犬が水を飲まない理由と原因!病気の可能性と対策をみる!

犬が水を飲まない理由と原因!病気の可能性と対策をみる!

犬が急に水を飲まなくなったとき、考えられる理由や原因をまとめました。水を飲まない理由は環境や水質の変化のほかに、病気の可能性もあります。脱水が続くと皮膚などの症状に加え、結石の原因にもなるので早めの対策を心がけましょう。

犬が水を飲まないとどうなるのでしょう?

犬 水飲み

犬に必要な水の量

犬が1日に必要な水分摂取量の計算にはいくつかのやり方がありますが、季節や犬の種類(長毛か短毛か)、年齢、フードの種類などによってばらつきがあります。 おおよその目安として、犬の体重が;

2kgなら190~200mL5kgなら375~400mL10kgなら630~700mLです。

必要な水分量を飲まないと膀胱炎や結石などの病気になるリスクが高まってしまうと言われますので気をつけてあげないといけません。

犬の脱水症状

犬 水飲む

犬が何かの原因や理由で水を飲まないため脱水状態になると、以下のような目安が出ることがあります。

1.皮膚:弾力がなくなります。首から肩の皮膚をつまんで持ち上げたとき、たるんだまますぐに戻らないときは脱水を疑います。皮膚が乾いているのもひとつの兆候です。

2.口内:歯茎が湿っておらず、唾液が粘ついていれば脱水のサインです。

3.目:落ちくぼんだような状態になります。

4.尿:量が少なく、にごったような色。

5.態度:無気力で元気がなくなります。

6.消化器:嘔吐、下痢、食欲不振になります。

7.足:ぐらついて安定しなくなります。

8.呼吸:あえぐような息づかいになります。

チェックポイントの一つとして注意してみましょう!

犬が水を飲まないのは、なぜ(原因と理由)?

犬が水を飲まない理由

犬が自らの意志で水を飲まない場合、いくつかの理由があります。

1.環境の変化:犬を取り巻く環境が変わったとき、警戒して食事や摂水を控える場合があります。また水質が変わったり、水の容器が変わったりすること(人間が気づかない水のにおい)に敏感な犬もいます。ウェットフードを口にしたり、フルーツなど代替物で水分を摂ったりしているのが、水を飲まない理由ならあまり心配はいりません。

2.気温の変化:夏場の温度上昇による熱中症だけでなく、高温による夏バテが理由で摂水意欲が低下する場合があります。逆に冬は低温になるため代謝が落ちて、水分摂取量が少なくなります。

3.運動不足や老化:運動量が不足しているのが原因で食欲がない場合も、それに伴って水分摂取が少なくなります。加齢により代謝が低下する場合も同様の原因ですが、ある日から急に水を飲まなくなることはありません。

犬が水を飲めない原因

病気や手術後、痛みがある場合は、それが原因で犬は飲みたくても水が飲めないことあります。下痢や嘔吐で脱水症状が続くと、嘔吐反射や消化器の痛みのため水分補給を忌避する場合があります。

糖尿病は水を飲まない原因として考えられます。腎臓の機能低下(腎不全)は、尿の量が低下して摂水量も少なくなります。口内炎などの原因よる食欲の低下に伴って、水を飲む量が減る場合もあります。

手術後など痛みがある場合、犬などは排便や排尿に繋がる行為を控えることがあります。またヘルニア、怪我(骨折)などで水を飲む動作(腰を落とす)が辛い、水飲み場の位置が良くないことが理由であるケースも考えられます。

犬が水を飲まないときの対策

犬の水飲み

対策①水飲み場の環境や水を変える

環境が変わったことが原因で水を飲まなくなったら、できるだけ以前の環境(容器)に戻す対策をとりましょう。水質の変化が理由で水を飲まない場合、濾過循環式の給水器などを使う対策もあります。また水に鶏の出汁や豆乳などのフレーバーを加える、ミネラルウォーターにしてみる、温度を変える(夏は氷を入れる。冬は白湯にする)などの対策で、飲まない水を飲んでくれることがあります。

対策②餌に水分を加える

ドライフードからウェットフードに替えたり、餌を水でふやかしたりすると、病気の際や老犬の場合は水を摂る量が少なくてすみます。

病気などで犬が水を飲めないときの対策

病気の兆候がある場合の対策

嘔吐などの症状を伴い、水を飲まなければ、飼い主さんがシリンジで強制的に補水することもできますが、嚥下するのが困難な場合もあるので注意しましょう。

嚥下(口内から食道へ飲み下すこと)ができないほど弱った犬が水を飲まないからと無理に補水すると誤って気管に入ってしまうおそれがあります。気管に入った水や食べ物が原因で肺炎などを起こしてしまう可能性があるのでおすすめできません。

飲まないのか、飲めないのかの区別も必要ですが素人にはなかなか判断がつきませんので

もし脱水に該当しそうだと飼い主さんが判断したら、獣医さんに診てもらい点滴など必要な処置をしてもらいましょう。

老犬の場合の対策

暖かく安心できる場所に落ち着けてあげ、フードも高齢犬向けのウェットタイプやスープ状のもので、食事と水分補給が同時にできるようにします。摂水が困難になってくると、脱脂綿を水で浸して口を拭いて上げたり、シリンジで給水してあげたりしたほうが良いこともあります。

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