愛犬のトイプードルが涙やけになった!ケアの方法や対策

愛犬のトイプードルが涙やけになった!ケアの方法や対策

トイプードルを飼っている方の中には、涙やけに悩んでいる方が多くいるみたいです。犬種としての特徴や涙やけの原因、実際になってしまった場合のケアなどについてまとめてみました!

トイプードルの特徴

トイプードル

トイプードルは、被毛がクルクルとしている小型犬です。小型犬の中でも特に小さいため、室内でも飼育ペースをあまり必要としません。

また、毛がほとんど抜けることがなく、体臭もあまりないので飼いやすく人気となっています。

さらに、無駄吠えをあまりせず、運動量もあまり必要としていないので、毎日散歩に出かける必要がないという特徴もあります。見た目がとてもかわいいだけでなく、性格も穏やかで飼いやすいため多くの方から親しまれています。

トイプードルに注意が必要な”涙やけ”とは?

トイプー

トイプードルをすでに飼っている方の中には、涙やけに悩んでいる方が多くいます。

涙やけは、涙の通り道である鼻涙管が狭いことや詰まってしまうことで涙が溢れ出したし涙やけが生じます。また、トイプードルは顔がとても小さく鼻涙管が短いため、涙やけにかかりやすい傾向にあります。涙が溢れ出すことや過剰分泌する要因を確定できれば、涙やけを改善することは可能です。

被毛が赤茶色に変色してしまう涙やけの直接的な原因は、アルカリ性である涙で被毛が濡れたままの状態でいると、空気に触れることで酸化し変色してしまいます。

涙はほぼ水で構成されていますが、ミネラルや脂質なども含まれているため、酸化することで涙やけとなります。ですから、涙やけを予防するために、毎日目の周りをキレイにすることや、定期的なトリミングなどが行えます。

涙が空気に触れてしまうと酸化し、変色した色は拭いても元の毛色には戻りません。ですから、涙が酸化する前に拭きとるのがポイントです。涙やけ改善のためにさまざまアイテムが販売されていますが、薬品成分を使用すると毛色が変わってしまう可能性もあるので注意しましょう。

また、トイプードルは毛が伸びやすいので、目の周りに毛が入ってしまい眼球に刺激を与えていることがあります。

長い被毛には涙が付着しやすく目ヤニも絡みやすいため不衛生な状態になって細菌が繁殖しやすいため目の病気を併発する危険性もありますで。ですから、定期的にトリミングを行い、目の周辺を短くカットして清潔な状態を保って涙やけを予防しましょう。

しかし、外からのケアだけでは、涙やけを引き起こしている根本的な原因を取り除くことはできません。原因を特定し、それに合った内側からのケアも行う必要があります。

では、涙が過剰分泌する理由には何が考えられるのでしょうか?いくつかの原因をみてみましょう。

トイプードルが涙やけを引き起こす原因とは?

トイプードル

では、トイプードルが涙を過剰分泌する理由には何が考えられるのでしょうか?

上記でみた被毛(もしくはゴミやホコリなども含)による眼球の刺激以外にもさまざまな原因が挙げられます。では、ひとつづその原因と理由をみてみましょう。

「流涙症」

流涙症は、涙の通り道である目から鼻にかけても鼻涙管が詰まったり、狭いことで涙が溢れてしまう病気のことです。特にトイプードルのように小型犬の場合、生まれつき鼻涙管が短いため涙やけにかかりやすい傾向にあるので注意が必要です。

鼻涙管を詰まらせる原因はいくつかありますが、その中でも一番多いのが身体に蓄積された老廃物です。

それには毎日与えているドックフードやおやつの粗悪なタンパク質や添加物などが体内で消化不良を起こし、老廃物となって蓄積され、鼻涙管を詰まらせていることが考えられます。

遺伝性や後天性疾患

トイプードルのように眼から鼻に涙が通り抜けていく管・鼻涙管が生まれつき狭い犬種は、涙やけにかかりやすいので注意が必要です。生まれつき鼻涙管が狭い場合は、遺伝性の問題が関係してくることもあります。

また、何かしらの要因で鼻涙管が少しづつ狭くなってしまう後天性疾患が生じると、涙やけが生じやすくなることもあります。

このようなケースの場合は、ドッグフードやおやつに含まれる添加物や、原材料として使用されている粗悪なタンパク質が原因となっています。そのため、質の良いドッグフードへ切り替えるだけで症状が改善されたというケースは多くあります。

食物アレルギー

アレルギー

毎日与えているドックフードやおやつが愛犬の体に合っていないと、食物アレルギーを引き起こすことがあります。何が要因となっているかを特定し、それを取り除くことができれば涙の過剰分泌や涙やけの改善につながります。

アレルギー症状の多くは食べ物による影響ですが、中には草木の花粉やハウスダストなどに反応する犬もいます。

食物アレルギーには以下の3つの点が関係しています。それは植物性タンパク質と粗悪なタンパク質、そして、添加物です。

ドックフードやおやつに使用されている”植物性タンパク質”とは?

ドッグフードやおやつに使用されているトウモロコシや小麦などの穀類の植物性タンパク質が、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。

本来犬は、肉食動物に該当します。そのため、肉や魚などの動物性タンパク質を必要としている身体のつくりをしています。つまり、トウモロコシや小麦などの穀類を原材料とする植物性タンパク質を身体は必要としてないため消化吸収率がとても低く、アレルギー反応を引き起こしやすくなっています。

アレルギー症状が発症すると目がかゆくなるため前足でこすったり、床などに目をこすりつけるため、涙が大量に出て涙やけとなります。

アレルギー症状は目のかゆみだけではなく、身体中にもかゆみなどの症状が現れます。身体に皮膚炎や脱毛、フケなどの皮膚トラブルがみられたり、嘔吐、下痢などの消化器の症状などを併発しているようならアレルギーの可能性があるのでアレルギー症状を引き起こしている原因を特定する必要があります。

ドックフードやおやつに使用されている”粗悪なタンパク質”とは?

市販の安いドッグフードやおやつには、○○副産物、○○類、4Dミールなどと記載されている何の肉か分からない粗悪で質の低いタンパク質を原料として使用しています。

それらは肉部以外の精製されていない組織のことで、家畜類の脳や胃腸、肝臓、肺などの臓器や鶏のとさか、くちばし、角、足、爪、羽、皮膚、感染病に侵された家畜や死骸の肉などを原材料として使っています。これらは破棄寸前の粗悪な材料で、犬の消化に悪影響を及ぼします。

ですから、ドッグフードやおやつを購入する際には、パッケージの原材料をしっかり確認することは愛犬の健康維持のために欠かせません。フードを購入する際には、だれでも知っている原材料が記載されているものを選ぶようにしましょう。

ドックフードやおやつに使用されている”添加物”とは?

市販の安いドッグフードやおやつは、粗悪な原材料で作ったフードをごまかし、食いつきがフードとなるよう、多くの添加物を使用しています。香料でおいしそうな風味を添加したり、店頭で長い期間販売できるように保存料や酸化防止剤を当たり前のように使用しています。

添加物には数多くの種類がありその多くは、化学合成されたもので中には発がん性のものもあります。

人工添加物は、犬の体内で分解されにくいため、化学物質が蓄積されてしまいます。それは鼻涙管を詰まらせる原因となって涙やけを引き起こすだけでなく、大きな疾患を招く危険性もあります。

おすすめドッグフードランキング2018【選び方と考え方のすべて】

ドッグフードを選ぶときの考え方は愛犬のライフステージや健康状態で変わっていきます。何を与えるかは飼い主さんの責任です。大事な家族と長く一緒にいるためにどういう食事をどうやって与えるかを一緒に考えていきましょう!

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水分の不足

ワンコと水

水分の摂取量が少ないと涙やけを引き起こしやすくなります。

特に寝起きだけでなく、日中いつでも色が濃いおしっこをしている場合は、水分の摂取量が少ない証拠です。十分に水分を摂取していないと目や耳、鼻、毛穴などの体中にある穴から滲みでてくるため、涙の過剰分泌も引き起こし涙やけの原因となります。

水分不足は涙やけだけでなく、健康にさまざまな悪影響を及ぼすので、愛犬が1日に必要な水分摂取量「体重g×0.05~0.07」計算して必要な水分量を把握し、飲ませるようにしましょう。

もし愛犬があまり水を飲まないようなら、ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、野菜やお肉などを煮込んだスープをドライフードの上にトッピングするなどの工夫をすることができるかもしれません。

必要な水分量を摂れば、老廃物がスムーズに体外へ排出されるので、鼻涙管の詰まりが改善され涙やけの予防にもつながります。

目や目の周辺の病気と逆さまつげ

目やその周辺に疾患があると、涙やけの原因となる可能性が高まります。目の病気として多いのが、結膜炎や角膜炎、眼瞼炎などです。これらの病気にかかると涙が過剰に分泌されるため、涙やけにもなりやすいです。

もし愛犬が目の周辺を前足などで掻いていたり床に目をこすりつけるなど目や目の周辺を気にしている行動をしているなら目の病気が疑われます。

また、いつもよりも目ヤニが多く出ていることも目の病気のサインです。何かしらの異常に気づいたなら病気が進行する前に、早急に動物病院を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

また、別の要因として、犬も人間同様、逆さまつげが生じます。逆さまつ毛は、まつ毛が目の内側に向いて生えているため眼球に刺激を与えて痛みが伴い、大量の涙が溢れてきます。まつ毛はまた生えてくるので逆さまつ毛を飼い主が抜くこともで改善できます。

もし自分で愛犬の逆さまつ毛を抜くことに不安があったり、何度も抜いても逆さまつ毛が生えてくるようなら動物病院を受診されることをおすすめします。

トイプードルにオススメの涙やけ対策

涙やけにならないように、飼い主が対策をすることで症状を改善へと導くことは可能です。

では、いくつかの対策方法をご紹介しましょう。

ドックフードやおやつを見直す

愛犬の涙やけで悩んでいる飼い主の方の多くが、フードを見直したことで症状が改善されたと述べています。

現在、愛犬の涙やけに悩んでいるなら、まずドックフードやおやつを変えてみるのはどうでしょうか?上記でも触れましたが、肉や魚などの良質な動物性タンパク質で、小麦やトウモロコシなどの穀類を使用しておらず、無添加なドックフードやおやつを選びましょう。

これらの条件をクリアしているフードは、多少お値段が高いかもしれませんが、愛犬の健康には変えることができません。

ドックフードやおやつを安さで選ぶことがないようにしましょう。

また、愛犬におやつとしてジャッキーを与えている方もいることでしょう。ジャッキーには涙やけの原因となる発色剤などの添加物や、酸化した油を多く使用しています。ジャッキーをおやつとして与えることを控えれば、涙やけの改善につながるでしょう。

”ホウ酸水”で涙やけの改善

ホウ酸

アルカリ性の涙が酸化して変色してしまった涙やけは、水で元の毛色に戻すことはほぼ不可能です。変色した色を元の毛色に戻そうとして、ゴシゴシと擦るなら愛犬の目を傷つけてしまう危険性もあるので無理に行うことはNGです。

涙やけの悩みを抱えている飼い主が多いため、多くのメーカーから涙やけの殺菌ローションなども市販されていますが、確実に涙やけがキレイになる商品は残念ながら現在のところ見つけることができません。そこで、薬局で手軽に購入することが可能な”ホウ酸”で、手作り”ホウ酸水”を使った涙やけ対策がオススメです。

トイプードルの涙やけ対策におススメのホウ酸水の作り方とは?

ホウ酸水は、涙や目ヤニで汚れてしまった被毛の汚れをふき取るだけでなく、消毒による殺菌効果もあるため涙やけを抑える効果を期待できます。

では、涙やけ対策に効果的なホウ酸水が、どのように作ればよいのでしょうか?

ホウ酸は、薬局などで購入することができます。ホウ酸3gに対して、水150mlが犬にとって適量の濃度です。ホウ酸の濃度は、2%以下にすることがとても重要です。使用する水は、可能なら精製水か沸騰させたお湯を使うことをおすすめします。

なぜなら、水道水には塩素が含まれているため、刺激となる場合があるからです。また、水を沸騰させるとホウ酸が溶けやすくなるので、簡単にホウ酸水が作れます。ホウ酸水が完成したら、ガーゼやコットンなどに染み込ませ、やさしく目の周りを拭きます。

その後、拭きっぱなしで濡れたままにしておくと、涙やけが悪化する可能性があるので、必ず乾いたガーゼやコットンなどでホウ酸水を拭き取りましょう。

もしホウ酸水が余ってしまったら、雑菌が繁殖しないように密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存すれば、また使用することが可能です。

マッサージケアで涙やけ対策

マッサージケアをすることで、涙やけを改善させることも可能です。その方法はとても簡単で、目の周辺を軽くもんでほぐすだけで、鼻涙管の詰まりの改善を期待できます。涙がすでに溢れ出ているなら、まずはキレイに拭いて目の汚れを除いてからマッサージをするようにしましょう。

また、犬の目や目の周辺をキレイにするだけでなく、マッサージをする飼い主も手を洗った清潔なキレイ手にしましょう。トイプードルなど比較的顔にしわが少ない犬種の場合、鼻涙管が詰まっていたり、折れていることで涙やけが生じていることが多いので、目頭部分を重心的にマッサージをしましょう。

その際、愛犬がちょっと動いた際、爪先が目にささってしまうことがないよう、爪先ではなく、指の腹を使って目と水平になるようマッサージをしてあげましょう。

鼻涙管だけでなく、背中や首など愛犬がこりやすいと思われる部位をマッサージすると、疲れを癒してあげることもできるのでオススメです。

愛犬にストレスをかけない!

ストレスも涙やけのを引き起こす原因のひとつです。愛犬にストレスが溜まらないように定期的に散歩をすることはもちろん、飼い主とのスキンシップを図るために遊ぶこともでストレスを発散できるでしょう。また、室内で飼育しているなら、部屋の温度を過ごしやすい適温にしてあげましょう。

涙やけ改善手術

トイプードル吠える

さまざまな涙やけ対策を行っても症状が改善しないなら、手術を受けることもひとつの方法です。

犬の涙やけ改善手術には、鼻涙管を洗浄する手術と、涙管そのものの先天的異常を改善する手術の2種類があります。

涙やけの洗浄手術とは?

涙やけの洗浄手術は、涙小管や鼻涙管の中にカテーテルなどの管を入れて、詰まっている老廃物を洗浄する手術です。全身麻酔を必要とする手術なので、小さな犬の体にとって大きな負担となり、リスクも伴います。

また、鼻涙管を洗浄しても完治する保証はなく、体質によっては、またすぐに詰まってしまい再発する可能性があります。

先天的異常の涙やけ改善手術とは?

先天的異常の改善手術は、生まれつき涙を通す穴が開いていないなら穴をあける外科的な手術、涙管に異常がある場合はそれを通す手術、また、逆さまつげの場合は、顔のひだを取り除く整形外科手術などが一般的に行われています。

涙やけの原因が特定していれば手術が行いやすく涙やけが治る可能性がありますが、手術にはすべて全身麻酔が必要なのでリスクとなります。ですから、家族でよく相談して検討されることをおすすめします。

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