ブラッドハウンドってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

ブラッドハウンドってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

ブラッドハウンドは見た目は怖い顔つきですし、大型犬ですので近寄りがたいように見えますよね。 でも実際は違うんです! かかりやすい病気とお薦めのドッグフード2選も一緒に取り上げていきますね。

ブラッドハウンドって?

Abandoned, sad bloodhound in the mountains

ブラッドと付く犬種は何か怖いイメージが沸くでしょうか。

実際のところどんな歴史があってこのような名前になったのか説明していきましょう。

ブラッドハウンドの歴史

ブラッドハウンドの発祥はベルギーで8世紀頃の修道院で飼育されていたセントヒューバードハウンドと呼ばれる犬種がのちのブラッドハウンドになったという説が有力です。

そして13世紀から15世紀にかけてイギリスでは狩猟が一つの娯楽として人気が出るようになり、その際用いられた狩猟犬がとくに嗅覚に優れていた、のちのブラッドハウンドです。

ところがその後のフランス革命によってブラッドハウンドは死に追いやられることが多くなったり繁殖数が極端に減っていったため絶滅の危機に追いやられ、残ったのはイギリスに居たものだけになってしまいます。

そのため19世紀に入りイギリスのブラッドハウンドがヨーロッパに移動するようになり繁殖が盛んになっていきます。

その後アメリカ合衆国の南部の方にも輸出されて農場で飼育されるようになっていき、そののちには他の犬種よりも特に優れた嗅覚が買われて警察犬としても用いられるようになります。

警察犬として行方不明者を見つけ出したり犯罪者を嗅覚で追いかける仕事など人間にはできない特別な任務を受け持ってきました。

もともとは狩猟犬として飼育されていたブラッドハウンドは、番犬として、また警察犬として様々な役目を果たしてきたことがわかります。

このブラッドという言葉の意味は「血」であり、ハウンドは「猟犬」という意味になるわけですが、決して血に飢えた犬種という意味ではなく「純粋な血統を持つ猟犬」という意味です。

これは12世紀にイギリスの高官たちはが修道院で慎重に純血のブラッドハウンドの繁殖を行っていったために混血が入り込まない純粋な犬種が誕生していったためといわれています。

それだけ長い歴史の中で大切に育て上げれてきた犬種なのだということができます。

ブラッドハウンドの特徴

Abandoned, sad bloodhound in the mountains

大型犬で強面の顔に似つかわしくない性格の持ち主のブラッドハウンドはどんな特徴をもっているのでしょうか。

外面や内面、また性格も含めて詳しく取り上げていきますね。

セントハウンドの中で最も力強い

体高は60cm以上あり、体重も50kg前後になるなど大柄な体つきになる犬種で、さらに筋肉質でがっしりした体になっていますので当然力は強い種類の犬になります。

そのため過去には狩猟に駆り出されたり、警察犬にも使用されてきたことがあります。

しかし力が強いのに性格は温厚ですので、闘犬のような激しいぶつかり合いや喧嘩には全く向いていない犬種であるため、攻撃するといった職業に就くことはありません。

顔は強面ですが雰囲気は気品にあふれた英国の紳士のような、イギリスの高官たちがこぞって飼育していた理由がわかるような犬種です。

「デューラップ」と呼ばれる喉元のしわ

ブラッドハウンドは皮膚が伸びているという特徴があるため、特に喉元の皮膚のたるみは印象的でしょう。

これは外敵から急所であるのど元を攻撃されても一命を取り留められるメリットがあります。

皮膚が緩ければ外傷から身を守ることもできて一石二鳥ということもできます。

この長く垂れ下がる喉元の皮膚は「ドューラップ」と呼ばれ、よく知られています。

しかし皮膚のたるみは弱点も兼ね備えていて、皮膚の隙間に炎症を起こす皮膚炎が挙げられ、アトピーなどのアレルギー体質である場合は、この病気に関して常にリスクを抱えた犬種になってしまいます。

ブラッドハウンドの寿命

10歳から12歳くらいで寿命を全うする可能性の高い犬種です。

大型犬ですのでこれは平均的な寿命ということができますが胃捻転などの急性の緊急事態に上手に対処しないと早死にする危険もありますので日頃の食生活は健康的にすべきなのは言うまでもないことでしょう。

ブラッドハウンドの性格

狩猟犬として活躍していたブラッドハウンドですが、見た目の力強さとは裏腹に性格はとても落ち着いた優しい犬種です。

そのためどの犬種とも仲良く接することができますし、人間でも老齢や小さな子供に至るまで弱い存在に対しても親切に接することのできる犬種です。

それで飼い主に対しては服従心を示し従順に従ってくれるのでしつけは行いやすいですし、散歩や食事のときにも暴れて困るといったことはないでしょう。

さらには知らない人に対しても攻撃的にはならずに温厚に対処することができますので社交性も高いといえるでしょう。

ですから大型犬で強面の犬種ですがペットとして飼育する面でもとても飼いやすい犬種ということができます。

そしてこの犬種の特徴は嗅覚が大変優れているという点ですが、非常に優れているためににおいの元にたどり着くまでに執拗に追いかけていく性格も持っています。

ですから警察犬として犯人探しや行方不明者を探す点で大いに活躍してくれる一面を持っているものの、逆に考えると一度ニオイを探し始めるといつまでもそのニオイを追いかけ続けるのでしつこい性格ということもできます。

ブラッドハウンドのかかりやすい病気

caring female vet comforting sick dog

ブラッドハウンドは大型犬ゆえの股関節形成不全や犬の耳の形状特有の外耳炎、再発の可能性も高い胃捻転などのかかりやすい病気があります。

これらの病気は胃捻転以外、それほど命を奪うことに直結する病気ではないものの生活に問題を生じさせますので注意が必要です。

では具体的に説明していきます。

股関節形成不全

股関節に異常が出ると普段の生活に支障をきたすようになり、とくに散歩のときには歩き方が不自然になってきます。

この病気はセントバーナードやゴールデンレトリーバーなどの大型犬によく出る症状で、ブラッドハウンドも大型犬ですから関節が不安定になりやすい犬種といえます。

特に関節は成長段階のときにバランスを崩して関節が外れやすくなったり所定の位置に居なくなってしまうことがありますので生後一年間は様子をしっかり見守ってあげる必要があります。

さらに股関節の場合は両方の足に同じ症状が出ることが多く、階段などの段差を歩行したりジャンプしたりといった動作や走るときに行う左右両方を同じ動作で行う歩行の際にこの症状が痛みとして生じます。

これは普段の生活で飼い主が愛犬の歩行を目視すれば一目瞭然で判別できますのですぐに気が付くようになるでしょう。

症状が軽度であれば股関節不全もそこまで異常にはなっていない状態ですので、痛みが生じでもしばらく安静にしていれば落ち着いてきてまた正常に歩けるようになるでしょう。

場合によっては鎮痛剤や消炎剤を用いることによって痛みを和らげてあげることもできますので、獣医に診断していただき薬を処方してもらうこともできるでしょう。

しかし症状が重くなってくれば手術によって状態緩和を目指すことになります。

この手術では人工関節を埋め込む股関節全置換術が行われたり、骨盤を削って大腿骨の位置がずれないようにしたり、大腿骨そのものをやや削って所定の位置に安定させることが行われます。

手術によって関節は安定しますが、使うことによって関節の動きがより安定してきますのでリハビリは欠かせなくなります。

しかし手術の負担は愛犬にとって大きなものですので普段からの食生活を健康的なものにすることによって予防策を講じていくことが大切になります。

とくに肥満は関節への負担が大きくなりますので、肥満防止のための栄養管理は効果的ですし、健康維持にも役立ちますから、栄養バランスの取れたドッグフードを与えるようにしましょう。

また股関節不全も軽度の段階であれば、ほどほどの運動によって筋肉をしっかり付けて関節への負担を軽減させることができますので、散歩は欠かさずに行うようにしましょう。

もちろん愛犬の痛み具合によって散歩の量や頻度は調整していったほうが良いでしょう。

外耳炎

外耳炎は犬の保険利用として最も利用が多いとされていて、それほど一般的な疾患の一つといえます。

外耳炎は外耳道と呼ばれる耳介から鼓膜までの道のりのどこかが炎症を起こし、かゆみやただれ、臭いといった問題が生じます。

とくに犬の耳の外耳道は途中から角度が変わり、水平になって鼓膜に達するためこの部分に炎症が起こると治りにくくなってしまいます。

耳垢などを分泌する分泌腺に異常が出たり、異物が入ることによっても外耳炎になりますし、自己免疫疾患によって耳に炎症が引き起こされることも、アレルギーに反応してそうなる場合もありますので、外耳炎の原因は本当に様々あることがわかります。

また、アトピー体質の犬種にもこの症状は表れやすいとされていて、ブラッドハウンドでもアレルギーをもっているなら外耳炎になりやすくなってしまうことでしょう。

この外耳炎の場合は症状に合わせて治療が施されていくことになり、耳に直接手術を行う外科治療や、薬を塗布することで症状を緩和させる方法や耳の洗浄によって元を断ち切る方法もあり多岐にわたります。

それで単に外耳炎としてかたずけてしまうのではなく、きちんと獣医に診てもらって原因を突き止めてから治療に入りますので、即完治というわけにはいかない病気といえます。

そしてこの病気の場合はかゆみと痛みが問題となりますので、ステロイド剤が良く用いられています。

治療としてまた消炎効果や痒み止めとしても効果の高いステロイドですが、副作用が気になる方もおられますので安易に使用するのではなく獣医にメリットデメリットを良く聞いたうえで使用をするようにしたいものです。

この症状は外耳道が不潔になることによっても引き起こされますので定期的に洗浄のための外来を行うことによって清潔感も保てますし、病気予防にも役立ちます。

耳は音を感知する部分ですし、その音の情報から平衡感覚を保っている大切な役目も持っている部分ですから、これが破壊されてしまうと外の世界との隔たりを作ってしまいますし、十分な歩行すら奪われてしまう危険もあります。

ですからいつでも耳の中も清潔に保つことによって外耳炎から愛犬を守ってあげるようにしたいものです。

もちろん耳の洗浄はやりすぎると鼓膜に悪影響を与えたり適切な保湿を保てずに逆に炎症を引き起こす恐れもありますので、ほどほどにしておくのが無難です。

ブラッドハウンドの場合は耳が垂れていますのでどうしても耳の中は湿ってしまい不潔にありがちですから定期的にお掃除をしてあげて清潔感を保つようにしましょう。

胃捻転

とくに大型犬に多いとされる病気ですのでブラッドハウンドも気を付ける必要があるといえますが、これは簡潔に言って胃にガスが溜まって胃がねじれてしまうことを指す病気です。

そのため腹痛が生じ気持ち悪そうにしてゲップを繰り返し、食べたものを吐いてしまったり呼吸も苦しそうにしていたりします。

こうした症状が続くと次第に歩くことすら困難になって症状は悪化の一途をたどりしまいにはショック症状が出て死に至るケースもあるほどの危険な病気といえるでしょう。

これは胃が拡張とねじれを起こしたために食道から下の部分に閉鎖が生じ、胃から腸への部分にも閉鎖が生じてしまうためどこにも行き場を失ったガスがさらに溜まっていくという負のスパイラルへと傾いていくために起こります。

さらに悪いことにこの胃の膨張によって他の臓器も圧迫し始め、静脈の流れにまで悪影響を及ぼし始め、あらゆる臓器不全を引き起こしていきます。

そのため体全体に異常が起こり始めてショック状態になり死に至ることになってしまうのです。

こうした胃捻転が生じてしまう原因には食事が挙げられ、油脂を多く含むドッグフードでとくに消化が良くないフードであった場合は胃に何時間も停滞してしまうためガスが溜まり胃捻転になっていくという見方があります。

さらに胃にたくさんの食事や水が溜まっていた際の激しい運動によっても胃捻転が生じやすいとされていますし、大量に食事をしたり、水を大量摂取した場合にもこの病気のリスクは高まるとされています。

そのため、普段から食事の際には脂肪酸が多すぎる食事はやめることや、食後の激しい運動は控えめに行い、早食いや一度の大量摂取は行わせない、水の大量のガブ飲みはさせないといった日頃の食事のとり方やスタイルを調整していくことでリスクを回避していくことができるでしょう。

またストレスもこの病気を発症させる原因になるとの研究結果もあるようですのでとくに食事の際の雰囲気ではリラックスした状態で食べることができるようにしてあげるのも大切でしょう。

しかしこうした注意を十分払っていても胃捻転がしょうじてしまうこともありますので、その際には病院に連れていき治療をほどこしてもらうことになります。

主にすぐに対処が必要になるケースがほとんどですので、胃の中に溜まっているガスを抜くために胃に注射したり、チューブを入れたりして胃圧を低くしていきます。

さらに症状がひどい場合は外科的手術が行われ、胃に穴をあけて強制的にガス抜きを行い一時的にでも緊急事態を回避したり、胃そのものを一部切除してしまい容積を減らしてしまうことも行われたりします。

しかし胃捻転は再発するリスクが高いとされており、なかなか完治しないという実情もありますので、普段からの食事の際の量や食後の運動量の調整、水のガブ飲みはさせないという日々の基本的なことをシッカリ抑えていくことがより重要になってくるでしょう。

ブラッドハウンドのおすすめドッグフード2選!

Healthy dog food, isolated on white

ブラッドハウンドにお勧めなドッグフードはたくさんありますがここでは特に厳選したカナガンドッグフードとナチュラルドッグフードをご紹介します。

このドッグフードはどちらもヒューマングレイドですし、無添加で、栄養バランスもしっかり取れていますので、本当に愛犬の健康を考えたドッグフードということができます。

ではどちらもネットで購入することのできる人気のあるドッグフードですが、詳しく説明していきますね。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

ブラッドハウンドのかかりやすい病気を考慮すると、肥満対策やより健康的で栄耀バランスの取れたドッグフードを選んで与えたほうが、多少お値段が張っても健康を害してかかる費用に比べれば費用対効果は高いといえるでしょう。

その点でカナガンドッグフードはぴったりの商品で、人工添加物を全く使用しておらず、人間が食べても安全な食材の使用、良質なたんぱく質をふんだんに使用といったブラッドハウンドにとって理想的なドッグフードになっています。

また穀物も不使用ですのでアトピー皮膚炎にかかりやすいアレルギーを口から吸収しない為にもカナガンドッグフードを選んでおくのは得策といえるでしょう。

さらにカナガンに配合されているメインの原材料はチキンで、ビタミンたっぷりの免疫力を高めるミネラルや、低い脂肪質のため、肥満対策にも良く、こうした面からもブラッドハウンドに適しているドッグフードです。

さらに大型の体つきとなるブラッドハウンドには運動量を支える食事が必要ですし、カロリーも必要な犬種ですのでカナガンは向いています。

そして関節の稼働に欠かせないグルコサミンやコンドロイチンですが、カナガンには1000mg/1kgのグルコサミン、700mg/1kgのコンドロイチンが含まれており、関節に何らかの障害を抱えている愛犬にはぜひ与えたいドッグフードです。

このように犬本来の食材が入っているカナガンドッグフードは愛犬の食いつきも良く栄養面でも申し分ありませんので、高級ドッグフードであるとはいえコストパフォーマンスはそれに有り余るほどのメリットがあるといえるでしょう。

ナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

ナチュラルドッグフードには全部で8種類の原材料しか含まれておらず、全て公開されていますので安心して購入できる良さがあります。

無駄なものを一切入れていないのは好感が持てますし購入意欲を沸き立たせてくれますね。

ちなみにその8種類は、ラム肉55%、玄米18%、ハーブ、全粒大麦、全粒オーツ麦、亜麻仁、テンサイ、ビール酵母です。

そしてこれらにはアレルギー反応を起こしやすいとされるグレインフリーとなっているので愛犬に安心ですし、無添加フードは本当に信頼のおけるドッグフードといえます。

そして安全品質にこだわり、無添加フード、たった8種類にこだわる素材、というこだわりぬいたドッグフードなのでとても高そうなイメージが付きますが、実はカナガンドッグフード同様にコストパフォーマンスに優れていて、小型犬なら一日200円で済むほどの料金で栄養バランスを保ててしまうんです。

こうしたメリットを見てみるとブラッドハウンドにもぜひ与えてみたいと思えるドッグフードなのではないでしょうか。

まとめ

Into The Sunset

大型犬で筋肉質なのにとても優しい性格の持ち主とくればなんとなく飼いたくなる存在ですよね。

かかりやすい病気も日頃のケアをしっかりしていればそれほど心配する必要もなく、アレルギー体質を持っていたとしても食事療法や定期的な検診や運動によって改善していくこともできます。

お薦めのドッグフードによっても健康を維持しながら家族として楽しく過ごしてくことができる犬種ですので是非大切に育ててあげたい愛犬ですね。

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