パピヨンってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフードはこれだ!

パピヨンってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフードはこれだ!

フワフワとした飾り毛に包まれた蝶のような耳が印象的なパピヨン。古今を通して多くの人から愛されてきたアイドル犬です。今回は、パピヨンの性格や特徴などの基礎知識や、パピヨンに与えたいおすすめドッグフードをご紹介します。

パピヨンってどんな性格?

パピヨン

ふんわりとした飾り毛の耳が愛らしく、上品なパピヨン。一体どんな性格なのでしょうか。

意外にも活発で好奇心旺盛

上品かつエレガントな見た目のパピヨンですが、その性格は活発で大胆。好奇心も強く活動的な性格なので、外見と性格とのギャップに少し驚いてしまうかもしれません。しかしエレガントな飾り毛を揺らしながら、楽しそうにはしゃぐパピヨンの姿は、見ていてとても可愛らしいですよ。

怖がり

好奇心が強いパピヨンですが、怖がりな一面もあるようです。周囲の音に敏感で、外から聞こえるサイレンの音に反応して遠吠えしてしまうこともあります。また、インターホンの音や電話の音が鳴るたび、神経質に吠えてしまう子も少なくないようです。集合住宅でパピヨンを飼う場合には、少し注意が必要かもしれませんね。

フレンドリー

好奇心旺盛なパピヨンは、フレンドリーな性格の子が多いのも特徴です。他の動物や犬とも仲良くすることができますので、多頭飼いにも向いた犬種と言えるでしょう。また、小さな子どもとも上手に遊ぶことができますので、家庭犬としてもおすすめな犬種です。

スキンシップが大好き

パピヨンは触られるのが大好きです。家族とのスキンシップを好むので、やはり子供がいる家庭にもピッタリな犬だと言えるでしょう。逆を言えば、誰かと遊んだり触られたりすることを好む犬種なので、留守にすることが多い家庭だと、パピヨンが寂しい思いをするかもしれません。

小型犬の中でトップクラスの賢さ

イギリスでのある研究によると、パピヨンは小型犬の中で一番賢い犬種であることが分かったそうです。この研究結果は、犬の命令順応能力や学習能力を基にランキング付けしたもので、研究結果から言えば、パピヨンはしつけのしやすい犬種ということになります。

家族の雰囲気を敏感に感じ取ることもできる、賢いパピヨンですが、その賢さゆえに神経質な一面を見せることもあるようです。

パピヨンってどんな特徴があるの?

「パピヨン」と聞くと、一番に浮かぶ特徴は、やはりあのエレガントな飾り毛でしょう。その他にもどんな特徴があるのでしょうか。

外見の特徴

フランス語で「蝶」を意味する、パピヨン。その名前は蝶のような耳の形が由来となっています。

外見は繊細でエレガントな雰囲気を持ち、骨が細いのが特徴です。飾り毛は耳だけでなく、胸や四肢、尻尾にもふんわりとした毛があります。また、平均的な体重は2.3㎏~5.6㎏、体高は20cm~28cmと個体差が大きいのも、パピヨンの特徴の一つです。

パピヨンには立ち耳と垂れ耳がいるのをご存知でしょうか。立ち耳の子をパピヨンと呼ぶのに対し、垂れ耳の子は「ファーレン」と呼ばれ区別されています。ファーレンはパピヨンの原種となった犬だと言われていて、パピヨンよりも体格が大きい子が多いようです。そのファーレンに、チワワなどを交配して生まれたのが、小型化されたパピヨンです。

しかし日本ではどちらも同じ犬種として扱われています。

ちなみにパピヨンが「蝶」を意味するのに対し、ファーレンは「蛾」という意味があります。普段立ち耳のパピヨンに見慣れている人が多いはずなので、垂れ耳のファーレンは一見同じ品種とは思えないかもしれません。しかし、ファーレンは立ち耳のパピヨンよりも耳の毛量が多く、パピヨンとはまた違った魅力がありますよ。

パピヨンは抜け毛が多い?

パピヨンはシングルコートの被毛を持つ犬種です。犬の被毛は、犬種によってダブルコートとシングルコートに分類されますが、下毛がほとんどないシングルコートの犬種は換毛期が無いため、比較的抜け毛が少ないといわれています。

ではパピヨンについてはどうでしょうか?

パピヨンの抜け毛の量には、個体差があると言われています。「抜け毛が少ないと聞いて飼ったのに、想像以上に抜け毛がすごくてびっくりした」という人も少なくありません。また逆に「うちの子はほとんど毛が抜けない」というパピヨンの飼い主さんもいるようですから、飼ってみないと分からないと言えるでしょう。

また、体調の変化やホルモンバランスによって、一時的に抜け毛の量が増えるというケースもあるようです。抜け毛が気になる場合には、洋服を着用させることである程度毛が落ちるのを減らすことが可能です。

パピヨンを飼う場合には、抜け毛が多い可能性もあることを理解したうえ飼いたいですね。

パピヨンの歴史

上品さと可愛さが人気のパピヨン。どんな風に愛玩犬として親しまれるようになってきたのでしょうか。その歴史を見てみましょう。

パピヨンは、スペイン原産のスパニッシュ・ドワーフ・スパニエルやスピッツ系の犬種が祖先と言われています。その後、イタリアで繁殖が行われ、16世紀頃にはフランスの王族や貴族たちから愛されるようになりました。当時の貴族たちの肖像画にも一緒に描かれていることが多く、その寵愛のほどを覗うことができます。かの有名なマリー・アントワネットもパピヨンを愛し、一説によると「パピヨン」という犬種の名前は彼女が付けたとも言われています。

外見の特徴の項目でも少し触れましたが、パピヨンは元々垂れ耳の犬種でした。当時は、その耳よりもリスのようなふさふさの尻尾が注目され、英語でリスを意味するスカーレル(Squirrel)を用いて、スカーレル・ドッグやスカーレル・スパニエルなどと呼ばれていました。

しかし、時々立ち耳を持つ子犬が産まれ、その直立した大きな耳の羽根を広げた蝶に似ていることから、「パピヨン」という呼び方が定着していったようです。

その後、1900年代になると、パピヨンはドッグショーで人気を博すようになっていきます。最初はフランスのドッグショーに多く登場していましたが、イギリス、アメリカのドッグショーでも出品されるようになり、さらに人気が高まっていきました。当時のパピヨンは、現在のパピヨンと比べると体格も大きく、被毛も白地に茶色の斑点が入った毛色がほとんどでした。品種改良が重ねられる中で、左右対称のパターンと白の斑点が目立つ毛色へと変化していき、現在のより可愛らしく特徴的な外見になっていきました。

パピヨンの子犬の探し方

パピヨンを飼う際、いくつかの方法でパピヨンをお迎えすることができます。パピヨンを探す方法についてご紹介します。

ペットショップから購入する

パピヨンをすぐ家族としてお迎えしたいという人は、ペットショップから購入するという方法が良いかもしれません。ペットショップで購入するメリットは、1ヶ所で飼育に必要なグッズが揃うという点でしょう。また、ある程度成長しているパピヨンであれば、安価で購入できる場合もあります。子犬から育てることにこだわりが無い人には、良いかもしれませんね。

またペットショップであれば、比較的近い場所でパピヨンを探すことができるという点も、遠出が難しい人にとってはメリットといえるでしょう。

ブリーダーから購入する

パピヨンの毛色や体格にこだわりのある人であれば、ブリーダーから直接購入するという方法がおすすめです。出産の状況によっては、欲しい子犬が見つかるまで時間がかかることもありますが、きっとお気に入りの子犬を見つけることができるでしょう。

ブリーダーから子犬を購入する場合のメリットは、親犬や兄弟犬から、ある程度成長した時の姿を想像しやすいという点が挙げられます。パピヨンの体格や毛色、顔つきにこだわりがある場合には、見学可能なブリーダーの元で子犬の家族も見せてもらうと良いでしょう。

また別の良い面として、子犬を購入した後も飼育についての相談をしたり、アドバイスを受けたりできるという点があります。ブリーダーは、その犬種に関してのいわばプロフェッショナルです。飼育初心者にとっては、心強いメリットではないでしょうか。

しかし、良いブリーダーが近場で見つかるとは限りません。子犬の入手に手間と時間がかかってしまうという点は、ブリーダーから購入する場合のデメリットといえるかもしれませんね。

パピヨンのブーリーダー情報については、下記のようなサイトから検索することが可能です。 https://papillon.min-breeder.com/dogSearch_1.html

パピヨンの子犬の値段は?

パピヨンの平均的な価格は、10万円~30万円と幅が広く、血統の良いパピヨンや、人気の毛色のパピヨン、また子犬のパピヨンは、比較的高値がつく傾向があるようです。ペットショップから購入する場合にも、ブリーダーからする場合にも、金額に大きな差は無いようですが、ペットショップの場合は仲介料が上乗せされているため、その分少し売値が高くなることもあります。

しかし、ブリーダーが販売するパピヨンの中には、チャンピオン犬の家系の子犬であれば80万近い値段が付くこともあります。一概にブリーダーの方が安い、ペットショップの方が高い、とは言えないようです。

里親募集中のパピヨンを見つける

ペットショップやブリーダーから購入するという方法以外に、里親募集中のパピヨンを探すという方法もあります。

募集件数は少ないですが、時折血統書付きのパピヨンが里親を募集していることがあります。タイミングが合えば、家族としてお迎えすることができるでしょう。

しかし、里親を募集している血統書付きの犬のほとんどは、成犬もしくは老犬である場合が多いため、子犬の里親募集を見つけるのはかなり難しいかもしれません。子犬の頃から育てたいという人は、ペットショップやブリーダーから子犬をお迎えするほうが良いでしょう。

パピヨンの飼い方や注意点

ついにパピヨンを家族にお迎え!パピヨンとの楽しい生活が待っていますね。パピヨンのお世話の仕方をおさらいしましょう。基本的な飼い方や、飼う上での注意点、毎日のお手入れ方法についてご紹介します。

パピヨンの基本的な飼い方やお手入れ

パピヨンは愛玩犬として飼育されてきた犬種です。ですので、基本的には室内外向きの犬だということを覚えておきましょう。室内にパピヨンの居住空間となるサークルやケージを置いて、飼育を行ないます。ケージやサークルの準備は子犬のうちから行なうことをおすすめします。

子犬のころからケージに慣れさせることで、「ここが自分の部屋だ」と認識するようになりますし、飼い主が不在の時でもケージで大人しくお留守番できるようになるでしょう。

パピヨンは好奇心が強く、遊ぶのが大好きな犬種です。しかし骨が細いため、ちょっとした転倒が骨折の原因になってしまう場合も少なくありません。フローリングには滑り止めの対策を行ないたいですね。

パピヨンの美しい毛並みを保つには、毎日のブラッシングが欠かせません。コームブラシで整えた後にピンブラシで仕上げを行なうようにしましょう。特にパピヨンのチャームポイントである耳の飾り毛は毛玉ができてしまうことがあるので、特に注意してお手入れするようにしましょう。

パピヨンを飼う時に気をつけたいこと

パピヨンはシングルコートの被毛だということを先に紹介しましたが、シングルコートの犬種は保温性の高い下毛がほとんど生えていないため、寒さに弱いという特徴があります。パピヨンは元々ヨーロッパの寒い地域出身の犬なので、本来は寒さに強い犬種です。

しかし日本のパピヨンは、シングルコートかつ毛量も少ないように改良されているタイプが主流なので、以前ほど寒さには強くないといえるでしょう。

特に気をつけたいのは、子犬の頃の温度管理です。冬場の寒さ対策としては、ペット用のヒーターが活躍します。「暖房器具で室内全体を暖めればいいのでは?」と思われがちですが、暖かい空気は上昇してしまうため、床に近い部分は暖まりにくい傾向があります。

その点、ペット用ヒーターなら子犬をしっかり暖めることができますし、電気代もほとんどかかりません。生後4ヶ月までは、注意して体温管理を行なうようにしましょう。

成犬になってからの寒さ対策としては、寒さに弱い子であれば洋服を着用させるのがおすすめです。保温効果がありますし、抜け毛対策にもなりますので、一石二鳥ですね。

寒い地方出身のパピヨンは、暑さも苦手です。夏場は熱中症や夏バテに注意したいところです。室内の湿度が上がり過ぎないように意識し、夏場はクーラーを使用して快適に過ごせる空間を作る必要があります。またひんやり素材のマットも揃えてあげるなら、パピヨンにとってお気に入りの場所になるでしょう。

パピヨンにおすすめのドッグフード

せっかく家族としてお迎えしたパピヨン、元気に育って欲しいですよね。パピヨンの健康づくりにおすすめなドッグフードには何が挙げられるでしょうか?

アランズナチュラル

数多くあるプレミアムドッグフードの中でも「アランズナチュラルドッグフード」はコストパフォーマンスの高さから人気のあるフードです。犬にとってアレルギーの原因となりやすい小麦やとうもろこしといった成分は一切省き、人口添加物や人工香料、合成着色料も不使用の無添加フードです。代わりに、食い付を良くする上質なラム肉やビール酵母を使用して嗜好性を高め、愛犬が食事の時間を美味しく楽しめるように作られています。

またシンプルかつ上質な原材料のみを使用しているので、体に優しく免疫力を高める効果も期待できるといわれています。

家族の一員である愛犬には、いつまでも健康で元気にいて欲しいものです。周りには様々な種類のドッグフードがあふれてますので、どれにしようか迷う人も多いことでしょう。ぜひドッグフードの安全性や品質についての理解を深め、愛犬にとって一番良いドッグフードを選んであげたいですね。

パピヨン専用のドッグフードってあるの?

ところで、パピヨン専用のドッグフードというものはあるのでしょうか?実はあるんです!今回は2つのドッグフードをご紹介します。

プロマネージ

プロマネージは、犬種ごとのフードを展開しているメーカーです。「ライフステージ毎」や「体格毎」にラインナップのあるドッグフードはよく見かけますが、犬種ごとというのは珍しいですよね。

ちなみにパピヨン専用のドッグフードには、ふさふさの毛並み作りをサポートするための「低ラクトース乳清」や、関節の健康づくりに役立つ「緑イ貝粉末」が配合されています。しかし、原材料として犬の体づくりには必要の無いものとされている「米」や「さとうもろこし」、また食品添加物が含まれているようですので、その点も考慮しながら購入を決めたいところですね。

ドッグフード「プロマネージ」の評判と口コミ!原材料もチェック!

「世界のペットケアとペット栄養学をリードするウォルサム研究所との共同開発」という宣伝で注目されているドッグフードが「プロマネージ」シリーズです。犬種別や目的別で分かれているのが特徴的です。実際のところはどうなのでしょうか?今回はメリット・デメリットと評判をまとめてみました!

https://dogfood.fun/%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%8C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A9%95%E5%88%A4%E3%81%A8%E5%8F%A3%E3%82%B3%E3%83%9F%EF%BC%81%E5%8E%9F%E6%9D%90%E6%96%99%E3%82%82%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%81

イースターウェルケア

「ウェルケア」は国産のドッグフードです。14犬種に合わせたドッグフードタイプがあり、その一つがパピヨン専用のドッグフードになっています。パピヨンの健康な被毛づくりに役立つDHAや、関節に効果のあるコンドロイチン、またお腹の健康に配慮し乳酸菌が含まれているようです。また、合成酸化防止剤や、人口添加物が不使用であるという点は、評価できるポイントといえるでしょう。しかし、不安要素の拭えない「ミール」や「ビートパルプ」も原材料として使用されているという部分は、愛犬家にとって気になるところかもしれませんね。

ドッグフード「ウェルケア」ってどう?原材料や特徴、評判のまとめ!

ウェルケアは安心と安全をモットーにしているペットフードのイースター株式会社が販売しているドッグフードです。犬種別専用のドッグフードを探している方にたいへん人気がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?今回はウェルケアについて原材料や特徴、みんなの評判についてまとめてみました!

https://dogfood.fun/%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%8C%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%80%8D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%81%86%EF%BC%9F%E5%8E%9F%E6%9D%90%E6%96%99%E3%82%84%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%80%81%E8%A9%95%E5%88%A4%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%EF%BC%81

まとめ

愛らしいパピヨン、飼い主さんが手間をかければかけるほど、さらに美しく輝くに違いありません。飼育ポイントをよく理解して、パピヨンとの癒しの生活を楽しみましょう!

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事