ドッグフード「PIYO」って?原材料や評判、口コミまとめ!

愛犬の健康に気を遣う飼い主さんの中には国産のドッグフードにこだわる方も多いかと思います。今回は、99%オーガニック原料を使用した国産ドッグフードである「PIYO」を取り上げ、成分や口コミ、評判に迫ってみました。

オーガニックドッグフード『PIYO』ってどんなドッグフード?

ドッグフードPIYO

オーガニックドッグフード『PIYO』は、「環境保全と動物福祉を考え、関係する人々と動物の生活をより良くする」という理念を掲げ、肉用鶏の種鶏と孵卵を行なう株式会社イシイが提供するドッグフードです。株式会社イシイでは、1996年からオーガニックドッグフード事業も行い、販売を手掛けています。

ドッグフード「PIYO」は、犬の健康を本気で考え、その品質にこだわったドッグフード。

使用する原材料はその99%がオーガニック認定を受けた高品質のものを採用しています。原材料の品質を活かすために、原材料の生産から製品の加工まで化学添加物を一切使用しておらず、製造は全て手作業で行っています。公式サイト上では、ドッグフードに使用している原材料の生産者をすべて公開しています。

有機栽培への強い思い

徹底したこだわりを詰め込んだオーガニックドッグフード『PIYO』。有機栽培に関するこだわりについて、公式サイトでも厚く説明されていました。

PIYOは化学肥料も使わない、有機畜産物であるオーガニックチキンと有機農産物でできています。

有機畜産物とは、飼料は主に有機農産物を与えて、野外への放牧などストレスを受けずに飼育され、また、抗生物質等を病気の予防目的で使用せず、遺伝子組み換え技術を使用していない畜産物のことです。もちろん、PIYOの原料となる鶏肉は、JAS認定を受けた飼料で育てられています。

有機農産物は、一定の農場の圃場(ほじょう)で3年以上、無農薬(化学合成農薬無使用)、無化学肥料(有機質肥料)で栽培され、その他にも、認証項目をクリアした農産物のことです。消費者の事だけでなく、自然環境との共生、循環も考えた栽培方法で、消費者に残留農薬による健康被害の心配もありません。さらに、化学肥料を使わないので、作物内の栄養分やミネラルのバランスが保たれ、野菜の味が濃く、おいしく感じられます。

有機(オーガニック)のメリットは、やっぱり安全と美味しさです。

有機認定機関とはJAS 法に規定される農林水産省に登録された認定機関のことです。有機食品等の認定に関する業務を行います。

100%ではなく99%オーガニックな理由

ドッグフード「PIYO」は99%オーガニックとして紹介されています。先ほど紹介したように有機栽培に強いこだわりを持っているのに、なぜ100%ではなく99%オーガニックなのでしょうか。そのワケは、後ほど公開する原材料でも確認できますが、ローズマリー抽出物が使用されているから。公式サイトでも次のように説明されていました。

PIYOの原材料の有機原材料の割合が99%になっているのは、1%に酸化防止にローズマリー抽出物を使用しているからです。日本では天然由来の添加物として許可されてるローズマリー抽出物は天然由来の成分でありながら、食品の酸化を防ぎ、おいしさを保つ事に長けています。ローズマリー抽出物の最も重要な成分はカルノソール、カルノシン酸、コーヒー酸とその誘導体であるロズマリン酸です。

オーガニックドッグフード『PIYO』の商品ラインナップ

1. ドッグフード「PIYO」メンテナンス:一般成犬用のスタンダードなドッグフード。パピー用のフードから切り替えて、老犬になっても与えることのできる幅広いメンテナンスフード。全犬種対応。

2. ドッグフード「PIYO」ベジタリアン:動物性の原材料を一切使用していないドッグフード。ヘルシーなドッグフードなので、摂取カロリーが気になる愛犬や肉アレルギーの愛犬に。

3. ドッグフード「PIYO」パピー:愛犬の成長期に適したドッグフード。妊娠授乳期の愛犬や、体力消耗時、病気や手術からの回復期にも適したドッグフード。

このように3種類のドッグフードがラインナップされている「PIYO」。どのドッグフードに関しても、公式サイト上で原材料の生産者情報が公開されています。

オーガニックドッグフード『PIYO』に使用されている原材料は?

原材料の品質にこだわるオーガニックドッグフード『PIYO』。では、どんな原材料が使用されているのでしょうか。公開されている原材料と成分表を見ていきましょう。メンテナンス、ベジタリアン、パピーのすべての情報をご紹介します。

ドッグフード『PIYO』メンテナンス

【原材料】 鶏肉(鶏肉ミンチ・肝臓・心臓・砂肝)、全粒小麦、とうもろこし、ひまわりの種、ローズマリー抽出物

【成分表】 エネルギー:398キロカロリー/100g

水分:6.0%以下、粗脂肪:5.1%以上、粗タンパク質:19.7%以上、粗繊維:2.0%以下、粗灰分:2.0%以下

ドッグフード『PIYO』ベジタリアン

【原材料】 全粒小麦、とうもろこし、大豆、ひまわりの種、ローズマリー抽出物

【成分表】 エネルギー:386キロカロリー/100g

水分:6.0%以下、粗脂肪:3.2%以上、粗タンパク質:17.4%以上、粗繊維:4.0%以下、粗灰分:2.0%以下

ドッグフード『PIYO』パピー

【原材料】 鶏肉(鶏肉ミンチ・肝臓・心臓・砂肝)、全粒小麦、とうもろこし、大豆、ひまわりの種、卵粉、ローズマリー抽出物

【成分表】 エネルギー:425キロカロリー/100g

水分:6.0%以下、粗脂肪:10.5%以上、粗タンパク質:22.4%以上、粗繊維:2.0%以下、粗灰分:2.0%以下

気になる原材料やポイントをピックアップ

厳選された少ない原材料で製造されているドッグフード「PIYO」ですが、気になる原材料やポイントはあるでしょうか。チェックしていきたいと思います。

全粒小麦、トウモロコシ、大豆などアレルギー食材が使用されている

オーガニックドッグフード「PIYO」には、全粒小麦が使用されています。そして、トウモロコシ、大豆と続いています。全粒小麦はベジタリアンでは主原料、メンテナンスとパピーでは鶏肉に次ぐ原材料となっています。これらの穀物に関しては公式サイトで生産者情報も載っていて、次のように説明がされていました。

有機栽培全粒小麦(有機JAS)安全で栄養豊な有機JAS認定の「無農薬全粒小麦粉」です。土壌に除草剤、殺菌剤も使用しません。

有機栽培トウモロコシ(有機JAS)環境と人に無理をかけない無農薬有機栽培のコーンミール。新鮮で安全です。

有機栽培大豆(有機JAS)有機大豆は土の味がする。その土地の味がする。豆を植えてから収穫するまで化学肥料を一切与えずに育てられた大豆です。

確かに品質の高い小麦やトウモロコシ、大豆をしているようです。しかし、小麦・トウモロコシ・大豆はご存知の通り、アレルギーの原因になりやすい食材です。

穀物の中には「グルテン」というタンパク質が含まれていますが、このグルテンに反応してアレルギーを起こすことがあるんです。そして、小麦やトウモロコシ、大豆はグルテンを多く含んでいるために、アレルギーのきっかけになりやすいと言われています。

多くの高品質のドッグフードではアレルギー対策として、これらの食材が排除されています。もちろんすべての犬が穀物に対してアレルギー反応を示すわけではありませんし、炭水化物が必要な状況の愛犬もいますので、穀物を全否定することはできません。しかし、一旦食物アレルギーになると、場合によっては一生アレルギーと付き合っていかなければなりませんので、アレルギーが出やすいと言われている食材には注意が必要です。

ただ、ドッグフード「PIYO」ベジタリアンでは、肉アレルギーの犬へ与えることをお勧めして、食物アレルギーに関して配慮している様子はうかがえます。その点を考えると、穀物アレルギーへの配慮がなされなかったのか疑問が残るところです。

総合栄養食ではないので主食にしにくい

ドッグフードには総合栄養食と呼ばれるものがあります。ペットフード公正取引協議会が定めている基準で、「犬又は猫に毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで、指定された成長段階における健康を維持できるような、栄養素的にバランスのとれた製品」を指します。

オーガニックドッグフード「PIYO」は総合栄養食ではありません。総合栄養食ではない理由について、公式サイトでは次のように説明されていました。

PIYOを総合栄養食にするためには、たくさんの添加物を投入して基準をクリアしなければなりません。PIYOはオーガニック、有機原材料をそのまま活かすため、総合栄養食のための添加物投与は行っていません。

確かに添加物を無闇に入れないという姿勢は評価できますが、限られた原材料で必要な栄養が満たされているのか不安になります。他の総合栄養食のドッグフードのように主食として与えることができるのか疑問が出てきます。

タンパク質量がやや少ない

オーガニックドッグフード「PIYO」で気になるポイントは、タンパク質がやや少ないという点も挙げられます。

各商品のタンパク質量を見てみると、メンテナンスで全体の19.7%の含有量、ベジタリアンで17.4%、パピーで22.4%となっています。ドッグフードに含まれているタンパク質の割合は、最低でも22%、理想は30〜40%ほどと言われています。一方、ドッグフード「PIYO」は10%台後半から20%前半の割合ですので、やや少ないという印象です。

しかも、ドッグフード「PIYO」は総合栄養食ではありません。前述の通り、主食として与えにくく、他の食事と一緒に与えるとなると、タンパク質の割合がさらに低くなる可能性もあります。

犬は本来、肉食の動物です。人間と過ごした長い歴史の中で、肉以外の食べ物も食べてきましたが、基本的には肉を必要しますし、その必要量は人間よりも多いんです。愛犬のドッグフードを選ぶ際には、タンパク質の割合に注意して購入したいですね。

価格が高い

消費者にとっては、価格が高いという点もネックになります。ドッグフード「PIYO」メンテナンスは、500gで2,499円で販売されています。

1kgあたりに計算すると5,000円近い値段となります。国産有機栽培の原材料にこだわっているので、この価格になるのは仕方ないのかもしれませんが、それにしても高いですよね。正直、総合栄養食ではないドッグフードにそこまでお金をかけるよりは、他のコストパフォーマンスに優れた優良ドッグフードの方がいいのではないかと思ってしまいます。

オーガニックドッグフード『PIYO』の評価ポイント

オーガニックドッグフード「PIYO」の評価できる点について見ていきましょう。

オーガニック原材料への強いこだわり

オーガニックドッグフード「PIYO」はその名称の通り、有機(オーガニック)原材料にこだわりを持っています。それは、有機原材料には様々な良い面があるからです。

まず、有機栽培によって育てられた野菜は、無農薬で栽培されるため、残留農薬による危険の心配がありません。また、有機農産物は無化学肥料によって栽培されるため、味が濃く美味しい野菜に育つといわれています。つまり有機栽培は安全で美味しい野菜が育つ栽培方法なのです。

原材料のうち99%は、有機JAS認定を受けているほど、有機原材料への強いこだわりを持っているオーガニックドッグフード「PIYO」。有機JASとは、遺伝子組み換えをしておらず、化学合成農薬や肥料を避けて生産された食品のみが認証を受けることのできる規格です。もちろんオーガニックドッグフード「PIYO」の原料となっている鶏肉も、JAS認定を受けた有機農産物を原材料とする飼料を食べて育った鶏なんです。

オーガニックドッグフード「PIYO」がそこまで有機原材料に強いこだわりをもっているのはどうしてでしょうか?それは、化学肥料や農薬が体に与える影響が関係しています。

化学肥料には即効性が見込めるため、見栄えの良い食物を安定して生産できるというメリットがあります。また生産量の向上により農家にとっては売り上げの増加も見込めるという点もあります。しかし化学肥料には、地下水の汚染や、人体への発がん性の懸念もあり、必ずしも良い面ばかりではないのです。また化学肥料によって育てられた野菜は、一見すると見栄えは良いものの、味の薄い野菜になりやすいという特徴があります。

農薬を使用するなら、虫食いを無くすことができ、見栄えの良い野菜を市場に出すことが可能になります。しかし薬剤の散布には、土壌に暮らす有用微生物を死滅させてしまうデメリットや、残留農薬の心配もあります。

農薬や化学肥料が人体に悪影響を及ぼす恐れがあるのなら、それは犬にとっても同じ危険が潜んでいると言えるのではないでしょうか。犬の健康を本気で考えるオーガニックドッグフード「PIYO」は、そういった理由から有機原材料への強いこだわりを持っているのです。

化学性添加物の徹底排除

オーガニックドッグフード「PIYO」は、化学性添加物の排除にも徹底しています。安価なドッグフードに使用されていることのある「エトキシキン」や「BHA」、「亜硝酸ナトリウム」など。これらの化学性添加物は、発がん性や、様々な病気を引き起こす危険性があるものとして報告されています。

化学性添加物が多く使用されているドッグフードが溢れている中、犬の健康を一番に考えるオーガニックドッグフード「PIYO」は、徹底して化学性添加物不使用のフードにこだわっています。

生産者情報を公表している

オーガニックドッグフード「PIYO」は、公式ホームページで原材料の生産者情報を公開しています。生産者情報を公開するということは、それだけ原材料に自信を持っているという証拠でもありますから、評価できる点だといえるのではないでしょうか。

オーガニックドッグフード『PIYO』の評判は?

オーガニックドッグフード「PIYO」の公式サイトに、購入者のレビューコメントが動画と共にアップされていましたのでご紹介します。

今お気に入りのペットフードです。99%が有機原材料なので、すごく安心。毛づやも良くなってきたような気がします。やっぱり、かわいいわが子には良い物を!ですね。

ドッグフードを出してもらう前から、尻尾を振って嬉しそうに待っていますね。またこちらのワンちゃんは毛艶も良く艶々です。飼い主さんのレビューコメントによると、「PIYO」のお陰で毛艶が良くなってきた気がするとのこと。良い食材は良い体を作るんですね。

うちのトイプードルのルビー君に新しいペットフードPIYOをあげてみました。少し硬そうですけど、もりもり食べてます。食いつき非常に良いです。99%有機原料で、安心なのも良いですね。

こちらのワンちゃんも、とても食いつきが良い様子です。カリカリと美味しそうな音を食べながら食べていますね。美味しい原材料が使われているドッグフードだということが、ワンちゃんにも分かるのかもしれませんね。

相変わらずうちのわんこ達は、もりもり食べてくれてます。やっぱり犬にも良いものは分かるんですね。どうやらこの子達のお気に入りになりそうです。

こちらは2番目のレビューコメントと同じ飼い主さんよりアップされた動画です。ルビー君と一緒に住んでいるワンちゃんが登場しますが、ルビー君と同様にもりもり美味しそうに食べていますね。飼い主さんのレビュー通り、犬にも良いものは分かるのかもしれませんね。

まとめ

オーガニックフード「PIYO」の解析・口コミまとめいかがでしたでしょうか。

オーガニック原材料に徹底的にこだわっているという点は好感が持てますが、アレルギーの原因のなりやすい原材料が使用されているという部分が気になるドッグフードでした。

現在は販売中止になっているため、販売再開時期は不明ですが、もしいつか購入できる機会があれば、ぜひ今回のまとめ記事も参考にしてみてくださいね。

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2 Comments

気にしないでワンコに色々食べさせている飼い主はよくないと思います。