チャウチャウってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

チャウチャウってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード2選!

中国が原産のチャウチャウ。名前がもうすでに特徴的ですよね。大阪では「あの犬チャウチャウちゃうんちゃう?」なんてネタになることも。そんなチャウチャウってどんな犬種なのでしょうか?特徴やおすすめのドッグフードに加えて、最大の特徴でもある”青い舌”の謎についても調べてみたいと思います。

チャウチャウって?

beautiful red chow chow dog standing on a bench

みなさんは、チャウチャウに会ったことがありますか?

もこもことした毛を持ち、表情はちょっと不満そう?なユニークな犬種です。

チャウチャウっていう名前もなんだか特徴的で覚えやすいですよね。

また、高度成長期の日本では、チャウチャウがテレビCMで起用されたことをうけて人気の犬種となりました。

しかし、流行の影では乱繁殖が行われ、結果気の荒い性格の系統が広がり、飼育しにくい犬として知られるようになってしまったために人気が下がってしまったようです。

そのためか、現在、名前はよく知られているのですが、実際にはどんな犬なのか知らない人も多いみたいです。

でもチャウチャウは、じつはとっても古い歴史を持つ犬種なんだそうです。

初心者向きの犬種ではないものの、物静かで真面目な性格をしているんです。

そして、面白いのが青白い色をした舌を持つこと。

この特徴をもつ犬種として、北海道県や秋田県もいますが、近縁ともいわれています。

そんなチャウチャウの歴史について調べてみたいと思います。

チャウチャウの歴史

チャウチャウは、紀元前から中国にいた犬種です。

つまり2000年以上前から飼育されている中国の土着犬なのです。

チャウチャウの生い立ちに関しては、はっきりとはわかっていませんが、3つの説があります。

1つの説によると、チャウチャウの祖先犬はサモエドとチベタンマスチフの交雑種だというものです。

でもサモエドはロシアのサモエド族に飼育されていた犬で、初めて外部に輸出されるようになったのは18世紀か19世紀頃だと言われているようですので、チャウチャウが紀元前からいた犬種だということとつじつまが合わず、この説が正しいという線は薄いとされています。

また、サモエドやチベタンマスチフには、青い舌を持つというチャウチャウ最大の特徴がありませんので、やはり1つ目の説は信憑性にかけるようです。

ではなぜ、そのような説が出回っているのかというと、もともとチベタンマスチフと中国いいたスピッツの交雑種がチャウチャウの祖先犬だ、という説があったようで、それが中国から世界につたわっていくうちに、間違って伝わっていき、サモエドとチベタンマスチフの交雑種が祖先犬だというふうに言われるようになったのでは、と考えられています。

では、2つ目の説です。

それは、チャウチャウは紀元前1000年ごろからすでに存在していた、超古代犬種ではないかという説です。

つまり、今から3000年以上も前から存在していたという説です。

この説の裏付けとしては、紀元前2000年頃とされる瓶や美術品の中に、チャウチャウのような姿が描かれているということです。

そしてチャウチャウの気性が、オオカミに似ていて、真面目で遊びをあまり好かないということもこの説の理由となっています。

しかしながら、この説の正しさを決定づける証拠はなく、科学的な証明はできていないとのことなので、これが正確な説かは謎のままです。

そして最後の3つ目の説ですが、それはチャウチャウはハン・ドッグとチベタンマスチフの交配により生まれた犬種だという説です。

ハン・ドッグというのは、中国の古代犬種です。

漢王朝の時代に番犬として飼育されていたスピッツタイプの犬種です。

ハン・ドッグと他の犬種との交配によって生まれた犬種として知られているシャーペイという犬がいるのですが、シャーペイはチャウチャウの兄弟犬であると考えられています。

シャーペイとチャウチャウはとてもよく似ています。

ただ、シャーペイは皮膚がたるんでいて、短毛です。

もともといたハン・ドッグを番犬また食用として改良したのがチャウチャウで、闘犬として改良したのがシャーペイであると言われています。

シャーペイもチャウチャウももともと猟犬ではありましたが、用途が分かれて、そのために育種されてきたというわけです。

チャウチャウが食用として育種されてきたのは本当で、さらに被毛のためにも飼育されたようです。

チャウチャウの運動能力が高くないのは、食肉用として育種されるようになったために猟犬として改良されなかったからだと言われています。

後ろ脚が棒状なのも、走りにくくして太りやすくするためだったといわれています。

食用として肉量を増やしたのがチャウチャウというわけです。

ハン・ドッグを食用として改良したのがチャウチャウである、ということを示唆する美術品もあるようなのでこの説がかなり有力となっています。

実際、英語ではチャウチャウを「中国の食用犬(Chinese Edible Dog)って呼ぶことがあります。

被毛は防寒具として使用され、また骨も漢方薬に使われていたそうです。

とはいえ、どうして青い舌を持つのか、ということについてはルーツがわかっていないのがこの説の欠点です。

現在、ハン・ドッグが青い舌を持っていた可能性があるということが調査されている途中で、それがわかればこの説の信憑性が増すことでしょう。

いずれにしても、ハン・ドッグとシャーペイとチャウチャウは親戚であるということは広く受け入れられている点です。

ちなみに、チャウチャウの短毛種版とも言える犬がいるのですが、それはシャンドッグと呼ばれています。

シャンドッグはチャウチャウの作出のはじめに、分かれた犬種だそうですが、場所によってはチャウチャウとの異種交配が行われているので公認されていません。

チャウチャウも19世紀までは中国だけで飼育されていたようですが、1880年頃にイギリスに紹介されて、ロンドン動物園に展示されました。

ビクトリア女王がその姿を見て興味を持ち、それまで野生の犬だったチャウチャウが、家庭犬として改良されることとなります。

そして1906年にはアメリカンケネルクラブに登録されて、今も安定した人気を持っています。

現在、日本を含め世界中に輸出されるようになったチャウチャウですが、ショードッグとして、またペットとし愛されています。

チャウチャウの特徴

close-up portrait of a  chow chow dog

チャウチャウは中国が原産の、とても古い歴史を持つ犬種であることがわかりました!

あのもふもふの被毛はとても魅力的ですよね。

大きさは体高が48~56cmで、体重が18~27kgとなります。

そして、チャウチャウには他の犬種ではあまり見られない特徴があるんです。

では、そんな独特の特徴を詳しく見てみましょう♪

舌の色が独特!

チャウチャウの一番大きな独特の特徴というと、たぶん舌の色でしょう!

チャウチャウの舌の色は、なんと青い色をしているのです。

”青舌”って言われています。

この特徴は、兄弟犬と言われるシャーペイにも時々見られます。

そして、北海道県にもこの特徴が見られるんです。

最初、チャウチャウの舌の色を見ると、誰でもみんな驚くことでしょう!

舌=ピンク、というイメージの強い人間にとって、青い舌というのはかなり不思議に思えますよね。

これがチャウチャウの持つ特徴の一つだということを知らなければ、「この子、病気なのかも!!」って思うかもしれません。

でも、どうしてチャウチャウの舌は青いのでしょうか??

すごく気になる点ですが・・・・残念ながらその理由は判明していないのです。

他の犬種にも青い舌を持つものがいることから、それらの犬種の祖先犬の舌が青かったのではないかとは考えられていますが、未だに調査中ということなんですね。

太りやすく運動能力が低い

チャウチャウの外見的な特徴の一つが、ずんぐりむっくりとしていて、運動能力が低いということです。

チャウチャウはその歴史を見ると分かる通り、食用として飼育されてきました。

それで、太りやすく運動能力は高くありません。

もともと、猟犬としてまたソリを引く仕事もしていたとも言われているのですが、食用として使役されるために、運動のしにくいような改良がなされてたと言われているのです。

そんため、後ろ脚が棒状だというわけです。

犬を食用とするというのは、日本の現代人にとってはちょっと衝撃的なことですが、他の動物と同様、肉を食べるため、またコートをつくるための毛を取るための家畜として飼育されてたわけです。

それで、チャウチャウは小さめの大型犬サイズなのですが、運動量が少ないので室内で飼育しやすいという特徴があります。

とはいえ、毎日お散歩には連れて行く必要があります。

顔が垂れたライオンのような見た目

チャウチャウは、一見するとライオンのようです。

もふもふの被毛を持ち、ライオンのように頭が被毛で覆われています。

立ち耳なのですが、被毛に埋もれているところがなんともキュートです。

チャウチャウの被毛はダブルコートで、毛色はレッド、ブラック、ブルー、クリーム、ホワイト、シナモン、フォーンとなります。

マズルは短く、まぶたが垂れているので目も垂れているように見えます。

ライオンのようなチャウチャウは、毛量がかなり多いので暑さがとても苦手です。

飼育は室内で、室温管理をしながら行いましょう。

そして2日に1度は必ずブラッシングをして抜け毛を取り除き、湿気がたまり皮膚病にならないように注意してあげてください。

昔は、チャウチャウは見た目重視で繁殖されていました。

でも現在は、健全なチャウチャウの繁殖に力が入れられていて、脚は太く短いのが良いとされていたのが、体高の半分ほどの長さがあると理想的となっています

また、顔も目が隠れるほど潰れてしまっているものは認められていません。

チャウチャウの寿命

チャウチャウの寿命は9~15年と言われています。

個体差があり、飼育環境によっても左右されるようです。

チャウチャウの特徴に合わせた飼育環境を整え、また健康管理をしてあげることで、できるだけ元気に過ごせるように飼育してあげたいですね。

チャウチャウの性格

Bubble Bath a lovely dog chow chow

チャウチャウは、物静かで温和です。

冷静で、警戒心も強く、特に家族以外の人には無愛想です。

もともと、チャウチャウは家庭犬としてではなく、使役犬として飼育されてきましたので、家庭犬としての改良が浅い犬種でもあります。

20世紀になってやっと家庭犬として飼育され、気質が改良されるよういなりました。

それゆえに、初心者向きの犬種ではないと言われています。

家族に対しもベタベタとすることは少なく、はしゃぐということもありません。

とはいえ、家族への愛情はあり、いつもはそっけないのに、たまに見せる甘える姿に心を虜にされる人も多いようです。

賢く、物覚えはいいのですが、頑固でしつけには根気が必要です。

意志が強く、独立心もあるんですね。

それで、しつけの大前提として主従関係をはっきりとさせておく必要があります。

どこか横暴に見えるかもしれませんが、主人として認めた相手に対してとても忠実で従順、という面も持っています。

ただ、マイペースなので気が向かないときに無理に教えようとしてもうまくいかないようです。

そして家族であっても、リーダーとして認めている人以外の指示は聞かないということもあります。

それで、小さいときから家族全員でたくさんの愛情を注ぎ、信頼関係を築き、また服従性を養う努力をしてください。

しつけには時間と根気が必要ですが、主従関係がしっかりと築けていればそれほど問題にはならないでしょう。

チャウチャウは、マイペースでとても頑固という性質を持っているのは確かですが、飼い主には忠実で愛情が深いのです。

まあ、だからといって積極的に愛情を示すかというとそうでもなく、そっけなくて、反応の薄い犬種なので、根っからの明るく、フレンドリーな性格の犬が好きな人には向かないでしょう。

また、とても生真面目で、神経質なところもあります。

にぎやか過ぎたり、やたら体を触られることは好きではないようです。

それで、子どもなどがしつこくすると怒ることもあります。

もともと持つ警戒心の強さがああるので、幼犬のときにいろいろな経験をさせて社会性を身に着けさせてあげると良いでしょう。

チャウチャウの性格は、系統によって大きく異なると言われています。

日本では、高度経済成長期に、CMでチャウチャウが起用されたことによって、大人気となり、乱繁殖がなされてしまいました。

その結果、気質が荒い系統が広まってしまって、”チャウチャウ=飼育しにくい”という評判が立ってしまいました。

チャウチャウを飼育するときには、両親犬などの性格をみて、信頼できるブリーダーさんから譲り受けるようにしましょう。

チャウチャウのかかりやすい病気

Veterinary clinic with a Chow Chow at a tablet

チャウチャウはかかりやすい病気が多い犬種でおあります。

例えば、目が小さいこととまぶたが下がっているので眼病になりやすいですし、被毛が厚いので皮膚炎にもなりやすいです。

そして、鼻腔狹窄にもなりやすいとされています。

これらの病気について理解し、できる予防をしましょう。

眼疾患

まぶたが垂れ下がっているので、眼病になりやすいチャウチャウなので、頻繁に目をこすっている様子や目やにが出ているなどが見られたときには、早めに病院で見てもらうようにしてください。

また、遺伝的に緑内障にもなりやすいと言われています。

緑内障も、初期症状であれば失明することなく治療することが可能です。

緑内障になると、白目が充血したり、瞳孔が開いたり、角膜が白く濁るなどの症状が見られ、視覚障害が起こります。

涙が多くなったり、痛みがあるので食欲もなくなるなども見られます。

愛犬の様子を毎日良く観察することで、異変にできるだけ早く気付けるようにしましょう。

皮膚炎

被毛が厚いので、湿気もこもりやすく、皮膚炎にもなりやすい犬種です。

皮膚炎の原因はいろいろあり、原因によって治療法が代わりますが、こちらもやはり早期発見、早期治療が大事になります。

そして、日頃の心だけで予防することも大事です。

例えば、毎日ブラッシングをして、そのときに皮膚のチェックをすると異変にすぐに気づくこともできます。

そうすれば、犬にとっても飼い主にとっても負担は少なくて済みますね。

また、ストレスをためないことも大事です。

皮膚のバリア機能を高めるフードを与えることもできます。

鼻腔狹窄

鼻腔狹窄は、短吻種に見られます。

鼻腔が狭まってしまっている状態で、呼吸が荒かったり、寝ているときだけでなく普段から鼻をグーグーと鳴らします。

そして、呼吸困難に伴ってチアノーゼが見られることもあります。

症状が重い場合には、外科手術が必要な場合もあります。

生まれつきの病気なのですが、一緒に暮らしていて息苦しそうにしていたり、鼻を常に鳴らしている様子であれば病院に連れていきましょう。

そして、気をつけたいのは熱中症です。

体温調節が難しいので、室温管理をしてあげることや、暑い時間帯にはお散歩を避けるなどをしてあげましょう。

チャウチャウのおすすめドッグフード2選!

Beautiful little puppy chow chow

チャウチャウは皮膚病にかかりやすい犬種ですので、皮膚のバリア機能を高める事ができるようなフードを与えることもおすすめです。

また関節が生まれつき弱いので、関節サポートができるフードもおすすめです。

そんな点も含めて、チャウチャウにおすすめのフードを2つご紹介します。

デイリースタイル療法食・皮膚サポート

獣医師の宿南章先生が監修している、犬の皮膚トラブルを治すためのフードです。

食事が原因となっている皮膚トラブルから愛犬を守るために、宿南先生が厳しい条件をクリアしながらも開発したのがこのフードで、良質なタンパク質を残すことや、熊笹を配合することで抗菌性と体力づくりをサポートしているなどの、まさに食事療法でアレルギーに負けない体作りができるようになっています。

皮膚トラブルで悩んでいるチャウチャウと飼い主さんにとっても助けになるかもしれませんね。

カナガン

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

動物性タンパク質が33%で、さらにグルコサミンやコンドロイチンを配合しているフードです。

カナガンで使用しているのはストレスがない環境で祖だれていられているチキンで、良質な肉を使用しているんです。

さらに、グルコサミンやコンドロイチンの配合量も高く、コスパもいいというメリットがあります。

グレインフリーですので、愛犬のアレルギーが心配な方にもおすすめと言えます。

まとめ

red dog breed chow chow on a retro vintage studio background

警戒心が強く、冷静で、ちょっと無愛想なチャウチャウ。

マイペースで、頑固なところがありますが、リーダーと認めた人に対してはとことん忠実です。

物静かで、はしゃいだりすることもほとんどない犬種ですが、がっちりとした体格と、もこもこの被毛、反応は薄いけど家族への愛情は深い犬種です。

いつも一緒に遊びたいとか、触っていたいという方にはちょっと向いていない犬種かもしれませんが、チャウチャウと一緒なら、ゆったりと穏やかな生活が送れそうですよね。

ちょっと無愛想でマイペースなところが、気を遣ってばかりの日常のストレスを忘れさせてくれる存在になることでしょう。

中には、チャウチャウの魅力にとりつかれ、もう犬はチャウチャウしか飼いたくない!という人もいるほどです。

暑さは苦手なので、湿度や室温管理をしてあげて飼育してあげましょうね!

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