ポリッシュローランドシープドッグってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

ポリッシュローランドシープドッグってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

とても可愛らしい外見のポリッシュローランドシープドッグ。でもどんな病気にかかりやすい?ぴったりのドッグフードは?この記事では、ポリッシュローランドシープドッグの特徴や性格、かかりやすい病気などから考えるおすすめのドッグフードを紹介していきたいと思います。どうぞ参考になさってくださいね!

ポリッシュローランドシープドッグって?

Scenic Hiking with a Polish Lowland Sheepdog Powderface Ridge, Kananaskis Country Alberta Canada

日本でも外見はそこそこ知られた犬種ですが詳しくは知られていない犬種でもあります。

ではまず初めにポリッシュローランドシープドッグの歴史を抑えておきましょう。

ポリッシュローランドシープドッグの歴史

ポリッシュローランドシープドッグはポーランド産の犬種で1960年代頃から他の国々に輸出されるようなるにつれて認知されるようになり、1980年代にドッグショーで人気が出てくるとともに世界中のペットとしての役割を大きく担うようになります。

しかし今でこそ個体数も十分増えているポリッシュローランドシープドッグですが、第二次世界大戦のさなかには軍用犬として使役されたり戦時下の空爆や戦闘によって命を落とすケースが続出した為一時は絶滅の危機にすら見舞われます。

とくにポーランドにおいてはユダヤ人虐殺の悲惨な場所となったために多くのポリッシュローランドシープドッグが殺されていったとされています。

しかし戦後に愛好家の努力によって一時は150頭しか生存していなかったポリッシュローランドシープドッグから優秀な犬種や形の標準的なものが選び出されて繁殖が始まり現在に至ります。

近年においてこのような歴史があるポリッシュローランドシープドッグですが、もともとは牧羊犬として13世紀頃から飼育されていた記録がありますので起源は古くからあったことがあわかります。

さらに先祖をたどると中央アジアに多く生息していたプーリーやコモンドールといった犬種から派生していったと考えられています。

これらの犬種は遊牧民族と共に生活して動物の世話などを行っており、ポーランド近辺にやってきたときにも牧畜犬として活躍しながらポーランドの土着犬と融合していったようです。

しかしこのポリッシュローランドシープドッグには生まれ持って尻尾がない犬種が多く、オールドイングリッシュシープドッグやビアデッドコリーなどの似たような犬種が存在しているものの、尻尾がないのはこのポリッシュローランドシープドッグだけです。

1514年にはイギリスに1頭のオスと2頭のメスが輸出されポーランドにはイギリスの羊が入ってくることになりました。

ポリッシュローランドシープドッグの特徴

Wet Polish Lowland Sheepdog standing on shore with natural background and water

中型犬でフサフサのポリッシュローランドシープドッグですが、ほかにもどんな特徴を持っているでしょうか。

ここではさらに外見や性格に至るまでポリッシュローランドシープドッグのすべてをご紹介していきます。

ふっさふさの被毛に包まれた中型犬

体高は50cm前後で15kg程の中型クラスの犬種で、筋肉質のがっしりした体型が特徴的です。

しかし見た目で目立って特徴的なのはそのフサフサな被毛でしょう。

ダブルコートになっていてアンダーは柔らかく、その上に荒い被毛が覆いかぶさっているという毛並みになっています。

さらに耳は垂れており長い被毛が目を覆って黒い鼻だけが目立っているといった外見の時もあります。

まるでお人形さんのような可愛いぬいぐるみのような外見ですので可愛らしい犬種といえるでしょう。

生まれつき習得しているシープドッグ・アイ

牧羊犬としてのポリッシュローランドシープドッグの働きは羊を所定の場所まで誘導するというものですが、この犬種はにらみつけることで羊を誘導していきます。

これがシープドッグ・アイと呼ばれるにらみの事で、姿勢を硬直させて自分に従わない羊をにらみつけ、思い通りに従わせることを行います。

しかしこの動作は人間が飼育の過程で教えたものではなく生まれつき習得しているものであるため、人間が苦労して教える必要はありません。

ポリッシュローランドシープドッグの寿命

12歳から15歳が平均的な寿命になっています。

しかし先天性の病気を持っていることがあるため、早くに亡くなってしまうリスクも抱えている犬種ですので定期的な検査を行い将来に備えておくのは有益といえるでしょう。

ポリッシュローランドシープドッグの性格

Portrait of polish lowland sheepdog

牧羊犬として飼育されていた歴史があるため、ポリッシュローランドシープドッグはおとなしく温厚な性格をしており、飼い主に対して服従心もしっかり持っていますので、とても飼いやすい犬種です。

そして勇敢な一面ももっていて飼い主に危害が及びそうなときには果敢に立ち向かう強さも兼ね備えています。

さらには警戒心も忘れずにもっていますので、知らない人に対しては攻撃的な姿勢を取ることもあります。

基本的には温厚ですので子供でも安心して触れることのできる犬種で大家族の中でも問題なく飼育することができるでしょう。

ポリッシュローランドシープドッグのかかりやすい病気

portrait of grey polish lowland sheepdog with dirty mouth

ポリッシュローランドシープドッグのかかりやすい病気は先天性のものが多く、溶血性貧血、進行性網膜萎縮症などがありますが、他にも外耳炎といった犬が一般的にかかりやすい病気もあります。

どれらも重度になると生活に支障をきたすレベルにまでなりますので、日頃から健康チェックを行いながらすぐに病気を診断できるようにしておくことは大切です。

それではこれら三つのかかりやすい病気を取り上げていきます。

溶血性貧血

血液の中には血漿、赤血球や白血球、血小板といった主要成分の一つである赤血球が溶血することによって多くの弊害が生じていく病気の事です。

赤血球は酸素を全身に送り出す役割を担っていますので大変重要な成分ですがこれが、溶血することによって破壊されてしまうと全身が酸素不足なってしまい、命に関わる症状を引き起こすことがあります。

愛犬が呼吸困難を起こしていたり食欲のない状態、または元気のない状態が続ているなら溶血性貧血であった場合危険な状態といえるでしょう。

これは貧血ですので軽度の場合は経過観察がなされ内科治療によって不整脈や血栓塞栓症、腎臓機能不全といった症状が観察されます。

しかし症状が変わらない、あるいは重くなってくると輸血という方法に切り替えられて、根本的な溶血赤血球を無くしてしまうことを行いますが、人間と違って犬の場合は輸血が簡単に見つからるわけではない為、行われないこともあります。

さらに別の治療としては赤血球を溶血させている元となる脾臓を摘出する手術を行うこともあります。

この方法によって溶血していく赤血球をとどめることができますので最終手段としてこの方法が取られることもあり得ます。

こうした治療がなされる溶血性貧血ですが、主な原因として挙げらるのは食べ物によるものとも考えられており、ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルファイドが赤血球を溶血させるとされています。

ですから玉ねぎや長ネギやニラ、さらにはしょうがやニンニクといったものは、とくにこの病気にかかりやすいポリッシュローランドシープドッグには極力与えないようにしたほうが良いでしょう。

さらに自己免疫性溶血性貧血という症状もあり、白血球が何らかの理由で赤血球を攻撃したために溶血が生じてしまうこともあります。

これは自己免疫機構の問題ですので原因が不明で対処の難しい病気ですので、難病になってしまうことでしょう。

またこの病気には遺伝的要素もあり、オールドイングリッシュシープドッグもかかりやすい病気ですので系統が似ているポリッシュローランドシープドッグも例外ではないでしょう。

別の例としては子犬が母乳を飲んだ際に母乳に含まれている抗体が赤血球を攻撃してしまい溶血が生じてしまうということもあるようですがこれは新生子溶血という病気です。

こうした先天性の原因もありますので飼い主の手の届かない範囲外での起こりうる可能性もありますが、食べてはいけないものを与えることによっても溶血は誘発されてしまいますので気を付ける必要があるでしょう。

進行性網膜萎縮症

失明に至る危険があるほどの網膜委縮はポリッシュローランドシープドッグにも起こる可能性のある病気です。

この病気は目の奥にある網膜が委縮することによって光を映し出すことができなくなり、最終的に全く働かなくなった結果として失明に至ります。

しかも片目だけでなく両目とも委縮が起きることが多く、遺伝的な要素も強いとされているため対処していくのには難しい病気ともいえます。

網膜には細い血管が幾重にも広がっていますので酸素を供給する重要な役目を担っていますが、委縮していくにつれて酸素を十分に送り出すことができなくなり酸素と栄養の不足で白内障を引き起こすこともあります。

一度発症してしまうと治すことはできずに進行を遅らせることに取り組んでいくだけになりますが、遺伝子検査を事前に行っておくことによって進行性網膜委縮症を患っているのかどうかを調べることができ、その後の対処を早めに行っておくことができるのでお勧めされています。

いずれ失明してしまうことを考えると絶望的な病気になりますが、この症状は初期の段階から発見しておくことによってその後の目の見えない生活をどうするかについて話し合っておくことができるメリットもあります。

徐々に視力は失われていくので日々の生活ルートにはバリアフリーを意識して、家の中を改築したり、散歩コースを決めていったり、家族が一緒に過ごす時間を多めにとっていくことなど対処法はたくさん見つけることができるでしょう。

この病気は死に至るものではないので緊急に処置が必要になることはありませんが、白内障を生じさせるという厄介な一面がありますので、日頃から目の様子を目視によって観察しておきながら目が白くなっていないか確認するようにしましょう。

また遺伝性の病気であることを考えると繁殖については慎重になる必要があり、場合によっては繁殖に適さないということも考慮に入れておかなければなりません。

進行性でもあるので進行速度は様々ですが、1歳ころから発生し始め、わずか数年で失明するほどまでに進行することもありますので一度病気がわかれば生涯続く病気との長いお付き合いになりますので、愛犬への愛情を十分に注ぎながら安心して暮らせる空間作りを心がけてあげたいものですね。

外耳炎

耳の入り口部分から鼓膜までの音の通り道に炎症が起こり、慢性的にあるいは急性の症状で痒みや痛みが生じることを外耳炎と呼んでいます。

ポリッシュローランドシープドッグも耳が垂れている犬種ですので耳の中がジメジメしやすく外耳炎になりやすい犬種です。

とくにアトピー性皮膚炎を患っている犬種の場合はかなり高い確率で外耳炎を患うことが多いようです。

他にもアレルギー体質を持っていると耳部分は柔らかかく皮膚がダメージを受けやすいために外耳炎になりやすいという傾向があります。

外耳炎は犬の病気としてもかかりやすい病気ですので一般的な症状として受け止められがちですがほおっておけば聴力を失うほど悪化する可能性もありますので油断はできません。

愛犬が耳から膿が垂れていたり、耳垢が以上に出ていたり、臭いがきつかったり、痒いしぐさを常に示していたりするなら耳に何らかの疾患を抱えているといえますので病院で診断してもらうようにしましょう。

外耳炎は耳の中が炎症によって分厚くなるために通り道が細くなってしまうので、耳垢が溜まりやすくなり、結果として風通しが悪くなり菌が繁殖して炎症部分がさらに悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。

そうなると中々完治させるまでに至らず、常に痒い状態が続いて月日ばかりが過ぎていってしまうことになります。

もし外耳炎になってしまった場合は、軽度であれば点耳薬を投与することで改善に向かうことができ、重度になってくると耳の洗浄が行われ、ステロイドも処方して痒みを抑える対処を行うことになります。

時にはダニが繁殖したために外耳炎になることもあるため、その場合は駆虫剤を使用してダニを排除して外耳炎対策を行います。

またポリッシュローランドシープドッグは耳が垂れているので普段から耳のお手入れを欠かさずに行って清潔に保つようにすると予防にもなるでしょう。

耳垢であれば愛犬が自ら頭を振ることで外に出すことができますので、耳洗浄専用の液体を耳に入れて外側から耳をクリクリと動かしてあげれば自分で垢を出してくれますので、ふき取ってあげると良いでしょう。

また定期的に医者に連れて行って耳掃除をお願いするのも予防として良いかもしれませんね。

ポリッシュローランドシープドッグのおすすめドッグフード3選!

portrait of grey polish lowland sheepdog

ここではモグワン、ロイヤルカナン、アーテミスアガリスクイミューンサポートをご紹介していきます。

モグワンドッグフード

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

貧血を起こしやすいポリッシュローランドシープドッグですが、モグワンはミネラルのバランスを考えて配合がなされていますので、マグネシウムや鉄やリンの過不足ない量が貧血を追抑える役割を担ってくれると期待することができます。

また他の栄養バランスも優れており、おやつのような栄養補助でバランスを取る必要もありません。

吸収率の高い動物性たんぱく質が28%含まれており、成犬に求められる18%をはるかにしのぐ分量を摂取することができる点も魅力ですね。

そしてアレルギー皮膚炎になりやすいポリッシュローランドシープドッグですので皮膚の健康を考えると、モグワンに含まれてい脂肪は12%ですので成犬5.5%の倍もの量が含まれていることを考慮に入れると、この点もお勧めできるドッグフードといえます。

そしてさらにアレルギーの天敵である穀物類も一切使用していないモグワンですので体への負担を軽減できるメリットも大きいといえます。

またモグワンを使用する際にお勧めされているのが、アレンジレシピを使用して味を飽きさせないことや愛犬に合った栄養バランスを備えてあげるという方法です。

例えばモグワンにトマトやレタスといった野菜をトッピングしたり、ササミを追加して良質たんぱく質を摂取できるようにしたり、キャベツやパプリカ、ミツパといったものもトッピングできます。

さらにガラスープを入れて柔らかいドッグフードで味付けも変えてみるいった変則的なドッグフードを作ってみることもできますよ。

このようなアレンジをすることで毎日三食の同じ食事でも飽きさせず、尚且つ栄養も必要に合わせて調整することもできますので、より理想的な食事を与えることができるようになります。

とはいえ、こういったアレンジができるのは、元のモグワンドッグフードの栄養バランスや質の高い素材を用いたフード作り、また体に必要がなく悪影響を与えかねない食材は使わないといったこだわった配合がなされているゆえにできることともいえるでしょう。

ロイヤルカナン

ロイヤルカナンの特徴は、犬種のサイズや種類に合わせて栄養素を計算したものを製品に反映させて商品化していることです。

そのためポリッシュローランドシープドッグの体型や必要な栄養素にも合わせたドッグフードを選ぶことができるドッグフードです。

さらにこのドッグフードをお勧めできるのは成長過程に合わせた栄養素を選んで愛犬に与えることができるというメリットがあるという点です。

若いときに必要なたんぱく質の量や炭水化物、脂質はシニア犬になったとき以上に必要なことが多いですし、ビタミンもその時々の体調によっても変わってくるといえますが、もちろん同じドッグフードでそれにサプリメントや他の栄養素を含む食材をアイデアで足していくこともできます。

しかしそれは何かと面倒ですし手間がかかりますから、そういった必要素を商品できちんと補えるロイヤルカナンは必要に応じて変えていけるので大変便利なドッグフードといえるでしょう。

また天然由来の原材料をそのまま使用していますし、着色料も不使用で、匂いにもこだわりがあり、人間が好むニオイというよりも愛犬が好んで食いつく様なニオイが研究されて反映されているんです。

そのため消化率が90%以上ととても高いというだけではなく、愛犬が食べたくなるドッグフードという意味でロイヤルカナンはとても魅力のあるフードを提供してくれているといえます。

もちろん品質もISO9001やISO14001を取得し、国際基準で品質管理をしっかり行っているため日本で購入する際にも安心して受け取ることのできるドッグフードです。

パッケージのコードを読み取ると原材料についてや、製造加工過程や流通に関する情報も入手することができるので、食材の入手から始まり手元に届くまでのすべてを知ることができるのも魅力の一つですね。

アーテミス アガリスク イミューンサポート

agarx

商品名にも取り上げられているアガリスクはアガリスク茸というキノコの事でブラジルの一定の地域にしか生息していない貴重なキノコです。

そしてこのキノコにはβグルカンがたくさん含まれているので免疫力が高まるという利点や体内の老廃物を外に出してくれるという働きもしてくれるので健康を意識している愛犬の場合は特にお勧めできるドッグフードになります。

そしてEF-2001乳酸菌も入っていることがアーテミスの特徴の一つともなっており、こちらの乳酸菌も免疫力を維持してくれる大きな働きをしてくれるため総合的にこのドッグフードは強い体つくりに一役買ってくれる食事を提供しているといえます。

そして人間でも食べることのできる原材料で商品化されているので健康的なドッグフードであることはもちろんの事、安心して愛犬に食べてもらえるドッグフードとともいうことができる商品です。

口コミを見ても毛に艶が出てきたとか、食いつきが増して便も緩くなくなった、目やにがあまり出なくなった等とポリッシュローランドシープドッグの皮膚にかんする問題や、健康維持の管理のためにも役立ってくれるに違いない情報がネットでは挙げられています。

もちろん個体差で匂いがダメなようで食べてくれないという例も出ていますので愛犬に試しに与えてみないと何とも言えないところもあるのは事実です。

しかし品質の良さを見てもコスパは良いとの評判ですので一度愛犬に試してみるのは良いかもしれませんね。

ARTEMIS – アーテミス | 株式会社ケイエムテイ

ARMITES - 世界25カ国以上で愛されているアメリカ生まれのプレミアムフード、アーテミス。株式会社ケイエムテイはアーテミス総輸入代理店です。株式会社ケイエムテイが取扱うARTEMIS製品の一覧です。

https://kmt-dogfood.com/item/artemis/

まとめ

Lying dog in a Garden

遺伝的な要素からくる病気を抱えやすいポリッシュローランドシープドッグですので、引き取ったときや飼ったばかりの時には医者からの検査を早めに受けておくことをお薦めします。

もし何らかの先天性の病気を持っていることが分かったなら初めからそれに備えた生活を始めることができるでしょう。

ドッグフードも愛犬の体や調子に合わせて選ぶことができます。

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