ラサアプソってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフードはこれ!

くりくりした目と黒い大きなお鼻、垂れ耳で止まっているとぬいぐるみかと思ってしまうほど愛らしい顔をしていて、綺麗な長い被毛がラサアプソの特徴です。今回は日本ではあまり見かけないラサアプソの特徴や健康管理、おすすめのフードなどをまとめてみました!

幸福をもたらす魔除け犬?

ラサアプソ

ラサアプソという犬種をご存知でしょうか。日本ではなかなか見ることができない犬種です。

この犬種は、実は「幸福をもたらす魔除け犬」として知られているようです。どうしてそのように言われているのでしょうか。ラサアプソの歴史から学んでみましょう。

ラサアプソの歴史

ラサアプソの歴史は古く、800年以上前から存在していたチベット原産の犬種です。ラサアプソのラサはチベット仏教の聖都として知られるラサ市から来ており、アプソはチベット語のヤギを意味するラピソから来ています。チベットではラサアプソではなくアプソセンカイとも呼ばれることがあるようです。よく吠える獅子犬という意味があるようです。チベタンスパニエルやチベタンテリアなどの近縁関係としてしられています。

このラサアプソはもともとラサ市にある寺院で聖なる犬として飼われていました。様々な言い伝えが残っており、輪廻転生したり、守り神として働き、幸福をもたらしてくれるなどが語り継がれています。その為、王や貴族などに政教の結びつきを強め、国の平和を守るために貢物として贈られていました。

このラサアプソをもらった中国の王は中国犬と交配してペキニーズを作り、そしてシーズーを作り出したといわれています。そのシーズーも聖なる犬として中国では知られています。ラサアプソは聖なる犬でしたから、他の犬種との繁殖がとどめられていましたが、渡った国で繁殖させて一般家庭で飼われる犬となりました。

イギリスには20世紀になってから入っていき、美術品の中でもラサアプソと思われる犬の姿が見られるようになりました。欧米に入ってから第二次世界大戦の前に多くの繁殖が行われていたようですが、ラサアプソの血を引く子犬たちが多く、チベタンテリアなどと混合されていました。しかし、1934年になってラサアプソとチベタンテリアがはっきり分類されて、イギリスのケンネルクラブでも登録しなおされました。

ラサアプソは聴覚が鋭く来客者をいち早く家の人に伝えたり、雪崩を察知して伝えることができるほどです。日本では見ることが少ないですが、聴覚を生かして聴導犬として活躍するラサアプソがいます。生活していくのに不自由がある人のためにも日本でラサアプソが多く繁殖されることを願います。

ラサアプソの体型と寿命

ラサアプソは小型犬に分類されます。体高は体調よりも長い体型をしており、25cmから28cmほどが良い体高とされています。メスの方がオスより体高が少し小さめです。体重は5kgから7kgほどとされています。胸が広く、体格もがっちりして筋肉があります。運動することがとても好きです。

くりくりした目と黒い大きなお鼻が特徴的です。また垂れ耳で止まっているとぬいぐるみかと思ってしまうほど愛らしい顔をしています。あごや頬のあたりに髭あり、その様子はライオンの小さいバージョンにも見えてしまいます。そしてなんといっても綺麗な長い被毛はラサアプソの特徴です。頭から足までも伸びた長い被毛は毛布をかぶって歩いているかのようです。

ダブルコートで、チベットなどの寒い気候にも適する被毛となっています。毛色は、ゴールデン、サンディ、ハニー、ダークグリズル、スレート、スモーク、ブラック、ホワイト、ブラウンなどの色があり、バラエティに富んでいます。寿命は12歳から14歳となっています。

ラサアプソの性格

ラサアプソの性格はとても陽気で活発な性格をしています。愛情深い犬で、家族への愛を示しますが、その反面関心のない他人にはまったくといっていいほど無関心の時があったり、逆に警戒心を強く持ってしまって吠え続けるということもあります。

従順な犬で飼い主のいうことをききますが、頑固な一面も持っているので、しつけは根気よく行うことが必要でしょう。また独立心も強い犬種です。やきもちを妬いてしまうこともあり、かまってもらえない環境だと拗ねてしまいます。子供がいる家庭には向いていないかもしれません。甘えん坊で飼い主と一緒に過ごすことが大好きな犬ですから、ゆっくりとした生活を送っている人に向いているといえるでしょう。よくコミュニケーションを取るようにしましょう。音に敏感なので、大きい音はストレスになってしまいます。静かな環境で過ごせるように環境づくりも必要でしょう。

ラサアプソのかかりやすい病気

ラサアプソを飼うことになったら知っておいた方がいいこととして、かかりやすい病気の情報があげられます。病気になってしまってから知るよりも、その前に知っておくことによって対策をとって病気にかかりにくくすることもできるからです。

またなってしまったとしても、病気への対処が早ければ早いほど治療の時間が短くなり、早く完治するでしょう。病気から他の病気を起こす心配を軽減でき、免疫力も早く回復することも挙げられるでしょう。ではラサアプソがかかりやすい病気のいくつかを見てみましょう。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼という病気にかかりやすいといわれています。この病気は小型犬に多く見られる病気で、足の膝の関節の皿がずれてしまう病気です。膝蓋骨脱臼になったとしても発症し始めは飼い主が気づきにくいといわれています。それは足の皿がずれてしまっても、自力で元に戻すことができるからです。

しかし、ひどくなると歩き方がおかしくなったり、伸びをして自力で戻そうとする行動がよく見られるようになります。症状の進行状況は4段階で分けることができますが、重症になってくると、膝を曲げたままで歩くようになったり、歩くのが難しくなります。なるべく早い段階で見つけてあげることが必要となってきます。

そもそも膝蓋骨脱臼になる原因として先天性のものと後天性のものがあります。先天性は生まれつき膝の関節の部分の形成に異常が見られるため脱臼を繰り返すというものです。後天性はケガや打撲、高いところからの落下によって脱臼しやすくなってしまったものです。

症状が軽いものですと、手術を行うことによって治療することができますが、重度になってくると手術も難しくなってきます。先天性の場合は子犬の時期に手術することを勧められるようです。膝蓋骨脱臼にならないようにラサアプソの膝に負担をかけない運動を心がけましょう。フローリングは滑りやすいので、マットや絨毯などを引くなどして予防しましょう。

皮膚病

皮膚病は他の犬種にもみられる病気ですが、ラサアプソは特に被毛が多く長いのでかかりやすいといわれています。アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎などには注意が必要です。症状としてはかゆみがひどく、皮膚が赤くなったり、腫れたりします。かゆみを我慢できなくて掻いてしまうので、そこが化膿してしまうこともあります。

原因は様々ですが、ダニやノミなどの虫や菌だったり、ハウスダストや花粉からも皮膚病になります。ドッグフードが原因となって皮膚病になってしまうことも現在では多く見られます。身体を掻き始めたら皮膚病に注意し、早めに病院に連れて行ってあげるようにしましょう。

治療は原因となっているものを取り除く必要があります。虫や菌の場合には駆除しなければなりませんし、食事が原因の場合はドッグフードを変えて食事療法を行うことも必要となるでしょう。またかゆみがひどい場合にはステロイドを使って治療することもあります。

予防としてできることは、肌に触れるものや生活している環境を常に清潔に保ってあげることです。部屋の掃除やトイレの掃除はもちろんですが、ドッグフードを入れている食器や水入れなども定期的に洗って清潔にしておきましょう。ブラッシングやシャンプーも行って身体も清潔に保ってあげましょう。再発しやすいので、完治したと思っても予防することは常に必要となってきます。

眼瞼内反症

眼瞼内反症は簡単に言うと眼瞼が内側を向いてしまう病気です。逆に外側に向いてしまう病気もあり、それは眼瞼外反症といいます。ラサアプソは被毛が多いのでこの眼瞼内反症にもかかりやすいといわれています。内側に向いてしまうので、まつげや被毛が結膜や角膜に刺激をあたえて炎症が起こります。

痛みがあったり、痒かったりしますし、涙が多くで目やにができやすくなります。長いこと刺激を与えるので傷がついたり、それによって結膜炎や角膜炎になってしまうことも多いようです。原因としては先天性により眼瞼が内側を向いてしまっていたり、外傷や他の病気が原因で眼瞼内反症になります。

治療としてはまつげを抜くことによって炎症を抑えます。また結膜炎などを起こしている場合にはそちらの治療も行います。また症状がひどい場合には手術によって眼瞼を切除することにより治療します。先天性の場合には予防できませんが、目を傷つけないように注意してみておくことができるでしょう。早めに治療することで、他の病気を引き起こすことを避けられます。

水腎症

水腎症とは尿がうまく排出されず腎盂と呼ばれる部分で貯まってしまい膨らんでいる状態をいいます。腎臓で作られた尿は腎盂にたまってその後尿管を通って膀胱へ行き、尿道を通って排出されます。しかしその尿管が通れなくなってしまっている為、排出されないのです。

原因としては、先天的に腎臓や尿管が奇形のために尿が通りにくくなっていることがあります。後天性の水腎症の場合は、結石や腫瘍、炎症が原因となって通りにくくなります。

症状は血尿が出たり、腹部の痛みがあったり、食欲がなく、熱が出るなどが見られます。放置してしまうと腎臓の機能が低下してしまうこともありますので、腎不全の症状が見られることがあります。

原因によっても治療は様々なようですが、尿管に尿が通れるようにするための治療が行われます。手術をすることが必要となる場合もあります。予防としては先天性の場合には早い段階で腎臓や尿管に奇形があるかどうか調べることによって対策を取ることができます。また結石や腫瘍ができていないか定期的な健康診断が必要となってきます。

白内障

白内障は目の病気です。年齢を重ねてくると加齢により目の水晶体が白く濁ってくる病気です。また加齢だけでなく、眼球を傷つけてしまうことによって白内障になる犬もいますし、遺伝が原因で白内障になってしまう犬もいます。

糖尿病を持っている犬にもこの白内障にかかりやすいと言われています。症状は最初の頃飼い主が気付くことも少なく、犬には少し見えづらくなったように感じるぐらいです。私たちが少し視力が落ちてきていると感じる程度かもしれません。それが徐々に進行していくと、白く水晶体が濁ってきているのが分かったり、また物によくぶつかったり、よろよろ歩いたりするようにもなります。見えづらくなっているので、近くでなった音にビックリして反応するという様子も見られるようになります。

治療は抗炎症剤や点眼剤によって治療したり、重度の場合には手術によって治療することもあります。早めに治療することで失明することを避けられるでしょう。遺伝や老化でなる白内障を予防することは出来ませんが、目を傷つけないようにラサアプソの目の高さに物を置かないようにしたり、糖尿病にならないようにドッグフードに気を付けることができます。

ラサアプソにおすすめのドッグフード

病気にかかりにくい健康な身体づくりをするためにラサアプソに合ったドッグフードを与える必要があります。ラサアプソにとってどんなドッグフードが良いといえるでしょうか。

まず膝蓋骨脱臼にならないようにするためにしっかりとした骨や関節づくりに役立つドッグフードを与えることができます。グルコサミンやコンドロイチンが含まれているドッグフードがよいといえるでしょう。急激な体重増加や肥満になると膝への負担も大きくなりますから、低脂肪で低カロリーのドッグフードも良いといえます。

皮膚病にも注意したいので、グルテンフリーのドッグフードであることや、添加物が入っていないドッグフード選びも大切です。そしてタンパク質が多く含まれているドッグフードを選ぶことによって筋肉を維持するだけでなく、皮膚や被毛を良い状態に保つのにも役立ちます。これらのことを踏まえてお勧めしたいのが、この二つのドッグフードです。

モグワンドッグフード

今人気になっているドッグフードの一つが、このモグワンドッグフードです。モグワンドッグフードはイギリスで作られている栄養バランスの取れたドッグフードとなっています。国際規格SAI GLOBALのクラスAを取得している工場で作られていますから外国製だとしても安心です。

その上、穀物を一切使用していないグルテンフリーであり、着色料や香料などが使われていない無添加のドッグフードでもあります。酸化防止剤にもビタミンEを用いて防止しているので、ラサアプソの身体に危険なものを入れることがありません。グルコサミンやコンドロイチンなどの足や関節をサポートするものが入っており、動物性タンパク質も全体との割合が50%以上となっています。

沢山の栄養が含まれていますが、脂肪は抑えられており、給与量を守るなら低カロリーでおさえることができます。肥満への対策もしっかり行われているドッグフードとなっています。厳選した原材料を使って品質にも徹底管理したこのドッグフードは1.8kgで3960円となっています。キャンペーンで割引を行っている通販サイトもありますので、比較してみてください。

カナガンドッグフード

こちらのカナガンドッグフードも実はイギリスで作られているドッグフードです。カナガンドッグフードの工場も国際規格SAI GLOBALのクラスAを取得していますから安心して与えることができます。

グルテンフリーでもあり、添加物も一切使っていないドッグフードです。タンパク質は骨抜きチキンの生肉や乾燥チキンを用いており、それらは原材料全体の51%に上ります。ビタミンやミネラルもしっかり取ることができ、また食物繊維も含まれていますから腸を健康に保って免疫力をアップさせるのに役立ちます。

グルコサミンやコンドロイチンもしっかり含んでおり、足や関節をサポートします。オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸も含まれていて、これは血液を健康に保ったり、皮膚や被毛を良い状態に保つことのできる原料です。サツマイモが原材料に含まれていますが、時間をかけて吸収して消化されていくため、血糖値を一定に保つことができ、食欲増加も抑えることができます。

消費に時間がかかるので、空腹を感じる時間が少ないといえます。肥満になることを抑えるために考え抜かれた方法です。ですから少しの給与量で満足することができますし、十分な栄養も取ることができます。カナガンドッグフードの価格は2kgで3960円となっています。定期購入にすると安くなるプランもあるようです。

まとめ

日本ではなかなかお目にかかることができないラサアプソですが、小型犬が人気の現代ですからそのうち見ることができるようになるかもしれません。その時までにしっかりラサアプソという犬種について知っておいて、日本で見られるようになったら飼ってみるのはいかがでしょうか。幸せを運ぶといわれている犬ですが、一緒に生活することでラサアプソのかわいい顔や行動から癒されてみられる日は近いかもしれません。

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気にしないでワンコに色々食べさせている飼い主はよくないと思います。