ブルドッグってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

ブルドッグってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

潰れた顔と、ずんぐりとした体が特徴のブルドッグ。 世界的にもとても人気が高く、ユニークな姿と、見た目とは裏腹にとても愛情深い性格が多くの人を魅了しています。 犬種について詳しくない人でも知っている犬種ですよね。 そんなブルドッグの特徴や魅力、またおすすめのドッグフードをご紹介します。

ブルドッグって?

White English Bulldog standing on the dock

ブルドッグは、世界でもとても人気の犬種です。

原産国は、イギリスのイングランドです。

日本でも、有名ソースのシンボルになっていることから、だれでも知っている犬種の一つとなりました。

潰れた独特の顔と、大きくてがっしりとした体型。

見た目はとても怖そうに見えることがありますが、現在のブルドッグは家庭犬として改良されてきた歴史があり、穏やかで愛情深く、陽気な性格をしています。

その見た目と性格のギャップがたまらなく可愛い、と感じる人も少なくありません。

しかし、初期のブルドッグは闘犬として生きていました。

それも見た目は今のような足が短くて、鼻が低くもありませんでした。

では、ブルドッグにはどんな過去、歴史があるのでしょうか?

ブルドッグの歴史

ブルドッグは、イギリスで生まれた犬種です。

ブルドッグの祖先犬は、13世紀頃からイギリスで流行していた牛いじめという見世物で、牛を屠殺するときに犬によっていじめられる姿を見る娯楽に使われていた犬でした。

そのような牛と犬を戦わせる、ブル・バイティングという娯楽のため、牛と戦える強い犬として開発されたのがブルドッグでした。

ブル・バイティングは、「ブル(bull)」は「牛」、「バイティング(baiting)」は「噛み付く」という意味があります。

ブルドッグは、17世紀頃にすでに存在が確認されています。

そして18世紀の絵画の中に、その姿が描かれています。

とはいえその姿は今のように、短足で鼻が極端に短いものではありませんでした。

そして顔もシワも今のように入っているわけではありません。

足の長さも普通の犬と同じほどで、筋肉質な犬といった感じです。

それで、しわしわの顔は牛と闘う際にケガをしにくいように伸びた皮膚であるとか、鼻が低いのは牛に噛み付いても呼吸ができるためにそうなった、と言われることがありますが、じつは18世紀頃の闘牛をしていた実際のブルドッグは、そのような容姿ではなったということがわかります。

では、いつ頃今のような独特の容姿になったのでしょうか?

それは、1800年代からだといわれています。

1800年代前半には、ブル・バイティングは庶民の間の娯楽ともなっていったようです。

そんな中で、選択交配を行い短足になって、アンダーバイトで、皮膚にしわが入っているようなスタイルに少しづつなっていったといわれています。

しかし、1835年になると動物虐待法が成立します。

それで、ブル・バイティングは禁止されることになりました。

人間の娯楽のため、闘犬として開発されたブルドッグはその存在理由を無くしてしまいます。

そのために、繁殖がなされなくなっていき、とうとう絶滅寸前にまで追いやられることとなります。

しかし、愛好家たちがその存続のために時代に合わせて改良しようと、まず闘犬として持っていた闘争心や攻撃性を除き、より家庭犬として穏やかな犬種にしました。

また、その見た目をよりユーモラスにするために頭を大きくし、下顎が出ている犬種を選択繁殖するようになったようです。

それで、19世紀後半には今のような容姿になっていたようです。

ブルドッグは頭が非常に大きいので、自然繁殖することがほぼ不可能になってしまいました。

現在でも、ブルドッグはその出産の80%が人間の手によって帝王切開で出産しています。

また、その体型から俊敏な動きはできませんし、噛むことも難しくなりましたので、闘犬としての本来の役割は無理な犬種となりました。

このユニークな見た目は確かに人々の注目を集めています。

しかし、その裏ではブルドッグは呼吸が難しく、あえぐようにして呼吸をしていたり、呼吸器系の疾患を引き起こしやすく、短い脚は体重を支えることが難しく関節疾患を患いやすかったり、顔にシワが入っていることで皮膚疾患にもなりやすいという現状もあります。

また理想の姿をつくるために、近親交配も繰り返されてきました。

それゆえに、純血のブルドッグの健康は損なわれている状態です。

ブルドッグのもつ特徴は、そのような選択的な交配により作られていて、その結果いろいろな健康被害が生じているということを考えると、複雑な気持ちになりますね。

それで今ではブルドッグが持つ健康問題をクリアしながらも、ブルドッグの愛すべき特徴を残すための改革的繁殖に着手しているブリーダーたちがいます。

ブルドッグの特徴

English Bulldog

ブルドッグはもともと闘犬としての役割を持っていた犬種だったことが分かりました。

中にはブルドッグのイメージと言うと、トゲトゲのついた首輪をして、今にもだれかに飛びかかり噛み付きそうなアニメのキャラクターのイメージを持っている人もいます。

しかし、現在のブルドッグはそのような闘犬としての性質ではなく、家庭犬として優しい気質を持つ犬種となりました。

今のような見た目になったのは1835年以降とされています。

大きな頭と短い脚の中型犬

ブルドッグの特徴の一つは、その大きな頭です。

これも、選択繁殖によって作られた特徴です。

マズルが短く、鼻は少し上を向いていて、短頭種になります。

それで、気道が短いので呼吸がしにくいです。

それで、普通の犬以上に体温調整が苦手です。

普通、犬はパンティングによって体温調節をします。

しかし、短頭種はそれが難しいので熱中症にとてもなりやすいのです。

なので、ブルドッグを飼育するときにはいつも室温や湿度に気をつけて、涼しい環境で飼育してあげましょう。

お散歩なども、夏場はとくに太陽の照りつけている時間は絶対に避けて様子を見ながら行ってください。

太くて短い脚も特徴の一つです。

脚は短いので、重心が低く安定感はあります。

また肩幅がかなり広いです。

頭がとても大きく、肩幅も広いとうことで、メスの持つ骨盤が小さく自然分娩がとても難しいのです。

それで、帝王切開での出産がほとんどなんですね。

ブルドッグの大きさですが、体高は33~41cmといわれています。

体重はオスが25kg前後、メスが23kg前後です。

JKCによりますと、重心が低くて、頭が大きく、とてもがっちりとした体型ですが、動きに困難なほどにバランスが崩れているのは良くないとされてています。

また四肢が頑丈で筋肉がよく発達している個体が良いとされていて肥満であってはいけません。

皮膚が垂れている短毛の犬種

ブルドッグの皮膚はたれていて、顔にシワが入っています。

それで、シワの間に汚れがたまる傾向がありますので、いつも清潔にしてあげて皮膚病には気をつけてあげましょう。

また、短毛犬種です。

被毛はかなり厚くなっています。

被毛の色は、単色または単色にブラックのマスクとマズルのあるものが認められています。

単色の場合、ブリンドルやレッドやフォーン、またファローといったカラーがあります。

でも、単色は珍しいです。

ホワイトにパイドも認められています。

じつは、ブラックは好ましくないとされているんです。

多いのは、単色とホワイトの個体です。

ブルドッグの寿命

ブルドッグの寿命は8~10歳といわれています。

やや短命といえるでしょう。

その理由の一つとなっているのは、やはり出産のリスクです。

呼吸が難しいブルドッグによって、母体が出産に耐えるのは普通以上に大変です。

また、生まれてくる子犬も数が少なく、死産も多いといわれています。

そして、過去の近親交配によって遺伝的な病気を持っている事が多いので、なんと2歳前になくなる個体も多いのです。

しかし、今では見た目だけの魅力を求めたブリーディングではなく、そのような健康問題を考えたブリーディングが行われていますので、これからより健康なブルドッグの繁殖が行われることを期待したいですね。

ブルドッグの性格

Close-up of English Bulldog, 5 years old, in front of white background

ブル・バイティングをしていたころの、ブルドッグの祖先犬たちは、牛と闘うための獰猛さなどが重要視されていました。

ブルドッグも、闘犬としてつくられていましたが、動物虐待法ができたことで、今度はその獰猛さや攻撃性を除くように改良されています。

それで、現在のブルドッグはとても愛情深く、そして優しい性格をしています。

頑固で忠実といった特徴は残っていますが、精神的な強さとも言いかえることができるでしょう。

判断力にも長け、勇敢です。

また、よくあるアニメのブルドッグのようなイメージとは違い、陽気でおっとりしています。

飼納得できないと言うことを聞かないということもあるようですが、子どもにも優しくて、他の人にも攻撃性を見せることはほとんどない温厚な性格です。

知らない人に愛想を振りまくタイプではありませんが、番犬にもあまりならないほどです。

飼い主に対する忠誠心と深い愛情深さは人を惹きつけてやみません。

そして甘えん坊です。

家族と一緒にいることを好みます。

それで、いつも一人でお留守番をさせてはいけません。

たくさん一緒にいる時間を取れる方が飼育に向いています。

外見は怖そうで、ワイルドなものですが、信頼できる愛情深い気質で、家庭犬としてとても愛される存在となっています。

それゆえに、世界でも日本でも人気の犬種なんですね。

ブルドッグのかかりやすい病気

english bulldog puppy with pink water bottle on head on white background

ブルドッグはその潰れた顔が愛嬌たっぷりで可愛いのですが、その可愛さの代償として、呼吸器疾患が多く発生しています。

それは、潰れた顔にするために、極端に短頭になるからです。

ブルドッグの見た目は確かに魅力的なものですが、もともとそうであったわけではなく、人間の手によりそうなるように選択繁殖が繰り返されてきた結果、意図的にそうなっているというわけで、それに伴い、いろいろな遺伝的疾患を抱えているということも忘れてはいけないと思います。

それで、ブルドッグはかかりやすい病気が多いので、飼育する際にはブルドッグの健康にかんても深い知識を持つブリーダーを探しましょう。

そして、飼い主として愛犬のかかりやすい病気について知り、また予防をすることによって愛犬を守っていきたいですね。

眼瞼内反症

眼瞼内反症は、まぶたが内側に巻き込まれてしまっている病気で、外傷等によって起こることもありますが、先天性のものが多い病気です。

まぶたが内側に巻き込まれてしまっていると、まつげが目に入ってしまって目が傷つけられて炎症をおこしたり、眼球が痛み、まぶたが痙攣することもあります。

また目やにが涙が増えてしまいます。

まつげを抜くことで改善することもありますが、症状が重いと手術をすることになります。

愛犬が目を気にしてこすっているとか、涙や目やにが多いならすぐに病院で見てもらいましょう。

鼻腔狭窄症

鼻腔狭窄症は、ブルドッグのように短頭種によく見られる病気です。

鼻の穴と鼻腔の間が狭まっているので、いつもイビキをかいているような音を出してしまいます。

また鼻水を垂らすようにもなります。

見た目も通常の鼻の穴よりも、鼻の穴が小さく細くなっていることがわるでしょう。

そして、運動時には少し動いただけで呼吸が荒くなってしまいます。

興奮したときにも酸欠状態になりやすいです。

また暑いときには特に危険で、熱中症になって泡をふいて失神することもあるのです。

鼻腔狭窄症は先天的な異常としてブルドッグによく見られます。

症状がひどい場合には呼吸困難などの危険がありますので、外科手術が必要な場合もあります。

常に呼吸が苦しいというのは、想像しただけでもとても恐いですよね。

愛犬がそのような状態ならば、早く治療してあげたいと思うことでしょう。

早期発見をして、治療をすることが大事です。

皮膚炎

ブルドッグは皮膚が垂れ下がり、シワのある犬種です。

それで、シワの間に汚れがたまり、そこから皮膚炎などになることが多くなっています。

こまめに蒸しタオルで拭いてあげるなどの日頃のケアが大事になります。

また皮膚のバリア機能を高めることも大事です。

皮膚炎には食物によるアレルギーや、心因性のものなどいろいろな原因があります。

それぞれによって治療も異なりますので、愛犬が痒がっているとか、頻繁に皮膚をなめているなどのいつもとは違う様子を見せたら、まずは医師に見せるようにしましょう。

ブルドッグのおすすめドッグフード3選!

english bulldog puppy eating out of dog food dish with reflection on white background

ブルドッグが元気に過ごせるように、フードにも気を使いたいですよね。

とくに皮膚病にかかりやすいブルドッグのために、皮膚のバリア機能を高めるような成分が入っているとうれしいものです。

また筋肉質な体つきなので、ぜひとも良質なタンパク質がしっかりと摂取できるようなレシピだといいですね。

独特な体つきをしていて関節に負担もかかりやすいので、関節サポート成分もあるとよいでしょう。

そして消化管が強くないので、消化吸収が良いものが良いです。

では、ブルドッグのためにおすすめのフードを3つご紹介します。

AATU(アートゥー)

肉類が80%、野菜類20%という、肉食の犬にぴったりのフードで、それも穀物不使用なのでアレルギーを持っている子にも安心のフードです。

そして、乳酸菌を配合しているのと、消化吸収性にも優れているので消化管が強くない子にもピッタリなんです。

そしてグルコサミン、コンドロイチン、オメガ3も配合されているので、関節がよわいブルドッグにぴったりですよね!

ネルソンズ

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

ヒューマングレードの原材料しか使わず、安心安全のフードです。

人工添加物も不使用で、グルコサミン、コンドロイチンを配合しています。

そして、穀物も不使用です。

サーモンオイルでブルドッグの被毛の美しさも引き出します。

アランズナチュラルフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

原材料がわずか10種類と、シンプルなレシピのあらんずナチュラルフード。

お肉は生のラム肉がメインとなっていますので、アレルギー持ちの子にも安心です。

添加物も含まれておらず、ヒューマングレードな高品質な原材料で作られています。

そして栄養価が高く、消化管が弱いブルドッグにもうれしい高消化吸収なので少量でもしっかりと栄養を摂取できます。

まとめ

English bulldog playing with an awesome french bulldog.

独特な見た目と、一見怖そうな見た目に反して穏やかで愛情深く、優しい性格が魅力のブルドッグ。

その魅力あふれる見た目をつくるため、遺伝病が多いということは悲しいことですが、これからブルドッグたちがもっと健康で幸せに生きる事ができるようなブリーディングが勧められていくことを期待したいですよね。

愛すべきブルドッグは、飼い主さんに忠実です。

そして、いつも家族と一緒にいることが好きな甘えん坊さんなんです。

子どもにも優しく、温厚な性格なので、いつも一緒に時間を過ごしてくれることでしょう。

お子さんのいる家庭での飼育に向いていますね。

家族に迎えればきっと、毎日にたくさんの笑顔と笑いをもたらしてくれることでしょう。

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