ミニチュアシュナウザーって?基礎知識とおすすめドッグフードはこれ!

独特の体型と風貌が魅力的な「ミニチュアシュナウザー」は、ドイツ原産の小型犬です。かわいらしい外見の多い小型犬の中で、ひときわ凛々しい容貌をしているため、男性のファンが多い犬種でもあるようです。今回はミニチュアシュナウザーの特徴や健康管理、おすすめのドッグフードなどを紹介します!

ミニチュアシュナウザーって?

ミニチュアシュナウザーの特徴やおすすめドッグフード

独特の体型と風貌が魅力的な「ミニチュアシュナウザー」は、ドイツ原産の小型犬です。かわいらしい外見の多い小型犬の中で、ひときわ凛々しい容貌をしているため、男性のファンが多い犬種でもあるようです。

日本では、テレビドラマの「マルモのおきて」に登場した事によって、一躍人気の犬種になりました。現在でも、室内犬の中で非常に高い人気を保っています。

今回は、そんなミニチュアシュナウザーがどんな犬種なのか、歴史や特徴について調べました。その上で、性格に合わせた上手なしつけ方や、お世話の仕方、また、ミニチュアシュナウザーに最適のドックフードについてご紹介いたします。

ミニチュアシュナウザーの歴史

「シュナウザー」と呼ばれる犬種は3種類あります。「ジャイアントシュナウザー」、「スタンダードシュナウザー」、「ミニチュアシュナウザー」です。名前の通り、基本となった「スタンダードシュナウザー」からそれぞれ改良されました。

ドイツにおいてミニチュアシュナウザーはとても古い歴史を持つ犬種であり、14世紀頃から、農場を荒らすネズミなどの駆除のため、小回りのきく小型犬を生み出すために作出され、牧羊犬や番犬として活躍していました。

実際、15世紀から16世紀当時の絵画や彫刻の中に、ミニチュアシュナウザーの姿を確認する事が出来ます。ドックショーには1899年に初めて登場し、公認の犬種となりました。

戦後のアメリカ軍によって日本に入ってきたと言われていますが、当時の日本では、トリミングの技術が発達していなかったので、トリミングが必要なミニチュアシュナウザーが、一般的に普及する事はありませんでした。

1960年代の高度成長以降、徐々に普及しはじめ、2000年頃から日本でも周知されるようになり、冒頭でも紹介したように、テレビドラマの影響を受けて爆発的な人気を得るようになりました。

ミニチュアシュナウザーの身体的な特徴

ミニチュアシュナウザーの平均的な体格は、30㎝から35㎝です。体重はメスもオスも共に、4.5kgから7kgほどです。

体毛の色は様々ですが、基本的には「ホワイト」と「ブラック」に加えて、混色の「ソルト&ペッパー」と「ブラック&シルバー」の4つのタイプに分けられます。子犬の方が成犬よりも全体の毛色が濃い傾向があります。

最も一般的な「ソルト&ペッパー」は、明るい色と暗い色が交互になった縞模様がある被毛が特徴で、独特なグレーとホワイトのグラデーションに見えます。ドラマに出ていた「マルモ」はおそらくこのタイプです。

また、ブラック&シルバーは全体の毛色はブラックですが、口の周りや眉毛、胸元などにホワイトの毛色が混じっていて、一番個性的なタイプの被毛に見えます。

他にも「ブラック&タン」や「ブラック&ホワイト」などの混色や、「レバー」や「ウイートン」などの茶色っぽい被毛のミニチュアシュナウザーも存在しますが、いずれも公認されていないカラーで、繁殖不適合となる被毛です。

最大の特徴はその可愛らしい顔、特に長い髭です。シュナウザーという犬名は、ドイツ語の「あごひげ」を意味する単語「シュナウツ」から取られているようです。独特の髭の長さと表情が相まって、とても個性的な顔つきに見えます。

実はこの髭は機能的で、ミニチュアシュナウザーをはじめ、小動物を捕獲する「テリア系」の多くは眉毛や口髭を生やしています。ネズミなどを噛みついて振り回して狩る時、咥え方が悪いと反撃を受ける場合があり、口髭や眉毛はプロテクターのような役割をします。

ミニチュアシュナウザーも狩犬としての経緯がある犬種なので、断尾や断耳の慣習があります。かつては、狩りで痛めやすい耳と尾を、あらかじめ短くしておくという予防的な意味合いもありましたが、現在では動物愛護の観点から廃止する動きが高まっています。

ミニチュアシュナウザーの性格

ミニチュアシュナウザーは、慎重で、もの覚えが良く、とても賢い犬種です。原産国のドイツでは「人間の脳を持った犬」と呼ばれている程です。しかし、同時にとても頑固な一面も持ち合わせているようです。

ネズミなどの害虫を捕獲するためにブリーディングされた犬なので、動きがとても機敏で勇敢です。番犬としても気質もあり、周囲にくまなく目を配り、油断なく動くとっても活力にあふれた犬種です。

警戒心が強く、攻撃的に吠える場合もありますが、基本的に見知らぬ人や、他の犬に対する関心があまりなく、飼い主に対する集中力が高いので、しつけがしやすく、主人に対する忠誠心が強い印象を与える犬種です。

慣れれば人懐っこい性格で、甘えん坊なので、膝の上に乗ってきたり、体をすり寄せてきたりと、飼い主にべったりくっついてくる事も良くあります。愛情深く、遊ぶことがときかく大好きな性格です。

そのため、飼い主とのコミュニケーションが少なくなると、ストレスを抱えて、攻撃的になったり、臆病になったりします。ミニチュアシュナウザーは規則正しい生活を好む傾向があるので、短時間でも決まった時間に毎日遊んであげるようにしましょう。

普段のお世話について

ミニチュアシュナウザーは、体臭が少ない犬種ではありますが、月に一度はシャンプーしてあげると良いでしょう。低刺激のシャンプーを選んで使い、しっかりすすいだ後は、きちんと乾かすようにしましょう。

被毛は週に1~2回のコーミングと、2~3か月に一度のトリミングやクリッピング(クリッパーと呼ばれるバリカンのような機会で毛を刈る事)を行いましょう。また、ストリッピング(死んだ毛を指で引き抜いてあげる事)も美しい毛並みを維持するのに役立ちます。

犬は人間に比べて歯石や歯垢が付着しやすいので、毎日歯磨きをしてあげる必要があります。最初は嫌がりますが、幼い事から行なっていれば、やがて習慣になって嫌がらないようになります。

初めはガーゼでやさしく拭きとるだけで十分ですが、最終的には奥歯までしっかり磨けるように、訓練していきましょう。

ミニチュアシュナウザーの耳は、垂れている場合が多いので、耳垢も掃除してあげる必要があります。専用のローションなどを活用して、頻繁に汚れを拭いてあげて下さい。

ミニチュアシュナウザーの被毛はダブルコートで、基本的に抜け毛は少ないですが、絡まり易いので、毎日ブラッシングしてあげると良いでしょう。また、食事などでチャームポイントの口ひげが汚れやすいので、こまめに拭いてあげるようにしましょう。

ミニチュアシュナウザーのしつけ方

頑固な一面もあり、懐くまで時間がかかる場合があります。信頼関係がないと、言う事を聞いてくれない時期が続きます。しかし、基本的には温和で扱いやすい犬種です。頭が良いので、しつけは比較的しやすく、何でもすぐに覚えてくれる犬です。

ただ、甘えん坊な所もあるので、甘やかし過ぎると、ワガママな犬に成長してしまいます。幼い頃から主従関係を明確にして、何かの要求をしてきた時にも、まずは一度座らせたるなどして、自分が主導権を持って接するようにしましょう。

体罰や大きな音を立てて威嚇するような叱り方は、悪い恐怖心を抱かせ、音に対する過剰な反応を引き起こす可能性があります。特に名前を大きな声で叫ぶと、自分の名前を罵声と勘違いして覚えてしまう危険があります。

叱る必要がある時は、毅然としつつも、穏やかで低い声で、明確に伝える必要があります。犬には長い説教をしても理解できないので、短く「ダメ」と注意し、いつまでも怒るのではなく、気持ちを早く切り替えられるようにしましょう。

番犬としての長い歴史がある犬種ゆえに、勇敢で警戒心が強く、来客者などに吠える事があります。そんな時は叱るのではなく、「教えてくれたの!ありがとう」と撫でながら褒めて、吠えるのをストップさせるようにしましょう。

対応している間も静かにしていられたら、されに褒めてあげて、吠えない方が飼い主に喜ばれると言う事を理解させましょう。このように、褒めて止める方が、叱って止めるより効果的です。

トイレのトレーニングについて

部屋の中の静かな場所を選んでトイレを設置し、最初のうちは場所を固定して、なるだけ移動させないようにしましょう。最初はなかなか認識出来ないとしても、排泄する様子が見えたらトイレに誘導する事を繰り返し、少しづつトイレがある事を覚えさせます。

この点でも、叱るより褒める方が効果的なので、失敗しても決して叱らずに、むしろ、うまくトイレで排泄できた時には、オーバーなくらい精一杯褒めてあげましょう。やがて、飼い主に喜んでもらいたくて、トイレできちんと排泄出来るようになります。

毎日の散歩について

ミニチュアシュナウザーは小型犬ですが、非常に活発で運動量の多い犬種です。室内で運動させるだけでなく、成長の早い段階から、外の散歩になれさせて、毎日運動させてあげる事が健康を保つために欠かせません。

性格の説明でもご紹介しましたが、ミニチュアシュナウザーは規則的な生活を好み、不規則な活動を嫌う傾向があります。それで、スキンシップを図るための時間だけでなく、散歩も毎日時間を決めて、定期的に同じ時間に散歩の時間を取ってあげると良いでしょう。

また、飼い主が先導して決まったコースを覚えさせるようにしましょう。少しかわいそうな気持ちもしますが、愛犬の希望に合わせて自由に散歩させると、結果的に時間的に不規則な状態になり、結果的にストレスの原因になります。

主従関係をはっきり意識させる点でも、ぶつかって怪我をすることを防ぐためにも、散歩中は必ず飼い主がリードして、勝手な行動を取ろうとしたら、すぐにリードを引いて行動を抑制する必要があります。

夏場は愛犬の体調を考慮し、高温多湿の時間帯を避けて、朝や夕方の体に負担の少ない時間に散歩し、汗や湿気で被毛に付く埃やゴミも増えるので、ブラッシングやタオルで清潔にしてあげると良いでしょう。

気を付けるべき病気は

活気があり、頑丈な体をしているので、基本的に健康なミニチュアシュナウザーですが、目や泌尿器の病気にかかる心配があるようです。危険性の高い主な病気について調べました。

若年性白内障

「若年性白内障」とは、目のレンズとなる水晶体が白く濁ってしまう病気です。水晶体のたんぱく質が変性してしまう事が原因です。基本的には、人間と同じで、白内障は老化に伴って生じるものです。

しかし、ミニチュアシュナウザーは、遺伝などの先天的な理由により、5歳以下の若い時期に発症する事があります。こうした若年性白内障は急速に進行してしまうので、短期間で失明にいたる場合もあります。

白内障は治療する事が難しい病気です。まだ失明に至っていない段階では、点眼薬を用いて、白内障の進行を遅らせる治療を行います。完全に失明してしまった場合は、手術を行なう事によって視力の回復を望める場合もあります。

しかし、日本国内で犬に対する白内障の手術が出来る病院は限られていますし、施術した後も、定期的な診察やこまめな点眼など、術後のケアの問題があるので、飼い主にかかる負担も大きく、手術する場合には、かかりつけの獣医と良く相談する必要があるでしょう。

進行性網膜萎縮症

「進行性網膜萎縮症」とは、網膜にある光を受容する膜が徐々に萎縮して行き、結果的に失明に至る怖い病気です。網膜内の細胞が変性して、乖離してしまうため、視力が失われる事は分かっていますが、遺伝性の病気のため、なぜ発症するのかは分かっていません。

初期の段階では、夕暮れや夜間、薄暗い部屋などで、物が見えづらくなり、つまずいたり、足元がおぼつかなくなったりします。散歩や外出を嫌がるようになる場合もありますが、この段階では明るい場所では問題なく動くため、飼い主が気付かない場合もあります。

やがて、日中でも見えづらくなり、完全に失明してしまうため、動作がぎこちなくなったり、壁伝いに歩くようになったり、階段を踏み外したりするようになります。見知らぬ場所では、そうした不自然な行動が顕著に表れるようになります。

遺伝性の病気のため、効果のある治療法はありません。「抗酸化剤」や「ビタミンC」を投与し、進行を遅らせる事は出来ると言われていますが、やがては、必ず失明に至ってしまいます。

そのため、飼い主としては、愛犬が不安なく生活できるよう、目が見えない生活に徐々に順応できるよう助けてあげる必要があります。「進行性」と言っても、視力が低下していく過程は比較的ゆっくりしているため、愛犬を慣れさせる時間を十分に取る事が出来ます。

定期的な目の検査を受けて、早期に病気を発見できれば、それだけ進行を遅らせる治療を行える期間を増やす事が出来ます。また、まだ視力が残っているうちに、トイレや餌の位置を固定して覚えさせる事によって、不自由なく生活できるよう助ける事が出来ます。

尿石症

「尿石症」は、泌尿器の中に結石が出来る病気の総称です。場所によって、病気の名前が異なりますが、基本的には膀胱や尿道、腎臓に結石が出来る事が多いでしょう。

人が経験する3大激痛の一つに挙げられる程、強い痛みの伴う病気です。それは犬にとっても同じで、一般的に痛みに強いと言われている犬でも、声を出して「ピーピー」と鳴いてしまう場合もあるようです。

症状としては、上記のようにおしっこの時に痛がる事に加えて、頻尿になったり、血尿が出たり、おしっこの時に背中を曲げてるような不自然な姿勢を取ることなどが挙げられます。

強い痛みの伴う病気なので、小さな異変を見逃さずに早期発見してあげる必要のある病気です。普段から排尿時の様子を観察して、少しでも気になる動きが見られたら、早めに病院で尿検査をうけるようにしましょう。

尿石症は、基本的には食事療法が中心となります。石が出来にくい体内環境を作るために、「たんぱく質」や「リン」、「マグネシウム」を制限して、ミネラルバランスが取れた食生活を続ける事が大切です。

小さな結石であれば食事療法で溶けてしまいますが、大きな結石になっている場合は、外科的な手術で除去する必要がある場合もあります。

最適なドックフードは

ミニチュアシュナウザーにとって、最もお勧めのドックフードは「カナガン」です。かかり易い2つの「目の病気」は、どちらも遺伝性のため、予防する事は難しいですが、尿石症は食生活で予防する事が可能です。

カナガンには、「クランベリー」が配合されており、尿のPHを適正な値に調整する効果が期待できます。そのため、あらゆる泌尿器疾患を予防する事が可能です。

また、新鮮な鶏肉を中心に、低GIの「サツマイモ」、「海藻」、「ハーブ」などがバランス良く使われていて、ミネラルも豊富に摂取できるので、愛犬の免疫力を向上させる事ができ、健康維持に役立ちます。

当然ですが、危険な添加物や、アレルゲンとなる穀物は使用されておらず、酸化防止剤も天然由来の「ビタミンE」が使われているので、安心してワンちゃんに食べさせる事が可能です。

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気にしないでワンコに色々食べさせている飼い主はよくないと思います。