ボロニーズってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

ボロニーズってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

原産国のイタリアをはじめとし、ヨーロッパの各地でも貴族や王族に愛されてきたボロニーズは白くてふわふわした被毛が特徴の小さな愛玩犬です。 ビションフリーゼやマルチーズにも非常に似ていますが、これらの犬種に比べるとあまり日本ではなじみがないかもしれませんね。 今回は愛玩犬として魅力たっぷりのボロニーズについて、その基礎知識とおすすめドッグフード3選を紹介しますね!

ボロニーズって?

Bolognese puppy, 6 months old, sitting in front of white background

ふわふわとした真っ白の被毛が特徴的なボロニーズは原産国のイタリア・ボローニャ地方から名前がとられて「ボロニーズ」と呼ばれるようになりました。

とてもかわいらしいルックスをしているこの小型犬は、イタリアだけでなくヨーロッパ各地の王族や貴族から溺愛されてきた犬種で、古い絵画などにも登場しています。

それでは高貴な犬種として愛されてきたボロニーズの歴史から調べてみることにしましょう。

ボロニーズの歴史

ボロニーズはイタリア・ボローニャ地方が原産の犬種ですが、その歴史は非常に古く、11世紀か12世紀には存在していたとされています。

ビションフリーゼ、マルチーズ、ハバニーズなどと似ていますが、同じ犬が基礎となったのではないかといわれています。

そのふわふわとした真っ白な被毛のかわいらしいルックスは著名人たちに注目されるようになり、特に14世紀から16世紀に渡るルネサンス時代においては多くの貴族や王族たちの人気の的になりました。

スペイン国王のフェリペ2世もボロニーズの魅力にはまった一人で、貴族から2頭のボロニーズを贈り物として受け取ったときに、「これらの2頭の小さな犬は皇帝に贈ることのできる最高の贈り物だ」という礼状を贈呈者に送ったとされています。

またロシアのエカテリーナ王妃もボロニーズをこよなく愛した一人で、寝食を共にするほど溺愛し、愛犬が死んでしまった後はなんとはく製にしてそばに置いておくことまでしたそうです。

ちなみにそのはく製は今でもウィーン博物館に展示されているようです。

貴族や王族から愛されて、贅沢な暮らしの恩恵も受けて大切に飼育されてきたボロニーズは、当時の絵画などにも登場しています。

2度の世界大戦の際は、多くの犬種が絶滅の危機にさらされる中、貴族たちとともに疎開することができたボロニーズはそれほど多くの影響を受けることなく生き延びることができました。

しかし貴族の時代も終わりに近づくとボロニーズもだんだんと稀少犬になっていきました。

ヨーロッパにはわずかながらボロニーズのブリーダーがいましたが、特にイタリアのジャンフランコ・ジェネリはボロニーズをこよなく愛し、一般市民にも人気のある犬種にしたブリーダーとして知られています。

イタリアでは現在でも人気のある家庭犬として飼育されていますが、世界ではまだまだ稀少犬として扱われているようです。

ボロニーズの特徴

Bolognese puppy in Santa outfit, 6 months old, sitting in front of white background

貴族や王族から溺愛されてきたなんてすごいですよね。

しかも純金の首輪をつけてもらったり、香水の入ったお風呂に入れてもらったり、さらには食事が牛のヒレ肉だったりもしたそうですよ。

愛されるにはそれなりの理由もあったはずです。

それではボロニーズの特徴や寿命、性格についてさらに調べてみることにしましょう。

ふわふわした被毛の小型犬

ボロニーズの最大の特徴はふわふわした被毛でしょう。

シルクのように滑らかで、防水効果にも優れている縮れ毛は、触り心地もいいため多くの貴族たちのお気に入りになったことでしょう。

スタンダードでは被毛の色はピュアホワイトしか認められていませんが、それでも子犬の時にはシャンパンカラーの模様があります。

それが成長するにつれてだんだんとピュアホワイトに変わっていくんです。

そしてこの被毛ですが、臭いがそれほどなくて抜け毛も少ないため、手入れが難しくないという大変扱いやすい犬種でもあります。

さらにアレルゲンになりにくいため、「アレルギーになりにくい犬」としても知られています。

もちろん絶対にアレルギーにならないわけではないので注意は必要ですが、実際にアレルギー持ちの人でも飼育できたという報告があるのは事実です。

そしてボロニーズのサイズですが、成犬になるとオスの体高が27㎝~30㎝、メスの体高が25㎝~28㎝、そしてオスとメスともに体重が2.5㎏~4㎏程まで成長する小型犬になっています。

イタリア以外の国での入手は困難?

イタリアでは普通に飼育されている犬種で、「イタリアに行ったときに何匹も見た」などという人もいるほど一般的なボロニーズですが、日本で見ることはあまりないですよね?

ボロニーズのブリーダーは日本にも何人かいるようですが、それでもまだまだ稀少犬として扱われている犬種になっています。

やはり世界的にはマルチーズやビションフリーゼのほうが知名度が高く、これらの犬種のように爆発的に人気が出るということはありませんでした。

日本ではジャパンケネルクラブ(JKC)の登録頭数を見てみると、2018年で101頭となっており、稀少犬ではありますが安定した登録頭数をキープしていることがわかります。

ボロニーズの寿命

ボロニーズの平均寿命ですが、アメリカンケネルクラブ(AKC)の情報によると12歳から14歳だとされています。

小型犬としては平均的な寿命ですが、中には21歳まで生きたボロニーズの記録があるとか。

寿命には個体差や飼育環境など様々な要因も関係してきますので、飼い主としてできるだけのことをして長生きしてほしいものですね。

ボロニーズの性格

Shih Tzu puppy, 5 months old and Bolognese, 4 years old, dressed up and sitting in front of white background

一般的に小型犬はせわしなくてワガママでよく吠えるなどというあまりよくない印象がありますが、ボロニーズは物静かでおとなしい性格だとされています。

そして飼い主や他の人、犬たちに対しても優しく接することができる親しみやすい性格を持っています。

落ち着きのある性格ですが、遊ぶときは活発で、明るくて陽気な一面も見せます。

臆病な性格でもあるので、知らない人や知らない犬が近づくと隠れてしまうこともあるようですし、怒られるとビクビクしてしまうことがあります。

しつけで怒るときは怖がらない程度にして、できるだけ褒めながらしつけるほうが効果的だと言われています。

人懐っこさと上品さがある扱いやすい小型犬なので、多くの貴族たちから愛されてきたのでしょうね。

ボロニーズのかかりやすい病気

beautiful veterinary doctor checking dogs ear

比較的長生きする健康な犬種ではありますが、かかりやすい病気もあるので飼い主としては気を付けたいですね。

それではボロニーズがかかりやすいとされる「白内障」、「膝蓋骨骨折」そして「尿毒素」について説明します。

白内障

白内障は目の中の水晶体の一部または全部が白く濁ってしまい、視力の低下や視野が狭まるといった障害があらわれる目の病気です。

生後2か月くらいまでに起こってしまう先天性のものと、加齢や水晶体に傷がついて起こる後天性のものがありますが、ボロニーズは遺伝による先天性の白内障にかかりやすい犬種だとされています。

白内障が進行するにつれて視力が低下したり視野が狭くなるので、物にぶつかったり足元がおぼつかなくなります。

また暗いところを歩きたがらなくなったり、物音にびっくりしやすくなります。

白内障が起こっても初期の段階ではなかなか症状がわかりにくく、もともと臆病で物静かな性格のボロニーズだと気付きにくいかもしれませんね。

ただ白内障は進行していくにつれて症状が悪化し、最終的には失明してしまうことがある病気なので、できるだけ早く発見して治療をしたい病気です。

治療法としては、点眼や内服液を使った内科的治療で進行を遅らせるというものがあります。

白内障がまだ初期の段階であれば効果的ですが、完治させることができる治療法ではないことは覚えておかなければならないでしょう。

完治させたいという場合は外科手術という方法があります。

ただ外科手術はそれなりのリスクが伴いますし、絶対に完治するという保証はないので、獣医さんと相談しながら慎重に決定する必要があるといえるでしょう。

また術後のケアは慎重に行わなければならないので、根気強さが必要になることを覚悟しておくようにしましょう。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼は膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れてしまうことをいいます。

最初は外れても勝手に元に戻ったりして気付かないようですが、だんだんと人の手ではめてあげなければならなくなったり、元に戻してもすぐにまた脱臼してしまったり、やがては脱臼したままの状態になってしまいます。

小型犬によく見られる病気で、ボロニーズも気を付けなければいけません。

原因には生まれつき膝周りの筋肉や骨などの形成に異常がある先天性の場合と、高いところから飛び降りたりしたときに衝撃を受けて脱臼してしまう後天性のものがあります。

先天性の場合は予防ができませんが、できるだけ早い段階で手術をすることによって治すことができます。

またフローリングにマットを敷くなどして膝への負担を少なくできるような飼育環境にしたり、高いところから飛び降りないようにさせることによって膝蓋骨脱臼の予防をすることができます。

ボロニーズは室内飼育に適している犬種であり、さらに物静かでおとなしい性格でもあるので、肥満になって膝の関節に負担をかけないように、食事の量や運動の量を普段からコントロールするようにしましょう。

尿毒症

尿毒症は肝不全が進行して、肝臓の機能が低下して体内の老廃物が尿によって排出できなくなってしまい毒素が体内に蓄積されてしまう病気です。

体内に毒素が蓄積されると、様々な臓器に深刻な障害をもたらしてしまい、放っておくと命にかかわる危険な病気です。

尿毒症になると元気がなくなったり食欲不振、下痢、嘔吐などの症状が見られるようになり、症状が悪化するにつれて痙攣、昏睡そして死に至るということになります。

尿毒症になった場合はすでに肝臓の大半(約90%ほど)が機能できない状態になっており完治させることはできませんが、愛犬の負担を軽減したり、すこしでも長く生きることができるように対処的な治療を行うことになります。

予防としては、肝不全から尿毒症になってしまう前に発見し、治療することだといえるでしょう。

そのためにも定期的な健康診断を受けて、なかなか症状が見えにくい肝不全を早期発見できるようにすることが大切です。

また普段から肝臓に良いとされている高品質のたんぱく質を含み、消化に良く、無添加の安全なドッグフードを与えるなどして、肝不全そのものの予防をしておくといいでしょう。

ボロニーズのおすすめドッグフード3選!

Healthy dog food on wooden background

愛犬が健康で長生きできるように、普段から良質のドッグフードを与えるようにしたいですね。

最近はドッグフードも厳しい安全基準をクリアして人間でも食べることのできる高品質な食材を使用するなど、ますます健康志向になっていますよ。

しかもボロニーズがかかりやすいとされる病気の予防までできれば愛犬にとっても飼い主にとっても助けになりますよね。

それではボロニーズにおすすめのドッグフードを3つ紹介しますね!

モグワンドッグフード

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

イギリス産のモグワンドッグフードは厳しい品質管理のもと、安心して愛犬が口にできるレシピで作られたプレミアムドッグフードとして、多くの愛犬家たちから人気を集めています。

獣医師もおすすめしているドッグフードで、愛犬の健康だけでなくおいしく食べることができるということでも評判です。

モグワンドッグフードに使われている食材は人間が口にすることもできるほどの高品質なヒューマングレードで、犬にとって消化に悪い穀類は一切使用していないのも特徴です。

新鮮なチキンとサーモンを全体の53%も使用しているので高品質な動物性たんぱく質をたっぷりと摂取することができます。

さらに穀類の代わりに消化に良いサツマイモが炭水化物として使用されており、腹持ちがよくて満足感を得ることができるため、愛犬が食べ過ぎて肥満にならないようにすることができます。

そしてオメガ3脂肪酸やグルコサミン、コンドロイチン、メチルスフォニルメタン(MSM)も配合されているので、真っ白のふわふわした被毛を健康的に保ったり、関節保護を期待することができます。

栄養価が高くておいしく食べれる、そしてボロニーズの被毛や関節ケアもしっかりできるプレミアムドッグフードとしてモグワンドッグフードはおすすめですよ。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

モグワンドッグフードと同じイギリスのペットフード専門工場で製造されているのがカナガンドッグフードです。

エリザベス女王に表彰されるほど評価が高くて、イギリスでは非常に高い人気を集めているプレミアムドッグフードです。

メイン食材にはイギリスで平飼いされている良質の骨抜きチキンの生肉が26%、乾燥チキンが25%使用されており、愛犬にとって必要とされる高品質の動物性たんぱく質をしっかりと摂ることができます。

グルコサミン、コンドロイチン、メチルスフォニルメタン(MSM)といった関節ケアに効果のある成分や、オメガ3脂肪酸といった被毛や肌を健康に保つことが期待される成分も使用されています。

膝蓋骨脱臼の防止や真っ白のふわふわした被毛をキープしたいボロニーズにはぴったりのドッグフードだといえるでしょう。

そしてサーモンオイルは腎臓の活性化にも良いといわれているので、尿毒症にならないように肝臓をケアしたいボロニーズにはうれしい成分だといえるでしょう。

カナガンドッグフードはグレインフリーにもこだわり、しかも無添加なので愛犬に安心して毎日与えることのできるドッグフードですよ。

このこのごはんドッグフード

このこのごはんドッグフードは国産の無添加ドッグフードで、小型犬が抱えやすいドロドロ涙、におい、毛並みのトラブルを防止することを考えて作られました。

ボロニーズも小型犬なので、これらのトラブルを防止できてしかも安心して与えることができる無添加だということでおすすめです。

使用されているお肉は鶏ささみ、鶏レバー、マグロ、鹿肉の4種類で、バラエティに富んだ良質のたんぱく質を摂ることができます。

また低脂肪で消化吸収にもいいので、ボロニーズの胃腸に負担をかけることなく、肥満防止をしながら与えることができるのも特徴です。

ボロニーズは運動量がそれほど多くないですし、室内飼育に適した犬種なので、低脂肪でヘルシーなこのこのごはんドッグフードはぴったりだといえるでしょう。

まとめ

Bolognese, 4 years old, dressed up and sitting in front of white background

今回は日本ではあまり見かけることがありませんがイタリアでは一般的に飼育されているボロニーズについてまとめてみました。

マルチーズやビションフリーゼほどの人気はありませんが、ふわふわしたピュアホワイトのかわいらしい外見と上品で愛情深い性格に魅せられているという人はいるようです。

日本でもボロニーズを専門に扱っているブリーダーさんたちが何人かいるので、飼ってみたいと思ったら見学に行ってみるといいでしょう。

稀少犬ではありますが、魅力いっぱいの1頭との素敵な出会いがあるかもしれませんよ!

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