ドッグフード「ランダーランド」って?原材料や評判、口コミまとめ!

ランダーランド(Lunderland)は、ドイツで生まれた無添加のドックフードです。動物愛護の先進国で生まれた商品だけに、愛犬の健康のために「安全」と「安心」を第一に作られています。実際のところはどうなのでしょうか?今回は原材料や特徴、みんなの評判についてまとめてみました!

ランダーランドのドッグフードって?

ワンダーランド

ランダーランド(Lunderland)は、ドイツで生まれた無添加のドックフードです。動物愛護の先進国で生まれた商品だけに、愛犬の健康のために「安全」と「安心」を第一に作られています。

お湯を注ぐだけで使う事ができ、お肉や魚などの自分が選んだ「たんぱく質」を加えて、簡単に愛犬のためだけの愛情あふれる手作りフードが作れると人気の商品です。

残念ながら、現在は製造・販売が終了している商品です。「楽天」や「AMAZON」、「Yahoo!ショッピング」などの大手ネットショップでも、在庫切れになっており、購入する事は困難な状態です。(一部の個人販売店などでは、購入できるケースもあるようです。)

今回はそんな、一般のドックフードとは少し違う、個性的な商品であるランダーランドについて、「どんなコンセプトで作られているのか」、「どうやって使うのか」と言った疑問に加えて、原材料の安全性や、口コミ評判などについて調べてみました。

ランダーランドの商品コンセプトについて

ランダーランドは、愛犬の健康を考えて、「安全・安心」で、ナチュラルなドックフードを提供するために、特に3つのポイントにこだわって製造されています。

1. 穀物不使用

穀物から摂取できる栄養は、人間には必要な栄養素ですが、犬にとっては必ずしもそうではありません。そもそも、犬は本来肉食の動物で、穀物に含まれる「グルテン」を適切に消化するための消化酵素を持っていません。

また、穀物類から摂取できる「たんぱく質」は、特にワンちゃんがアレルギーを起こしやすい「たんぱく質」として知られています。ある調査によると、犬の4割は何かしらのアレルギーを持っているという研究結果もあるので、注意が必要な食材です。

しかし、多くのドックフードは、価格を安く抑えるなどの目的のために「とうもろこし」や「小麦」など、安く仕入れる事が可能な穀類を主原料として用い、「かさ増し」して作られています。

ランダーランドは、そうしたアレルギーになり易く、犬にとって消化が困難な穀物類を使用していません。「ポテト」や「かぼちゃ」、「テンサイ」や「ニンジン」などの野菜を利用して、ワンちゃんのアレルゲンになる可能性が低い食材を使用しています。

2. フリーズドライ製法

ランダーランドは、食材の「味」や「香り」や「食感」、そして何よりも大切にしている「栄養素」を損なうことなく、そのままの状態で愛犬に食べてもらうために、「フリーズドライ製法」を採用しています。

食材を乾燥させる時、通常の乾燥方法は、熱を加えるなどして表面からの蒸発によって乾燥させます。この時、蒸発する過程の水分移動により、食材に著しい変化が生じます。

そのため、食材に含まれる「酵素」などの栄養素に加えて、「風味」や「食感」など、食材の「おいしさ」まで無くなってしまいます。

しかし、「フリーズドライ製法」は、またの名を「凍結乾燥」と言うように、食材を凍結したまま乾燥させるので、水分が「個体」の状態から、そのまま「気体」に代わる昇華という形で乾燥します。

氷のまま融解すること無く水分が除去されるので、形や質を変化させることなく乾燥する事が可能です。結果として、食材の色や香り、味などを保ったまま乾燥させる事ができます。

また、「ビタミン」や「酵素」、「植物成分」など大切な栄養価を保ったまま乾燥させる事が出来ます。フリーズドライにする事によって、大地からの栄養をうけた自然の恵みがつまった野菜を、そのままの状態で食べる事ができるのです。

代表的なフリーズドライ食品の中にお味噌汁があります。お湯を注ぐだけで、具材たっぷりの「まるで作りたて」のお味噌汁を楽しむ事ができます。同じように、ランダーランドはフリーズドライ製法により、愛犬が自然の野菜の美味しさを味わえるようにしています。

3. 秀逸のパッケージデザイン

「メルセデスベンツ」や「フォルクスワーゲン」などの車を筆頭に、カメラの「ライカ」や、オーディオ機器の「ゼンハイザー」など、様々なジャンルでドイツ製の商品は優れたデザインで知られています。

自然派のドックフードは、食材や製造方法など、中身にはとことんこだわっていても、パッケージにはあまり手をかけていない物がほとんどです。せっかくインテリアにこだわっていても、日用品が「かわいく」無ければ、雰囲気が台無しになってしまうものです。

ランダーランドのパッケージは、シンプルでありながら、機能的で美しいデザインにこだわって作られています。かわいくて判り易いので、お洒落な空間に映えるパッケージデザインで、毎日の給仕を楽しく行う事ができます。

使用方法

ランダーランドは総合栄養食ではありません。総合栄養食とは簡単に言うと、「水とそのドックフードだけ」を与えて愛犬の健康を維持できるようなドックフードの事です。つまり、「総合栄養食ではない」という事は、愛犬に必要な栄養素が不足している事を意味します。

あくまで手作り食を補助するために作られているドックフードなので、一般のドックフードが行なっている栄養面での補強などは一切していません。食材そのものの栄養素しか配合されていません

「じゃがいも」などの野菜を主原料として作られているので、その他の栄養として肉や魚などの「動物性たんぱく質」を自分で加えて、バランスの良い栄養素を愛犬が摂取できるよう調整する必要があります。

調理方法

ランダーランドの作り方は非常に簡単です。フレークミックスに「ぬるま湯」を注ぎ、15〜30分浸すだけです。煮込んだりする必要はありません。むしろ、60度以上になると、原料に含まれている酵素が失われてしまいますので、必ず「ぬるま湯」で戻して下さい。

ランダーランドと他の食材との調合の仕方ですが、成長段階に合わせて「フレーク」と「肉や魚」の比率を変化させて、必要な栄養素を過不足なく与える事ができます。

子犬の場合は、約20%のフレークと約80%の肉や魚、成犬の場合は、約35%のフレークと約65%の肉や魚で作る事が推奨されています。また、シニア犬の場合は、約50%のフレークと50%の肉や魚で調合するのが望ましいようです。

ふやかした状態で、愛犬の体重の2%〜5%を「一日当たりの推奨量」としていますが、年齢や環境、運動量などによって調整する必要があります。一般的な一日当りの標準給与量は以下の通りです。

運動用の少ない犬の場合には、体重が1kgから4kgで、「肉や魚(65g)、ランダーランド(35g)、水(50cc)」、体重が5kgから10kgで、「肉や魚(130g)、ランダーランド(70g)、水(100cc)」が給与目安になります。

運動量が多い犬の場合には、体重が1kgから4kgで、「肉や魚(75g)、ランダーランド(25g)、水(50cc)」、体重が5kgから10kgで、「肉や魚(150g)、ランダーランド(50g)、水(100cc)」が給与目安になります。

商品の種類や値段

ランダーランドには、「フルーツミックス」「ベジタブルミックス」「フレークミックス」「シュリンプ」などが販売されていました。

乾燥させた時の重さが異なる為、種類によってサイズが異なりますが、50gから1kgと様々なサイズの商品を準備していました。大まかな1kgの値段は、約4200円程です。

ランダーランドの原材料について

それでは、ランダーランドの原材料と成分について確認してみましょう。どんな栄養素が入っているのでしょうか。安全性や品質はどうなのでしょうか。フレークミックスの原材料表を参考に分析してみたいと思います。

原材料表

原材料:ジャガイモ、パースニップ、テンサイ、ニンジン、カボチャ、カブ、ズッキーニ、セロリ

成分表

成分:たんぱく質10.30%、脂質1.10%、水分7.82%、食物繊維7.50%、灰分5.60%、カルシウム0.16%、カリウム1.74%、リン0.29%

主原料や栄養素について

主原料として使われているのは「ジャガイモ」です。本来であれば、「動物性たんぱく質」の肉類が少ないドックフードは栄養素的に問題があります。実際、AAFCO(米国飼育検査官協会)の規定している栄養基準を満たしていません。

例えば、たんぱく質は成分表を見ると10.30%ですが、これはAAFCOの最低基準「22.5%以上」を大幅に下回っています。また、粗脂肪も1.10%とあり、AAFCOの定める「8.5%以上かつ20%以下」という基準をまったく満たしていません。

しかし、ランダーランドは、肉や魚などの「たんぱく質」を自分で加えて調理する事が前提の商品なので、こうした一般的な栄養素の基準で評価する事ができません。愛犬の健康のためにバランス良い栄養が取れる食事かどうかは、自分次第という感じです。

主原料として使われている「ジャガイモ」にも、心配な点があります。多くの「グルテンフリー」のドックフードは、ランダーランドのように穀類の代わりとして「ジャガイモ」を使用しています。

しかし、ワンちゃんによっては、アレルギーがあるために、じゃがいもの入った「グルテンフリー」のドックフードを食べていた結果、「じゃがいも」も食べれなくなってしまうというケースもあるようです。

また、「ジャガイモ」も穀類と同じく犬にとって消化が難しい食材です。愛犬によっては「おう吐」や「下痢」など消化不良を起こす場合があります。

安全性について

ランダーランドは、公式のサイト上で確認すると、無添加で作られているようです。原材料表にも、使用されている食材しか書かれていません。

ドックフードの安全性を考える上で、発がん性が指摘されている「合成酸化防止剤」の有無や、粗悪な食材をごまかすために「着色料」や「着香料」が使用されていないかは重要な点なので、無添加なのは高く評価出来るポイントです。

しかし、原材料表から読み取れる情報があまりに少ないので、その原材料をどのように加工したのかが全くイメージできません。特に酸化防止がきちんと施されているのか不安が残ります。

ランダーランドの評判について

実際にランダーランドを使用している人は、どんな印象を持っているのでしょうか。購入した人の口コミから、評判について調べてみました。

手軽に使えると好評

最初に気になるのは、作るのが大変なのではないかという心配です。口コミを調べてみると、ランダーランドは以前から手作りのドックフードを与えていた飼い主が、作る手間を少しでも軽減するために購入しているようです。次のようなコメントがありました。

「お水で戻すだけなのでカンタンです。他のベースフードに比べかなり安価なのでその点も助かります。栄養を考えて旬の野菜を+しています。」

「手作り食の強い味方です。時間がないときなどにとても重宝しています。酵素も活きたまま与えられるそうだし犬も喜んで食べてくれたのでリピです」

「いつもプレミックスフードを使った手作り食です。他の物とローテーションして使ってみたいなと購入してみました。こちらは煮込まなくてもいいので、楽です。」

「商品への不満はありません 時間のない時などとても助かります。在庫が不安なのが難点です。」

「ぬるま湯にしばらくつけておくだけで与えられるので、バタバタしている日のご飯にとても助かります。」

「普段は生鮮野菜を加熱したりして与えていますがどうしても忙しい時にこういったベース用品を使用しています。他メーカーの物を使用していますが、お値段の安さからこちらをお試し。良ければまたリピートしたいです。原産国もドイツ製で安心。」

「手作り食の栄養バランスに不安があり補助食として試してみました。香りも良く食いつきもバツグンでした。馬肉などをトッピングしています。朝の調理の時間の短縮にもなり助かります。」

大前提として、手作り食は時間も手間もかかります。ランダーランドはぬるま湯を注ぐだけですが、15〜30分浸す必要があるので、一般のドックフードのように必要な時にすぐ食べさせる事は出来ません。

しかし、極端な偏食があったり、アレルギーを持っていたりと市販のドックフードを食べさせられないワンちゃんは多くいます。病気がちな愛犬の健康の為に、頑張って手作りを続けている飼い主もいます。

そうした事情があり、毎日手作りでワンちゃんの食事をつくっている飼い主からみると、ぬるま湯でもどすだけで煮込む必要がなく、解凍した肉や魚と混ぜるだけで作れるランダーランドはとても便利と好評のようです。

不満の声

製品の性質上、手作りのし易さの評価以外、なかなか口コミが見つからないランダーランドですが、残念に感じている利用者も少しいるようです。幾つかご紹介いたします。

「ジャガイモが多いのかマッシュポテトみたいな感じに野菜が混ざる感じかな。我が家の犬(10歳)にはふやかすだけだと胃に負担になる時があるので、完全に茹でてピューレ状にするのでひと手間かかってます。その為、急ぎの時は使えないので星3です。」

「にんじんが大きく硬いため消化ができていないのか、便にそのままの状態で出てきます。お湯の温度を上げても、ふやかす時間を増やしても変化なし。含まれるにんじんの量が大量ではないので問題はないのかもしれませんが若干その点が気になります。」

ワンちゃんによっては、消化できずにそのまま排泄されてしまったり、胃に負担がかかってしまう事もあるようです。

また、お洒落なパッケージデザインが魅力的な商品ですが、その包装の仕方が保存に適していないという点を不満に感じている利用者も多いようです。

「ショップで、ジプロックのような袋に入れてくれましたが・・・製品の袋が紙袋?みたいで、密閉性の面でちょっと気になりました。」

「手作りご飯のベースに良いと思い購入しました。注意書き通り紙袋にビニールのかかった状態で到着、まだ与えていませんが値段的には魅力的なので問題なければローテの一つに加えようと思います。」

実際、かつてランダーランドを販売していたあるネットショップでは、「この製品は紙袋のためガスバリア性が低く、底の張り合わせ箇所からフレークがこぼれやすいため、外袋をかけて対応しております。」と注意書きをしているところもありました。

ランダーランドの総合的な評価について

ランダーランドには、犬の健康を害する恐れのある、不適切な原材料や添加物などは一切使用されていません。自然の美味しさをそのまま食べる事ができるよう、「フリーズドライ製法」で作られていて、栄養豊かなドックフードです。

しかし、ランダーランド単体で栄養価を評価すると、主原料が「じゃがいも」で、たんぱく質量や粗脂肪量はAAFCOの基準を満たしていません。肉や魚を加えて調理する必要があり、愛犬がバランス良い栄養素を摂取出来るよう自分でコントロールする必要があります。

最後に繰り返しになりますが、冒頭でもお伝えした通り、ランダーランドは現在、製造と販売を中止しています。一部の個人の販売店で購入できる場合があるとは言え、通常の大手ネットショップなどで購入する事は出来ませんので、ご注意ください。

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