レオンベルガーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

レオンベルガーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

ライオンのような姿をした超大型犬であるレオンベルガーは、見た目は怖そうですが実は穏やかで心優しく、ヨーロッパで人気のある犬種なんですよ。 その堂々とした立ち姿は貴族や王族から愛され、見た目とは違ってどちらかというと家庭犬に向いている犬種なんです。 なかなか見かけることはないかもしれませんが日本でもレオンベルガーをこよなく愛して繁殖をしているブリーダーさんたちがいます。 今回はそんなレオンベルガーの基本知識やおすすめのドッグフードを3つ紹介しますね。

レオンベルガーって?

Leonberger

見た目がライオンに似ている犬種ですが、レオンベルガーはそうなるように作出されたんですよ。

レオンベルガーが誕生したのは1846年のドイツでのことで、「ライオンみたいな犬を作りたい」ということで作出されました。

レオンベルガーの名前の由来は作出された場所がドイツのレオンベルグ市だったことで、レオンベルグ市のシンボルもライオンなんです。

レオンベルガー作出に関するもう少し詳しい歴史を見てみることにしましょう。

レオンベルガーの歴史

「ライオンに似た犬を作ろう」と思い立ったのは当時ドイツのレオンベルグ市議員だったハインリッヒ・エスィヒ氏です。

市のシンボルでもあるライオンに似た犬を作るために1930年代後半から1940年代前半にかけてセントバーナード、ニューファンドランド、グレートピレニーズ、クーバースなどが交配に使用されました。

こうして金色の被毛を持つライオンのようなレオンベルガーが1846年に誕生しました。

1907年に愛犬国でもあるイギリスに渡りましたが、評価のほうは散々で、「セントバーナードとニューファンドランドの雑種に過ぎない」と相手にされませんでした。

それでも堂々とした威厳ある見た目はヨーロッパの貴族や王族から注目され、だんだんと認知度も上がるようになりました。

1年間に300頭のレオンベルガーの子犬が売れるほど人気も出るようになり、1895年にドイツで犬種標準が作られるようにもなりました。

しかし第一次世界大戦、第二次世界大戦が勃発し、その他の犬種と同様にレオンベルガーも激減し絶滅の危機に直面するようになります。

食糧難が続く中、大食いのレオンベルガーのような超大型犬が生き残るためには軍用犬などとして働くことができる能力が必要でしたが、残念ながらおっとりとしたファミリードッグとして作出されたレオンベルガーは必要とされませんでした。

戦後の1946年頃に確認できたレオンベルガーはたったの8頭だったともいわれており、もう少しで絶滅してしまうところでした。

レオンベルガーの愛好家たちはここから再び繁殖を開始し、1975年にイギリスに渡ったレオンベルガーたちは少しづつ数を増やしていくことになります。

最初のイギリス訪問で散々の評判を得てしまったレオンベルガーですが、今回はそうならずに1988年には新しい犬種としてイギリスのケネルクラブに登録されるまでになりました。

日本には1990年代に渡ってきて、一時はジャパンケネルクラブ(JKC)の年間登録頭数が100頭を超えたこともありましたが、2018年の時点では54頭となっています。

稀少犬ではありますが熱心なブリーダーたちによってその頭数を安定して保っています。

アメリカンケネルクラブ(AKC)がレオンベルガーを犬種として認めたのは2010年のことで、かなり最近になってからのことだということがわかります。

現在では無駄吠えが少ない穏やかなファミリードッグとして安定した人気を保っています。

レオンベルガーの特徴

一時は酷評されたり、はたまた貴族や王族から重宝されたりと山あり谷ありの歴史をたどってきたレオンベルガーですが、どんな特徴を持った犬種なのでしょうか?

大きさや身体的な特徴、さらに平均寿命や性格などについて調べてみましょう。

ライオンのようなたてがみを持った超大型犬

Leonberger (2 years old)

ライオンのような犬を作ることが目的で作出されたレオンベルガーは、なんといってもライオンのような風貌をしていることが最大の特徴になっています。

ライオンのようなたてがみを持ち、堂々とした威厳のある風貌は多くの貴族や王族たちから人気を集めた理由であるといえるでしょう。

ステータスシンボルともなったレオンベルガーですが、そのサイズは体高がオスは72㎝~80㎝、メスが65㎝~75㎝くらいだとされています。

体重はオスが50㎏~65㎏、メスが40㎏~55㎏で成人男性と同じくらいの重さにまでなることがわかります。

レオンベルガーのサイズは大きければいいというわけではありませんが、小さすぎるのはよくないとされています。

特に日本国内だけで繁殖させていると小型化するため、海外で生まれ育ったレオンベルガーを輸入して繁殖を続けるなど国内のブリーダーは工夫をしているようです。

穏やかで心優しいファミリードッグとしても知られているので、超大型犬というサイズが問題にならない環境にいるならぜひとも飼育してみたいですね。

真っ黒な顔と指の間の水かき

Leonberger dog, 8 months old, standing in front of white background

マズルが黒い毛に覆われているレオンベルガーは真っ黒な顔も特徴的です。

黒い仮面のようでもあるので「ブラックマスク」とも呼ばれているんですよ。

そして少し長めのマズルをしているレオンベルガーは、大型犬にありがちなよだれが垂れないのも特徴です。

室内で飼育することが多いとされているので、よだれが垂れないのは衛生的でありがたいですね。

またニューファンドランドの血を受け継いでいるレオンベルガーは、泳ぎが上手なことでも知られています。

水難救助犬として有名なニューファンドランドと同様に両手足の間には水かきがついているのが特徴で、レオンベルガーの中にはイタリアやドイツで水難救助犬として働いている犬もいるようです。

水遊びが大好きなので、休日などに川に連れて行ってあげたり、許可されているところで思いっきり泳がせてあげることができるといいですね。

レオンベルガーの寿命

レオンベルガーの寿命はアメリカンケネルクラブ(AKC)の情報を見ると7歳となっています。

8歳から9歳は生きるとする情報もありますが、いずれにしても一般の犬に比べたら寿命は短いほうだといえますね。

超大型犬の大きな体は心肺機能に負担をかけやすいのと、特有の遺伝疾患などがあるので気を付けないといけません。

平均寿命が短いということを頭の中に入れて、健康に暮らすことができるように愛情をたっぷりと注いで飼育したいですね。

レオンベルガーの性格

Leonberger portrait with white background in studio

ライオンのような姿をしているので凶暴な犬種かと思いきや、とてもおっとりした性格をしているのがレオンベルガーの特徴です。

穏やかでおとなしいため、アパートなどでも飼育ができるとされているんですよ。

もちろんアパートもそれなりに大きいサイズである必要はあるでしょう。

レオンベルガーは無駄吠えが少なく、番犬には向いていないとされています。

飼い主に従順で、家族や子供たちとも仲良くすることができます。

超大型犬なので飛び掛かったりすると意図せずに思わぬケガをさせてしまう可能性があるので、子犬の時からある程度のしつけはしておく必要があります。

賢くて従順なので訓練はしやすいとされています。

攻撃性はありませんが、大好きな飼い主やその家族を守ろうとする頼もしい性格も持っています。

レオンベルガーのかかりやすい病気

Sick animal

超大型犬に特有の病気などを含めてレオンベルガーがかかりやすいとされている病気があるのでそのうちの3つを説明しましょう。

大きな体の犬種ですから、病気になって動けなくなると運んだりするのが大変です、

できるだけ予防をして病気にかからないようにするのが一番ですが、万が一病気になった時でも慌てずに対処できるように対策を考えておくといいでしょう。

そのためにもそれぞれの病気についてある程度の知識を持っておくといいでしょう。

胃捻転

大型犬に多く、時間がたつと致死率が高くなってしまう恐ろしい病気が胃捻転です。

緊急性が高い病気なので、症状に気が付いたらすぐに動物病院に連れて行く必要のある病気で、大型犬を飼育している人たちはいつでも対応できるように準備していなければなりません。

胃捻転は何らかの原因で胃がねじれてしまい、血液の循環を妨げたりほかの臓器を圧迫して体全体に悪影響を及ぼしてしまいます。

胃捻転になるとお腹が膨れたり触ると痛がるといった症状が出ます。

そして嘔吐したり吐きたいのに吐けないという状態が続いたりもします。

大量のよだれが垂れたり落ち着きがなくなったり呼吸が荒くなるなどの症状も出るので、これらの異変に気が付いたら胃捻転の疑いがあります。

はっきりとした原因はわかっていませんが、レオンベルガーのように胃捻転にかかりやすいとされる犬種があるので、特に注意する必要があるでしょう。

また食後のすぐの運動や早食い、水の一気飲みなども胃捻転を引き起こす原因とされているので、これらの行動面でのリスクは減らさなければなりません。

胃捻転は緊急を要する病気で、外科手術による治療が求められますから、対応可能な動物病院を前もって調べておくことと、愛犬の搬送の仕方を前もって考えておくことなどが大切です。

慌てずに迅速に行動することによって最悪の事態を回避できるようにしたいですね。

肘関節形成不全

肘関節形成不全も大型犬や超大型犬に多いとされる病気で、CEDとも呼ばれます。

上腕骨、尺骨、橈骨からなる部分に異常が生じ、歩行に支障が出る病気で、遺伝的要素が高いとされています。

幼少期の成長が著しい時期に症状が現れやすい病気で、前足に重心をかけることを嫌がり歩き方が不自然になったり、段差を嫌がったり、散歩や運動に消極的になったりします。

関節の痛みが伴ったりしますから、早期発見によりできるだけ早く治療するようにしてあげたい病気であるといえるでしょう。

遺伝の他にも、関節に負担がかかる生活環境が原因になる場合があるので、子犬の時に過度に運動をさせたり、肥満に気を付けるなどして予防することができます。

普段からよく観察して、早期発見を心掛けること、関節に負担がかからないように生活習慣を見直すことなどが飼い主にできることだといえるでしょう。

ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群は何らかの原因で腎臓に障害が起こって、老廃物とともに大量のたんぱく質までがおっしっこと一緒に排出されてしまう病気のことです。

主な症状としては体がむくんだり食欲不振、元気をなくしたり疲れやすくなったりします。

症状が悪化すると腎不全や尿毒症といったさらに危険な病気にかかってしまうので早期に治療することが薦められています。

原因には遺伝的な要素と、糸球体の機能不全を引き起こす糖尿病、白血病、心不全、アレルギー、急性糸球体肝炎などによってネフローゼ症候群になると考えられています。

基礎疾患の治療によって改善することができますし、対症療法や食事療法などといった治療法を行うこともあります。

レオンベルガーのおすすめドッグフード3選!

Natural food in a bowl as opposite of dry dogd food

たくさん食べる超大型犬のレオンベルガーですが、健康維持を考えると栄養価の高い食生活を心掛けたいですよね。

また消化にいい高たんぱくでグレインフリーのドッグフードを与えて健康な体を維持してほしいものです。

レオンベルガーにおすすめのドッグフードを3つ紹介しますので選ぶ際に参考にしてくださいね。

オリジンドッグフード オリジナル

オリジンドッグフード

自然な形でのタンパク質と脂質を摂取でき、ワンちゃんの健康を促進するのに非常に効果的です。

オリジンドッグフードは数々の受賞歴を誇る安心して愛犬に与えることのできるプレミアムドッグフードです。

放し飼いされた新鮮な鶏肉、七面鳥肉、天然魚、巣に産み落とされた卵を全体の85%も使用した贅沢なプレミアムドッグフードで、残りの15%は野菜・フルーツ・ハーブが使用されています。

穀物など本来犬が必要としないものは一切使用されておらず、愛犬にとって消化にいい良質のたんぱく質をたっぷりと摂取することができます。

使用されている肉の2/3は新鮮か生の肉、そして1/3は新鮮肉を低温で空気乾燥させたディハイドレートのもので、粗悪な原材料は一切使っていないのも特徴です。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が配合されているのでライオンのような美しい金色の被毛とたてがみを健康に保ち、グルコサミンとコンドロイチンが大きな体を支える関節のケアをしてくれます。

超大型犬で食べる量が多いレオンベルガーでも袋のサイズは最大で11.3㎏もあるので問題ないといえるでしょう。

アカナドッグフード アダルトラージブリード

アカナ

高品質なナチュラルフードとして人気の高いドッグフードです!

容量/価格 340g / ¥1,188(税込)
原産国 カナダ
メイン食材 鶏肉
対応年齢 全犬種、全年齢対応

こちらもアカナドッグフードの大型犬用で、体重が25㎏以上の成犬に与えることができます。

肉食である犬のことを考えて、新鮮な肉を丸ごと使って必要とするすべての栄養を自然な形で摂取できるようにしているのが特徴です。

原材料には放し飼い鶏肉、巣に産み落とされた卵、天然カレイを全体の60%使用していて、新鮮肉は1/3、そして良質な天然たんぱく源となる乾燥肉が2/3の割合になっています。

成分表を見てみてると、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸、そしてグルコサミンとコンドロイチンも含まれているので、被毛や皮膚の保護、そして関節を守りたいレオンベルガーにピッタリだということがわかります。

また消化吸収が早い炭水化物を使用しておらず、体重過多で骨や関節に負荷をかけることがないように工夫されているのも特徴です。

新鮮なお肉から摂取できる良質なたんぱく質が体脂肪をコントロールしながらたくましい筋肉質の体を作ります。

袋のサイズは11.4㎏と17㎏があるので超大型犬のレオンベルガーが食べる量を見ながらどちらかのサイズを選ぶことができるでしょう。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

英国王室のエリザベス女王に表彰されるほどイギリスでは人気の高い高品質のプレミアムドッグフードです。

超大型犬のレオンベルガーが食べると食費がかかってしまいますが、愛犬の健康のことを考えると最高レベルのドッグフードであるといえるでしょう。

カナガンドッグフードに使用されているのは人間でも食べることのできる食材のみで、高品質で新鮮なチキンがたっぷりと使用されています。

消化にいいので愛犬の胃腸に負担をかけず、良質の動物性たんぱく質でレオンベルガーの立派でたくましい体をしっかりと作ることができます。

また穀物は一切使用していないグレインフリーなのでアレルギー対策もしっかりとできています。

高たんぱくではありますがカロリーは控えめなので、肥満を防いで骨や関節に負荷がかからないようにすることができます。

グルコサミンやコンドロイチン、そしてオメガ3脂肪酸も配合されているので、栄養バランスが非常に良い高級プレミアムドッグフードだというのも納得です。

まとめ

Cute Leonberger puppy on pink background

ライオンのような威厳のある風貌が特徴的なレオンベルガーについての基礎知識やおすすめドッグフード3選をお届けすることができましたがいかがでしたか?

見た目とは違って穏やかで人懐っこいファミリードッグだというのでちょっと驚いてしまいますね。

番犬には向かないとされてはいますが、レオンベルガーが玄関で迎えるだけでたいていの人はびっくりしてしまうでしょう。

貴族や王族から人気を集めたというレオンベルガーは、愛情深くて優しくしかも頼もしい超大型犬が飼いたいという人におすすめの犬種ですよ!

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