ブルテリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

ブルテリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

ストップのくびれのない独特の頭の形が特徴のブルテリア。 普通の犬とはちょっと違った顔の形をしているので、一度見るとすぐに記憶に残る犬種です。 では、ブルテリアってどんな歴史や特徴を持つ犬なのでしょうか? おすすめのドッグフードもご紹介します。

ブルテリアって?

English bullterrier walks outdoors in the summer

みなさんは、「平成イヌ物語バウ」ってご存知ですか?

アニメにもなった漫画で、アニメは1993年に放送されていました。

このアニメの主人公である「バウ」はブルテリアのオス犬なんです。

「バウ」は大胆で、自由で、天真爛漫で、さらに食いしん坊な性格のイヌとして描かれていますが、実際のところも、ブルテリアは人が好きで、遊び好きで、勇気があって、そしてちょっと頑固な性格をしているといわれています。

ブルテリアは、頭部の形がとても特徴的です。

一般的な犬種とはちょっと違って、ストップと呼ばれる額とマズルの間のくびれがありません。

さらに、とても筋肉質な体をもっています。

ブルテリアの原産国はイギリスです。

18世紀頃に作出されたといわれています。

現在、ブルテリアはスタンダードとミニチュアの2タイプいます。

では、ブルテリアはどんな経緯で作出されたのでしょうか?

ブルテリアの歴史

ブルテリアが作出されたのは18世紀頃です。

この頃、イギリスではブルベイティングという、犬を牛と闘わせて牛をいじめる娯楽が流行っていました。

また、ベアベイティングという熊いじめも行われていました。

このときに、闘犬としていろいろな犬種が作出されています。

その一つがオールド・イングリッシュ・ブルドッグです。

ブルテリアはこのブルドッグと、ホワイト・イングリッシュ・テリア(絶滅したために現在は見ることができない)を交配して、闘犬として作出されました。

1835年に動物虐待法がイギリスでも成立したことで、ブルベイティングやベアベイティングは禁止されましたが、その後、犬と犬を闘わせる闘犬が流行するようになります。

その闘犬用の犬として、タフで体が軽い犬を作り出そうと交配されました。

ブルテリアはブルドッグのもつ闘争性と忍耐力、テリアがもつ敏捷性と知性を持ち合わせ持つ犬種として、究極の闘犬をつくるために生み出されたのです。

作出された18世紀の中頃の時点では、「ブル・アンド・テリア」と呼ばれていましたが、のちに略して「ブルテリア」となりました。

ブルテリアは勇敢で、そして敏捷でした。

また、闘犬としての闘い方は、自分からは攻撃せず反撃だけするというもので、闘犬ファンの間ではフェアプレーとしてその精神が評価されて、大人気の犬種となりました。

勇敢でありながら、闘争心がむき出しというわけではなく、強いのに自ら挑むことをしないという、この精神は、イギリス紳士が重んじた「騎士道」に通づるものがあり、ブルテリアは「剣闘士」を具現化する犬とな、熱狂的なファンをもつようになりました。

その中でも、ダルメシアンと掛け合わされることにより、ホワイトの被毛のブルテリアは「白い騎士」と呼ばれて、大人気だったようです。

強さは本物で、闘犬界では王として君臨しました。

1860年に白いブルテリアが登場したことは、とくに注目を集めました。

これは、品種改良の革命的な歴史の一つとなり、その後の新犬種作出や品種改良に火をつけたといわれています。

初期のブルテリアは今のような外観的な特徴をを持っていなかったようです。

特に一般的な犬種とかわりのない顔立ちだったようです。

しかし、1800年代の終わり頃には、ストップのない頭の形をもつ外観的特徴が標準化されたようです。

そして闘犬が禁止されてから、闘争心を取り除き、ペットとして飼育できるように品種改良されていきます。

もともとサイズの小さなブルテリアは存在していたようですが、そのような小型のブルテリア同士を交配して生まれたミニチュアタイプと、スタンダードタイプが大きさによって区別されるようになったのは、20世紀に入ってからでした。

もともと、闘犬用の強さと闘争心、そして機敏さと知性を持ち合わせた犬種として生み出されたブルテリアは荒い気性を持っていたようですが、闘犬が禁止されてからは家庭犬として改良されているのでとても穏やかな性格となっています。

闘犬が禁止されてからのブルテリアは、外見重視の交配がおこなわれていて、ドッグショーでも一躍有名な犬種となりました。

その結果、頭部がより発達し、また被毛も美しいものになりました。

今でも、ドッグショーで活躍していますし、ペットとしても愛されています。

ブルテリアの特徴

a white Bullterrier in front of a white studiobackground

ブルテリアは、スタンダードタイプとミニチュアタイプがいます。

スタンダードタイプのブルテリアは、体高が約53~56cmで、中型犬です。

体重は約20~29kgほどになります。

ミニチュアタイプのブルテリアは、体高が約25~35cmで、ちょっと大きな小型犬です。

体重は約11~15kgほどになります。

一般に、ブルテリアというとスタンダードのことをいいます。

ただ、日本ではミニチュアブルテリアも多いので、もしかしたらブルテリアというとちょっと大きな小型犬をイメージする方もいるかもしれません。

スタンダードブルテリアは、とてもユニークな顔立ちと、ずんぐりとした体型で街を歩いていると、とても目立つ犬種です。

のっぺりした頭の形が特徴的!

ブルテリアの一番の特徴は、やはり頭の形です。

普通、犬の頭の形は、額からマズルにかけてのくぼみがあります。

しかし、ブルテリアにはそれがないので、まるで卵のようなつるっとした、のっぺりとした頭の形をしているのです。

その大きなストップのない頭には、先の尖った鼻がついていて、目は小さく三角です。

口が大きいのも特徴です。

がっちりした体格の中型犬

Black and tan with white and white bullterrier with bow ties looks aside and smiles on black background at studio

ブルテリアは見るからに力強く、筋肉質な体つきをしています。

がっちりとした体型で、とても強そうです。

そして鋭敏であり、活動的です。

スタミナがあります。

中型犬で、力も体力もありますので、毎日十分な運動が必要となります。

運動が十分にできていないと、ストレスが溜まって荒れてしまうことがありますので、飼育する方は健康で体力のある人が向いています。

ブルテリアの寿命

ブルテリアの寿命は11~14歳といわれています。

一般的な長さではありますが、食事や環境をブルテリアに適したものとして飼育する事によって、より長生きしてくれることもあります。

室内で温度管理をしっかりと行い、家族と一緒にいつも時間を過ごせる環境で飼育することや、運動の時間を十分に取ることによって、ストレスの少ない環境を整えましょう。

ただし、先天性の疾患を持つ個体も少なくない犬種です。

それで、寿命には個体差がとくにあるといえます。

ざらざらした手触りの短毛種

ブルテリアの被毛はシングルコートで、短毛種です。

ダブルコートやロングコートの犬種と比べると、とてもお手入れが簡単といえます。

被毛の色は、ホワイト、ブラックブリンドル、レッド、フォーン、トライなどいろいろとあります。

一般的によく知られているのはホワイトですね。

そして耳や目にポイント色が入っているのも見られます。

そのようなポイント色が入っている犬は希少な存在とされています。

短毛種なので、寒さに弱く、冬には特に温度管理をした部屋で過ごせるようにしてあげる必要があります。

それで、ブルテリアは室内飼育がおすすめです。

被毛のお手入れも簡単で、汚れたときには蒸しタオルなどで拭いてあげる程度で大丈夫なので、その点は飼育しやすいですよ。

あとは、ブラッシングをしてあげましょう。

換毛期はとくに、抜け毛を取り除くようにして皮膚を清潔に保てるようにしましょう。

ブルテリアの性格

bullterrier  summer

ブルテリアは、もともとは力と知性を併せ持つ、最強の闘犬でした。

その後、家庭犬として改良されてききた犬種です。

アニメでは、ちょっとコミカルに描かれていて、ちょっとおバカっぽい性格と思われていることもあるようですけど、実際のところは、とても賢い犬種です。

飼い主に対しては、忠誠心を示します。

また愛情深く、家族をいつも喜ばせようと頑張る姿はとても愛らしいです。

家族に対してはサービス精神が旺盛です。

人間とは友好的で、子どもたちとも仲良くしてくれます。

でも一方で警戒心も強く、知らない人や、とくに犬に対しては敵意を見せることもあります。

他の犬と仲良くすることが難しいことが多く、多頭飼いには向いていない犬種として知られています。

闘犬としての気質が残っている場合もあります。

闘犬としての気質が強く残っている場合には、性格が少し荒く、興奮すると飼い主が手をつけられないほどになることもあるようです。

それで、幼少期から社会化訓練をする必要があります。

小さいときから、犬に慣れている人やまた穏やかな性格の犬と接するようにさせると良いでしょう。

ブルテリアの成長スピードはとても早く、生後6ヶ月ごろになるともう成犬のようなサイズになります。

また歯が生え変わるときに、歯がかゆくて噛み付きをすることが多いですが、その力は相当なものです。

それで、初心者向きではない犬種です。

頑固なところもありますので、信頼関係と主従関係をしっかりと築き、しっかりとしつけができば、最高のパートナーになってくれることでしょう。

しつけは、ブルテリアがもつ頑固さを理解して、時間と忍耐強さをもって行いましょう。

まずは、子犬のときから飼い主をリーダーとして認識させることから始まります。 活発で遊び好きなので、遊びの中でしつけも行っていくかたちもおすすめです。

噛み癖が出てしまう個体も多いようですが、厳しく叱って治そうとしてもあまり意味がない場合が多く、逆効果を生むこともあります。

むしろ、遊びの中で噛んでもよいおもちゃと、人や犬などの噛んではいけないものを区別するようにして教えましょう。

一番良いのは、ブルテリアのしつけになれているトレーナーさんに協力してもらうことです。

そうすることで、成犬になったときにとても扱いやすい子になります。

ブルテリアのかかりやすい病気

Vet specialist examination sick dog

ブルテリアは、個体数がそもそも多くはありません。

とくに白の個体は交配のさいに、近親交配が行われていることが多く、とくい先天性の異常が出やすくなっています。

ブルテリアの飼い主となる場合には、そのような病気のリスクや予防についても知識としてしっかりと持っておく必要があるでしょう。

では、ブルテリアがかかりやすいと言われている病気を見てみましょう!

水晶体脱臼

目の中の水晶体は、チン氏帯というもので支えられています。

しかしこのチン氏帯が断裂することによって、水晶体が正常な位置からはずれてしまう病気を水晶体脱臼といいます。

眼球を打撲するなどの外傷によって起こることもありますが、先天性のものとしてよく見られます。

これは、眼球構造の発育不全だったり、あるいは奇形が原因となっているようです。

先天性のものは、予防することが難しいとされています。

水晶体脱臼によって、眼球が炎症を起こしていたり、白内障、緑内障を引き起こす場合もあります。

その場合、目がひどく痛くなったり、充血や白濁などの症状も見られることがあります。

それで、早期発見をすることが大切になります。

そうすることで、続発するそれらの病気を防ぐことができます。

定期的な検診を受けましょう。

また、目の色や目の開き方などに異常がないかをいつもチェックしてあげましょう。

肝硬変

肝硬変とは、肝臓が硬くなり変質する病気です。

肝機能が正常に働かなくなり、食欲が低下して元気がなくなります。

また、下痢や嘔吐といった症状があったり、体重減少、腹水によってお腹を触ると嫌がる怒る、といったことも見れます。

症状がさらに進むとすると、血便がでたり、白目や皮膚全体が黄色くなります。

そして悪化すると、低タンパク症、低血糖症、そして肝性脳症が発症することがあります。 原因は、慢性肝疾患や、肝不全、肥満、肝腫瘍、血液循環不全などが挙げられます。

それで、毎日の生活の中でしっかりと栄養管理をすることや運動をすることで、予防することが進められています。

欲しがるからという理由で、おやつの与えすぎなどには気をつけてください。

一度肝硬変になってしまうと、完治することができません。

症状を緩和するための治療をするとともに、進行させないように食事療法などを行います。

そうなる前に、ぜひ良質でバランスのよいフードを与えて栄養管理をしてあげたいですね。

心不全

心不全は心臓病によって血液が体に十分に送り出せない状態のことです。

心臓病が進行すると心不全が起こるリスクが高くなります。

心不全の症状としては、咳がでている、運動を嫌がるなどが見られます。

もっと重度では、ゼーゼーと呼吸をしている、舌の色が紫になるといった異変が見られて、この場合は命の危険もあります。

それで、すぐに動物病院に行きましょう。

心不全を治すことはできませんが、症状を緩和することはできます。

予防としては、無駄吠えをさせないことや、ストレスを与えないこと、肥満にさせないことなどがあります。

そして、早期発見が大切になりますので、定期的な検診を受けましょう。

聴覚障害

犬の聴覚は人間の3、4倍もあるといわれていますし、人間よりももっと広い範囲の音を聞くことができます。

それで、犬は人が聞いているよりもたくさんの音の中で生きているわけです。

その音が無くなってしまうと、とても混乱してしまいます。

後天性の聴覚障害は、老齢に伴って進行することもありますし、外耳炎や内耳炎などや薬の副作用によって起こることもあります。

後天性の場合、聴覚が失われることで臆病になったり、飼い主さんへの依存が高くなるといった傾向が見られることがあります。

音が聞こえなくなるというのは、とても不安なことです。

しかし、先天性の場合はもともと音のない世界で生きているということになります。

それで、飼い主のほうがしつけができないとか、いつまでたっても支持を覚えてくれないということで、犬とのコミュニケーションの難しさに戸惑うことがあるようです。

それで、名前を呼んでも反応がないとか、眠っているときに音がしても起きないとか、急に後ろからちかづくととてもびっくりするといった症状が見られたら、もしかしたら聴覚障害を持っているのかもと考え、検査をするとよいでしょう。 ブルテリアの場合、ハイボール度遺伝子という、濃い色の下地に白班のある個体がもつ遺伝子と先天聴覚障害が関係しているといわれています。

ブルテリアのおすすめドッグフード2選!

Natural, organic dogs food in a bowl with ingredients zucchini, carrot and raw meat

ブルテリアは、筋肉質で活動的な犬種です。

それで、その運動量を支えるための骨と筋肉を維持することのできる良質なフードを与えたいですよね。

また寿命は毎日の食事や環境に左右されることもあります。

それで、健康をサポートしてくれて、逆に害となるような添加物などが入っていないものを選びたいと思う方は多いでしょう。

では、ブルテリアにも安心して与えることのできるおすすめのフードを2つご紹介します。

ネルソンズ

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

ネルソンズは、イギリスのトップブリーダーが開発舌フードです。

穀物不使用なので、アレルギーを心配している飼い主さんにもうれしいレシピとなっていて、遺伝子組み換え食品も一切使用していません。

また、ドッグショーなどで活躍する犬のために、愛犬の見た目の美しさも引き出す栄養素を配合。

例えば、サーモンオイルや海藻を配合しているので、輝く被毛を維持したり、オリゴ糖で身体環境をサポートしています。

そして高タンパク、低炭水化物のレシピとなっています。

使用しているのは、乾燥チキンが28%、チキンの生肉が20%、その次がさつまいもやじゃがいも、えんどう豆などです。

人工添加物や肉の副産物などは、もちろん使用していません。

また、活発なブルテリアにもうれしい、関節をサポートしてくれるグルコサミンやコンドロイチンを配合していますよ。

ブッチ

ブッチ

今ドッグフード業界で超人気の無添加フードとして注目を集めているフード!

容量/価格 800g / 各¥1404(税込)
原産国 ニュージーランド
メイン食材 【ブラック・レーベル】ビーフ【ホワイト・レーベル】チキン【ブルー・レーベル】チキン、フィッシュ
対応年齢 全犬種、全年齢対応

ブッチは、全犬種のオールステージに対応していて、原材料派すべて環境規制の厳しさで知られるニュージランド産となっています。

新鮮で安全なヒューマングレードの原材料を使用し、人工添加物は不使用、グルテンフリーを実現。

またブッチのすごいところは、動物性タンパク質は最大92%で、生肉を同じ約70%の水分含有度で、生肉に近いフードを実現しています。

それで、ウェットフードなんです。

しかし、生肉では得られない栄養素もバランスよく配合しているので、愛犬の栄養管理がちゃんとできます。

ブルテリアも含む犬がもつ本来の肉食動物の遺伝子に合ったフードとなっています。

ブッチのミートフードは自然の栄養を損なうことがないように加工されていて、風味を生かしているので食いつきもよいです。 でも、ウェットフードって扱いが面倒・・・と感じる方もいるかもしれませんね。

でも、フィルムごとそのまま切って、食べるぶんだけのフィルムを剥いで出してあげるだけです。

残りは、専用の特性フレッシュキャップをつけて、冷蔵庫で保存でき、開封後10日以内に消費すればOK。

それも、冷凍保存もできるのでもっと長期的に保存することもできちゃいます。

オメガ3やオメガ6という必須脂肪酸も配合しているので、ブルテリアの健康を内側からサポートしてくれることでしょう。

それだけで与えてもいいし、ドライフードのトッピングとしても使えます。

まとめ

Selective focus on face and eye Pet White Bullterrier Dog Portrait Indoor On dark Background

ユニークな顔つきが愛らしいブルテリア。

もともととっても強い闘犬だったんですね。

今では、家庭犬として改良が重ねられていますので、より穏やかになりました。

賢くて、家族への愛情が深い犬種です。

ちょっと頑固なところもありますが、小さいときから信頼関係を築き、そして社会化訓練をして、たっぷりの愛情とともにたくさんの時間を一緒に過ごせば、きっとかけがえのないパートナーとなってくれることでしょう。

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