ドッグフードのファーストチョイスってどう?原材料や評判を斬る!

ドッグフードのファーストチョイスってどう?原材料や評判を斬る!

ファーストチョイスはカナダで日本向けに開発され製造されているドッグフードです。生産しているのはPLB社です。海外製品をそのまま輸入したものではなく、日本のペットの生活環境を考慮した仕上がりになっています。実際のところはどうなのでしょうか?今回はその特徴と評判をまとめました!

「ファーストチョイス」ってどんなドッグフード?

ファーストチョイス

ファーストチョイスはカナダで日本向けに開発され製造されているドッグフードです。生産しているのはPLB社です。海外製品をそのまま輸入したものではなく、日本のペットの生活環境を考慮した仕上がりになっています。また基礎設計は動物栄養学博士で、獣医師が最新の栄養学に基づき栄養バランスを調整しているようです。

ペットフード安全法を当然遵守していますが、フードはAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準にも基づいています。また添加物に関しては食品衛生法と飼料安全法に定められた添加物を使用しているようです。さらにPLB社はUSAA(米国農務省)やCFIA(カナダ食品検査庁)の監査を受けているのである程度信頼のおける管理体制を敷いているようです。

またこのフードは独自基準として自然派保存料使用、合成着色料や合成香料無添加、鶏肉副産物不使用などを定めています。さらに製品の原材料情報や生産情報、流通経路などを追跡できるように製品パッケージ一つ一つに製品番号を記載するなど、トレーサビリティに関しても充実しているようです。

管理体制や独自基準を見ると愛犬にふさわしいドッグフードとなっているように見えますが、実際の所はどうでしょうか。ラインナップや価格情報とともに、原材料とユーザーの反応を調査して分析してみました。

ファーストチョイスのラインナップ

ファーストチョイスは豊富なラインナップを取り揃えています。年齢や粒の大きさに応じた商品や食物アレルギーや肥満対策用の商品、室内犬用など多彩です。シリーズは主に2つあります。スタンダードタイプとダイエタリーケアタイプです。スタンダードタイプから見ていきましょう。

成犬には「小粒チキン」と「中粒チキン」、「小粒ラム&ライス」、室内外の愛犬には「小粒インドアドッグ」、10か月以上で体重が5kg以下の小型犬には「小粒チキン」と「小粒ダイエット」、積極的な体重管理のために「小粒ダイエット」と「中粒ダイエット」があります。

また食物アレルギー対策商品としては、「小粒アレルゲンケア」、食物アレルギーを持つ肥満が気になる犬には「小粒アレルゲンケアダイエット」があります。

高齢犬の商品も充実しています。運動量が低下する高齢犬のための低脂肪フードとして「小粒チキン」と「中粒チキン」、室内飼いの犬には「小粒インドアドッグ」、10歳以上の愛犬には「ハイシニア小粒チキン」、8歳以上で体重5kg以下の小型犬には「小粒チキン」と11歳以上の体重5kg以下の小型犬には「ハイシニア小粒チキン」があります。

高齢犬で食物アレルギーを持っている犬には「小粒アレルゲンケア」です。そして積極的な体重管理のために脂肪分をさらにカットした「小粒ダイエット」も用意されています。

続いてダイエタリーケアタイプです。このシリーズは療法食の給与が終了した愛犬に与える健康維持を目的として総合栄養食です。肉類や穀類が苦手な愛犬に配慮した「食物アレルゲンケア」と、ストルバイト尿石の形成に配慮した「下部尿路の健康維持」、そして体重減量後のリバウンドに配慮した「ウェイトケア」があります。

多彩なラインナップを揃えているので迷ってしまいそうですが、公式ページには選び方に関する動画の説明があるので分かりやすいです。

ファーストチョイスの価格はどれくらい?

続いてファーストチョイスの価格を見てみましょう。参考としてAmazonサイトを使っています。種類が多いのでいくつかの種類を代表して選択しました。

幼犬小粒チキン2.3kgは1,310円、6kgが2,580円です。成犬小粒チキンは2.7kgが1,280円、6.7kgが2,610円です。高齢犬小粒チキンも2.7kgが1,280円、6.7kgが2,610円です。成犬小粒ラム&ライスは2.3kgが1,290円で6kgが2,610円です。インドアドッグ成犬用小粒1.8kgは1,410円、高齢犬用アレルゲンケアは小粒1.8kgで1,320円です。

ダイエタリーケア下部尿路の健康維持は3kgが2,346円、高齢犬ダイエット小粒チキンは2.7kgが1,410円で6.7kgが2,610円です。5kg以下小型成犬用は小粒1.8kgが1,380円です。アレルゲンケアダイエットは成犬用小粒1.8kgが1,320円です。食物アレルゲンケア2.4kgは2,639円です。

安いものだと1kgあたり500円以下から手に入る商品ですので、高価格帯のフードではありません。ではこのコストでどれくらいのパフォーマンスなのか、原材料を詳しく見てみましょう。

ファーストチョイスの原材料

代表として「成犬小粒チキン」の原材料を分析します。原材料や保証成分は以下の通りです。

コーン、鶏肉、米、コーングルテンミール、鶏脂、ビートパルプ、チキンエキス、レシチン、魚油(DHA源)、乾燥トマト(リコピン源)、酵母、全粒亜麻仁、マンナンオリゴ糖、乾燥チコリ(イヌリン源)、ユッカ抽出エキス、L-カルニチン、ビタミン類(A、D3、E、C、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(リン、ナトリウム、クロライド、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、マンガン、セレン、ヨウ素)、酸化防止剤(ビタミンE)

粗たんぱく質24%以上、粗脂肪9%以下、粗繊維4%以下、粗灰分8%以下、水分10%以下

ファーストチョイスの原材料の良い所

では原材料をいくつか分析してみましょう。まずはポジティブな点ですが、主原料の一つとして鶏肉を使っているのは良い点です。チキンは良質な動物性たんぱく質の源になります。公式サイトでははっきりと鶏肉の副産物は使っていないと明記しているので、この点で粗悪な所はありません。

また酸化防止のためにビタミンEを使っています。BHAやBHTなどの危険な合成酸化防止剤は使われていません。合成のものは発がん性などが怖いですから絶対に与えたくありません。ファーストチョイスは独自基準として自然派保存料使用とのことなので安心できます。

また低脂肪フードにこだわっている点も良い事です。食い付きが良いドッグフードの場合ついついあげ過ぎてしまう事があり肥満が心配ですが、低脂肪設計なので安心です(幼犬のものを基準として約44%カット)。また犬には必要のない合成着色料や合成香料無添加なのも褒められる点です。

必須脂肪酸のオメガ3と6も配合されている他、免疫力のサポートに役立つビタミンCとEも含有されています。また腸内環境維持のためにサポニンやイヌリン、マンナンオリゴ糖なども含まれています。人間同様に犬も腸内環境を整える必要があるので、犬の健康に気を使ったフードというイメージがあります。

ファーストチョイスの原材料の良くない所

今度は良くない原材料です。まず穀物がけっこうな量使用されている点です。鶏肉よりも先にコーンの表記があるのが気になります。コーンはアレルゲンとして知られているほか、あまり消化吸収に良くないとされています。そのコーンが主原料というのは肉食の犬にとっては残念です。

コーンの他にも米やコーングルテンミールなど穀類がいろいろ使われています。これは感心できません。穀類に含まれる炭水化物は肥満につながる要素もあります。もし室内飼いをしていてそれほど運動をしない犬であればさらに肥満のリスクは高まります。

ビートパルプも使われています。これは簡単に言えば大根の繊維のことです。砂糖大根から糖分などを出した後に残ったものですが、これが使われるのは普通ドッグフードのカサ増しをするためです。これでカサ増しをすることで原材料費を抑える事ができます。安いドッグフードの場合はこういったカサ増しが行われる可能性があります。

またビートパルプを便を固める効果もあります。便を固めるのは別に悪いこととは限らないとしても、仮に愛犬の腸の調子が悪くて本来軟便が出てくるような場合に不自然に固まった便が出てくるなら問題です。それだと健康状態を見誤りやすくなります。さらにビートパルプは薬剤で処理されている可能性があり、継続して摂取してしまいかねません。

チキンエキスも少し気になります。チキンエキスはフードの食い付きを良くするものとして使われる事がありますが、エキスがチキンのどの部位から来たのかがよく分からないからです。本商品は副産物を使っていないので粗悪すぎるものは使っていないと期待したいですが、少し気がかりではあるのでマイナス評価としてカウントしています。

ファーストチョイスには極端に危ない成分は含まれていませんが、グレインフリーのフードが人気になっている中で穀物がメインで使われているドッグフードには少し抵抗があります。

ファーストチョイスのネットでの評判を教えて!

ファーストチョイスは穀物が気になるドッグフードですが、実際に使ってみたユーザーはどんな感想を持っているんでしょうか?良い反応と悪い反応の両方を見てみましょう。

まずは悪い反応からです。アマゾンでの口コミを参考にしています。

良くない口コミ

「他のチキン系のフードより硬いようで、うちの子は数粒食べて嫌になったようで食べてくれません!容量と価格的には納得の品なのですが!」(幼犬小粒チキン)

「生後10か月のシェルティ用に買いましたが、臭いをかいですぐに嫌がって、1粒も食べません。今までチキン系のフードだったので、ラムは臭いので食べないのでしょうか?」(成犬小粒ラム&ライス)

「もともと食の細い子なので、栄養が凝縮タイプはぴったりかと思ったのですが、彼女の口には合わなかったみたいです。・・今までほとんど出なかった耳垢がビックリするほど大量に出るようになってしまい、また背中にひとつ大きな吹き出物が・・・。」(5KG以下小型成犬用 小粒)

少なくともAmazonに関しては悪い評価はほとんど見かけませんでした。オススメできるフードがどの犬にとっても嗜好性の良いものというわけではありません。また逆にオススメできないフードが以外に食い付きが良いということもあります。もちろん食い付きが良いに越した事はありませんが、個体差があるのは事実です。

良い口コミ

「同じフレンチブルドックを飼うオーナーさんにオススメされて、三年近く使っています。毛艶もよく、病気もしたことがありません。」(成犬小粒チキン)

「去勢をさせたので太らないようにと色々探していたらこちらに落ち着きました。食い付きも良くウ○○の状態も良いのでリピートしています。」(成犬ダイエット小粒)

「アレルギーもちのフレブルが安心して食べてます。価格も安く助かります。」(成犬小粒チキン)

「〇ん〇の臭いも、今までのドライフードよりも軽減されたような気がします。とても良いです♪」」(成犬小粒チキン)

「14歳.13歳のチワワがたべています。1匹好みと違うと全く食べなくなる犬ですがこのフードはいつもよく食べます。肌トラブルもありましたがこのフードをたべるようになってからおちついています。」(高齢犬ハイシニア小粒チキン)

「便臭効果がある点がポイントですが、効果があるように感じています。」(成犬小粒チキン)

「これに変えてから、涙やけがなくなりました。うちの犬にはあっていたみたいです。トイプードルのホワイトなので、涙やけに困っていましたが、すっかりきれいになりました。」(成犬小粒チキン)

「アレルギーです。このフードだけはあまりかゆくないみたいです。アレルギーの薬と一緒にやっています。」(アレルゲンケア)

「13歳になる我が家の愛犬は、以前食べていたドックフードを体調を壊してからいっさい食べなくなってしまい…このファーストチョイスにしてからは食欲も出て、体調も良いみたいで元気にしています」(高齢犬ハイシニア小粒チキン)

「14歳になるシーズーですが、ずっとこれだけを与えてます。他のドックフードでは、吐いたりしてダメでしたが、これは大丈夫でした。」(アレルゲンケア高齢犬用)

「以前食べていたフードが体に合わなかったようで下痢をしてしまい、ファーストチョイスに変えました。おならばかりしていたのが止まって、便も健康になりました。おなかにも配慮している餌のようなので、安心しています。」(幼犬小粒チキン)

柴犬に食べさせました。ラム肉は平気かな?と思ったのですが、喜んで食べてます。便が柔らか過ぎず、ミルキーな匂いです。安全なフードな気がします。」(成犬小粒ラム&ライス)

良い意見はたくさん出てきました。食い付きの良さだけでなく便の状態も良好な事、体調に関しても改善されている事、涙やけも改善されていることなどが評価されています。平均的に見ると良いと感じているユーザーは多いようです。

このような微妙なコメントもありました。

「ラムにかえてからしばらく食べてくれましたがまた飽きがきたらムラがあるようです!」(成犬小粒ラム&ライス)

最初は好んで食べていたものの食い付きが悪くなってしまったという例です。長く使っていきたいと思っている場合は残念ですが、このシリーズの別の味を3年使っているという人もいます。ですから飽きの問題については個体差があって、ある程度は仕方がないかもしれません。同じシリーズの別の味を試してみることもできます。

「何回かこのフードを買いましたが、飽きてきたようで,トッピングを替えても食べなくなってきました。低脂肪のせいかもしれません。健康に良いのに・・・、また別のフードを試してみます。」(高齢犬用中粒チキン)

こちらのユーザーの方も飽きの問題です。健康志向などが気にいっている場合でも食い付きに関してはやはりなかなか難しいこともあるようです。他のドッグフードと混ぜてみるという手も使えるかもしれません。

「今までのストルバイトケア療法食に飽きたようなので、変えました。喰いつきはよいですが、今までのメーカーの食餌より排尿頻度が高くなり、留守がちな我が家には不向きでしたので、また他メーカーを試す予定です。」(ダイエタリーケア下部尿路の健康維持)

こちらはフードそのものの問題というより、使用の問題のようです。フードを選ぶ時は愛犬との時間の過ごし方も考慮しておいたほうが良いという例です。

ファーストチョイスのまとめ

ファーストチョイスは管理体制に信頼感があります。獣医師や動物栄養学博士が開発に関わっているということでも粗悪ドッグフードというイメージはありません。実際合成の怪しい添加物などは使われておらず、副産物を使用していないことがはっきりしている点で評価はある程度高いです。

ただどうしても残念なのは穀物がメインに使用されていることでした。今回代表して分析した成犬小粒チキンは少なくとも穀物アレルギーがある犬や、肥満が気になっている犬にはあまりオススメはできません。

ただファーストチョイスはこれ以外にもたくさんのラインナップがあります。ダイエタリーケアシリーズの食物アレルゲンケアという商品では主だって穀物は使われていません。愛犬の状態に合わせてこうした別のタイプのものを選ぶという手もあります。コスパは悪くない商品なので、健康状態が特に悪くないのであれば試してみても良いと言える商品です。

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