ボーダーコリーって?基礎知識とおすすめドッグフードはこれだ!

運動神経が抜群の犬種といってあげられる中にボーダーコリー。ドッグショーやドッグスポーツでよく見るボーダーコリーは人気の犬種です。今回はボーダーコリーについてその特徴や健康管理、おすすめのドッグフードを紹介します!

ドッグショーなどでお馴染みのボーダーコリー

ボーダーコリーの特徴とオススメドッグフード

運動神経が抜群の犬種といってあげられる中にボーダーコリーがいます。颯爽と走るその姿はまるで風のように走り、みんなを魅了します。

ドッグショーやドッグスポーツでよく見るボーダーコリーですから、その能力については想像がつくのではないでしょうか。運動だけでなく、かわいい仕草や愛らしい表情なども人を引き付ける一つの要素といえます。そのボーダーコリーの歴史はどのようなものでしょうか。また体格や寿命、性格についてもご紹介します。

ボーダーコリーの歴史

まずはボーダーコリーの歴史からです。ボーダーコリーの始まりは、8世紀ごろにバイキングという人がスカンディナビア半島からイギリスに持ち込んだ犬から交雑が繰り返されて現在のボーダーコリーになりました。牧羊犬として活躍していたボーダーコリーは、その後オーストラリアやニュージーランドに持ち込まれました。スコットランドの方言でCollie(コリー)は牧羊全体を意味しているようです。そこから名前がきているという説もありますし、スコットランドのボーダー地方で飼育されていたからなどの説もあります。

作業効率を上げるために品種改良がおこなわれていたボーダーコリーですが、スタンダードの体型が定着したのは1906年になってからのようです。ボーダーコリーとして名前は広まっていたようですが、きちんと採用されたのはもっと後の1915年のようです。イギリスで犬種として認定されたのはその60年後の1976年のことです。昔からいた犬種だとはいえ、公認されるまでには長い時間がかかりました。

日本にも早くから入っており、戦後オーストラリアから羊と共にボーダーコリーはやってきました。今では沢山の人たちに愛されているボーダーコリーは皆さんご存知の通りです。

ボーダーコリーの体型と寿命

ボーダーコリーはどのような体型をしているのでしょうか。ボーダーコリーは中型犬に分類されます。体高はオスが53cmほどで、それよりやや低いのがメスとなっています。体長は体高より少々長いという体型です。体重は14kgから22kgほどとされています。

ボーダーコリーの毛色は沢山の種類がありますが、よく見るのはブラックアンドホワイトです。そのほかにも、レッド、チョコレート、ブルー、ブルーマール、セーブルなどの色があります。

足の先や首、頭の部分に白いアイリッシュスポットがあり、またぶち模様が入るボーダーコリーもいます。毛がダブルコートのボーダーコリーを見ることが多いかもしれませんが、スムースコートだったり、うねったカールの毛やストレートの毛並みを持っているボーダーコリーもいます。運動神経がいいことからもわかるように、体格はがっちりしていて筋肉もしっかりついています。毎日の散歩が必要となってくる犬種です。

ボーダーコリーの寿命は13歳から16歳だといわれています。飼い方によっては寿命をもっと伸ばすこともできますので、健康に気を付けた生活を送ることができるでしょう。

ボーダーコリーの性格

ボーダーコリーの性格は活発で、飼い主に従順な犬種です。ハイパーアクティブといわれるほど、活動的です。ある研究によると、賢さは全犬種の中でも最も賢いとされており、知能が優れていることが分かっています。ですから、しつけやすい犬種ですし、しつけをしっかり行うなら飼いやすい犬ともいえます。コミュニケーションもよく取りますし、家族に対しては愛情深い犬でもあります。子供とも仲良く過ごすことができる犬種でもあります。

他の犬と遊ぶことより人と作業をすることを好む犬種ですので、飼い主と一緒にいたがります。運動能力は言うまでもなく高く、もともと急な斜面などの山岳地帯を走り回っていたので、良いバランス感覚と運動神経をしています。運動がすくなったり、遊ぶことがすくなってくるとストレスで気が荒くなってしまったり、いうことを聞かなくなってしまうので、気を付けましょう。

牧羊犬として改良されてきた犬種なので、車やバイク、自転車をみて追いかけてしまうこともあるようなので事故に気を付けましょう。たまに見知らぬ人に警戒心を示して近寄らなかったり、聡明さを示したりします。しっかりしつけるなら本当に飼いやすい犬だといえるでしょう。

ボーダーコリーのかかりやすい病気

ではボーダーコリーの寿命を少しでも延ばすために何ができるでしょうか。犬種によってかかりやすい病気がありますので、その病気について知り、対策を行うことができます。ボーダーコリーがかかりやすい病気にはどのようなものがあるでしょうか。

股関節形成不全

ボーダーコリーのかかりやすい病気の一つに股関節形成不全があげられます。この病気は、股関節に異常があり、正常に歩行ができない病気です。小型犬よりは中型犬や大型犬に多く見られる病気です。

飼っている環境によって発症したり、遺伝が要因となって発症することがあります。遺伝の場合には生まれて半年頃に症状が見られます。起きて立ち上がっている状態よりは、横になっている時間の方が多くなったり、立ち上がる時に痛みを訴えるなどの症状が見られます。他にはふらつきながら歩いたり、よろよろ蛇行しながら歩いたりするなどの症状も見られます。

ボーダーコリーの成長は早い時期に骨の形成が行われ、それと共に体重も急激に増えるため、股関節に影響を与えることが多いのです。発育状態で股関節が正常な形で形成されないとこの病気になってしまいますので、成長する段階や体重が増えている時期には股関節に注意した生活をしてあげることができます。症状が出たら早めに動物病院に連れて行って治療してもらいましょう。

また激しい運動をすることによっても股関節に異常が出てしまいますので、激しい運動を避けることができるでしょう。子犬の時期には栄養価の高いバランスの取れた餌を与えることで股関節の成長を促し、適度な運動をすることで体重管理をすることができます。

水晶体脱臼

ボーダーコリーは目の病気にもかかりやすいといわれています。その一つに水晶体脱臼があります。これは目の水晶体があるべき位置からずれてしまう病気です。

通常、毛様小帯というものが水晶体についているので、水晶体がずれるということはありませんが、それが分断されてしまうと水晶体が動いてしまい、前に動く前方脱臼や後方に動く後方脱臼になってしまいます。水晶体脱臼してしまう原因として、遺伝により毛様小帯の不形成や水晶体が小さかったりすることがあげられます。

他には目に圧力がかかったことや他の病気が原因となって水晶体脱臼になってしまうことがあります。ボーダーコリーは遺伝によりこの水晶体脱臼になることが多いようです。点眼薬などの治療や、外科的手術により治療を行います。

先天的なものが原因ですと対策することができませんが、ボーダーコリーを購入する際にはブリーダーさんに水晶体脱臼になった犬が産まれたことがないか確認してから飼うことができるでしょう。

白内障

他の目の病気に白内障があげられます。白内障は眼球を傷つけることによって、また他の病気が原因で目が白く濁ってくる病気です。他には老化が原因となって白内障になったり、遺伝により白内障になることがあります。6歳になる前に白内障になったら、遺伝の恐れがあります。

初期段階では症状はあまり見られず、ボーダーコリーもちょっと見えにくい程度のものだそうです。ですから初期段階で白内障を疑う人は少ないのです。しかし、ほっといてしまうと失明してしまう恐ろしい病気ですから注意が必要です。

治療としては早い段階で見つけることができれば、点眼薬や内服薬で治療することができます。症状がひどい場合には手術による治療も行われます。フラフラ歩いていたり、物にぶつかるようになったり、音に敏感に反応するようになったら白内障を疑うことができるでしょう。予防策がこちらもないですから、こまめに目のチェックや日ごろの観察を怠らないようにしましょう。

コリー眼異常

コリー眼異常も目の病気です。ボーダーコリー特有の病気で、軽度の場合には症状はほとんどないといえる病気です。先天性の病気で、母犬の体内で成長している間に眼球膜にある脈絡膜の成長に問題が生じて起こる病気のことです。この状態ならまだ視力に影響はありませんが、網膜剥離が何度も起こることによって症状が出てきます。視力が低下し、その後出血や失明してしまう恐ろしい病気でもあります。

残念なことに現在はまだはっきりとした治療法がないようです。先天性のものですから対策することもできませんが、水晶体脱臼のように購入する際に母犬の状態や今までの出産された犬について確認を取ってから購入するなら病気の心配を軽減できます。

進行性網膜萎縮

もう一つ目の病気に進行性網膜萎縮があります。原因は遺伝によるものです。網膜にある光を受けるところに異常が生じてしまい網膜が少しずつ萎縮していってしまい最終的に失明してしまいます。しかし、この病気には痛みがないため、気づかないこともあります。

最初は暗い場所で目が見えづらいので、日が落ちてからの散歩を嫌がったり、物にぶつかったり、隙間に落ちてしまうということが多くなります。徐々に症状がひどくなると、昼間でも目が見えづらくなるので、動くことを嫌がったり、階段の上り下りがゆっくりになってしまいます。

壁づたいに歩くようになったり、散歩は嫌がるようになります。知らない場所に行くことへの恐怖が大きくなってくるからです。見えないことに順応してしまうボーダーコリーもいるようです。見えなくて飼い主を無視してしまうこともあります。進行性網膜萎縮に加えて白内障も併発してしまうケースもあるようですので、注意が必要です。

病気の進行速度もそれぞれ異なるようですので、進行性網膜萎縮と診断されたら犬にあった対策を取ってあげるようにしましょう。まだ治療法は確立していませんので、ストレスのない生活ができるようにしてあげることが大切だといえます。予防策もありませんが、他の遺伝性の病気と同じようにボーダーコリーを購入する前によく調べて購入するようにしましょう。

セロイド・リポフスチン症

このセロイド・リポフスチン症という病気は遺伝性の脳疾患の病気です。脳内にある老廃物を除去するためにある酵素が遺伝的に欠損していることが原因です。脳内にある代謝老廃物は酵素の働きによって分解されて除去されますが、その酵素がないので分解も除去もされず蓄積され続け、中枢神経に影響を与えて障害を起こします。

蓄積が増えることによって、脳の細胞がダメージを受けていき、目が見えにくくなったり、フラフラした歩き方になったり、跳んだり登ったりすることが難しくなります。急に興奮状態になったり、怒りを見せたり、不安や恐怖感を感じるようになります。方向感覚がなくなったり、トイレの場所を忘れてしまうという症状もでます。症状が一生出ないというケースもあり、その場合は普通の生活を送ることができます。

症状が出た場合にこのセロイド・リポフスチン症だとわかっても、治療方法はまだありません。病気が分かったら、ストレスを少しでも抑えられるような環境づくりを行ったり、リラックスしてコミュニケーションを取れるようにしてあげられるでしょう。繁殖犬の遺伝子検査を行うことができるようですので、購入前にはその検査が行われており、異常がないことが分かるボーダーコリーを購入することをおすすめします。

ボーダーコリーにおすすめのドッグフード

遺伝性の病気が多いボーダーコリーですが、それ以外の病気にはかからないとは言えません。生活習慣によってかかってしまう病気もあることでしょう。食生活からくる病気もありますので、その為にもドッグフードを選ぶことができます。よく注意して選ぶなら健康で元気なボーダーコリーを飼うことができるでしょう。ではどのような点に気を付けてドッグフードを選ぶことができるでしょうか。

まずは、丈夫な身体を保つことによっていつまでも元気に走ることができますので、高たんぱく質のドッグフードがよいといえるでしょう。良い筋肉づくりだけでなく、毛並みや皮膚を綺麗に保つことが可能です。天然の素材を生かした安全な原材料を使っている無添加のドッグフードなら免疫力を高めることも可能です。足や関節を守るのにグルコサミンやコンドロイチンが含まれているドッグフードもよいといえます。

肥満にも気を付けられるよう、脂肪分が少ないドッグフードであることも条件となります。またグルテンフリーであるならアレルギーの心配や消化不良の心配もありません。これらの条件をすべてクリアしているドッグフードはあるでしょうか。

カナガンドッグフード

カナガンドッグフードはおすすめのドッグフードです。イギリス産の高級ドッグフードで、栄養バランスもとれており、安全なドッグフードです。アレルギーを起こす可能性の穀物を使用しておらず、グルテンフリーとなっています。

原材料はすべてこだわっており、ヒューマングレードのもののみを使用しています。タンパク質も豊富に含まれており、健康な身体づくりをすることが可能です。添加物を使っていない無添加のドッグフードですので、添加物によって引き起こされる可能性の病気にかからずにすみますし、免疫力を高めることができます。

グルコサミンやコンドロイチンが含まれており、足や関節の健康を保つことができます。幼犬の時から与えることで、股関節形成不全になることを防ぐことができるでしょう。太り気味のボーダーコリーにも余分な脂肪分を抑えてカロリー控えめのこのドッグフードはよいといえます。給与量を守ることによって体重を安定させることができるでしょう。

カナガンドッグフードの値段は、ドライフード2kgで3960円、ウェットタイプ359gが3缶で3960円です。他にもキャンペーンなどでこれよりも安く売っているところもありますので調べて上手に購入しましょう。

アランズナチュラルドッグフード

もう一つおすすめなのが、アランズナチュラルドッグフードです。こちらのドッグフードは、野性の頃の犬たちが食べていたものを犬に与えることがよいと考えて、天然のものにこだわった原材料が使用されているドッグフードです。すべて無添加のものが使われていますので、安心して与えることができます。

それらすべての原材料はヒューマングレードとなっており、副産物も使われていません。アレルギー源となりそうなものは使われていません。低カロリーになっていて肥満を気にしているボーダーコリーにとってよい商品といえます。子犬の時には脂質量は17%、成犬では14%が良いとされていますが、アランズナチュラルドッグフードは脂質量が12.5%となっているからです。

このドッグフードはカナガンドッグフードと違ってグルテンフリーではありません。しかし、アレルギーを示す小麦やトウモロコシではなく、玄米やオーツ麦、大麦を使用しています。これは野生の犬たちも食べたであろうとされている量のみを使用していますので、かさましなどではありません。

アランズナチュラルドッグフードはドライフード2kgで3960円、無添加おやつは150gで1700円となっています。カナガンドッグフードと同じ値段になっています。グルテンフリーのことを考えるとカナガンドッグフードの方が良いかもしれませんが、味が合わないボーダーコリーはアランズナチュラルドッグフードを試してみることをおすすめします。

まとめ

ボーダーコリーは賢く、運動神経にもたけているのでおすすめの犬種です。しかし、遺伝性の病気にかかりやすいですから、飼う前によく調べる必要があるといえます。

ブリーダーさんやペットショップで今までに遺伝性の病気にかかった犬がいるかどうか確認することもボーダーコリーのためだといえるでしょう。安心して安全な生活を送るためにもボーダーコリーについてよく知り、かかりやすい病気の対策を行っていきましょう。

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