ハリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

ハリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

イングランド原産のハリアという犬種をご存知ですか? ビーグルと同じハウンド種に分類されるため、見た目もビーグルに似ている犬種です。 英語圏では、ハーリー(Harry)という愛称で知られています。 見た目良し、性格良し、と魅力たっぷりのハリア。 どのような犬種なのでしょうか? ハリアの特徴やかかりやすい病気、おすすめのドッグフードをご紹介致します!

ハリアって?

puppy and kitten , Group of cats and dogs in front of white background

ハリアは、イギリスのイングランド原産の犬種です。

ビーグルと同じハウンド種に分類されています。

優れた嗅覚を持つ野うさぎを狩ることを得意とする猟犬として活躍しています。

ハリアの名前の由来は、ノルマン語の狩猟犬を表す「Harrier」から来ていると言われています。

もともとこの「Harrier」という言葉は、追跡ハウンド全体を表す言葉でした。

しかし、当時とても優秀な追跡能力を持っていたハリアの祖先にあたる犬種に「Harrier」の名称が与えられたことから、この犬種の名前が決まったと考えられています。

狩猟犬として素晴らしい能力を持つハリア。

そんなハリアにはどのような歴史があるのでしょうか?

ここでハリアの歴史をご紹介致します。

ハリアの歴史

ハリアは、イングランドを原産とする小型~中型犬です。

前述の通り、野ウサギを狩る猟犬として活躍していましたので、「ヘア・ハウンド(野うさぎの猟犬)」という異名を持っています。

ハリアの起源については、実のところ詳しくは分かっていません。

ノルマン人がイギリスに持ち込んだ「古代サザン・ハウンド」に「グレー・ハウンド」を交配して作出されたという説があります。

他にも、ハリアの体型や被毛の色などから、「ブラッド・ハウンド」や「ビーグル」の祖先と密接な血縁があるという説も有力な候補として挙がっていました。

しかし最近では、「イングリッシュ・フォックス・ハウンド」の小型のものを選択して交配させたものがハリアであるとする説が有力視されているようです。

起源については定かではありませんが、記録に残っている最古のハリアは、1260年代に存在していました。

エリアス・デ・ミッドホープ卿がウサギ狩りに適した猟犬として改良した一群の犬たちがハリアと呼ばれていたそうです。

イギリスでは猟を行う時に、「パック」と呼ばれるチームでの狩りを行っていました。

ハリアのパックは野ウサギ狩りで素晴らしい活躍を見せていたようです。

ハリアはとても優秀な猟犬として活躍していましたので、その後西ヨーロッパや、同じイギリスのウェールズに輸出されていきました。

1700年代からはアメリカで猟犬として用いられ、1885年にはAKCでハウンドグループに公認されました。

公認の記録としてはとても早い記録だったようです。

人気のあるハリアですが、絶滅の危機に2度も面しています。

野ウサギ狩りが盛んだったころ、時代は変わってキツネ狩りへと流行が移行していきました。

そのため、野ウサギ狩りが衰退してしまい、ハリアの数もどんどんと減ってしまったようです。

絶滅の危機から救うため、「フォックス・ハウンド」という犬種と交配させ、数を取り戻していきました。

異犬種との交配のため、見た目や能力も変化していきましたが、ウサギとキツネの両方を狩ることが出来るマルチな猟犬へと生まれ変わり、一回目の絶滅の危機を乗り切りました。

その後、二回目の絶滅の危機を迎えます。

第一次世界大戦や第二次世界大戦の影響によって、ハリアはまた絶滅の危機に面しました。

伝染病や食糧不足によって、多くのハリアが命を落としたそうです。

第二次世界大戦後にはなんと100頭ほどにまで数が減少してしまいましたが、ハリアを愛する愛犬家たちがここで立ち上がりました。

残されているハリアを集めて交配させ、一つの犬種が無くなる危機を救ったのです。

その後、ハリアはどんどんと増えていき、現在では原産国のイギリスだけでなく、アメリカやヨーロッパの様々な国で、実用犬として、またコンパニオンドッグとして愛されています。

また、家庭犬として多くの人々から愛され、飼い主の心を癒しています。

ハリアの特徴

Beagle dog standing against white background

優れた狩りの才能を持つハリアですが、沢山の魅力的な特徴を持っています。

その特徴の幾つかをご紹介致します。

大きな骨格と優れた嗅覚

ハリアの大きな特徴の一つは、大きな骨格と優れた嗅覚です。

ハリアの体高は約53~61cm、体重は約23~27kgです。

ビーグルによく似た外見をしていますが、ビーグルよりも大きく、猟犬として活躍していたこともあるため、筋肉質でがっちりとした体を持っています。

この筋肉質な体型であることから、「筋肉増強剤を打ったビーグル」とも呼ばれることがあるそうです。

一回目の絶滅の危機を救ったフォックス・ハウンドと交配される前の体型は、胴が長く、頭も大きくて不恰好だったようです。

しかし、フォックス・ハウンドとの交配によってスマートな体つきとなりスピードも向上したと言われています。

しかし、嗅覚の鋭さは初代ハリアの素晴らしい遺伝が残っています。

中にはキツネを3時間25分も追跡し続けた記録が残るほどの嗅覚の鋭さです。

また、かなりの長時間を追跡した強靭な体力を持っていると言えます。

垂れ耳にピンと立った尾

ハリアの大きな特徴のもう一つの点は、耳と尻尾です。

可愛らしい大きな垂れ耳と、ピンと立った尻尾が印象的です。

この垂れ耳は、鼻の周りに風が当たらないように進化したという説があります。

それにより、優れた嗅覚をより一層敏感に反応させて狩りが出来ます。

また、左右の視界をわざとさえぎり、臭いだけに集中して狩りが行えるようにするために大きな垂れ耳となった、という説もあります。

垂れ耳の色は規定はありませんが、白、黒、茶色の三色が標準とされています。

ハリアの尻尾は常に高い位置に保たれています。

尻尾は長く、先が細くなっていますが。運動する時にピンッと尻尾を立てている姿が特徴的です。

ハリアの寿命

ハリアの平均寿命は、約12~15年と言われています。

2015年に一般社団法人ペットフード協会が調査した犬全体の平均寿命は、14.85歳でした。

犬の中では比較的健康的で長生きな犬種です。

健康管理をしっかりとしてあげれば、寿命を全うすることが出来ますよ。

ハリアの性格

もともとパック(団体・チーム)で狩りをする本能があるため、集団で行動することを好みます。

ですので、争いを好まない穏やかな性格を持っています。

また、とても明るく元気いっぱいで、人懐っこく賢い性格なので、飼い主の言うこともよく聞きます。

子どもやご年配の方とも仲良くすることができ、他の動物とも仲良く遊ぶことが出来ます。

しかし、ハウンド種ならではの警戒心の強さや頑固さ、独立心も持っていますので、子犬の頃からよくしつけておくと良いでしょう。

猟犬としての本能は、公園などで遊ぶ時にも注意が必要です。

ハリアにとって追いかけたい臭いに遭遇してしまうと、飼い主を置いて臭いのもとへハンティングに行ってしまうかもしれません。

やはり早くからしつけをしっかりしておくと良いでしょう。

ハリアは、集団で行動する本能があることから、一頭飼いではなく、多頭飼いが望ましいと言われています。

穏やかな性格なので、同種類の動物でなく他の種類の動物でも大丈夫です。

協調性があり、より明るく穏やかな性格に育つでしょう。

ハリアのかかりやすい病気

beautiful veterinary doctor checking dogs ear

もともと猟犬として活躍し、たくましい体をもつハリアですが、かかりやすい病気も存在しています。

どんな病気にかかりやすいのでしょうか。

そのいくつかをご紹介致します。

外耳炎

犬によく見られる外耳炎とは、耳のひらひら部分(耳介)に炎症を起こしてしまう病気のことです。

犬の耳には、垂直方向に降りる縦穴のような「垂直耳道」と、垂直耳道の突き当りから水平方向に伸びる横穴のような「水平耳道」と2種類あります。

この外耳道の表面を構成しているのは、皮膚の最上部に当たる「表皮(ひょうひ)」、表皮の下で皮膚の形状を維持する「真皮(しんぴ)」、そして「アポクリン腺」と呼ばれる分泌腺です。

これらの組織に炎症が起こると、以下のような症状が出ます。

・臭いのきつい耳垢がたまる

・耳をしきりに触ろうとする

・頭を振る

・外耳道の皮膚が腫れる

これらの症状が出始めたら外耳炎を発症している可能性がありますので、日ごろから注意して見てあげましょう。

最悪の場合、鼓膜が破れるなど、犬にとって重要な聴覚に影響を及ぼしてしまうこともありますので、早めのケアを心掛けましょう。

外耳炎の主な原因は、寄生虫、細菌感染、アレルギー、犬種特有のものなど、様々あります。

ハリアのように大きな垂れ耳をもつ犬種は、そもそも耳が大きいことと、垂れている部分が蒸れてしまって菌が繁殖しやすい環境にあります。

普段はあまり見えない耳の部分ですが、定期的に耳を広げて確認してあげましょう。

予防策としては、耳掃除が有効です。

耳を不衛生の状態にしてしまうと、外耳炎を発症させるリスクも増えるため、定期的に耳掃除をすることも忘れないようにしましょう。

こまめに耳掃除をすれば、清潔に保つことが出来ますし、異変にも気づきやすくなりますよ。

耳のケアを定期的にして、気になる症状が出た時にはすぐに病院へ連れて行って下さいね。

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)

犬によく見られる股関節形成不全とは、太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態のことを言います。

近年では股異形成(こいけいせい)とも言われています。

レントゲン検査によって股関節形成不全かどうかを検査しますが、国によって評価方法が様々です。

現在主流となっているのは、「FCI(国際畜犬連盟)」、「OFA(動物整形外科基金)」、「BVA(英国獣医師協会)」と呼ばれる3種類の評価法です。

日本やヨーロッパでは「FCI」が採用されています。

アメリカでは「OFA」を、イギリスでは「BVA」を採用して評価しています。

FCI評価法においては、「A1、A2、B1、B2=正常な股関節」、「C=軽度の股異形成」、「D=中等度の股異形成」、「E=重度の股異形成」というように、7段階に分けられて評価されています。

股関節形成不全を患っていても、一般的に子犬のころははっきりとした症状が表れません。

生後6か月頃から徐々に異変が表れてきます。

これは、体が成長するにつれて大きくなるはずの骨盤の骨が遺伝的に不完全のため、股関節と骨の結合部分が成長せず、太ももの骨がすっぽりはまらないために起こる現象です。

股関節形成不全に伴う症状は以下の通りです。

・歩行時に腰が左右に揺れる

・うさぎ跳びやスキップのようなしぐさをする

・後ろ足をうまく折りたためない

・運動することを拒む

最悪の場合、股関節が脱臼し、犬にとってとても大事な足を壊してしまい歩けなくなってしまう結果になりますので、日ごろから注意して見てあげましょう。

股関節形成不全の原因の中には、先天的なものだけでなく、成長期における「肥満」や「過度の運動」も含まれます。

生後60日間は骨が急激に成長する期間です。

この間に激しい運動をしたり、食事の摂りすぎで肥満になってしまうと、股関節にかかる圧力が通常よりも大きくなってしまい。股関節形成不全を引き起こす可能性があります。

成長期の間は過度の運動や食事を避けて、健康管理にも気を付けてあげてくださいね。

ハリアのおすすめドッグフード2選!

Healthy dog food, isolated on white

健康は食事から、と言いますので、毎日の食事と健康を支えるドッグフード選びは非常に重要です。

沢山の種類があるので、どれが自分の大切な愛犬に合うのかと悩んでしまうかもしれません。

ここではハリアにおすすめのドッグフードをご紹介致します。

モグワン

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

モグワンは、ペット先進国のイギリスで作られる、とても信頼されたドッグフードです。

新鮮なチキンの生肉と生サーモンを使用しているため、高たんぱくなドッグフードです。

猟犬として活躍していて動くことが大好きなハリアにおすすめです。

また、モグワンにはグルコサミンやコンドロイチンといった間接に良い影響のある栄養が入っていますので、関節疾患の予防に最適です。

また、人口添加物を一切使用していませんので、皮膚の病気予防にも効果的です。

外耳炎や股関節形成不全にかかりやすいハリアにとって、おすすめのドッグフードです。

カナガン

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

カナガンも、ペット先進国のイギリスで最高級と謳われるドッグフードです。

カナガンで使用している原材料は、人間でも食べられる原材料を厳選して使用していますので、安心して愛犬に食べさせることが出来ます。

ハリアにとって良いのは、やはりカナガンに含まれる栄養です。

犬にとって消化の悪い穀物類を使用しないグレインフリーのドッグフードですので、皮膚や耳の健康を保つのに役立ちます。

また、栄養豊富なチキンを使用し、動物性たんぱく質を主に配合しているため、消化に良く健康的な体重管理もすることが出来ます。

他にも、カナガンには消化率が高く、穀物原料の代わりになる炭水化物源となるサツマイモが含まれています。

サツマイモは時間をかけてゆっくり吸収されるため、体に負担をかけませんし、エネルギー消費がゆっくりで、より長時間空腹を感じずにいられます。

動くことが大好きなハリアにとって必要な高品質のたんぱく質が配合されながらも、消化に良い原材料が多く含まれているため、肥満予防につながります。

股関節形成不全にかかりやすいハリアにとっておすすめのドッグフードです。

まとめ

猟犬として活躍しながらも、明るく人懐っこい優しい性格のハリアは、ペットとしても楽しく生活できます。

運動や遊ぶことが大好きなので、飼い主さんとの遊びや散歩をとても喜びます。

パックで行動する本能があるので、他の動物や子どもたちとも良い関係が築けますよ。

初めのうちはしつけをしっかりとする必要がありますが、穏やかな性格のため、初めてペットを飼う方にもおすすめの犬種です。

また、1匹で飼育されるより多頭飼いに向いている犬種ですので、現在すでに犬を飼われている方や、いずれは多頭飼いをしたいと考えている方にもおすすめです。

きっと、明るくて楽しい、毎日が癒される生活を迎えることが出来ますよ。

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