マンチェスターテリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

マンチェスターテリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

イギリスのイングランド、マンチェスターが原産となっている、マンチェスターテリア。 とても運動神経がよく、明るくて優しい性格をしている犬種です。 また、なめらかな美しいスムースコートも魅力の一つといえるでしょう。 では、そんなマンチェスターテリアについて、歴史や身体的な特徴、性格やおすすめのドッグフードなどを見てみましょう♪

マンチェスターテリアって?

toy manchester terrier puppy laying down on red blanket with red background

スタイリッシュで筋肉質な体に、光沢のある美しい被毛を持つ、イギリスのイングランド、マンチェスター原産のテリア種、それがマンチェスターテリアです。

日本では、トイマンチェスターテリアが有名ですね。

トイマンチェスターテリアは、マンチェスターテリアの小型版であり、ミニチュアピンシャーともよく似ています。

もともと、ネズミ殺しやウサギ殺しのゲームのために作られた犬種です。

そして、害獣駆除のための優秀な作業犬となりました。

とても運動神経がよくネズミ狩りがとっても得意です。

家庭犬として改良されてから、より性格が穏やかになり、その明るくて活発な姿で、いつも家族を元気づけてくれます。

運動量は多いですが、とてもフレンドリーで賢い犬種ですし、穏やかな性格をしているので、初心者にも飼育しやすい犬種と言われています。

マンチェスターテリアの歴史

マンチェスターテリアが生まれたのは19世紀です。

その頃のイギリスでは、ネズミ殺しまたはウサギ殺しのゲームが流行していたようです。

そのゲームに適した犬種としてマンチェスターテリアが生まれました。

しかし、ゲームに使われていただけでなく、彼らはネズミ刈りの名手として作出されています。

作出に用いられた犬種として、ブラックアンドタンテリア、またウィペットがいます。

ブラックアンドタンテリアは、イングランドが原産の古い歴史を持つテリア種です。

ボーダーテリアについて古いテリア種で1800年代から存在していました。

彼らはネズミ狩りに用いられていて、その狩猟能力がほかの犬種と比べて特に高いことで知られていました。

ウィペットも、イングランドが原産の犬種で、サイトハウンド犬です。

とても脚が速いのが特徴で、細い体型をしています。

そのような犬種をかけ合わせて生まれていますので、とても身体能力が高く、ネズミ狩りに最適な犬種となりました。

言葉を変えて言えば、マンチェスターテリアは、ブラックアンドタンテリアの能力や容姿をグレードアップしたかのような犬種といえます。

ちなみに、マンチェスターテリアが生まれてから、ブラックアンドタンテリアは人気が低迷してしまい20世紀の前半にはとうとう絶滅してしあいました。

とはいえ、その姿はマンチェスターテリアに多く受け継がれています。

イギリスで流行していた、ウサギ殺しゲームはその残酷さから禁止されていますが、ネズミ殺しゲームは、ネズミが害獣であるということで続けられて、マンチェスターテリアは、ブラックアンドテリアに変わる、ネズミ狩りの名手として、ゲームでも作業でも使われることとなります。

その後、ネズミ殺しゲームもあまりされなくなっていきますが、害獣駆除のための作業犬として、またペットとして飼育されていました。

そして、ペットとして飼育される中でより穏やかな性格へと改良されていったようです。

しかし、マンチェスターテリアにも絶滅の危機が訪れます。

まず、彼らの人気が低迷するきっかけとなったのが、エドワード7世が犬の断耳を禁止したことです。

これは1898年の出来事ですが、それまでマンチェスターテリアはとても長い垂れ耳をもっていて、それが”不格好”と思われていたので、みんな断耳をしていました。

断耳をすることで外見をよく見せていたようなのですが、それが禁止されることで、この犬種の人気が落ちてしまったのです。

それでとりあえず、断耳をしなくても整った外見にするために、耳がたった姿にすることが試みられたようです。

目標は、断耳をしたあとのドーベルマンの立ち耳だったようです。

しかし、なかなかそのような形の耳にすることができず、計画に変更が加えられました。

その結果、半分立ち耳のマンチェスターテリアが生まれたのです。

当初とても長く垂れていた耳でしたが、現在のように耳先が少し垂れているけど立っている、いわゆる”半垂れ耳”になったわけです。

そのような改良によって、今のマンチェスターテリアができあがっています。

そして、それに加えて第二次世界大戦という試練が訪れます。

この世界大戦が終わった頃には、なんと11頭しか残っていなかったようです。

このような犬種としての人気の低迷、そして世界大戦の影響を受けて絶滅の危機に直面したマンチェスターテリアですが、愛好家たちにより、1970年からこの犬種の存続のための復興計画が取り組まれていきます。

過去には、11頭にまで数が減少してしまった過去もありましたが、今では、イギリス国内だけでなく、世界的にも人気の犬種となっていて、日本でも毎年犬種登録されています。

特に日本では、トイマンチェスターテリアが人気ですね。

トイマンチェスターテリアは、19世紀にマンチェスターテリアを小型化したものです。

マンチェスターテリアよりも耳が立っていて、より速く走れるという特徴があります。

当初は、大きいマンチェスターテリアをスタンダードタイプとして、また小さいタイプをトイタイプとして、別犬種として扱っていたようです。

しかし、1959年に1つの犬種としてまとめられ、大きさによって「スタンダード・マンチェスターテリア」、あるいは「トイ・マンチェスターテリア」としています。

マンチェスターテリアの特徴

Manchester Terrier, 3 years old, standing in front of white background, studio shot

マンチェスターテリアはウィペットの血を受け継いでいるので、とても運動神経が良い犬種です。

また、とても美しい引き締まったボディを持ちます。

大きさですが、体高は38~41cmほどです。

体重は5~10kg前後となります。

小型化したトイマンチェスターテリアの体高は25~30cmほどで、体重は2.7~3.6kgほどになります。

滑らかな短毛の小型犬

マンチェスターテリアは、それほど大きくはありません。

体高や体重からいえば、小型犬と分類される事が多いですが、ときに中型犬と分類されることもあります。

決して、大きすぎる犬種ではありませんので、室内飼育がしやすいといえるでしょう。

トイマンチェスターテリアは、超小型犬です。

この犬種の持つ被毛は、とても美しく、つやつやしていて光沢があります。

なめらかな短毛で、お手入れも難しくないというメリットがあります。

普段は、汚れてきたら濡れタオルで体を拭く、というお手入れで十分です。

ブラッシングも週に1,2回で良いです。

数ヶ月に一度シャンプーをしましょう。

とても簡単ですよね!

マンチェスターテリアは室内飼育がすすめられています。

スムースコートなので、お部屋を汚しにくいですし、これだけ被毛のお手入れも簡単なので、初めて室内犬を飼育する人にもおすすめの犬種と言えます。

被毛の色は、ブラック&タンが多く、他にもブラック、ブルー、ブラック・ゴールド、ブルー・タンなどがいます。

手触りがとてもよく、艶のある被毛はとても輝いて見えますよ。

スタイルの良い流線型のボディ

マンチェスターテリアは、とても美しい流曲線を描いたボディを持つことでも知られています。

体高は体長より少し長く、四肢が長いです。

全体としては、とてもスッキリとしていますが、しなやかな筋肉がついています。

後ろ脚と腰がカーブしているので、よりしなやかなボディに見えますね。

スタイルの良いこのボディに、少し長めの頭部をもちます。

マズルは先に行くほど細くなっていき、アーモンド型の瞳は知性を感じさせます。

改良によって、半垂れ耳になったマンチェスターテリアですが、中には立ち耳の子や垂れ耳のこもいるようです。

また、しっぽはサーベル形の先に行くほど細くなっていく形をしています。

マンチェスターテリアの寿命

マンチェスターテリアの寿命は、だいたい15年ほどといわれています。

平均的か、あるいは少し長生きしてくれる犬種といえるでしょう。

小型犬から中型犬という大きさなので室内飼育がしやすいうえに、長生きもしてくれるのはうれしいですよね。

マンチェスターテリアの性格

toy manchester terrier puppy laying down on red background

マンチェスターテリアは、運動神経がよく活発な犬種です。

また、好奇心も旺盛でみんなのムードメーカーにもなってくれる存在です。

人間が好きで、温厚で、従順な性格をしているので、初めて犬を飼育する方でもしつけやすいといえるでしょう。

飼い主さんの言う事をよく聞いて、理解しようとします。

”テリア”と聞くと、頑固で喧嘩っ早いイメージがあるかもしれませんが、マンチェスターテリアは、テリア種特有の気質というわけではなく、とても温厚なんです。

甘えん坊で寂しがりやなところもあります。

とはいえ、警戒心は持っているので、知らない人に対しては吠えます。

それで、番犬にもなってくれます。

飼い主さんたちと一緒にいることを好みますので、室内飼育をして、一緒に遊ぶ時間を毎日取りましょう。

また、被毛が短く寒さには弱いですので、室内は温度管理をしっかりとしてあげてください。

お留守番が多いと寂しさがストレスになってしまうようなので、いつも一人でお留守番をさせるという環境での飼育には向いていません。

また、もともとネズミ狩りをしていたということもあり、小動物を追いかける事があるようなので、小動物を飼育している家庭では注意が必要です。

またお散歩中にも、本能が働いて小動物などを追いかけて危険がないように、しっかりとリードを持ってお散歩しましょう。

お散歩のときには、寒い時期はとくに服を着せるなどの防寒をしましょう。

活発で運動が好きな犬種なのですが、運動量はそれほど多くなく、お散歩は毎日20~40分を2回 程度で良いようです。

ドッグスポーツにも挑戦することができます。

しつけに関しては、一貫したしつけを行いましょう。

飼い主さんとの信頼関係が築かれていて、飼い主さんがしっかりとリーダーシップをとれていれば、しつけに困ることはほとんどないようです。

とても賢く、従順な性格をしているからです。

指示をちゃんと聞くことができたら、いっぱい褒めてあげてくださいね!

マンチェスターテリアのかかりやすい病気

Sick dog during veterinary checkup

マンチェスターテリアは、約15年ほどの寿命と言われていますが、以前は遺伝的に緑内障や血友病にかかりやすい犬種でした。

しかし、今ではブリーディングが安定してきてかかりにくくなっているようです。

愛犬の病気というのは、飼い主にとってはとても気がかりな点ですよね。

できるならば、最善の予防をしていきたいものです。

また、病気の兆候をしっておくことによって、いざというときに、愛犬の異変にすぐに気づいてあげることができます。

では、マンチェスターテリアを飼育する人が知っておきたい、かかりやすいといわれている病気を3つご紹介します。

水晶体脱臼

水晶体脱臼は、水晶体を支えているチン氏帯という組織が断裂することによって、水晶体が外れてしまう病気です。

この病気は先天性、遺伝性のことがおおく、とくにテリア種全般で多く見られます。

また、外傷性のこともありますし、眼球の炎症や白内障などから続発することもあります。

水晶体脱臼が起きている場合、水晶体を摘出するための手術が行われます。

そうしないと緑内障などを引き起こす危険もあるからです。

水晶体脱臼の場合、なかなか症状が出ないので早期発見が難しいようなのですが、緑内障やぶどう膜炎がすでに起きている場合には、角膜が炎症していたり、白く濁っていたり、充血していたり、また目の激しい痛みがあります。

先天性や遺伝性の場合の予防は難しいのですが、定期的な健康診断のときに目の検査もしてもらうことで、早期発見をして、続発する緑内障を防いであげることができます。

そして、毎日愛犬の目をチェックしていることで、瞳の色や目の様子の異変があれば、早く気づいてあげる事ができるでしょう。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、遺伝的な素因で起こるものと、加齢によって起こるものがあります。

胴長の犬種が特になりやすいのですが、マンチェスターテリアも注意する必要があります。

もし、散歩をいやがるようになったり、ソファーなどの少し高いところを避けるようになったり、歩行異常が見られるようになたら医師にみてもらったほうが良いでしょう。

症状が重くなると、歩行困難や排泄がうまくできないといったことも起きます。

予防としては、バランスのよい食事と適度な運動をすることです。

適度な運動によって筋肉をつけておくことができます。

そして肥満にならないように気をつけましょう。

他にも、二本足で立たせないことや、正しい抱き方をすることなども意識できます。

小型犬を抱っこしている人の中には、縦抱っこをしている人がいますが、それでは背中に負担がかかってしまうので、犬の背中が床と水平になるような抱き方をするようにしましょう。

フローリングなどのすべりやすい床も関節や膝に負担をかけますので、滑り止め加工をしてあげましょう。

フォン・ヴィレブランド病

フォン・ヴィレブランド病は遺伝性の疾患で、止血異常を起こす病気です。

止血に関与するフォンヴィレブランド因子というものが異常を起こすことが原因で、タイプとしては、量的な低下、質的な異常、因子の完全な欠損という3つのタイプがあります。

外傷をおったときに過度に出血したり、歯肉からの出血が見られたり、血尿がある場合もあります。

根本的な治療法があるわけではなく、輸血によって過剰出血に対応します。

遺伝性疾患なので防ぐことはできませんが、遺伝子検査によってこの病気を持つ個体を繁殖に使わない事によって防ぐことはできます。

それで、マンチェスターテリアを飼育するときには、遺伝子検査を予めしておくことをおすすめします。

マンチェスターテリアのおすすめドッグフード3選!

Healthy dog food on wooden background

活発で穏やかで明るい性格のマンチェスターテリアには、いつまでも健康でいてもらいたいですよね。

それで、愛犬にとって健康を支えるフード選びも慎重になります。

安心して与える事ができる良質なものであることはもちろん、美しい被毛を維持するための栄養素が含まれているとうれしいですよね。

また、椎間板ヘルニアにも気をつけたい犬種ですので、関節ケアができるといいかもしれません。

そんな点を考えて、マンチェスターテリアにおすすめのフードを3つご紹介します。

カナガン

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

カナガンは、人工添加物も入っていないし、穀物不使用で安心して与えられる人気のフードです。

タンパク質量は33%で高く、サーモンオイルも入っています。

サーモオイルにはオメガ3脂肪酸が含まれています。

オメガ3脂肪酸は、皮膚や被毛の健康を維持してくれるものです。

またサーモンオイルは消化率が高いのでおすすめです。

そして、うれしいことにグルコサミンやコンドロイチンといった関節サポートのための成分も入っていますので、マンチェスターテリアの毛ヅヤを良くしたい人、関節の健康をサポートしてくれるフードがいい人、どちらにもうれしいレシピとなっています。

ファインペッツ

ファインペッツ

安全性の高さに定評があるドッグフードです!

容量/価格 1.5kg / ¥3,142(税込)
原産国 オランダ
メイン食材 鹿肉、鶏肉
対応年齢 全犬種、全年齢対応

腸内環境が乱れているワンちゃんにおすすめなのが、ファインペッツです。

腸内環境が悪化してしまうと、老廃物がうまく排出されないので皮膚や被毛トラブルをかかえやすくなります。

その点で、ファインペッツは消化吸収率のよいフードです。

そして、アレルギー性の低い肉類全材料割合が80%と高くなっています。

もちろん、添加物などは入っていないので安心して与えることができます。

サーモンオイルも、グルコサミンもコンドロイチンも配合されていますよ!

そして、オートミールがビタミンを補い、タイムはストレスの緩和、ローズマリーが腸内ガスの排除や抗酸化作用という働きをするので、愛犬の健康をバランスよくサポートしてくれるフードとなっています。

ネルソンズ

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

ネルソンズは、ドッグショーに出るような犬たちのために作られているフードで、とくに美容面での効果がでるように作られています。

イギリスのトップブリーダーが開発したもので、穀物不使用ですのでアレルギーが心配な飼い主さんも安心して与えることができます。

穀物を使用していないぶん、新鮮なチキンがたっぷりと含まれています。

そして美しさをキープするために、やはりサーモンオイルや海藻が入っていて、被毛の美しさを引き出し、維持します。

それでいて、関節トラブルを抱えやすいワンちゃんのために、しっかりグルコサミンとコンドロイチンが含まれていますので、マンチェスターテリアにおすすめですよ。

まとめ

hands reaching out to console small puppy with reflection on white background

スタイリッシュで、艶のある短毛が美しいマンチェスターテリア。

穏やかで従順、といった飼育しやすい性格も魅力的ですね。

サイズも大きすぎないですし、活発とはいえ運動量も特別多いわけではないので、はじめての人でも飼育しやすい犬種です。

甘えん坊で、家族と一緒に過ごすことを好みますので、ぜひとも毎日たくさん遊んだり、甘えさせたげられる人が飼育してあげてください。

寒さには弱いので、冬場の防寒や室温管理には気をつけてあげたいですね。

そのように、たっぷりと愛情を注いで飼育してあげれば、家族一人一人にとって特別な信頼できるパートナーとなってくれることでしょう。

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