四国犬ってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

四国犬ってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

四国犬はその名の通り四国地方から誕生した日本犬です。 国の天然記念物にも指定されている純粋な日本犬である四国犬は一体どんな犬なのでしょうか。 かかりやすい病気とそれにぴったりなドッグフード3選をご紹介していきます。

四国犬って?

Shikoku dog in a show stand outdoor

日本犬として知られる四国犬の歴史は土佐つまり高知県と共にあります。

かつて土佐犬としても知られたこの四国犬はどんな歴史があるのでしょうか。

ご紹介していきますね。

四国犬の歴史

四国犬は絶滅したニホンオオカミの末裔とも言われる犬種で、高知県にもともと生息していたとされるヤマイヌが育てられていったことが始まりとなり現在の四国犬になりました。

このヤマイヌは猟師が狩猟を行うために犬を必要としたために飼育して慣らしていったという歴史があり、運動能力はとても高く、敵に立ち向かう勇敢さも兼ね備えているため狩猟犬にぴったりの犬種になっていきます。

このヤマイヌが時代の流れの中で長きにわたり飼育されていったため、ヤマイヌとしてではなく四国犬として認められるようになっていきます。

この四国犬は高知県に生息していたヤマイヌを元としているため当初は土佐犬としてよく知られた犬種でしたが、後に四国犬を改良した土佐闘犬という闘犬のための犬種が新たに誕生したために間違えられることや紛らわしいことの理由のために名前を変えられたという歴史があります。

そして高知という産地の範囲の中でも当初は系統ごとに名前が付けられていて、阿波、幡多、安芸、宇和島という種類に分けられていたときもありましたが、奥地に村があった本川村で飼育されていた四国犬が日本犬のイメージにとてもよく似ていることから、飼育する点で好まれるようになります。

そして1937年には日本古来の土着犬として天然記念物に指定されたため、名実ともに日本犬として認められるようになります。

このように狩猟犬として始まった犬種ですし、この四国犬を改良して土佐闘犬も生み出されていることからしても、性格的には決して大人しくはなく、攻撃的で賢いタイプの犬種ですので見た目以上に飼育は難しいといえるでしょう。

日本古来の風貌を脈々と受け継いでいる系統ですので、日本文化を受け継ぎ守っていく点でも象徴的な存在といえることから飼育したくなる存在ですがしつけはきちんと行う必要があるのは間違いありません。

四国犬の特徴

Shikoku dog full body portrait  isolated on white background. looking ahead.

四国犬の歴史は狩猟犬としての飼育から始まりましたが、日本犬としての立ち位置はどのようなものでしょうか。

また四国犬は本来土佐犬と呼ばれていましたが、どうして名前が変えられたのでしょうか。

さらに四国犬に関する情報をお分かちしていきますね。

「日本犬の中で最も素朴」な中型犬

1937年に、現在指定されている天然記念物としては最後の犬種として日本犬の仲間入りを果たした四国犬ですが、体型は中型クラスの大きさで、より日本犬らしい日本犬として人気があります。

体重は15kg前後ですし体高も50cm程度ですからそれほど大きい存在ではありませんし、顔立も清楚で凛とした出で立ちは狩猟犬としての風格を良く表しています。

日本犬全体の特徴でもある巻き尻尾も健在ですし、ピンと立った耳や鋭い眼も日本犬らしいですし、全体的にがっしりした筋肉質の体やしっかりした足も狩猟犬として活躍した片鱗を垣間見させてくれます。

それに被毛の色も茶系統や赤系統、胡麻の三種類でこれらの色も日本犬特有の色合いということができるでしょう。

「土佐犬」と「土佐闘犬」

四国犬は高知県、当時の土佐で飼育されていた犬種であったために当初土佐犬として登録されており明治期までにはよく知られた犬種でした。

しかし幕末に入ると土佐藩主が藩士たちに闘犬を推し進めるようになり、日本犬としての見た目を守るというよりも、より強い犬種を生み出すという流れに変わってきます。

そのため土佐犬として知られていた犬種はいつしか闘犬として知られるようになるのですが、当然強くなるために洋犬であるマスティフやブルドッグやグレートデンといった大型の犬種との配合によって全く別物の犬となってしまいました。

ですから元の土佐犬と、闘犬の土佐犬とでは似ても似つかぬ犬種なのにどちらも土佐犬として命名されていましたので差別化が必要になってきます。

それで1937年に国の天然記念物に指定されましたが誤解や紛らわしさを払しょくさせるために四国犬として登録することにより闘犬の土佐犬とははっきりと区別を付けるように取り計らわれました。

そして闘犬の方は正式的には土佐闘犬という名前になっています。

しかしこのどちらの犬種も同じ犬種からの配合で生まれた存在ですので、性格的には似たものがあり、狩猟犬としての好戦的な態度や飼い主に忠実でありながらも他の人には懐きにくいといったところはどちらも持っている似たもの犬種ということができるでしょう。

四国犬の寿命

10年から12年くらいが四国犬の平均的な寿命ですので、一般的な14歳前後の平均的な寿命よりも短いといえます。

さらに急性的な病気にかかりやすい傾向を持っていますので比較的健康体とはいえ急にくる病気に気を付けていないと短命に終わってしまう危険もあるでしょう。

主に魚を主食にしていきた犬種ですのでドッグフードの種類や配合物にも注意していないと病気がちになったり栄養過多になる恐れもあります。

四国犬に合った食事を与えて健康維持を保つ努力が求められます。

四国犬の性格

高知県に生息していたヤマイヌが先祖ですし、その後の飼育のされ方や猟師と共に狩猟に関係していた犬種ですので本能的に獲物を狙う攻撃性を持っている性格があります。

そのうえ勇猛果敢で狙ったものに対する執着心も持ち合わせていますから、四国犬という犬種全体の特徴としても闘争心は本物といえるでしょう。

そして飼い主に対しても忠実でいかにも日本犬らしい性格をしています。

しかし他の人に対しては全く興味を示さず心を開くことをしない為ペットとして飼育するには多少難がありますから、安易に日本犬を飼いたいという理由だけで長く共に生活するのはやめたほうが良いでしょう。

さらに狩猟犬として訓練された本能的な賢さを持っていますのでわきまえた行動をとることはできますが、自分よりも劣っている小動物や弱った動物に対しては攻撃的になって追いかけまわすことがあります。

そして人間の子供や全く見ず知らずの人に対しても追いかけまわしたり危害を加えることすらありますので、安易に子供が四国犬に近付いてしまうことがないようにしましょう。

また運動能力もとても高いため散歩は欠かさずに行う必要がありますし、その際力任せに移動する傾向もありますので力の強さや賢さを加味しても、しつけとしてしっかりリードの主導権を握る必要があるのは間違いありません。

とはいえこうした賢さには用心深さも同時に持っているといえますから、普段は落ち着いて行動できる犬種ですし、無駄に吠えたりすることもないでしょう。

四国犬のかかりやすい病気

Border collie / australian shepherd dog on couch under blanket looking sad bored lonely sick

四国犬がかかりやすい病気には先天性のものもあるので注意が必要ですが、その中には角膜炎や急性腎不全、副腎皮質機能低下症といった症状があります。

どれも生活に大きな支障をもたらすものですし、重篤なれば死に至るケースもあり、しかも急性的な場合もあることから決して安易に判断することの出来ない病気であるためしっかり理解を深めておくことが必要でしょう。

それで以下に詳しい情報を挙げていきたいと思います。

角膜炎

角膜は目の表面の黒い部分にあり、外部と触れる最上部に位置している膜の事です。

この角膜に何らかの炎症が生じて白くなってしまったり、目の白い部分が充血して赤くなっていたり、色素沈着が生じていたり、目の光沢がなく濁ってしまうような症状が出てくると角膜炎と診断され治療が必要になってきます。

四国犬はこの角膜炎になりやすい傾向があるため飼い主の皆さまにはとくに注意を喚起していくことが必要でしょう。

この角膜に炎症が生じる理由は様々ありますが、主に外部からの感染症や外傷によるもので刺激に弱い部分ということができるでしょう。

他にも眼瞼腫瘍や眼瞼内反症や逆さまつげ、神経麻痺といったことが原因で角膜炎を引き起こすこともあり、多様な要素から症状が出てくることから検査は慎重に行われます。

検査は目視での観察によって目の表面に表れている症状をよく確認することによって診断されますが、ほかにも赤い光を当てて異常がないか確かめたり、角膜の染色を調べるといったこともなされることがあります。

また角膜炎では涙の量が増えることもありシルマーティア試験によって涙の量の検査を行うこともあります。

そして角膜炎の治療に当たってはまず角膜を刺激してしまっている原因を突き止めることから始まります。

感染症が原因で起こることも多いため、抗生物質を目薬によって投与していくことが必要か見定められたり、潰瘍が生じていることもあるので除去治療が必要かどうかも判断されることもあります。

さらにはまぶたが眼球側に巻き込まれていくことが原因で角膜を傷つけていることもあるため外科的治療を施したり、まつげが角膜に当たっているために傷つけることもあるため、この場合も同じように外科的治療を施していきます。

このように様々な症状や進行具合によって完治までの時間は変わってきますし治療法も費用も変わってきますので、早めの定期検査で角膜炎を発見して早期治療に専念できるようにしてあげたいものです。

とくに角膜が傷つけられるととても強い痛みが伴うため、愛犬の痛そうにしている表情や目の具合いを見るのは心苦しいものがありますから早く治療してあげましょう。

失明に至る危険もある角膜炎は外傷によって若くてもかかってしまう可能性がある病気ですから、日頃から目の症状を観察して異常を早期発見してあげましょう。

急性腎不全

すべての犬種が腎不全に陥る危険があり、四国犬にもそのリスクは伴っているためかかりやすい病気の一つとして挙げることができます。

愛犬が食欲がなくなっていたり、脱水症状が現れていたり、通常よりも体温が下がっていたり、アンモニア臭が漂っていたり、ひどい時には痙攣や昏睡状態に見舞われていたりするなら尿毒素が原因であることが考えられます。

そもそも尿は腎臓が作り出すもので、犬の体内に溜まっている老廃物や水分を腎臓でろ過してくれるので尿として体の外へ排出されていくわけです。

このシステムが崩れてしまうと今挙げたような症状として出てきたりして愛犬にダメージを与えることがあります。

さらに腎臓には血液を作り出す働きもあるため、この腎臓の働きが低下してしまうと貧血を生じさせてしまうこともあるため腎不全に陥ると身体の元気を奪ってしまうことは間違いありません。

そして急性の場合は、わずか数時間の間にこうした症状を引き起こすことがあり、突然元気を失ったりおう吐し始めたり尿が全然でないといったことが見始められます。

原因としては尿結石や膀胱の破裂によって尿道などが詰まってしまい腎臓に尿が溜まって排出できなくなって急性の腎不全に陥ってしまいます。

また急激に血液量が低下した場合にも腎臓の機能にも悪影響を及ぼすことがありますし、中毒性の鉛や人間の薬が体内に入り込むことによっても腎臓に極端な負荷がかかって機能の低下を助長することもあります。

急性の場合はこうしたことが突然愛犬に生じてしまいますので、なんといっても早急な治療が望まれています。

例えば尿が何らかの原因で排出できなくなっているなら一刻も早く尿の通り道となる部分を手術で解放させることが必要ですし、腎臓に毒性の物質が停滞している状態ならそれを取り除く洗浄といった外科的手術も行われます。

血液量の著しい低下の場合も腎不全に陥りますのでこのときは天敵によって腎臓の機能を回復させることが行われます。

急性の症状が出ているときは治療が早ければ早いほど完治する可能性が高まりますが、逆に治療が遅くなってしまうと最悪の場合は死に至るほどの危険な状態といえるでしょう。

それで四国犬にもこの症状が出る可能性が十分にあるため、尿のつまりなど一刻の猶予も与えられないような状況の時はすぐに腎不全になっているんだと肝に銘じてすぐに行動するようにしましょう。

副腎皮質機能低下症

副腎は腎臓の近くにありますが腎臓の働きとはまた違って老廃物を輩出するために尿を作り出したりするわけではありませんが、ホルモンを分泌して体の代謝を良くしたり、免疫力を高めたりする役割を担っています。

そのためこの副腎皮脂ホルモンがキチンと分泌されなくなると身体のあちこちに異変をきたしてしまうため決して侮ることのできない病気の一つということができます。

どの犬種にもこの病気にかかるリスクがありますが四国犬には急性腎不全になる可能性も高いですのでこの副腎皮脂機能低下症にも気を付けなければならないでしょう。

この病気にかかってしまう主な要素としては副腎の委縮や崩壊によってホルモン分泌ができなくなってしまう原発性副腎皮脂機能低下症や、下垂体ホルモン分泌低下によるホルモン低下が原因となる続原発性副腎皮脂機能低下症があります。

どちらもホルモン分泌の低下が原因となるわけですので、免疫力が下がり代謝が悪くなってしまうので食欲が極度に落ちたり下痢や嘔吐を繰り返したり、尿が大量に出るといった異変を生じさせて体重が激減することもあります。

こうした症状が突然起こって急性の場合は病気の進行が早くショック症状のため死に至るケースもあるため決して気を抜くことのできない症候群といえるでしょう。

そして治療につい手ですがホルモンの分泌が低下する病気でですのでバランスを保つための薬の投与がメインとなります。

しかしこの投与はホルモンを作り出せなくなった副腎を助けるために行う治療ですので一生涯続いていくものとなり、飼い主や愛犬への負担も大きくなることが考えられます。

投与の量は定期的な検査によって数値を確認しながら獣医が決めていくことになりますので、こうした時間が取られることからしても長く付き合っていく病気としては決して楽な対策とはいえないでしょう。

ですからなるべく初期の段階で症状を見極めて副腎の機能障害を知る必要があります。

定期的に尿の様子や体重のチェックをこまめに行い、他の病気のための定期検査と一緒に診断してもらえるような体制を整えて置くようにしたいものです。

とはいえ自己判断で行うと正しい判断は難しいので、きちんと数値として医者から判断してもらう方が確実といえるでしょう。

四国犬のおすすめドッグフード3選!

Shikoku dog sitting looking up and away at the background isolated on a white background

四国犬にお勧めなのはカナガンドッグフード、ナチュラルドッグフード、アーテミスフレッシュミックスの三種類ですので詳しく取り上げていきます。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

カナガンドッグフードはイギリス産の良質な商品で、品質や安全性は問題なく信頼のおけるドッグフードですから安心して四国犬にも与えることができます。

特に栄養バランスが良いことで定評があり、理想的な原材料の配合がなされているため消化にも良いドッグフードです。

とくにこの点は四国犬のような日本犬にとっては食事として大切な要素で、洋犬よりも1.4倍も腸が長いためゆっくり消化できるドッグフードの方が栄養はしっかり体に吸収されることが期待できるためお勧めできるフードです。

また運動量が豊富な四国犬ですので筋肉作りにドッグフードは欠かせませんが、カナガンドッグフードには良質なチキンがメインで配合されていますので基本的な体つくりに欠かせない食事になってくれることでしょう。

さらに野菜やハーブなどもしっかり配合されていることから栄養バランスも良いですし炭水化物も抑え気味になっていますので体型を保つためにも役立ってくれるはずです。

ナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

四国犬は基本的にとても健康体で元気な犬種として知られていますのでちょっとやそっとでは病気にならないほど強い犬ですが、先天性の病気が発症することもあったり、急性的な症状を発症することもあるため油断はできません。

そのため食事は栄養をしっかり取りつつも添加物や人工加工物は入っていないドッグフードが望ましいといえますから、ナチュラルドッグフードは四国犬にとって理想的なドッグフードといえるでしょう。

飼い主にとっても安心できる食材で栄養バランスもよく配合されたドッグフードですのでぜひ与えたいと思いますが、肝心な愛犬の食欲がわかなければ意味がありませんよね。

その点こちらのドッグフードは愛犬にとっても喜んで食べたくなる自然なフードとなっていますのでこの点においてもベストな商品といえるでしょう。

アーテミスフレッシュミックス

アーテミス フレッシュミックス

新鮮が原材料のみを使用し、ヒューマングレードのドッグフードとして信頼を得てきたフレッシュミックス

こちらのドッグフードはアメリカ産で人間が食べても大丈夫というヒューマングレードの商品となっています。

そして四国犬にお勧めできるのはサーモン配合であるという点です。

もともと四国犬は肉類よりも魚を主食としていた歴史がありますので、たんぱく質の摂取を行ううえでチキン等のほかにサーモンなどの魚類も摂取できた方が四国犬にとっては栄養バランスが良いことになります。

この点においてアーテミスは理想的な食材が配合されているといえるでしょう。

実際にこの商品を愛犬に与えている方からの口コミでも食いつきはとても良いようですので愛犬にも与えてみて試してみることができるかも知れませんね。

まとめ

Shikoku dog

土佐闘犬と間違えられやすかった四国犬ですが現在では名前もしっかり改名されて一般的にも認知されている犬種です。

しかし飼育する面ではしつけが難しく闘争心も持ち合わせていることからある程度の覚悟のいる犬種といえますので、しっかり情報を入手してから飼育に入ることをお薦めします。

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