ボクサーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

ボクサーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

見た目からしてとても強そうなボクサー犬。 独特のアンダーショットと言われるかみ合わせと、筋肉質な体が印象的ですよね! 見た目はちょっと恐いけど、じつはとっても家族への愛情が深く忠実な犬種なんです。 そんなボクサー犬の歴史や、また身体的、性格的な特徴と、おすすめのドッグフードなどをご紹介します。

ボクサーって?

Portrait of nice german boxer

みなさんは、ボクサーに会ったことがありますか?

ボクサー犬は、とても筋肉質で見た目の迫力のある犬種です。

大きさは、中型犬~大型犬に分類されるくらいですが、骨格が太く、胸を張って立つ姿はとても凛々しくて、かなり迫力があり大きく見えます。

また、ボクサーはとても特徴的な顔をしていますね。

マズルが短く、また受け口なのが特徴です。

日本には昭和のはじめ頃、初めて入ったといわれています。

警察犬としても採用されることもあるほど、とても服従心が強く、命令に忠実です。

原産国はドイツです。

しかし、アメリカで犬種として洗練されてきた歴史を持ちます。

それでアメリカでは特に人気を誇る犬種となっています。

風像はちょっと強面なので、ボクサーというと「恐い」とか「凶暴」といったイメージを持ってしまうことが多いようですが、じつはそんなことはありません。

むしろ、家族に対する愛情がとても深く、またフレンドリーなんです。

頑固なところもありますが、陽気な性格をしているので一緒にいて飽きることはないでしょう。

それも、子どものことが大好きという特徴もあるようで、子守を率先してしたがるほど、フレンドリーなのです。

エネルギッシュですので、運動が好きな人にも向いている犬種です。

一見、飼育するのが難しそうに見える犬種ですが、アメリカやイギリスではいつも人気犬種のトップ10に入るくらいで、それほど飼育が難しいという犬種でもありません。

日本ではとくに昭和30年代ごろに多く飼育されていたようです。

では、ボクサーはどんな歴史のなか登場した犬種なのでしょうか?

ボクサーの歴史

ボクサーの祖先犬は猟犬で、ブレンバイサーと呼ばれていた小型の犬なんです。

ブレンバイサーは、ブラバント地方のマスティフ系の犬で、猟師たちによって繁殖されていました。

彼らの仕事は、狩猟の際、追い詰められた獲物をとらえ、猟師がやってくるまでずっと確保することでした。

つまり、獲物にとびかかり、噛み付いてずっと離さずに、猟師の到着まで待つということです。

この仕事をこなすためには、獲物にとびかかるための勇気が求められます。

また、獲物に噛み付いたらずっと離さないという、強い顎の力も必要ですし、スタミナも必要です。

それも、自分のリーダーである猟師が来たらすぐに獲物から離れるといった、服従性も必要とされました。

ブレンバイサーのやっていた仕事は、獲物を追うとか回収するといったものではなく、直接獲物にとびかかったり、確保するという仕事なので、時には命の危険もありました。

それも、相手はイノシシ、シカといった自分よりも大きな動物です。

ときには小型のクマも相手にしたようです。

ハウンド系の猟犬がそれらの相手を追い詰め、ブレンバイザーが噛み伏せるといったこともあったようですね。

そんな危険で、勇敢さやスタミナや力が必要な仕事を与えられていたブレンバイザーは、猟師たちの手によって猟犬として優秀な犬を選択繁殖されていました。

とくに、力強く機敏な個体、また噛み付いて離さないために必要な強い顎、幅広のマズル、獲物に噛み付いたまま呼吸ができる鼻を持つ個体が選択繁殖されました。

こうして、現在のボクサーの特徴が徐々にできあがっていったわけですね。

彼らの名前ブレンバイザーは英訳すると、「牛かみ犬」って言うそうです。

ただし、その名前は犬種名というわけではなくて、この仕事を与えられていた犬たちがそう呼ばれていたようで、地域によっていろいろなタイプのブレンバイザーがいたともいわれています。

1830年代になると、もっと強い犬を作ろうという動きがドイツの猟師たちの間に起こったようです。

それで、このブレンバイザーにマスティフ系の犬を交配します。

それによってサイズが大きくなりました。

また、テリア種やブルドッグなどを交配することによって、より頑強にしました。

他にも、フレンチブルドッグ、グレートデーンなどもボクサーの育種に使われたと言われています。

そのようにして、ブレインバイサーはより大きく強くなりました。

しかし、ドイツで狩猟が行われなくなっていったことやなどの理由から、ブレインバイサーの仕事は家畜を警護するというものに変わっていきます。

また、19世紀後半にはブレインバイサーの小型種とブリティッシュ・ブルドッグをかけ合わせたものもいました。

これらがボクサーの起源となった犬たちですが、1894年にドイツ人3人が雑種化していたこれらブレインバイザーを一つの犬種としてまとめようと考えます。

そして1895年に、ミュンヘンで開催されていたドッグショーにフロッキーという名前の、ブリティッシュブルドッグをお父さんに持つブレインバイザーを出展して、それが初めて「ボクサー」としてスタッドブックに登録されたようです。

そこから、ボクサークラブが設立されるようになりましたが、スタンダードに関してはかなり意見が分かれてしまったようで、複数のクラブが存在するようになり、1910年に合意がなされるまではずっと分裂しているような状態だったようです。

とはいえ、1900年までにドイツでボクサーは実用犬としての地位を確立していき、警察犬としてまた軍隊犬としても用いられるようになりました。

第一次世界大戦時には、軍用犬や赤十字犬として、いろいろな仕事をこなしました。

そのような背景もあり、戦後にはヨーロッパでとても人気の犬種として光を浴び、1925年ワーキングドッグとしてドイツで承認されました。

ボクサーのスタンダードは1905年に公式に制定されているようですが、1938年に改定されています。

その頃、アメリカでもボクサーが紹介されました。

現在のボクサーたちは4匹の基礎犬といわれる犬たちのいずれかの血を持つといわれていますが、そのうちの3頭は戦後にドイツからアメリカに渡った犬で、アメリカにて優秀なボクサーが作出されていくこととなりました。

それで、ボクサーはアメリカで犬種として洗練されていき、現在、ボクサーというとドイツタイプとアメリカタイプの2系統いることが知られています。

アメリカで初めてボクサーとして登録されたのは、1903年にシカゴで出展された犬が、その年に生んだメス犬だそうです。

そしてボクサーは第二次世界大戦後、帰還兵のコンパニオンドッグとして持ち帰られ、またショードッグや警護犬として活躍するようになります。

日本には1934年に初めてボクサーが輸入されました。

それは、戦後にアメリカ兵士たちが持ち込んだ犬で、その後広く知られるようになっていきます。

とくに昭和30~40年代にたくさん飼育されていたようです。

現在では、その時ほどの飼育頭数はありませんが、根強いファンがいて愛されています。

ボクサーの特徴

Boxer dog running in a summer meadow

ボクサーは、比較的新しい犬種だということがわかりましたね。

もともと、勇敢で顎の力の強い、また服従性の高い猟犬がもととなっているということでした。

そして、そこにブルドッグなどを交配したことにより生まれたのがボクサーです。

それで、ボクサーはブルドッグのような見た目と、猟犬として力強い身体的な特徴を併せ持っています。

ブルドッグのような顔つき

ボクサーは、ブルフェイスと言われるブルドッグのような顔つきが特徴です。

そして、アンダーショットと言われる、下顎がでている、いわゆる受け口も特徴となっています。

アンダーショットは、ブルドッグやパグといった短吻種の犬種の理想とされる形になっていて、ボクサーにも見られます。

厚い唇を持ち、大きな鼻孔があります。 マズルの長さですが、顔の縦の長さの1/3が一番良いとされています。

筋肉質な大型犬

ボクサーはとても骨が太く、筋肉質な体つきをしています。

スクエア型の体型で、引き締まっています。

体高は、JKCではオスは57~63cm、メスは53~59cmとなっています。

体重はオスで30kg以上、メスで25kg以上です。

それで、中型犬または少し小さめの大型犬に分類されています。

骨太で筋肉が美しくついた体で、しっかりと立つ姿はとても力強く、高潔さまでも感じさせるものです。

また歩く姿は快活で、どこか体が重そう・・・といった印象もなく軽快です。

ボクサーの被毛は、フォーンとブリンドルとなっています。

白い毛色の多い個体もいますが、遺伝病を持つ確率がかなり高いことから繁殖には使わないようになっています。

被毛が短いのでお手入れは簡単ですが、皮膚を清潔に保ってあげましょう。

ドイツタイプとアメリカタイプ

Teenage boy with his Boxer dog sitting on a park bench

ボクサーは、ドイツが原産国となっていますが、アメリカに渡ってからアメリカでも独自に改良が進められて品種として洗練されてきました。

それで、ボクサーというとドイツタイプとアメリカタイプの2種類がいるんです。

それぞれの特徴としては、まずドイツタイプは力強く、頑強な体つきをしていて、加えてエレガントな気品を持ち合わせています。

それは、ボクサーがもともと使役犬として改良されたということで、その犬種としての闘争心や警戒心といった特質も重視したからです。

ボクサーはドイツ人の自慢の犬種で、使役犬として用途が秘匿、作出に用いた犬種の良いところを維持することに成功したといわれていて、ドイツが行なう科学的な犬づくりの最大の成果とされています。

ドイツタイプのボクサーは広くヨーロッパで飼育されましたが、ヨーロッパでは動物愛護の考え方から断耳をしていません。

一方で、アメリカタイプのボクサーはよりスタイリッシュでスマートです。

そして家庭犬としてより穏やかな性質を伸ばして繁殖されたようです。

アメリカタイプのボクサーはカナダやアジアにも広がっています。

ここ日本でも、ボクサーというとほとんどがアメリカタイプです。

国内の8割がアメリカタイプともいわれています。

ボクサーの寿命

ボクサーの寿命は10~12歳です。

ブルドッグは8~10歳といわれていますから、似ている犬種と比べると長いほうです。

とはいえ、飼育環境や個体によって寿命は変わります。

体を動かすことが好きな犬種ですので、毎日の運動やお散歩をしてストレスを解消させてあげましょう。

また、短吻種ですので熱中症には特に注意する必要があります。

夏は苦手ですので、室内で室温管理をしてあげて飼育しましょう。

ボクサーの性格

Boxer dog in nature background

ボクサーは運動能力も高く、運動が好きな犬種です。

それで、毎日1日1時間以上のお散歩をしてあげることが勧められています。

またボール遊びなども喜びます。

暑い気候が苦手ですので、温度管理ができる室内飼育をしましょう。

しかし、自由に遊べる庭などがあれば、運動欲も満たせて理想的でしょう。

警察犬としても採用されるほど賢くて、忠実なけんしゅです。

でも愛情不足や小さいときに社会性を身につける訓練を受けていないと、しつけが難しくなることがあるようです。

JKCによりますと、ボクサーは神経質ではなく、自信があり穏やかで安定した性格がとても重要とされています。

それで、小さいときからいろいろな刺激に触れさせて社会性をみにつけさせることや、たっぷりの愛情を注ぐとともに信頼関係をきずいて一貫した訓練を与えることによって、安定した性質を伸ばしましょう。

家族に対してはとても愛情深く、無邪気に振る舞います。

甘えん坊だったり、穏やかな性質です。

一見ちょっと恐いイメージをもたれやすいボクサーですが、愛嬌たっぷりで愉快な性格なんです。

とはいえ、見知らぬ人やものに対しては警戒心を示します。

それで、家族とその他の存在への態度は違います。

甘やかしすぎると外からの刺激に敏感になり攻撃的になることもあるようですので、やはり小さいときからの社会性を身に着けさせることや訓練を施すことが必要となります。

お散歩に行く際には、しっかりとリードを持ち命令をどんな状態でも聞けるような訓練を保護¥どこしましょう。

人間をよく観察していますので、人間の行動に合わせて自分も動く事ができるほど賢いです。

それで、よく訓練され信頼関係が築かれていると、飼い主さんにとってはこれ以上ないパートナーとなってくれることでしょう。

優しくて穏やかで、忍耐強く忠実な犬種として、家庭犬としてもとても適した性質をもっています。

それでいて、いざというときにはとても勇敢で作業意欲もあります。

運動が大好きですので、愛犬といっぱい遊びたいという活動的な方におすすめの犬種です。

ボクサーのかかりやすい病気

Female purebred Boxer dog looks sad while staring at camera indoors.

ボクサーは、比較的寿命は長い犬種とはいえ、かかりやすい病気があります。

まずは、やはり短吻種なので熱中症に気をつけて上げる必要があります。

夏場のお散歩は日が出る前、そして日が落ちた後にしましょう。

さらに、ボクサーがかかりやすい病気がいくつかありますので、病気について、また予防法について知っておきましょう。

ボクサー心筋症

ボクサーは心筋症になりやすいといわれています。

これは遺伝性の病気で、原因はまだはっきりとわかっていません。

心筋症には、拡張型や肥大型がありますが、ボクサーの心筋症は特別に扱われる事が多く、ボクサー心筋症ともいわれます。

ボクサーが失神するとまず、この心筋症が疑われることになります。

とくに高齢になると起こりすいといわれています。

それで、まずボクサーを飼育する人は必ず毎年定期検診を行い、獣医による聴診を受けてください。

また、遺伝病なので、もし心筋症が起こったなら繁殖をしないようにしましょう。

また、この病気が発症すると、治療しても6ヶ月~2年以内に死亡してしまいます。

発症後、体重の低下が見られると危険な状態であることがわかりますので、定期的に体重を測定して状態を見守るようにしましょう。

胃捻転

胃捻転も大型犬によく発症する病気です。

とくに、胸の深い犬種に起こりやすいといわれています。

ボクサーも胃捻転になりやすいので注意が必要です。

胃捻転が起こると、呼吸が苦しそうになったり、頻繁にゲップをしたり、嘔吐物はないものの吐き気をもよおしていたり、元気がなくなります。

原因がはっきりと分かっていないので、予防は難しいのですが、そのままにしていると死に至る病気ですので、すぐに病院についれていく必要があります。

また、発生防止のために食事の前や後に運動をさせないことや、一度に大量のフードを与えないこと、また高い台での食事をさせないことや、早食い防止の食器をしようするといった工夫が勧められています。

椎間板ヘルニア

椎間板が変性することで、脊髄を圧迫して神経症状が起こるのが椎間板ヘルニアです。

よくダックスフンドなどの胴長短足の犬種で起こりやすいとされていますが、ボクサーも注意する必要があるようです。

原因は、老化に加えて過激な運動によって脊髄への強い力がかかることも考えられます。

もし、階段などの段差を嫌がったり、動かなくなったり、後ろ脚がふらついているなどの様子が見られたら病院で検査してあげましょう。

早期治療が大切です。

症状が重くなると歩行が難しくなったり、排便なども困難になってしまいます。

また、予防として段差などにはスロープをつけたり、あるいは滑りやすい床には加工する、過激な運動をさせないといった対策をしましょう。

日常生活が大きく影響する病気ですので、発症率を下げるとともに、悪化させない工夫をしましょう。

ボクサーのおすすめドッグフード2選!

Portrait of boxer on white background

筋肉質で運動が大好きなボクサーには、その筋肉を維持するとともに、健康バランスを考えた良質なフードを与えてあげたいですよね。

また、見た目はかなりワイルドで強そうなのですが、じつは胃腸が繊細な子も多いみたいです。 それで、嘔吐や下痢などを起こしてしまうこともあるようなので、その子にあったフードを見つけてあげましょう。

アカナ

アカナ

高品質なナチュラルフードとして人気の高いドッグフードです!

容量/価格 340g / ¥1,188(税込)
原産国 カナダ
メイン食材 鶏肉
対応年齢 全犬種、全年齢対応

アカナには3種類ありますが、その中でもレジオナルはなんと肉原材料を70%も使用しているフードです。

それで、運動量が多く、筋肉質な犬におすすめなので、運動量の多いボクサーにはおすすめです。

アダルトラージブリードは粒の直径が15mmととても大きいので、大型犬用となります。

ネルソンズ

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

ネルソンズのドッグフードは、チキンがたっぷりで安心安全のフードです。

イギリスのトップブリーダーが開発しました。

そしてグルコサミンやコンドロイチンが配合されているので、関節をサポートしてくれます。

関節を強くしたいと思う飼い主さんも納得の栄養バランスを考えたフードとなっていますし、ボクサーのツヤツヤとした毛並みをさらに美しくすることができるサーモンオイルなおdも配合されていますよ。

まとめ

Dog

ワイルドな見た目が魅力的なボクサー。

その見た目とは裏腹に、とっても愛情深く、家族に優しくて安定した穏やかな性格をしています。

家族以外の人への警戒心はありますので、しっかりと訓練してどこでも飼い主さんの言うことを聞けるような服従訓練をしましょう。

警察犬としても採用されるほど賢い犬種ですので、しっかりとトレーニングをすればどこでも安心して連れて行く事のできる、自慢のパートナーとなってくれることでしょう。

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