ドッグフード「ドクターズダイエット」ってどう?原材料と評判のまとめ!

ドッグフード「ドクターズダイエット」ってどう?原材料と評判のまとめ!

ドクターズダイエットと聞いてあまりピンとこない人も多いかもしれません。それもそのはず、ドクターズダイエットは動物病院で購入できる、いわゆるで「療法食」で、近所のホームセンターなどで自由に購入できる訳ではありません。最近は通販などで手に入りますが、実際のところはどうなのでしょうか?

ドクターズダイエットって?

ドッグフードのドクターズダイエット

ドクターズダイエットと聞いてあまりピンとこない人も多いかもしれません。それもそのはず、ドクターズダイエットは動物病院で購入できる、いわゆるで「療法食」で、近所のホームセンターなどで自由に購入できる訳ではありません。

しかし、最近ではアマゾンや楽天などのインターネット通販を利用して購入できるので、獣医師の指示に関わらず購入する人もいるようです。(メーカー側は必ず獣医師の指導の下で与えるよう勧めています)

では、ドクターズダイエットはどんな商品なのでしょうか。評判や原材料などを調べてみましょう。

ドクターズダイエットはどんな商品なのか

さすが「動物病院専用」というだけあり、愛犬が悩まされる色々な健康問題に対応できるよう、工夫や対策がなされています。効果が期待できる特徴は、主に以下の4つです。

1. ダイエット効果

名前の通りドクターズダイエットは、そもそも「ダイエット」をしている犬に向けて作られたドックフードです。カロリーを少なめに作られていて、ワンちゃんに与える量を減らさずに与える事ができます。

最近、人間用のサプリでもダイエット効果があると注目されている成分「Lカルニチン」が配合されていて、愛犬の脂肪の燃焼を助けてくれます。

2. ミネラルバランスを調整して尿路疾患に対応

尿路疾患は愛犬が陥りやすい病気の一つです。ドクターズダイエットは犬にとって最適である、「尿PH」が6.2〜6.4になるようにミネラルのバランスを調整して設計されています。 あまり酸性に傾き過ぎると、逆に尿路結石の要因になってしまうのですが、体内が適度に酸性に保たれることで、膀胱内の細菌の繁殖を抑えることがき、「膀胱炎」や「尿路結石」などの尿路疾患になり辛いように工夫されています。

3. グロビゲンPGを配合し歯の健康を保つ

「グロビゲンPG」とは、卵黄の粉末成分のことです。研究によると歯垢の細菌を分解する効果があるとされていて、歯の健康維持に役立ちます。

ドクターズダイエットは、歯周病の毒素を中和する「γ-リベチン」と「グロビゲンPG」で粒を覆うことで、歯周病を予防する効果があります。

4. 健康な皮膚と腸内環境をサポート

愛犬の健康な皮膚コンディションをサポートするために「γ-リノレン酸」、「EPA」、「DHA」、「亜鉛アミノ酸複合体」を配合し、健やかな皮膚や毛並みをサポートしてくれます。

また、腸内環境を整えるために「フラクトオリゴ糖」を配合しているので、便秘や下痢に悩まされている愛犬の症状改善が期待できます。

ドクターズダイエットの評判について

療法食として利用される事が多いドックフードなので、その効果が気になるところですが、実際に使用した人たちはどう感じているのでしょうか。口コミ評価を参考に購入者の評判を見てみましょう。

ダイエット効果について

まずは肝心のダイエット効果について、どんな評判を得ているのでしょうか。

「肥満気味なワンチャンの為購入。ウォーキングも長めにしたりしても、痩せませんでしたが、若干痩せました。ありがとうございます。」

「飼い犬が肥満気味なので、健康管理として使ってます。1年くらい使って少し効果があらわれたかな」

「食べ始めて3月位経ちましたが、ボディの状態は今までにないくらいに。背中も丸く背骨も触れないくらいでしたが、触ってはっきりと分かるくらいに。後ろ足付け根のひだもぺらぺらと摘んで分かるくらいになりひとまず安心しました。」

「ダイエットも兼ねてお医者様からすすめられて食べさせています。12歳と13歳のM.ダックスはもう何年食べているかなぁ〜、お陰で元気ですよ。」

「食いつきもよく、カロリーも抑えられているのでダイエットにもなっているようです。」

使い始めて3カ月で「触ってはっきりとわかるくらい」痩せた犬もいれば、一年使って「少し効果があらわれたかな」と感じる程度だったワンちゃんもいるようです。ただ、全体として多くの飼い主がダイエット効果を実感しています。

整腸効果や尿路疾患時の使用などその他の評判について

そのほかの効果についても、概ね良い評判を得ているようです。幾つかご紹介します。

「幼犬用から成犬用にスムーズに切り替えられ、毎食ガツガツと食べています。香りも穏やかで、お通じも良く、これからもこちらを継続します。

「動物病院で勧められて以来ずっとこれです。お腹の調子を崩すこともなくそこそこ食べてくれます。ちょっとお通じがかたい時があるかなぐらい」

「市販のものだと食べないものもありましたが、よく食べます。毛づやもよく、肥満にもならず、健康に良いように思います。」

「尿結石で使用。いずれシニア食へ移行します。安価なドックフードは病の元。生後4ヶ月から使っていれば良かったと後悔しています。現在5歳です。」

「フードジプシーに陥り、大変な思いをしましたが、このフードに出会い、飼い主共々助かりました。このフードに出会い、もう7年ほど。国産で安心です。」

ドクターズダイエットを利用して、お通じが良くなったり、毛づやが良くなったり、効果を実感している声が多く寄せられています。もっと早く使っていれば良かったと感じる人もいたようです。

商品パッケージに対する評判

残念なことに、ドクターズダイエットは商品サイズのバリエーションがありません。その事を不便に感じる人もいるようです。次のような声がありました。

「ネットで安く買えたのは大変満足ですが、家の小型犬だと3.8kg入りの大きい一つの袋ではなく、3袋位の小分けだともっと良かったです。」

「獣医さんには常々、酸化するのでドライフードは開封後一ヶ月以内に食べるようにと言われています。しかしこの商品の量では、我が家の小型犬には食べ切れません。中身をせめて2つの袋に小分けして欲しいです。」

市販されていない事が影響しているのかもしれませんが、1kgのドックフードでも小分けになっている商品があることを考えると、確かに3.8kgの大容量で一袋というのは不親切な気がします。

動物病院専用ならではの評判

「動物病院にもおいてあってサンプルもらったらとても食いつきが良かったので購入しました。フードの香りも美味しそうな匂いがします。」

「市販のフードに厳しい病院の先生でもおすすめしていた商品なので品質も問題ないんだと思います」

「動物病院でオススメされていたので、安心して与えています。」

「動物病院専用」なので、上記の口コミのように、病院でサンプルを貰った事をきっかけに購入する人や、先生のおすすめだから良いドックフードなんだろうと使い始める人が多い商品です。

先ほど紹介したように、多くの利用者は商品の効果に満足しています。ただ、中には勧められるままに購入して、期待した効果が実感できず、不満を感じている人もいるようです。次のような口コミがありました。

「動物病院で勧められたので、良いフードだと思って期待していましたが、残念です。」

「獣医お勧めだからと信用は出来ません。獣医というものは意外とドッグフードの良し悪しなんてわかっていなものです。だからサイエンスやぺディグリーなどを勧めています。」

「なかなか食べてくれない愛犬に病院で勧められ、サンプルは食い付きが良かったためネットで購入したのですが、しばらくすると食べなくなってしまいました。今後続けるつもりは残念ながら今のところ予定なしです。」

「好きなものと混ぜても、このドックフードだけ選り分けて残します。ドックフードだけ上げると丸1日食べずに我慢します。1週間ほど試しましたが、諦めて捨てました。」

不満に感じた詳しい理由は分かりませんが、いずれにしても、単に勧められたから買うのではなく、自分で判断して納得して購入する必要があるでしょう。

療法食の中では食いつきが良い商品のようですが、全く食べてくれないワンちゃんもいるようなので、好き嫌いが激しい犬の場合は注意が必要です。

ドクターズダイエットはどんな原料でできているのか

病院の先生がお勧めしているからと「いいなり」で使い始めるのではなく、自分で納得して購入するためには、成分や原材料などドックフードの中身を確認して、愛犬のからだや健康に合う商品か調べる必要があります。

では、ドクターズダイエットはどんな原料で作られているのでしょうか。愛犬に安心して食べさせる事ができる商品なのでしょうか。原材料表に注目してみましょう。

原材料

トウモロコシ、ポークミール、フィッシュミール、おから、動物性油脂、脱脂大豆、コーングルテンミール、全卵粉末、チキンレバーパウダー、フラクトオリゴ糖、ビール酵母、ライスブラン、卵黄粉末(グロピゲンPG)、γ-リノレン酸、セレン酵母、マッシュルーム抽出物(シャンピニオンエキス)、アミノ酸類(メチオニン)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンC、ビタミンB12、塩化コリン)、ミネラル類(リン酸カルシウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸鉄、亜鉛アミノ酸複合体、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

成分保証値

水分(10.0%以下)、たんぱく質(24.0%以上)、脂質(10.0%以上)、粗繊維(3.5%以下)、粗灰分(7.5%以下)

原材料の中で不安に感じる要素は何か

ドクターズダイエットの原料には不安に感じる要素が多く含まれています。正直なところ、動物病院で勧めるドックフードとしては、少しお粗末な印象を受けます。気になる点をまとめてみました。

アレルギーや消化不良

主原料の「トウモロコシ」を筆頭に、「コーングルテンミール」、「ライスブラン」などの穀物が多く使用されています。また、「おから」、「脱脂大豆」などの大豆も含まれています。

穀類や大豆は、犬にとって「アレルギー」を引き起こしやすい物質です。そして、犬の40%はなんらかのアレルギーを持つと言われています。それで、「とうもろこし」などの穀類はプレミアムドックフードにはほとんど使用されない原料です。

残念ながらドクターズダイエットは穀物主体のドックフードのため、愛犬の体質によっては、おう吐や下痢などのアレルギー反応が生じる場合があります。

穀類は肉食の犬にとって本来必要が無い栄養素であり、消化が難しい食材でもあります。ダイエットを目的としたドックフードとは言え、「かさ増し」の為に不要な栄養素がたくさん含まれていると、長期的に食べ続けた時の愛犬の栄養状態が不安になります。

また余談ですが、ダイエットのためにかさ増ししている「大豆」や「おから」によって、糞の量か増える可能性もあります。大型犬や多頭飼いをされている方の場合には、トイレのお世話が大変になるといった困った影響もあるかもしれません。

ミール系の原料の使用

原材料表を見ると、肉類などのたんぱく源となる原料として「フィッシュミール」、「ポークミール」、「チキンレバーパウダー」が使われている事が分かります。

ミール系の食材が全て悪いという訳ではもちろんありませんが、問題なのはその品質が分からないという事です。通常なら捨てられるような部位を使用して製造されている可能性もあります。

プレミアムドックフードの場合、こうした不安を無くすために、「ヒューマンレベル保証」つまり、人間でも食べられる食材を使用している事を保証していますが、ドクターズダイエットにはそれがありません。

成分表を見ると、たんぱく質の量は24%以上という事で決して悪くはありませんが、品質が良くないたんぱく質は、ただの老廃物にしかならず、涙やけや皮膚トラブルの原因になってしまいます。

加えて、穀類と同じように肉類もアレルゲンとなる食材です。原材料として複数のたんぱく源が使用されていると、アレルギーになった場合の原因の絞り込みが難しくなるという問題もあります。

動物性油脂の使用

「動物性油脂」が使用されていると原材料表に書かれています。ミール系の原料と同じ問題点ですが、これもどんな動物から摂れた油なのか、鮮度や品質が全く分かりません。事故や病気で死んだ動物の脂を再利用しているというケースもあるようです。

脂質は犬の健康にとって大切な栄養ですから、良質な油を使用していることが望まれます。その為「動物性油脂」が使用されたドックフードは愛犬家たちに敬遠される傾向があります。何の脂を原料にしているのか明記されている商品の方が安心して利用できるでしょう。

原材料の中で評価できる要素は何か

不安な要素を取り上げてきましたが、他のドックフードと比較して評価できる点はあるのでしょうか。幾つか評価できる要素をご紹介します。

「合成酸化防止剤」と「着色料」不使用

まず評価できるのは、「合成酸化防止剤」が入っていない事です。開封後の品質を少しでも保つために、酸化防止は欠かせませんが、発がん性が指摘される原料が使われているケースがあるなど、愛犬の健康に悪影響がある人工の添加物が使用されている場合があります。

しかし、ドクターズダイエットは、「ローズマリー抽出物」と「ミックストコフェロール」を酸化防止の為に使用しています。どちらも天然由来の安全な成分の添加物です。

パッケージには「着色料」も不使用と書かれていて、色や匂いでごまかすために危険な合成添加物を使用していない商品という点でも評価できます。

亜鉛をキレート化して配合

加えて、キレート化した亜鉛が含まれているのも評価できる点です。亜鉛などのミネラル類は皮膚や肉球などを保護する働きがあり、愛犬の健康を保つために必要な成分です。

しかし、残念な事にミネラル類は、効率よく体内に取り込むことが難しい成分で、特に亜鉛は、そのままの状態で配合されていても、すべてを吸収することはできないようです。

その為、効率よく亜鉛を吸収できるようにアミノ酸と結合させることを「キレート化する」と言います。原材料表に「亜鉛アミノ酸複合体」とあるように、ドクターズダイエットは亜鉛をキレート化して吸収しやすいように配合してあるということがわかります。

ドクターズダイエットの総合的な評価は

療法食として動物病院などで販売されているドクターズダイエットには、アレルギーや消化不良の危険があり、品質や由来が分からないミールや動物性油脂が使用されている事が分かりました。

ただ、ダイエット効果や尿路疾患を予防する効果があるなど、他のドックフードでは代用できない特徴があるのも事実です。例えば、尿路結石にかかってしまった場合、治療した後に、また以前のドックフードを与えていると、かなりの確率で再発します。

それで、かかりつけの獣医から勧められたら、愛犬の体質やアレルギーを考慮しつつ、良く相談して決定するようにしましょう。

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