メインのフードなどドッグフードを替えるのも一つの手です。

可能なら栄養価の高いプレミアムフードへの切り替えも良いでしょう。

消化率が高く、わずかな量でも十分栄養が取れる栄養価の高いフードや、食欲を高めるために嗜好性の高いフードに仕上げていたり、消化吸収を助ける酵素や乳酸菌を配合し腸内環境を整えるドッグフードもあります。

突然ドッグフードを変更することはストレスになるので、今までのフードに少しずつ加えていくことができます。

サプリメントを利用

犬サプリ

腸内環境の悪化で免疫力低下し、食欲不振になっている場合もあります。

最近は犬用のサプリメントがたくさん販売されており、中には食欲不振や消化吸収をサポートするものもあります。ですからこれらサプリメントを摂取すれば食欲の回復が期待できるでしょう。

これらサプリメントの中には乳酸菌の一つプロバイオティクスや酵素が配合されており、これらは腸内環境を整える働きもあるので、老廃物は体外に排出して栄養はしっかり吸収できるため、免疫力を高める効果も期待できます。

食欲がない時に効果的なサプリメント

では食欲がない時に食欲不振や消化吸収をサポートするサプリメントをいくつか紹介したいと思います。

犬用消化酵素・エンザイム

犬用消化酵素エンザイム

乳酸菌、青パパイヤ、リンゴ粉末、消化酵素など天然の消化酵素がたっぷり入って食事の消化をサポートしてくれます。犬が大好きなチーズ味なので、愛犬も喜んで食べることでしょう。

粉末状になっているので、ふだんのフードに振りかけるだけという手軽さです。100g約2500円です。

ニュートリスタッドサプリメント

アメリカ産のサプリメントで食欲不振や栄養補助として長く愛用されているロングセラーサプリメントです。アメリカの獣医師も推奨している商品で、多くの方に愛用されています。

わずかな量でも高いエネルギー補給ができます。

食欲が全くない時は鼻頭や口蓋にぬったり、お湯やミルクにとかして与えることができます。125gで約1200円です。

キュアペット

ジュアペット

キュアペットは熱や酸に強い乳酸菌であるプロバイオティクスが入っているため生きたまま乳酸菌が腸に届きます。このことによって腸内環境を整えてくれます。さらに植物発酵エキスの働きによって消化吸収を助けてくれます。

こうして腸内環境を整えることで免疫力も高まり、気になる口臭や体臭対策にもなります。60gで約6980円ですが、定期購入をすることで3980円で購入できます。

まとめ

今回は犬の食欲がない原因と対策方法について見てきました。愛犬が食欲がなくなるととても心配になりますよね。

基本的に犬の食欲不振は健康的に問題がなければ大きな問題ではありません。

しかし何らかの病気が原因で食欲がないということもあり、中には命にかかわる病気もあるので、愛犬の食欲がない時は一度病院で見てもらうと良いでしょう。

病気が原因でない場合は、他の原因を突き止めて食欲不振の要因を取り除いてあげましょう。フードを替えたり、サプリメントを与えるのも一つの方法でしょう。

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