土佐犬ってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード4選!

土佐犬ってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード4選!

土佐犬と四国犬はごちゃ混ぜに理解されていることが良くありますが、一般にイメージされる土佐犬とはどんな犬なのでしょうか。 また闘犬にふさわしいドッグフードはどんなもの? かかりやすい病気は? 分かりやすく説明していきますね。

土佐犬って?

Show dog portrait - Tosa Inu

土佐犬は土佐闘犬といわれる文字通りの闘犬です。

ではどんな歴史があるのでしょうか。

土佐犬の歴史

土佐犬とは現在の四国犬のことであり、ここでいう土佐犬とは「土佐闘犬」のことです。

依然は四国犬も土佐闘犬もごっちゃになって認識されていたために見た目は全く違うのに同じ土佐犬とされていたわけですから区別を付けることが必要でした。

しかし歴史的に見ると現在の四国犬がマスティフやブルドッグ、グレートテンやブルテリアといった大型犬や闘犬との交配がなされていって徐々に現在の土佐闘犬に近付いていきました。

これら交配は明治時代に海外の犬種が日本に入ってくる流れと共に起きた現象で、土佐藩の武士たちの間で闘犬が推奨されて盛んに強い土佐犬を作り出そうとしたのがその由来のようです。

とくにマスティフ系の容姿とよく似ており海外ではジャパニーズマスティフと呼ばれるほど似ているといえます。

近代史において闘犬は動物愛護の観点から禁止する向きがあり、実際先進国では闘犬が残酷であるとして行われることは無くなりましたが、日本においては別で、現在も闘犬は「全土佐犬友好連合会」が毎年10月ごろに執り行われています。

こうした背景があるため土佐犬を購入し飼育することは簡単なことではなく上級者向けの飼い方が必要になる犬種といえます。

一般家庭で飼う場合でも市町村ごとに条例が定められていて犬舎などの届け出が必要な特定犬種となっていますのでこうした面でも簡単に飼える犬種ではないことがわかるでしょう。

ニュースでも飼い主が土佐犬から噛まれて重傷を負うなどといった報道がなされることがあるほどですので安易に飼育に手を出すのは危険といえます。

また土佐犬は日本特有の犬種とはいえ海外の多種多様な犬種との交配で誕生した犬ですので、純粋な日本犬とは異なるという見方がなされているので正式な日本犬ではありません。

土佐犬の特徴

Tosa-inu Dog  Isolated  on Black Background in studio

土佐犬は大型犬でとても力の強い筋肉質な犬種です。

ではどんな体型をしているのでしょうか。

また性格はどうでしょうか。

説明していきますね。

力強く威厳のある大型犬

マスティフの容姿によく似た体型をしていますので外見はとても威厳がありいかにも力が強そうな雰囲気を醸し出していますし、もちろん実際の闘争心も相当のものです。

マスティフは様々な種類がいるもののおおよそ体長は60cm前後で体重は50kgを超える大きな体をしていますが、土佐犬も負けてはおらず体長50cm前後、体重は30kgにもなりますので大型犬といってよいでしょう。

また皮膚は全体的にたるんでいて噛まれても大丈夫なようになっていますし、垂れた耳や目から鼻までのマズルの特徴もマスティフ系そのものといえるでしょう。

強面だけど穏やかな犬種

こうした見た目とは裏腹に土佐犬の性格の特徴は穏やかであることです。

世界中の闘犬を見てもこの特徴を持ち合わせている犬種が多く、土佐犬も飼い主への忠誠心は秀でているといえます。

時折聞く飼い主への反逆も本来はあり得ないもので、飼い主側に何らかの問題があったり土佐犬にもなんらかの不満があったりと悪条件が重なった場合だけといえるでしょう。

しかし闘争本能に火をつけてしまうと止めることは難しくなりますのでやはり危険な犬というのは間違いのないことでしょう。

土佐犬の寿命

平均寿命は10年から12年ほどです。

これは大型犬の一般的な寿命と同じですので闘犬とはいえそれなりに長生きできることがわかりますね。

もちろんかかりやすい病気もありますので飼い主が気を配りながら飼育することは大切です。

土佐犬の性格

Couple of dog friends, (Tosa inu and Bordeaux dog)

基本的に穏やかで温厚な性格ですので、見た目はもちろん闘犬にふさわしい出で立ちなのですが、一度接してみると意外におとなしいというイメージを持たれることでしょう。

しかし時折土佐犬に襲われたというニュースが流れることがありますので、怖いイメージはなかなか払しょくできませんね。

しかしこれは飼い主のしつけの問題だったり食事中や虫の居所が悪かったりとタイミングがまずいときに起きた事件ですので、普段は飼い主に忠実な犬と見てよいでしょう。

そうでなければ闘犬として飼育することはできませんからね。

しかし持って生まれた闘争本能は本物ですので、散歩といった不特定の人に会いそうな行動の際は十分気を付ける必要があるのは言うまでもありません。

土佐犬のかかりやすい病気

Sick dog  sideways on white background

闘犬として作り上げられた体は大型ですので大型犬特有の病気にかかりやすいといえるでしょう。

肘関節形成不全といった病気は気を付ける必用がありますが他にも皮膚が弱い事でも知られていますので、どんな天敵がいるのか、対策は何かについても説明していきます。

さらにメス犬がかかりやすい病気として膣過形成がありますが土佐犬も例外ではありませんのでここで取り上げています。

肘関節形成不全

主に体が大きくなる成長段階の一年未満の生後4か月から10か月の間に起こる症状で、前足の付け根部分にある三本の骨のかみ合わせに異常が生じる状態の事です。

歩くために使う骨の異常ですので歩行の度に痛みを生じさせ、変な歩き方になってしまいます。

さらに散歩や運動といった毎日の習慣を痛がるようにもなりますので、二次的に食欲が落ちたり逆に太り始めるといった弊害が生じることもあります。

とくに土佐犬のような大型の犬に良く見られる症状で、これは大型犬の方が生まれたときから成犬になるまでの体の変化が著しいためで、骨の成長も大きいことからかみ合わせが悪くなるケースがあるようです。

これらの不全が生じる主な原因は運動のし過ぎという意見があり、実際に土佐犬は闘犬として激しい運動にさらされますので犬同士の激しい衝突によって骨へのダメージは大きくなると想定されます。

さらに太りすぎると大型犬は足で体重を支える筋肉量が増えますので負荷が大きくなり、それが骨の連結部に集中するため形成不全をきたすことになります。

そのためとりわけ土佐犬のような大型犬は成長期の体重管理は重要で、餌の与える量に注意を払いながら成長を見守ることが必要になります。

さらに関節不全の状況がひどくなり手術が必要になると、骨を切って調整を図ったり、軟骨片の除去といった処理が行われることがあり、こうした手術のよって改善に向かうことができます。

また手術に至らなくても痛みが出ているようであれば鎮痛剤の投与によって痛みを和らげることが行われたり、抗炎症薬の使用によって炎症を抑える方法が取られることもあります。

こうした処置には費用がかさみますし愛犬にとっても負担は大きくなりますので避けたいところですし、健康状態にも悪影響を与えることを考えると早めに状態を認識して対処に当たりたいところです。

それで生後すぐから定期的な検査を怠らないようにして問題となる症状を早期発見することによって対応を最小限度に抑えられるようにしておきましょう。

この病気は土佐犬本来の目的からすると致命的ですので早めに処置したいですね。

皮膚病

土佐犬は頑丈な体と闘争心でとても強いイメージですが、実は皮膚が比較的弱いという特徴を持っています。

そのため皮膚病を患いやすく見た目にも可哀想な状態になりがちですので日頃のケアが大切になってくるといえるでしょう。

皮膚炎を引き起こす原因としては、一つにダニをあげることができますが、主に西日本に生息しているマダニによる皮膚疾患のケースが良く見られ、フケや痒み、ただれ、かさぶたのようなものができるといった症状が見られます。

さらにカビも皮膚にダメージを与える天敵で、菌が被毛に寄生することにより脱毛したり痒み、重度になると痛みを生じさせることもあるようです。

また、ぶどう球菌が異常に繁殖することによって膿皮症を引き起こし、表皮にも真皮にも皮下組織にも感染して膿をもたらして出血を伴ったり、かゆみや痛み、かさぶたができるといった症状が見られます。

ひどくなると発熱や食欲不振といった状況に陥りますので甘く見ることはできません。

そして皮膚病の原因として昨今取りだたされているのはアレルギー性皮膚炎で、食物によって引き起こされるアレルギーや皮膚のバリア機能が低下すことによってアトピー性皮膚炎を引き起こすことがあります。

とくに皮膚が弱い目の周りや耳の周辺、わきの下や足の付け根部分などにこういった症状が現れることが多いようです。

時にはノミに噛まれることによって貧血を起こしたり皮膚の部位を掻くことによってただれてしまうといったことの生じうる可能性があります。

こうした皮膚炎を引き起こすのは主に体内の免疫力の低下が大きな原因となることがありますので、基本的な食事管理は欠かせないことといえるでしょう。

皮膚を丈夫にするのはオメガ3脂肪酸で、これらの脂肪酸は被毛に良い栄養素を与えて艶を良くし、アトピー性皮膚炎にも効果が期待できるとされています。

またたんぱく質を摂取することで取り入れられるアミノ酸も皮膚免疫力を高めることができますので良質なたんぱく質含んでいるドッグフードを与えることには、特に土佐犬の皮膚にはメリットがあります。

また症状が出ているのであればシャンプーにも気を使うことが必要で、病院で処方されたシャンプーを使うようにしましょう。

シャンプーはフケや皮脂を落としてくれますし、かゆみを抑えたり保湿効果も期待することができます。

薬用としてはステロイドも効果があり、本来体内で生成される人工的な皮膚ホルモンを塗布することで皮膚の炎症を抑えたり免疫力を高めたりすることができます。

とくにステロイド剤はすぐに効果を発揮しますので緊急に処置が必要な時ほど重宝するでしょう。

しかし効果が強すぎるといった指摘もあり副作用を気にする向きもありますので獣医の指示にしっかり従って処方することは大切です。

膣過形成

メス犬の生殖器である膣が膨らみすぎてしまうことによる障害で外に飛び出してしまうのがこの病気です。

この原因は、発情期になるとメス犬の場合、ホルモンが活発に分泌されるため膣の厚みが増していき、極端に膨らみすぎてしまうことによって生じます。

とくにホルモンが盛んに分泌される時期のメスに多い病気でホルモンバランスが崩れてしまうと膣形成に異常が生じてしまうようです。

そして大型犬にこの形成過大が起きることが多いようです。

通常は発情期が終わると自然に元の位置に戻ることが多いのですが、稀に飛び出してしまったままの状態になっていることもあるため経過を見てあげる必要があります。

そして膣過形成には症状の程度の差があり、入り口付近で少し盛り上がって膣が目視で確認できる程度のものから、膣が完全に出ていることがわかる状態まで様々ですのでそれぞれの症状に応じて対処していくことになります。

ただ元の位置に戻ることの多い病気ですので、膣が出ているのがわかったからといって緊急に手術するわけではなく、塗り薬の塗布を行うことによって患部に細菌感染などの二次的悪化が生じるのを防ぐことがなされます。

これは膣が出てしまうと違和感が生じるため犬が患部を舐めてしまうことにより菌が繁殖したり、外に出た膣が乾燥することによって傷ついたりしていまうのを防ぐためです。

しかし膣がまったく戻らなくなってしまうこともありますので、その場合は手術によって元の位置に戻すことが成されたり、子宮を取り除くことでホルモンの分泌を抑えてしまうといった処置がなされることもあります。

とくにメス犬に起こる病気でホルモンのバランスが崩れることに原因がありますので、毎日の食生活をきちんと整えることから改善が始まるでしょう。

土佐犬のおすすめドッグフード4選!

Bowl of dry dogfood, carrot, courgette and meat table background top view

太りすぎや皮膚疾患にも対策が必要な土佐犬ですので食事には気を付けたいところですね。

それで土佐犬に摂取必要な成分を考慮しながらふさわしいドッグフードを4種類選んでみました。

そのほとんどは、どの犬種にも向いているドッグフードな訳ですが、なぜ土佐犬にお薦めしたいのかも取り上げていますのでぜひ読んでみてくださいね。

モグワンドッグフード

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

肘関節形成不全を起こしやすい土佐犬に必要なのは良質なたんぱく質ですが、その条件を十分に満たしているドッグフードの代表格はモグワンでしょう。

モグワンは良質な動物性たんぱく質がふんだんに含まれていて、チキンやサーモンといった良質なたんぱく質が50%以上も配合されており、しかも穀物を使用していないのでアレルギー対策としても信頼できるドッグフードです。

とくにチキンは脂肪が少なく上質のたんぱく質を優先的に特化して取り入れることができますので、他の動物の肉と違って効率もとても良い食材です。

さらにサーモンにはDHAやEPAといった健康維持に役立つ成分が含まれているのでこれらの食材を取り入れることで健康維持に貢献することは間違いないでしょう。

そして獣医学雑誌にも掲載されるなど愛犬の健康を考えた製品作りを意識しているドッグフードですので、すでに何らかの病気を抱えていたり、慢性的なものや先天生的なものを持っていたりする愛犬であればなおの事お勧めしたいフードです。

ほかにもリンゴやカボチャといった健康思考の食材、海藻といったオメガ3脂肪酸を含んだ食材もふんだんに用いられていますので栄養バランスもとてもよく仕上がっています。

品質にこだわっているドッグフードですので、スーパーなどに陳列されている犬用フードよりも値段は高くなってしまいますが、健康を手に入れるためには必要な投資といえるかもしれません。

栄養価をも高いので他のドッグフードと混ぜて与えるという方法もあるかもしれませんね。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

土佐犬は大型犬ですので肥満になると関節に負担が大きくなりますし、皮膚が弱い犬種ですので栄養もきちんとバランスよくとっていないとダメージをうけがちです。

その面でサポートしてくれるのがカナガンドッグフードです。

カナガンドッグフードはグレインフリーで穀物が使用されていないのが特徴なのですが、実はここに秘密があり、小麦といった穀物には炭水化物が豊富に含まれており、この炭水化物は糖質が多く含まれているので太る原因になりやすいんです。

その穀物がまったく入っていないため、太る原因を食事から排除することができるので肥満をできるだけ避けたい土佐犬にとっては 好都合なドッグフードなんです。

さらに高たんぱく質摂取を期待できるチキンがメインの配合ですので土佐犬に必要な筋肉作りに欠かせない原材料が使われていますし、骨格にも良い影響を与えてくれるという口コミもあるほどですので強い体つくりに役立ってくれるドッグフードといえるでしょう。

そして香料や着色料など添加物を一切使用していないので体に悪い影響を与える危険を回避できることから被毛や皮膚にも栄養を行き渡らせることが期待できます。

野菜やハーブも配合されているため栄養バランスを整えることも考えられていることがわかりますし、高たんぱく質低炭水化物という理想的なドッグフードですからぜひお薦めしたい商品です。

キアオラ ラム ドッグフード

kiaora

こちらのドッグフードは皮膚と被毛の改善や健康維持を保ちたい愛犬を飼育されておられる飼い主の皆さまに、ぜひお試しいただきたいフードです。

その理由は土佐犬特有の皮膚の弱さ対策にあるのですが、キアオララムドッグフードは鶏油やキャノーラ油、それにフィッシュオイルを含んでいるため脂肪酸がバランスよく配合されています。

そのため体内の免疫力を高めてくれますし、皮膚の健康を持続させてくれる働きをしてくれるんです。

どうしても皮膚の疾患を抱えやすい土佐犬ですので体質改善や状況打開のためにきおらラムドッグフードをお薦めしたいと思います。

さらに皮膚に影響を与える食物アレルギー対策としても良く、原因となる穀物は使用されていません。

それに動物性たんぱく質は世界的にも優れた品質を生み出しているニュージーランド産のラムが使用されているのですが、なんとその一種類だけを使用するというこだわりを見せています。

またグリーンティやスペアミント、ローズマリーといった原材料も用いて抗酸化効果を期待できるドッグフードに仕立て上げてもいますから、体内の参加を防いで体の中から元気を作り出すコンセプトも持っているフードなんです。

そもそも使用されているラム肉は食物アレルギーとは無縁のお肉であり、摂取必要な必須アミノ酸が10種類も含まれていることやオメガ3脂肪酸も多く含まれてもいます。

そして鉄分も豊富ときていますので、大型犬で筋肉を作る必要のある体でありながら皮膚の弱い土佐犬にはぴったりのドッグフードといえるでしょう。

アニモンダ グランカルノ ミックス 成犬用 牛肉鹿肉リンゴ

グランカルノ

こちらのドッグフードはウェットフードで、冷凍していない生肉を使用しているとても新鮮なドッグフードです。

しかも土佐犬にとって不要な添加物は一切使用されていませんので皮膚の元気を奪う原材料は入っていません。

さらに穀物不使用で、レバーや心臓といった栄養価の高い部位を使用しており、ミネラルやたんぱく質が豊富に含まれていますから毎日の健康の源となる食事を豊かにしてくれること間違いありません。

一缶税込みで400gを600円弱で購入できますので他のドッグフードに混ぜて栄養補給に役立たせることもできるでしょう。

グランカルノ ウェット アダルト 牛肉・鹿肉・リンゴ(82753)

アニモンダは製品に人工着色料・人工保存料・人工香料などを一切使わず、遺伝子組み替え食品なども使用しません。アニモンダなら自然で安心。これがドイツで強い信頼を勝ち得ている理由です。

https://animonda.co.jp/dog-food-detail/393/

まとめ

Tosa inu dog in the forrest

土佐犬は闘犬ですから食事は栄養バランスを取りながら十分に与えてあげたいですね。

そうすることでかかりやすい病気の予防にもなりますし健康維持にも役立ちます。

中々飼うことが難しい上級向けの犬種ですので飼育は出来ないかもしれませんから、見かけたらその威厳と力強さに見惚れてみてくださいね。

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事
人気のタグ