ロットワイラーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

ロットワイラーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

最古の犬種の一つとして知られるロットワイラー。 番犬としてもまた作業犬としても優秀で、ペットとしても愛されています。 その賢くて従順な性格から、警察犬としてもまた護衛犬としても活躍してきました。 今回は、そんなロットワイラーの特徴や性格、また飼育ポイントも含めておすすめのドッグフードをご紹介します。

ロットワイラーって?

Rottweiler Dog  Isolated  on Black Background in studio

ロットワイラーはドイツが原産国の中型犬~大型犬の大きさの犬種です。

ヨーロッパなどではとても人気の犬種で、「ロッティ」という愛称も持ちます。

JKCでは2Gとして、家庭犬、サービス犬、作業犬として紹介されています。

とても頑強な肉体を持ち、力強さをもつ犬種です。

しかし、とても素直で従順な性格をしていて、ペットとしても向いています。

古代ローマ帝国時代には牧畜用の犬として飼育されていました。

またローマ軍の遠征のさいには、兵舎やまた牛の群れを守る護衛犬としても活躍したようです。

とても勇敢で、また自信を持っています。

そして、その賢さはピカイチで学習能力にも長けているので、海外では映画やドラマにも起用されることも多いんです。

つまり、俳優業もできちゃう犬種なんですね。

賢い犬種ランキングではトップ10に入るほどの高い知性をもっています。

日本では、全体で見ればそれほど飼育頭数は多くありませんが、毎年登録があります。

ロットワイラーの歴史

ロットワイラーは、ドイツのロットヴァイル地方が原産の犬種です。

ロットワイラーの祖先犬は、もともと番犬としてローマ人が飼育していたモロシア犬といわれています。

このもロシア犬は、とてもパワーがあって知性も優れた犬種だったようです。

その犬を改良してロットワイラーを誕生させたようです。

ロットワイラーがドイツに入ったのは、ローマ軍が西暦73年ごろにスイスに侵攻した際に南ドイツを通ったときだと言われていて、その後西暦11世紀にはドイツに定着するようになったようです。

ローマ軍がスイスに侵攻したときに連れて入った犬がもととなっている、スイス原産のバーニーズマウンテンドッグはロットワイラーとよく似ているので、近縁なのではないかと考えられています。

それで、ロットワイラーの歴史をたどっていくと、ローマにまでその起源が遡るので、最古の犬種の一つとして考えらています。

そして、ドイツのロットワイル地方で、そこにいた土地の犬と自然交配をしたようです。

ロットワイラーは牧羊犬また、ご主人を守る護衛犬として用いられていました。

彼らが牛を誘導するさいには、まず牛の中のリーダーの頭にケガにならない程度の攻撃をして移動させ、その他の牛も一緒に移動させるという方法をとっていたようです。

その後、牛を売買するさいのお金を守る警備犬としても活躍します。

しかし20世気に入り、電車や車両での輸送がはじまると、犬が牛追いをすることは禁止されてしまいます。

それで、ロットワイラーは屠殺場や牧場で荷車を引く仕事をするようになります。

しかし、畜産業も近代化することによって、また仕事を失い数が激減してしまったようです。

そこで、ロットワイラークラブが1907年に再組織されて、ロットワイラーの保存のために動き出します。

以前似決められていたスタンダードは改定されることとなり、育種が計画的に進められていきました。

その後、ロットワイラーの素晴らしいバワーや勇敢さなどが認められ、軍用犬や警察犬としても活躍することになります。

とくに、警察犬としてとても適性があったので、1910年に正式に警察犬として認証されています。

また、あの有名なドーベルマンの作出のさいにも用いられました。

ロットワイラーの持つ卓越したパワーや、訓練性の高さ、また勇敢さは世界で認められ、犯罪防止のため、また山岳救助犬として活躍してきました。

しかし、中にはロットワイラーのその素晴らしい特性と、素直な性格を悪用して犯罪者が身辺警護のため、また闘犬として使うこともあったようです。

そこで、ドイツのロットワイラークラブは一貫して、ロットワイラーは作業犬として育種すべきであるという主張を行っているようです。

ロットワイラーのイメージが恐いとか、悪者になってしまうのは、その特性を悪用する人たちがいるからですが、本当のところ、とても心優しく、勇敢で、飼い主似従順な素直な犬種なので、ぜひともよい目的のために訓練されてほしいですね。

現在、ロットワイラーは世界中でペットとして、ショードッグとしてまた使役犬として世界で飼育され、愛されています。

ロットワイラーの特徴

stunning, beautiful female rottweiler posed on a marble boulder

「牛を倒せる」と言われる力強い大型犬

ロットワイラーは、オスが体高61~68cm、メスが体高56~63cmほどになります。

体重は、オスで約50kg、メスは約42kgです。

小さいものは、大きな中型犬といったところですが、大型犬サイズの個体もいますので、分類はだいたい中型犬~大型犬とされています。

とてもがっちりとしていて骨格もしっかりとしていて、筋肉もついています。

並外れたパワーを持ち、「牛を倒せる」とも言われるほどです。

自分の体重や、見た目の大きさ以上の力を持ちます。

それほど力も強い犬種ですので、当然のことながらトレーニングには、犬の訓練に関する正しい知識と経験を持つ人がすることが一番です。

そうしないと、家族を守ろうとしたり、警戒心から人を攻撃することがありますので、子犬のころから社会性を身に着けさせ、服従訓練を行なう必要があるでしょう。

成長していくにつれて、どんどんと力がつよくなりますので、訓練ができていなければ、大人の男性でも簡単に引きずられてしまうことでしょう。

それで、ロットワイラーは初心者向きの犬種とはあまり言えません。

とても従順で賢い犬種なのですが、大型犬の飼育経験のある人や知識を持つ人におすすめの犬種です。

そして、運動量もかなり必要となります。

毎日、1,2時間の長時間の運動が必要ですので、体力のある人が飼育してください。

「生きた金庫」と呼ばれる優秀な番犬

Ferocious Rottweiler barking on blue background

歴史の中で、ロットワイラーが牧羊犬として改良され、牛を誘導したり警備犬としても活躍していたことをご紹介しました。

その頃、飼い主さんたちは牛を売買するときに、たくさんのお金が入った袋をロットワイラーに預けていたという話があります。

自分たちの生活の糧となる、牛を売買するためのたくさんのお金を預けるとはどうゆうことかというと、現金が入っている袋をロットワイラーの首にかけてご主人以外がその袋に近づけないようにしていたようなのです。

もし、ご主人以外の人が現金の入った袋に手を出そうものなら、ロットワイラーに噛まれて撃退されてしまいます。

そのような優秀な活躍から、彼らは「生きた金庫」とまで呼ばれていました。

自分たちあるいはだれかが持つより、またどこかに隠しておくより、ロットワイラーの首に掲げて預ける方が安心できる、というわけです。

それほど、優秀であり、勇敢で信頼されていた犬種なのですね。

この「生きた金庫」としてのロットワイラーはとても重宝されて、世界不況のときには銀行から全財産をおろして、ロットワイラーにそれを託す人たちまでいたほどでした。

その後も、彼らは警備犬、番犬として大事な家やお金を守ったり、その優秀さと信頼性から軍用犬や警察犬としても用いられることになりました。

ジャーマン・ロットワイラーとアメリカン・ロットワイラー

ロットワイラーには、ジャーマン・ロットワイラーとアメリカン・ロットワイラーがいます。

ジャーマン・ロットワイラーはドイツで繁殖されてきたタイプで、穏やかな性格を持ち、知性にも優れていなければならないという高い基準があります。

また、尻尾の断尾が認められていません。

アメリカン・ロットワイラーは、アメリカに渡ったロットワイラーがそのままアメリカで繁殖されたタイプで、ドイツタイプと比べると少し小さめの体を持っています。

アメリカタイプの場合は断尾に関して基準がありません。

ロットワイラーの寿命

ロットワイラーの平均的な寿命は、8~10歳といわれています。

少し短命ですね。

ある研究によりますと、穏やかな性格で落ち着いている犬のほうが、攻撃的な犬よりも寿命が長くナルということも言われているようです。

できるだけ穏やかで落ち着いた性格を引き出せるよう、小さいころから愛情をたっぷりと注ぐのはもちろん、主従関係をはっきりとして適切な訓練を施しましょう。

ロットワイラーの性格

Adult Rottweiler lie on the wooden bridge , natural summer forest background

ロットワイラーはその性格の良さも大きな魅力の一つです。

まず、とても愛情深い犬種です。

飼い主に対して献身的で、忠実でもあります。

素直で、与えられた仕事を一生懸命に行おうともします。

勇敢さも持ち合わせていて、飼い主を守ろうともします。

普段は温厚で、子どもたちとも仲良くしてくれます。

基本的に落ち着いていて、子ども好きな性格なので、お子さんのいるご家庭での飼育にも向いています。

ただし、よくしつけられていないと、力のコントロールができない場合があります。

とくに思春期などのまだ心と体のバランスが整っていないときには注意が必要のようです。

それで、トレーニングをするとともに、3歳以下の小さなお子さんがいる家庭では飼育に関して、行動を常に監督できるのか、また危険がないかどうか家族でよく検討してください。

とはいえ、優しさと寛容さを持っているので、ヨーロッパでは大人気の大型犬としてずっと愛されているんです。

また、警戒心があり知らない人や場所でに対しては、とても用心深い態度を示します。

保守的で防衛心が強いゆえに、「生きた金庫」として全財産を預ける人もいたほどだったのでしょうが、それは逆に防衛心ゆえに、自分のテリトリーや家族を守ろうとする意識が強いために、飼い主が行動をしっかりと制御できないと、他の人に危険を及ぼすこともあり得るということです。

自信に満ちていて、恐れを知らない性格ですので、人がたくさんいる場所では特に行動を制御できるように注意してください。

社会性を身につけることができるように、子犬のときからいろいろな音、場所、人になれることができるように訓練してあげると良いといわれています。

ロットワイラーを飼育するためには、服従訓練が絶対に必要です。

そのために、信頼関係を築き、主従関係をはっきりとさせる必要があります。

ロットワイラーにとって、主従関係がはっきりとしないことはストレスにもなります。

ロットワイラーの関係する事故もないわけではありません。

それで、飼育するならばプロのトレーナーの力を借りて、しっかりと服従訓練を行い、ロットワイラー自身も落ち着いて生活ができるようにしてあげましょう。

オスとメスでの性格の違いですが、オスは少し不器用な面があるようです。

とくに体が心よりも先に大きくなるようで、若いときには力のコントロールが難しいときもあるようです。

とくに家族を守るために他社に立ち向かっていく傾向がありますので、安心させてあげるとともに、行動を制御できるようにトレーニングをしてあげましょう。

メスの場合は、オスよりも落ち着いていて穏やかな性格の子が多いようです。

しかし発情期は精神的に不安定になることがありますので、あまり刺激を与えないで、リラックスできるような環境においてあげましょう。

ロットワイラーのかかりやすい病気

Sleeping rottweiler puppy dog wearing nurses medical hat and stethoscope on his neck. isolated on white background

ロットワイラーは頑強な体を持ち、とても力強い犬種です。

とはいえ、かかりやすい病気もあり、また寿命もそれほど長くはありません。

できるだけ病気のリスクを低くしてあげられるようにしたいですね。

それで、ロットワイラーが気をつけるべき病気について3つご紹介します。

できる予防策があるなら、それらを意識して飼育しましょう。

白内障

白内障は、目の中の水晶体の一部、あるいは全てが白く濁る病気です。

白内障になると、視界が悪くなり、最悪失明してしまいます。

水晶体は本来透明なのですが、白内障は水晶体のタンパク質が変化することによって白く濁ってしまいます。

その原因としては、遺伝的素因または加齢、外傷などの後天性のものがあります。

白内障になると、視力が低下しますので、最初はものや壁にぶつかるようになります。

さらに物音にもすぐに驚くようになったり、アイコンタクトが取れなくなります。

進行すると、視野のすべてが曇り、明暗もわからなくなり、完全に失明することもあります。

飼い主が愛犬のちょっとした様子の変化に気づき、すぐに病院で治療してもらうことによって進行を遅らせることができます。

ただ、根本的には外科的手術が必要になります。

しかし、犬の場合簡単な手術ではなく、高額なので、なかなか難しいのが現状です。

犬は嗅覚や聴覚なども優れているために、視界が少し悪いとしても、なれている場所ではそれほど異変を示さないかもしれせんが、ぜひ早期発見のために愛犬の様子を常に観察するようにしてください。

骨肉腫

ロットワイラーはがんにもかかりやすい犬種といわれています。

その中に、骨肉腫があります。

骨肉腫は、骨や軟骨の悪性腫瘍のことをいいます。

大型犬に多い病気の一つとされています。

原因についてははっきりとわかっていないのですが、遺伝的なものも関係していると考えられています。

脚の骨に腫瘍ができると、辛い痛みがでたり、脚が腫れたりします。

また、脚を引きずって歩く様子なども見られます。

進行が早く、転移もしやすい腫瘍で、肺への移転も多くみらているようです。

移転がない場合には、手術で摘出できますが、移転などがある場合いは抗がん剤、放射線治療を行なうようです。

原因がはっきりと分かっていない以上、予防することは難しいのですが、早期に発見することがとても大事になります。

それで、定期的に歩く様子を確認し、引きずって歩く様子がないか確認してください。

前十字靱帯損傷

前十字靱帯損傷は靭帯が弱くなることで起こります。

前十字靱帯は、膝を支える靭帯で、きれてしまうと体重をかけることができなくなります。

程度の差はありますが、重症になると歩けなくなります。

中年齢から発症する事が多いのですが、体重や運動の負荷が老化している体に負担をかける事によって起きると考えられていますので、年齢が上がってきたら、過度の運動をさせないことに気をつけましょう。

また、肥満に注意してください。

ロットワイラーのおすすめドッグフード3選!

Rottweiler puppy with a huge white bone in front of a white background

ロットワイラーは、とても筋肉質でがっしりとした体つきをしています。

その体を支え、健康を維持するために、良質なタンパク質を含む、バンランスの取れたフードを与えてあげたいものですよね。

また、胃腸が強くないようなので、胃腸に負担になるような原材料が使われていないとよいでしょう。

そして、ロットワイラーはツヤのある美しい被毛を持っています。

被毛の美しさをキープするためにも、良質で安心安全なフードを与えたいですね。

では、とくにおすすめのフードをここで3つご紹介します。

オリジン

オリジンドッグフード

自然な形でのタンパク質と脂質を摂取でき、ワンちゃんの健康を促進するのに非常に効果的です。

人間用として認定されている食材を農場から受け取って、すぐに加工するという、新鮮な原材料似こだわって作られているのがオリジンです。

また、使用されているのは、自然の栄養素を最大限に活かし、放し飼いにされている家畜のお肉をつかっています。 ペットフードオブ・ザ・イヤーなどの受賞歴もあり、なんと世界一受賞歴が多いフードとして知られています。

また、食いつきがよいという口コミも多数です。

さらに、高タンパクで低炭水化物なので、犬の本来持つ胃腸の働きに合ったフードといえるでしょう。

また毛ヅヤも良くなったという評価もありますので、ロットワイラーの被毛の美しさをさらに引き立てつつ、安心で安全なフードを与えたいという飼い主さんにおすすめです。

ただし、ちょっと値段が高いのがデメリットの一つです。

ティンバーウルフ

ティンバーウルフ

野生の犬たちの自然界における食事を研究し、それを再現したフードです!

ティンバーウルフは、野生の犬の食事に近いフードとなっていて、なんと肉や魚が80%以上、という高タンパクのレシピとなっています。

犬の腸内環境を整えてくれる、プロバイオティクスを配合していますので、胃腸の弱いロットワイラーにもうれしいですね。

そして、穀物は一切使用していません。

アレルギー等が心配な飼い主さんも安心ですね。

消化吸収率がとても高いフードです。

アランズナチュラルフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

アランズナチュラルフードは、良質なタンパク源からタンパク質が取れるように、メインとなっているのは生のラム肉です。

ラム肉はヘルシーで、なおかつ不飽和脂肪酸がたくさんふくまれています。

体重が気になりだしたロットワイラーにもうれしいですね。

ビタミンA群、B群、鉄分も豊富なので、内側から体を守り、美しい被毛をキープしてくれます。

また、穀物は適切に調理されているのでしっかりと炭水化物を摂取することができます。

他にも、ビタミンやミネラルなどを配合していて、消化の良い野菜も使用していますから、バランスよく栄養を取ることができます。

人工添加物なども一切使用していませんし、自然の栄養素をしっかりと吸収できるようになっていますので、安心ですし体の中から健康と美を促進してくれます。

まとめ

Happy rottweiler dog running in the yard

勇敢で、牛を倒せると言われるほどに力の強いロットワイラー。

アメリカやヨーロッパでは非常に人気で、警察犬にもなるほどの知性の高さと従順さをもっています。

見た目は一見、「怖そう」と思ってしまいますが、家の中ではとても穏やかで、飼い主や家族を守ろうとする、愛情深い性格です。

敵に対しては恐れをなさずに立ち向かっていく強さがあります。

訓練をすれば、素晴らしい番犬として、作業犬として、またペットとして信頼でき、頼もしい家族となってくれます。

大型犬なので、飼育のためには広いスペースが必要ですし、食費や治療費も高くなります。

また、大型犬の飼育と訓練に関して知識と経験がある人が飼育に向いているので、初心者向きの犬種とは言えませんが、とても魅力あふれる犬種ですね。

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