ドッグフード「プロマネージ」ってどう?原材料と評判のまとめ!(旧パーフェクトフィット)

ドッグフード「プロマネージ」ってどう?原材料と評判のまとめ!(旧パーフェクトフィット)

ペット業界のなかで、初めて犬種別のパッケージに取り組んだ製品が「パーフェクトフィットシリーズ」です。実際のところどうなのでしょうか?今回はその特徴やみんなの評判についてまとめてみました。※現在はプロマネージという商品に変わっています。

プロマネージって?(旧パーフェクトフィット)

プロマネージ

今では、一般的になった犬種別のドッグフードですが、ペット業界のなかで、初めてこの画期的なパッケージに取り組んだ製品が「パーフェクトフィットシリーズ」です。

犬種によって体格や発育の仕方が違うので、例えば「ミニチュアダックスフンド」の場合は腰と体重、「チワワ」の場合は関節と胃腸など、当然弱点となる部分も異なります。

パーフェクトフィットシリーズは、犬種によって異なるその弱点部分を、犬種それぞれのカラダを見つめ、必要な栄養素を配合する事により、「愛犬の健康を食事でサポートしよう」という発想で製造されました。

(現在パーフェクトフィットは、「PRO MANAGE(プロマネージ)」と商品名が変わり、グレードアップして販売されています。このプロマネージについても記事の最後で取り上げます)

犬種別で選びやすく、多くの飼い主に喜ばれたパーフェクトフィットですが、ペット業界の関係者からは「ひややか」な意見があったのも事実です。では、実際はどうなのでしょうか。評判や原材料などを調べてみました。

プロマネージシリーズのラインナップ(旧パーフェクトフィット)

「あなたの愛犬にも弱点があることをご存じですか?」という、かなりインパクトの強いキャッチコピーを使って販売されていたのがパーフェクトフィットです。

世界有数のペットケアの専門家である「ウォルサム研究所」の研究員が、犬たちと1対1で向き合い、犬種によって違う弱いところをサポートするために、あらゆる角度から研究を重ねて製品開発したようです。

もちろん犬種別と言っても、全ての犬種を網羅することはできません。パーフェクトフィットは、確実に飼育率の高い人気の小型犬に絞り、7種類の商品を準備していました。それぞれの犬種とパッケージに記載されている製品の特徴は以下の通りです。

シーズー専用

シーズーは、大きくて愛らしい眼や、アレルギー性の皮膚トラブルなどに対する注意が必要。目や皮膚の健康維持に考慮し、犬種の特徴に合わせた毛ヅヤや胃腸の健康、免疫力の維持についての成分を配合し、サポートする。

チワワ専用

活発でよく動く犬種ながら、身体が小さく骨が細いチワワには、膝や肩関節のトラブルに対する注意が必要なため、丈夫な骨・関節の維持に考慮した栄養成分を配合している。同様に、チワワの小さな胃腸の健康や、皮膚・毛ヅヤの健康維持についても考慮されている。

ヨークシャーテリア専用

ヨークシャーテリアは美しい毛並みときゃしゃな関節への配慮が必要。そのため、被毛の健康・関節の健康のサポートをはじめ、胃腸の健康、免疫力維持をヨークシャーテリアの犬種特徴にあわせた成分を配合し、サポートする。

パピヨン専用

活発なパピヨンの細い足の骨・関節の最適なコンディションづくり、美しい被毛と地肌の健康維持をはじめ、胃腸の健康、免疫力維持を、パピヨンの犬種特徴に合わせた成分を配合し、サポートする。

トイプードル専用

美しい天然の巻き毛と地肌の最適なコンディションづくり、気をつけてあげたい耳・皮膚(涙やけ)のケアをはじめ、胃腸の健康、免疫力維持を、トイプードルの犬種特徴に合わせた成分を配合し、サポートする。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク専用

プロマネージ ウェルシュ・コーギー・ペンブローグ専用

愛らしいころっとした体型に適した体重管理、短い足・腰・背骨のコンディションづくり、CLUTD(犬下部尿路疾患)への配慮をはじめ、皮膚・毛ヅヤや胃腸の健康、免疫力維持を、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの犬種特徴に合わせた成分を配合しサポートする。

ミニチュアダックスフンド専用

愛らしい胴長体型のミニチュアダックスフンドには、骨格からくる背骨(ジョイント部)のトラブルに対する注意が必要。フードの栄養面では腰・骨格のコンディションづくりに配慮。食欲が旺盛で太りやすいミニチュアダックスフンドの適正なサポートをする。

このように、それぞれの犬種にとって弱点となる特徴や、特にケアしてあげたい健康面での不安をしっかりサポートできるように、専用設計されている事が分かります。

プロマネージの口コミと評判(旧パーフェクトフィット)

口コミ

パーフェクトフィットシリーズを購入した人は、商品に満足しているのでしょうか。口コミを参考に購入者の評判をまとめてみました。

犬種別のパッケージに対する評価

パーフェクトフィットシリーズの最大の特徴である、犬種別のパッケージが多くの愛犬家に喜ばれています。

・「ドッグフードを選ぶときに、どの製品がいいのかいつも迷うので、犬種別があると選びやすいので使っています。」

・「安いのに、きちんとトイプードル用に作られてるのが魅力的です。よく食べます。」

・「他社の犬種別よりも値段も高い上に、ペットショップでしか扱っていないと聞き、品質も信頼出きるのだと思い購入しています。」

・「最近人気のチワワ、トイプードル、ミニダックス専用は良く見かけるが、パピヨン専用を出しているメーカーは少ないし、あってもそれが置いてある店舗も限られるが、ここなら、確実に入手でき、値段も手ごろでありがたい。」

・「今まで与えたどのフードよりも良く食べてました。小型犬にも噛み易い小粒でしっかりと食べてくれます。流石、パピヨン専用と謳うだけあります。パピヨンを飼っている方は一度試してみて貰いたいです。」

ドックフードの種類が多すぎて、どれを買ったら良いのか分からないと悩んでいる愛犬家は少なくありません。そんな人にとって、犬種別の商品は選びやすく、好評のようです。

しかし、次のような厳しい意見もありました。

・「ペットショップの店員さんから、犬種別とはいっても、特段栄養上の違いは無いと聞き、がっかりしました。」

・「わざわざ犬種別にしているフードは意味が判らないので買いません。原材料も与えたくないのが入ってますし。」

それぞれの犬種のために配慮した栄養素などの違いが、特段感じられないと考える人もいるいようです。「ペットショップの店員」など業界関係者ほどこの傾向が強いようで、そうしたいわゆる「専門家」の意見によって、悪い印象を持っている購入者もいるようです。

食い付きの良さに対する評価

どれほど良い商品であっても、愛犬が食べてくれないと意味がありません。パーフェクトフィットは食い付きの良さもまずまず好評な商品のようです。

・「粒がすごく小さくて、ひょうたん型?なので、噛みやすそうです。わがままムスコがこれだけは良く食べるのでたすかります。」

・「偏食気味なうちの愛犬用に購入。あまり躊躇せずに食べてくれました。まだ届いて日が浅いので効果はわかりませんが、食べてくれるだけでも良しとします!!」

・「いろいろ試しましたが、チワワにはちょうどいいくらいの粒の大きさで食べやすいようです。お皿に盛りつける時のカランカランという音でシッポが取れるくらい振り回して喜んでいます。」

独特な「ひょうたん型」が小型犬でも食べやすいと好評です。偏食気味なワンちゃんでも比較的食い付きが良く、しっかり食べてくれるようです。準備している時から「シッポが取れるくらい振り回して喜んで」くれるのを見るのは、飼い主としても嬉しい事です。

しかし、少数ですが次のような口コミもありました。

・「輸入がオーストラリアでしたので、何となく安心ができて、(基準が厳しいと聞いてるので)購入しました。大体なんでも食べるうちのチワワですが、どういう訳かこれだけは食べません。残念です。サンプルがあればよかった。」

どのドックフードにも言える事ですが、食い付きが良いと評判でも、ワンちゃんの好みに合わないと全然食べてくれないという事があるので、サンプルなどで確認してから購入する方が無難と言えるでしょう。

その他の評判について

ドックフードを別の商品に変える時、愛犬の体調にどんな影響があるのかが気になる所ですが、パーフェクトフィットを購入した人の口コミを見ると、良い変化を感じた人も、悪い変化を経験した人もいるようです。それぞれご紹介します。

・「このフードは以前からわんこに買っていましたが・・・ネットでこんなに手ごろに買えるのは何よりです。涙ヤケもかなり改善!とても美味しそうに食べてくれます。」

・「これに変えてから,ウンコが臭くない!今までの餌では,ウンコの度に顔をしかめていた子どもも抵抗なく処理できるようになりました。餌によって臭いが違うって本当だったのですね。目ヤニも減りました。」

・「二か月ほど食べさせたところ、涙やけがひどくなり、痒いのか、足の毛がなくなるまで噛みだしました。毛の艶がなくなり、涙腺あとは消えず、散々な目に・・・・。一袋、未開封のまま残っているので、返品したいです。」

目ヤニや涙ヤケが減って元気になったワンちゃんもいれば、逆に涙ヤケが酷くなり、毛艶が悪くなったり、痒みが出てしまったワンちゃんもいるようです。この後の原材料でも考えますが、アレルギー体質などの影響があるのかもしれません。

便の匂いが変わったという興味深い変化を感じた人もいるようです。毎日必要なお世話なので、飼い主にとっては臭くないに越した事はありませんが、愛犬の健康が良くなった証拠なのかは分かりません。

加えて、派手な宣伝や原材料に対して不信感を抱いている消費者もいるようです。以下のような批判的な口コミがあります。

・「CMしているから必ずしも良いものとは限りません。宣伝費は高額です。数10秒でも何千万や億とかかると言います。それをして利益を出すとなると原材料のコストを抑えている場合もあるそうです。」

・「寄せ集めの副産物やかさまし材料を使っているのが多い気がします。」

CMなどが派手に行なわれている商品だと、高額な広告費の替わりに製品のコストを抑えているのではないかと疑ってしまうものです。そうした人は原材料を見て「かさまし」の材料が多く、安価な原料が使われていると感じているようです。

加えて、商品購入に対する次のような意見もありました。

・「犬種別なので安心して与えられます。定期購入していましたが、新製品発売により続けることができなくなり残念です。マスターフーズ製品は結構変わるので困ります。」

これは製品というより、製造会社に対する評価ですが、良い商品なので継続的に購入したくても、たびたび新製品に代わってしまって、同じ商品が購入出来なくなってしまうのは、消費者にとって残念な事です。

パーフェクトフィットの原材料

パーフェクトフィットは安心して愛犬に食べさせる事ができるドックフードなのでしょうか。「ミニチュアダックスフンド専用」を例にとって、原材料と保証分析値を見ていきましょう。

原材料表:鶏肉及び鶏肉副産物、とうもろこし、さとうもろこし、米、植物性タンパク、動物性油脂(鶏脂)、大麦、チキンエキス、植物性油脂(サンフラワーオイル)、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、マリーゴールド、アルファルファ、トマトパウダー、CLA(共役リノール酸)、緑イ貝粉末、キシロース、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(グリシン、システイン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、保存料(プロピオン酸、ソルビン酸)、酸味料

保証分析値:粗タンパク(24.0%以上)、粗脂肪(14.0%以上)、粗繊維(5.0%以下)、水分(10.0%以下)、粗灰分(10.5%以下)、カルシウム(0.85%以上)、リン(0.75%以上)、亜鉛(36�r/100g以上)

分析値:ビタミンA(33.000IU/kg)、ビタミンE(671IU/kg)、リノール酸「オメガ‐6脂肪酸(3.6%)カロリー「100g当たりの代謝エネルギー(365kcal)

「鶏副産物」が使用されている

主原料は「鶏肉及び鶏肉副産物」です。鶏肉が使われている事は評価できる点ですが、気になるのは「鶏肉副産物」とは何かです。商品説明では、健康維持に必要な栄養素を豊富に含んでいて欠かせない原料であるかのように記されていますが、不安のある原料です。

鶏肉副産物とは、内臓や骨、皮、羽根、トカサ、クチバシなど、鶏から鶏肉を取った後に残る全ての物が含まれます。羽根やクチバシなどは愛犬の食材として望ましい物ではありません。また、死亡した鶏や、病気の鶏から製造されている可能性もあります。

穀類が使用されている

パーフェクトフィットには「とうもろこし」・「米」など、犬にとってアレルギーを発症しやすいとされる穀物が使用されています。

口コミで「涙やけがひどくなり、痒いのか、足の毛がなくなるまで噛みだしました」という声がありましたが、ワンちゃんの体質によっては、深刻な穀物アレルギーを発症する可能性があります。

また、穀物は犬にとって消化が難しい食材です。高齢であるなど消化器官に衰えや問題がある愛犬の場合、下痢や嘔吐を引き起こす場合もあります。

「動物性油脂」と「ビートパルプ」、「ソルビン酸」が使用されている

原材料表を見ると、「動物性油脂(鶏脂)」が使用されていると記載されています。由来が鶏であると明記されているのは良い点ですが、基本的に動物性油脂は品質や鮮度が分からないので、愛犬家に敬遠されている原料の一つです。

ビートパルプには、便を固める作用があり、飼い主にとってはトイレのお世話がしやすくなる効果が期待できますが、犬にとって必要な栄養素ではないばかりか、摂取しすぎると便秘になる可能性があります。

「ソルビン酸」はカビや細菌の繁殖を防ぐ効果があり、マーガリンやプロセスチーズなど人間が食べる食品にも保存料として使用されていますが、亜硝酸ナトリウムと反応して発がん性物質を生じさせる恐れがある危険な原料です。

後継のプロマネージはどんな商品か

冒頭でもお伝えした通り、現在は製造・販売されていません。「PRO MANAGE(プロマネージ)」と商品名を変えて、リニューアルして販売されています。

では、どんな点が変わったのでしょうか。同じ「ミニチュアダックスフンド専用」の原材料表を使って比較してみたいと思います。

原材料表

チキン、とうもろこし、さとうもろこし、チキンエキス、米、コーングルテン、鶏脂、家禽類、シュガービートパルプ、サンフラワーオイル、フラクトオリゴ糖、トマトパウダー、マリーゴールド、緑イ貝粉末、CLA(共役リノール酸)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸(タウリン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

プロマネージの変更点

パーフェクトフィットでは、酸化防止剤として「ミックストコフェロール」と「ローズマリー抽出物」しか使用していませんでしたが、プロマネージには「BHA」と「BHT」も使用されています。

「BHA」と「BHT」の合成酸化防止剤は、以前から発がん性が疑われている物質です。最近では、「発がん性が明確にあるとは確認できない」と訂正されているようですが、発展途上の研究分野であり、不安の残る原料です。

表記上だけの変更かもしれませんが、「動物性油脂(鶏油)」ではなく、鶏油と記載されていて、「動物性油脂」に不安を感じる消費者の抵抗が少ない表記になりました。また、愛犬にとって危険な原料である「ビートパルプ」と「ソルビン酸」の使用が廃止されています。

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