ドッグフードのビタワンってどう?原材料や評判から安全性をチェック!

日本のドッグフードの中でも早いころから販売がされているのが、日本ペットフードの「ビタワン」です。パッケージに白い犬の顔のイラストが特徴のビタワンはスーパーやホームセンターでもよく販売されているので、見かけたことがある方は多いはず。実際のところはどうなのでしょうか?今回はその特徴やみんなの評判などをまとめました!

ドッグフードのビタワン

ビタワン

日本のドッグフードの中でも早いころから販売がされているのが、日本ペットフードの「ビタワン」です。パッケージに白い犬の顔のイラストが特徴のビタワンはスーパーやホームセンターでもよく販売されているので、見かけたことがある方は多いはず。広告の目玉商品として陳列されることもあります。

今回はそんなビタワンの原材料や成分を徹底的に分析してみたいと思います。またビタワンを購入したことがある方の口コミや評判からビタワンがどんなドッグフードなのか知ることもできるでしょう。

愛犬のフードにビタワンを検討している方や、どんなフードなのか気になるという方はぜひ参考にされてみてください。

ビタワンとは?

ビタワンは「日本ペットフード」が提供するドッグフードです。ビタワンは1960年から販売されており、日本のドッグフードの中でも一番最初につくられた歴史があります。

ですからビタワンは日本ペットフードのメイン商品といってもよいでしょう。ドライタイプ、ソフトタイプ共に豊富なラインナップで用意されています。

今夏は数ある商品の中でも一番スタンダードな全成長段階犬用総合栄養食ビタワンドライタイプを見てみましょう。

公式ホームページを見てみると四季の変化のある日本で生活する愛犬の健康を考えてつくられた総合栄養ドッグフードとなっています。特に健康維持に欠かすことができないビタミンやミネラル、カルシウム、リンなどといった栄養素がバランスよく配合されており、おなかの調子を整えるためのオリゴ糖、活性菌が配合されており、皮膚の健康や毛並みを美しく保つためのリノレン酸も配合されています。

しかし栄養だけを考えたドッグフードではありません。チキンのうまみがたっぷり含まれた嗜好性の高い商品となっています。

さらに品質保護のために使用している酸化防止剤は天然成分のローズマリー抽出物ですし、着色料といった余計な添加物は使用していません。

こうしてみると、ビタワンは愛犬のことを考えられた優れた総合栄養食という印象を受けますが、実際はどうでしょうか?原材料を詳しく見ていきましょう。

ビタワンの原材料/成分

ではビタワンの原材料や成分について詳しく見ていきたいと思います。

ビタワンの原材料を見ると、以下のようになっています。

穀類(トウモロコシ、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすま)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆、おから粉末、大豆粉末)、油脂類(動物性油脂、γ-リノレン酸)、ビール酵母(β-グルカン源)、乾燥キャベツ、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、グルコン酸亜鉛、ヨウ素、コバルト)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、香料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、アミノ酸類(アルギニン、メチオニン)、バチルスサブチルス(活性菌)

気になるところを見ていきましょう。

穀物

原材料欄には多く使われているものから順に記載するようになっています。

ビタワンを見てみると、原材料の一番初めに「穀物」が出てきますね。つまりビタワンの主原材料は穀物ということになります。しかもトウモロコシがメインとなっています。これは犬にとっては問題です。なぜでしょうか?

なぜなら犬は本来肉食動物ですので、穀物の消化吸収を苦手としています。ですから犬は穀物からは栄養を取ることができないのです。そればかりではなく穀物は犬がアレルギーを起こしやすい原料として知られています。

穀物の中でも特にトウモロコシや小麦に対してアレルギーを持っている犬は多く、皮膚炎や下痢やおう吐といったアレルギー症状を示すことがあります。

そんな穀物がメイン原材料になっているという点がちょっと気になりますが、なぜ穀物をメインに使用するのでしょうか?

なぜなら穀物は肉に比べたら安価で入手することできるからです。つまり肉や魚の動物性たんぱく質の代わりに、安い穀物の植物性タンパク質でたんぱく質を摂取できるようにしているのです。とはいっても犬は穀物の消化吸収が苦手ですから、植物性たんぱく質からしっかり栄養を吸収することが難しいでしょう。犬にとって一番必要な栄養素は動物性たんぱく質なのです。

ですから穀物がメインのビタワンは犬にとってあまりうれしくないフードといえます。

肉類

穀物の次にあげられているのが「肉類」ですが、これがまた気になるところです。なぜならどんな肉を使っているのかよく見てみると「チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー」となっています。

ここでチキンや牛肉、豚肉と表示はされていますが、実は本当に鶏肉や牛肉などを使用しているわけではありません。どういうことでしょうか?

○○ミール、○○パウダーといった表示は実際には何の肉を使用しているかわからないのです。どんな肉を使用しているのかというと、食用に取り除いた残りの部分つまり鶏の頭や足、羽根や内臓、血液や糞尿、ひづめといった本来なら廃棄される部分を溶かしたり、粉砕して使用しているのです。そればかりではなく、病気で死にかけの家畜の肉や事故で死んだ家畜の肉が使用されていることもあります。

いずれにしても人間が食べることがないような粗悪な肉を使用しているのです。

こういった新鮮でない粗悪な肉が使用されているということは、いくら加工したとしても腐りやすいといえるのではないでしょうか?ですから当然腐らないように保存料や酸化防止剤が大量に使用されます。

さらにこのような肉に栄養や肉のうまみがあると思いますか?どう考えても期待することはできませんよね?しかしビタワンのホームページには「チキンのうまみたっぷり」「必要な栄養素配合」となっています。

どういうことかというと、犬の食いつきをよくするために何らかの人口添加物や人工香料を使用していると考えられますね。実際原材料欄には「香料」が使用されています。こうして肉の香りをつけて食いつきを良くし、足りない栄養素は添加物で補っているのです。

豆類

肉類の次にあげられているのが「豆類」です。

豆類には「脱脂大豆、おから粉末、大豆粉末」が含まれています。これは人間用に加工した残りの部分で大豆の搾りかすといっていいでしょう。タダ同然で入手できるため、完全にかさ増し目的で使用しています。

犬にとってはまったく何の栄養がなく、それどころか消化吸収もできないため消化不良や下痢、便秘で苦しむこともあります。

油脂類

「油脂類」も気になる原材料の一つです。

たしかに犬にとって動物性油脂は必要な栄養素なのですが「油脂類」という表現が気になるのです。なぜなら肉類と同様、○○類という表現は、何が使われているか不明なことがほとんどだからです。

この油脂類の場合も、もしかしたら死にかけの家畜や腐りかけの肉から抽出した脂が使われているのかもしれませんし、もしかしたらレストランで使い古された廃油が使用されているのかもしれません。どちらにせよ当然このような脂は新鮮とは程遠いので、腐らないように保存料などの添加物が大量に使用されます。

酸化防止剤、着色料

ビタワンで使用している酸化防止剤は「ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物」となっています。これらは天然由来の酸化防止剤ですので、安全ということができるでしょう。

安いドッグフードの中にはBHT、NHA、エトキシキンといった発がん性や内臓疾患が現れるような危険な合成酸化防止剤が使用しているものもありますが、ビタワンはそういった危険な合成酸化物を使用していないので安心です。またビタワンは合成着色料も使用していないので、その点も安全ということができるでしょう。

成分

ビタワンの成分は以下の通りです。

たんぱく質20.0%以上、脂質8.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.8%以上となっています。

タンパク質の量や脂質の量を見てみると、比較的低く栄養価が足りないようにも思えます。

それもそのはず、上記で見てきたようにビタワンは穀物がメインのドッグフードで、犬が本来必要としている肉の量が少ないからです。さらに原材料となっている肉は何の肉を使用しているかもよくわからりませんし、もしかしたら粗悪な肉を使っているのかもしれません。そんな肉からどれだけの栄養素が取れるのでしょうか?

何の肉を使用しているかわからない肉類や油脂類からしっかり栄養を取ることは難しいでしょう。

ビタワンの口コミ、評判

ここまでビタワンの原材料や成分について見てみましたが、少し気になる点が多いように見受けられるドッグフードといった印象がありましたね。

では実際にビタワンを使用した飼い主さんの口コミを見てみましょう。そして口コミからビタワンの評判を見てみたいと思います。

ビタワンの良い口コミ

まずはビタワンの良い口コミから見ていきたいと思います。

まず一番に出てくるのが「値段の安さ」です。

大型犬を飼っている方や多動飼いしている飼い主さんにとって、コストパフォーマンスの良さは魅力的ですよね。

ビタワンはホームセンターでもいつも安く売っているドッグフードですし、目玉商品でも安く販売されることが多いドッグフードの一つですので、とにかくドッグフードは安いのがよいと考えている方には評価の高いドッグフードです。

しかし考えてみてください。安く販売できているということには理由があります。

上記でも述べましたが、安く販売するには原材料にお金をかけることができませんね。つまりタダ同然の原材料を入手して加工し販売するのです。

タダ同然で手に入るような原材料ですから、使用している肉は粗悪だったり、何の肉を使っているかわからないようなものです。肉をたくさん使えばコストがかかってしまうので、安く入手できる穀物や脱脂大豆などをかさ増しに使用します。

しかしこれらは犬にとっては何の栄養もなく消化吸収が難しい原材料ばかりです。

他には「手軽に購入できる」という点です。

たしかにビタワンはスーパーやホームセンター、コンビニなどどこでも販売されています。ですからフードがなくなりそうになったら、すぐに購入することができますね。中にはいつものフードがなくなってしまって、コンビニでとりあえずのフードとして購入するという方も多いようです。

さらに「食いつきの良さ」もあげられます。

ビタワンは食いつきの良さで評判が高いドッグフードです。これまでいろいろなドッグフードを試したけど、ビタワンが一番食いつきがよかった。喜んでカリカリ食べてくれる。という声も多く聞かれます。 飼い主としては愛犬がフードを食べてくれないことは大きな問題ですので、食いつきの良いビタワンなら安心かもしれませんね。

しかしよく考えてください。穀物がメインで粗悪な肉類を使用したビタワンがなぜ食いつきがよいのでしょうか?それは人工香料,塩などで犬が喜ぶ味や風味をつけているので、当然食いつきがよくなります。自然の味ではなく添加物によるものなのです。

また「国産の安心感」という声もあります。

確かに私たち人間が食品を選ぶ時も、外国産よりは国産の方を選ぶ傾向があるかもしれません。国産の方が安心して購入できるというのはあるかもしれません。ビタワンは日本のペットフード界の老舗ともいえる企業のドッグフードですので、安全と感じている方が多くいます。確かに国内の企業でしたら、品質管理は徹底しているので安全かもしれませんね。

さらに「着色料、合成酸化防止剤を使用していない」ことも安心材料としてあげている方がいます。

安いドッグフードは着色料でカラフルにしていたり、合成酸化防止剤の使用が当然のようになっていますが、その点に関してはビタワンは着色料不使用、天然成分の酸化防止剤ということで不要な添加物を避けられる安心感はありますね。

ビタワンの悪い口コミ

ここからはビタワンに関する悪い口コミを見てみましょう。

まず多く見られるのが「下痢、嘔吐」です。

ビタワンを食べている最中や食べた後、突然苦しんで吐いたり下痢をする犬が多くいるようです。食いつきの良さに喜んだのもつかの間、愛犬が苦しむのを見るのは飼い主にとってつらいことです。ビタワンは穀物がメインとなっているので、穀物アレルギーのある犬は嘔吐や下痢といったアレルギー症状を示すことがあります。

さらには「うんちが量が多くなる」といった声も多くあります。

ビタワンを食べて下痢をするという声もありますが、下痢をしなくてもうんちの量が尋常でない。といった声があります。これはかさ増しに穀物等を使用しているドッグフードによく見られるもので、消化吸収ができずそのまま排出されるため、便の量が多くなったと感じることがあるようです。つまり愛犬はフードを食べておなかはいっぱいになり満足はするかもしれませんが、実際は必要な栄養が取れずもしかしたら栄養不足になってしまうかもしれませんね。

そして「すぐに飽きるようだ」という声もあります。

良い口コミ評価のところでビタワンの食いつきの良さがあげられましたね。たしかに最初の食いつきはいいのですが、すぐに飽きるようで食べなくなってしまうという声もがあります。確かにビタワンは人工香料で犬が好む味付けにあっているので、食いつきはいいかもしれません。しかし結局は人工的な添加物が大量に含まれているということですので、消化器官に負担をかけるため犬は体調が悪くなってしまい、結果フードを食べたくなくなるとなるのです。

「毛並みが悪くなった、痩せた?」といった声もあります。

便の量が増えたという口コミのところでも少し述べましたが、ビタワンはかさ増しの穀物や大豆がメインで、犬にとって必要なたんぱく質も粗悪な肉類ですので必要な栄養素が不足しているといえます。つまり栄養素がしっかり吸収できないので、いくら食べても栄養不足という状態になっているのです。栄養が足りなければ当然痩せますし、健康のバロメーターが現れる皮膚や毛艶は悪くなることでしょう。

ビタワン製品

ビタワンシリーズにはここで紹介したビタワン以外にも多くの種類があります。

「ビタワン5つの健康バランス」「ビタワンおいしくって健康生活」「ビタワンチーズィー」「ビタワンふっくらーな」「ビタワンもっちりふっくら」「ビタワングー」「ビタワン健康低脂肪」「ビタワンミルク・離乳食・哺乳器」です。

どの製品もやはりメインに使用されている原材料は穀物ですし、使用されている肉類もどんな肉を使用しているかわからないものばかりです。 中には「赤色○号」「青色〇号」といったタール系の合成着色料が使用されているものもあります。

天然成分の安心できる酸化防止剤を使用していても、その他に使用している原材料や添加物が粗悪なものですと、あまり意味がないように感じてしまいますね。

まとめ

ここまでビタワンの原材料や成分、そして口コミ等について見てきましたが、ビタワンに対してどのような印象を持たれましたか?

ビタワンは国産のドッグフードで長い歴史があるということで安心感を感じている方も多いようですが、実際にビタワンの原材料を見てみると決して「安心して与えることができるドッグフード」とは言い切れないような気がします。

原材料を見ると本来犬に必要な動物性タンパク質である肉や魚がメインになっていませんし、使用されている肉は粗悪なものです。メインになっている原材料はトウモロコシや小麦といった犬にとって消化が難しい穀物で、しかもアレルギーを起こしやすい原料です。

そして食いつきをよくするために香料などの添加物が使用されています。

これでも安心して与えられるドッグフードといえるでしょうか?

もちろん中にはビタワンを食べてもなんともなく元気な犬もいます。なんといっても価格が安いので、大型犬や多動飼いしている方にはうれしい価格となっています。

しかし本当に愛犬の健康のことを考えるなら、原材料をよく見て検討することをおすすめします。

あなたにオススメ

オリジンアダルトってどうなの?ドッグフードの評判と口コミを斬る!
1 Comments

オリジン以外に色々試していました。みる限り原材料はプレミアムドッグフードに値する内容です。健康なうんちも出ています。 小型犬はすこし粒が大きいので、食べさせ方に工夫が必要ですよ。

犬に与えていいもの・食べさせていいもの大辞典!
2 Comments

気にしないでワンコに色々食べさせている飼い主はよくないと思います。