ドッグフードのキャネディってどう?原材料や成分、評判を斬る!

ドッグフードのキャネディってどう?原材料や成分、評判を斬る!

キャネディの商品はおそらく日本での知名度はそれほど高くないと思われますが、「キャネディ」はアメリカで生まれたドッグフードで、新鮮で栄養素の高い肉や魚を使用した高品質なフードです。実際のところはどうなのでしょうか?今回はキャネディの原材料や成分、みんなの評判についてまとめてみました!

「キャネディ」ってどんなドッグフード?

キャネディ

「キャネディ」はアメリカで生まれたドッグフードです。公式サイトではこれまでの歩みや持っているビジョン、農場の状態などが紹介されています(英語)。商品を製造している様子も同が月で紹介するなど、自分たちの仕事や商品が上質のものであることが強調されています。

また新鮮で栄養素の高い肉や魚を使用していることが何度も強調されてもいます。「愛犬が必要とするものは私たちの商品によってカバーされる」という宣伝文句を見るとかなりの自信が見受けられます。ちなみに日本ではキャネディジャパンが輸入元でしたが、公式サイトの閲覧ができない状態になっています。

キャネディの商品はおそらく日本での知名度はそれほど高くないと思われますが、実際にキャネディはどんなドッグフードの品質を誇っているんでしょうか。原料や口コミ情報などを集めて分析したいと思います。でもその前にまず商品のラインナップや価格について調べてみましょう。

キャネディのラインナップを教えて!

キャネディには実にたくさんの商品ラインナップがあります。キャネディジャパンのサイトが機能していないので、日本での取扱商品が正確に把握できませんが、一応公式サイトで紹介されているシリーズをご紹介します。

キャネディは主に3つのブランドに分けることができます。「キャネディグレインフリーピュア」と「キャネディオールライフステージ」、そして「キャネディアンダー・ザ・サン」の3つです。それぞれのシリーズの特徴を見てみましょう。

グレインフリーピュアの品ぞろえ

グレインフリーピュアは敏感な犬のためにシンプルな構成のレシピとなっていて、7〜10の主要成分を使ったもので仕上がっています。特に敏感という犬でないとしてもテイストを味わえる仕上がりになっていてオススメだとしています。サツマイモやえんどう豆、レンズ豆、チキンといった成分が使われています。

こちらはグレインフリーとあるようにトウモロコシや小麦や大豆は使用されていません。グレインフリーの商品は最近のドッグフードのトレンドなので、このシリーズはアレルギーが気になる愛犬のための選択肢と言えます。

グレインフリーピュアには、バイソンを使った「フレッシュバイソン」、サーモンを使った「フレッシュサーモン」、ラムを使った「フレッシュラム」、ダック使用の「フレッシュダック」、イノシシ使用の「フレッシュボア」などがあります。

チキン使用の「フレッシュチキン」、小型成犬用「スモールブリードブレッドアダルトドッグドライフォーミュラフレッシュチキン」、パピー用「パピードライフォーミュラフレッシュチキン」、シニア用「シニアドッグドライフレッシュチキン」もあります。体重管理の「ウェイトマネージメントドッグドライフレッシュチキン」があります。

5つの主要成分にミネラルやビタミンをプロバイオティクスをミックスした小型成犬用の「グレインフリーピュアペティットスモールブリードアダルトドッグドライフォーミュラ」という製品群には「フレッシュラム」「フレッシュサーモン」「フレッシュバイソン」「フレッシュチキン」などもあります。

オールライフステージの品ぞろえ

オールライフステージですが、名前の通りすべての年齢、品種、そしてサイズの犬に対応したシリーズです。多数の犬のためにいくつもの異なるドッグフードを用意するのは面倒ですが、こちらならまとめてカバーできます。多数飼いでなく一頭の犬だけでも異なるライフステージをカバーできるので楽です。コーンや小麦や大豆は不使用となっています。

色々な肉を使った「チキン、ターキー、ラム&フィッシュミールフォーミュラ」、チキンと米の「チキンミール&ライスフォーミュラ」、ラムと米の「ラム&ライス」、活動量の低い犬用の「レスアクティブ」、大型犬用のターキーやブラウンライス使用の「ターキーミール&ブラウンライスフォーミュラ」、ダックやブラウンライス使用の「ダックミール&ブラウンライス」があります。

アンダー・ザ・サンシリーズの品ぞろえは?

アンダー・ザ・サンはラムやチキン、白身魚などの動物性たんぱく質素材をニンジン、えんどう豆、バターナッツ、かぼちゃ、ブルーベリー等の果物や野菜と組み合わせて作られているシリーズです。栄養価や味の良さをウリにしています。

アンダー・ザ・サンシリーズにはグレインフリーのものがあります。ラムを使ったもの、チキンを使ったもの、白身魚を使ったもの、小型成犬用でチキンを使ったもの、大型成犬用でチキン使用のもの、幼犬用でチキン使用のものなどがあります。

キャネディの価格はどれくらい?

キャネディは輸入元のキャネディジャパンに関する情報が限られているため、正確な情報をつかむのが少し難しいですが、楽天やアマゾンでは一部の商品が販売されています。それらの商品の価格情報をご紹介します。日本での販売商品には新旧デザインの違いからか英語の公式サイトのラインナップと少し見た目の違いがありますが、参考として下さい。

楽天では「チキン&ライス・肥満・老犬用(公式サイトでは現在「レスアクティブ」として記載されている)」が13.6kgで税込8,480円での販売です。また「チキン&ラム&ライス・全年齢犬対応(公式サイトでは現在「チキン、ターキー、ラム&フィッシュミールフォーミュラ」として記載されている)」が19.9kgで税込10,200円です。

またアマゾンではリパックした製品を販売していますが、この場合は従来のパッケージではないので割愛します。現時点でキャネディのドッグフードはそれほど通販サイトで見かけません。ですからあまり入手は楽ではない可能性があります。今後キャネディジャパンが再機能するのかは定かではありません。

ただもしキャネディ製品をもっと手に入れたい場合はアマゾンジャパンではなくアメリカのアマゾンなどを利用して購入する事ができます。ただ個人輸入ですので、商品破損などのトラブルにはいくぶん不安は残ります。

キャネディの原材料ってどんな感じなの?

ではここからはキャネディに使われている原材料を細かく見ていきたいと思います。対象商品としたのはオールライフステージシリーズの「チキン&ラム&ライス・全年齢犬対応(公式サイトでは現在「チキン、ターキー、ラム&フィッシュミールフォーミュラ」として記載されている)」です。原材料や成分は以下の通りです。

チキンミール、ターキーミール、ラムミール、玄米、白米、米糠、エンドウ豆、ジャガイモ、オートミール、大麦粉、チキン脂肪、雑穀、乾燥トマト、天然香料、亜麻仁、海洋魚肉、塩化コリン、乾燥アルファルファミール、イヌリン、レシチン、セージエキス、クランベリー、β-カロチン、ローズマリーエキス、ヒマワリ油、ユッカシジゲラエキス、乾燥エンテロコッカスフェシウム発酵物、ラクトバチルス・アシドフィルス発酵物、乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵物、乾燥乳酸桿菌属プランタラム発酵物、乾燥トリコデルマロンギブラキアタム発酵エキス、ビタミン類(ビタミンE、チアミン硝酸塩、アスコルビン酸、ビタミンA、ビオチン、ナイアシン、カルシウムパントテン酸塩、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、リボフラビン、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル類(鉄タンパク質化合物、亜鉛タンパク質化合物、銅タンパク質化合物、硫酸鉄(II)、硫酸亜鉛、硫酸銅、沃化カリウム、マンガンタンパク質化合物、マンガン(II)酸化物、硫酸マンガン、ナトリウム亜セレン酸塩)、パパイヤ、パイナップル

粗たんぱく質24%以上、粗脂肪14.5%以上、粗繊維4%以下、水分10%以下

キャネディの原材料の良い所は?

キャネディの原材料で評価できる所の一つは合成保存料を使っていない事です。今やよく知られていますが、BHAやBHTなどの酸化防止剤は発がん性などの健康被害が心配されています。基準値内であれば使えるとはされていますが、少量であれあえてそのようなものを使っているドッグフードは与えたくありません。

キャネディではローズマリーやアスコルビン酸、ビタミンEなどの成分が天然の酸化防止剤として使用されています。危険性が低いものとして安心できる材料です。また余計な添加物として着色料なども特に使われていないようですので、これも評価できる点です。

また興味深いのはラクトバチルスなど腸内の環境を改善するための成分が含有されている事です。犬の健康にとっても腸内環境は重要です。免疫促進などに効果を発揮してくれるのを期待できます。

キャネディの原材料の良くない所は?

今度は良くない点ですが、まずメイン材料が良くない、というより不透明な感じがあります。○○ミールと呼ばれる材料は基本的に愛犬家があまり好んで選ぶものではありません。何故かと言うとどんな動物の部位を使っているかが分からないからです。糞尿や羽、病気だった動物の身体などがレンダリングなどを経て混ざり込んでいる可能性もあります。

キャネディは新鮮な素材を宣伝しているので、この言葉通りであれば○○ミールが悪い素材ではない可能性も十分あります。良質な肉からミールを作っている場合であれば何の心配もありません。ただそれがイマイチ分からない事に怖さがあります。一概に悪い原材料とは言えませんが、不安が残るので良い評価はできません。

別のバッドポイントは穀物の利用です。小麦やトウモロコシなどを使っていない分、アレルギーに関して少しばかり安心感はあります。それでも玄米、白米、大麦粉などの穀物が使用されているのはあまり感心できません。穀物は基本的に犬が消化しにくいものと指摘されているからです。

キャネディユーザーの評判はどんな感じ?

実際にキャネディの製品を使ってみたユーザーはどんな反応をしているのか調べてみました。対象商品はどちらもオールライフステージシリーズのものです。「チキン&ライス・肥満・老犬用」と「チキン&ラム&ライス・全年齢犬対応」としています。参考サイトは楽天のレビューです。

まず総評ですが、「チキン&ラム&ライス・全年齢犬対応」は76件の評価のあるページを見ると、平均ポイントが5点満点中4.51ポイントとけっこう高いです。また「チキン&ライス・肥満・老犬用」はあるページだと3件のレビューしかありませんでしたが、4.67ポイントとなっていました。両者とも高いポイントを稼いでいます。

ちなみに本国アメリカのアマゾンだと何百という評価が寄せられていますが、平均点は4ポイント以上とやはり高めの評価を得ています。それでは楽天における細かなコメントを見てみましょう。

まず良い評価です。

「【食いつき】良いです。(もともと食欲旺盛なわんこですが)【栄養バランス】良いと思います。うちのは牛肉で下痢をするのでいつもこれを与えています。【安全性】米国のオーガニックのペットショップで扱っていたので、安心感があります。1歳半くらいまでは完全手作り食でしたが、居住地と生活パターンが変わったため徐々にドライフードに切り替え、このシリーズを与えて4年以上になりますが特に問題なく健康です。」

「ウチの娘8ヶ月になりました!商品は迅速丁寧な対応で問題は全くなく信頼してますこのフードは幼犬からずっと食べれてウンコもとても基本的な物が出ます凄く体にあってます!この子の長い生涯オールライフステージ無くならない事を祈ります!」

「今までは同じメーカーが続くと食べなかったのに、キャネディのフードだけは飽きずによく食べます。食事の時間が待ちきれないようです。毎日たくさん、おいしく食べて欲しいので、飽きて食べなくなるまでは続けようと思っています。」

「別の高い高いスーパープレミアムフードからこれに変えて一年近く経ちます。便の状態も毛艶の状態も以前と変わりません。」

「シェパードに与えています。前に食べさせていたドックフードではお腹がゆるいこともありましたし、何より便の色が緑っぽくて気になっていました。キャネディに変えて、お腹がゆるくなることが少なくなり色も気にならなくなりました。値段にも満足しています。」

「この餌をずっと使っています!愛犬もそろそろ飽きてきたみたいですが、ウンチを見るとやっぱりこの餌がいいんだろうなぁと思います。犬種はダルメシアン1歳です」

「このフードで下痢になったことがないのと、大小どの犬にも与えられるので購入しました。他のメーカーのフードで下痢していたのに、これを混ぜるといい感じに落ち着いたのでこれを購入して良かったです。」

「お値段が安くレビューも良かったので初めて購入しました。アレルギー体質の我が家の老犬も大丈夫で、便の状態もいいです。」

キャネディを食べさせてお腹の調子が良いという意見が多数見られます。また嗜好性に関しては「飽きてきたみたい」というコメントもあるものの、概して好評です。アレルギーに関するコメントはほとんどありませんでした。

続いて悪い評価ないし微妙な評価を見ていきましょう。

「食いつきも良かったのですが、匂いが豚舎の臭いと言うかちょっと酷かったです。酸っぱい臭いも時折したので もったいとは思いましたが破棄いたしました。非常に残念です。」

「この商品も食い付きはイマイチでした。便が緩くなってしまったので、他のエサと半分ずつ与えたら固まりました。食べていた間の毛艶は保たれていました。沢山入っているので気に入ってくれると良かったのですが。残念。」

「このフードを食べるようになってウンチの回数がものすごく増えました。ウンチの状態は悪くないけど量が多くて臭いんです。近所迷惑で申し訳ないのですがまだまだ大量にフードが残っています。たぶん消化吸収が良くないフードなんだと思います。リピはないです。」

「この容量でこのお値段ですので、大変お得だと思います。ただ・・・便が柔らかめ、そして量が増える気がしています。」

匂いや食い付き、便の量や不調についてのネガティブなコメントが一部見られました。ただ全体のコメントを見ると否定的な評価は少数派でした。

キャネディのまとめ

キャネディのユーザーコメントを見る限り、キャネディはそれほど悪いドッグフードとは言えません。むしろ多くのユーザーに好んで使われている嗜好性の高いドッグフードと言えます。アレルギーに関するコメントなどはほぼないので心配はありますが、便の調子などは高評価でした。

ただ原材料にミールが使われているという不安材料はどうしても気になってしまいます。良質なものを使っていると言う確たる証拠があればいいのですが、疑問はいまいち晴れません。また穀物も微妙に使われているのは、グレインフリーのフードが人気の現在では受け入れにくいです。試してみる価値はありますが、積極的にはオススメできません。

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