チェサピークベイレトリバーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

チェサピークベイレトリバーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

チェサピークベイレトリバー(Chesapeake Bay Retriever)は日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、アメリカ原産のレトリバー(回収犬)で、最高水準の耐水性を持つ優秀な鳥猟犬として活躍してきた犬種です。 非常に賢くて愛情深いため、よく訓練されたチェサピークベイレトリバーは介助犬としてもその能力を発揮することができるんですよ。 今回はそんなチェサピークベイレトリバーの基礎知識、そしておすすめドッグフードを3つ紹介します。 もしも家族として迎えるようなことがあったら役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしてくださいね!

チェサピークベイレトリバーって?

Chesapeake Bay retriever

チェサピークベイレトリバーはアメリカ合衆国メリーランド州にあるチェサピーク湾で鳥猟犬として活躍してきた犬種です。

レトリバーとは英語のレトリーブ(回収するの意)からきており、ハンターが撃ち落した獲物を地上、水中を問わず素早く回収することができる犬種です。

寒さが厳しく悪天候が多いチェサピーク湾で氷の張った水の中でも何度も獲物を回収し続ける非常にタフで優秀な鳥猟犬として能力を発揮してきた犬種なんですよ。

しかも獲物を出荷する際に、盗まれないように船や荷台の上で監視することも任されるなど、その責任感の強さから信頼のおける犬種としても重宝されてきました。

イギリス以外で作出された唯一のレトリバー種としても知られていますが、どのような経緯でアメリカで作出されるようになったのでしょうか。

まずはチェサピークベイレトリバーの歴史を紐解いてみることにしましょう。

チェサピークベイレトリバーの歴史

チェサピークベイレトリバーの歴史は1800年代ごろのアメリカにはじまりましたが、正確なことはまだはっきりとわかっていません。

言い伝えなどにより2つの説があるとされていますが、その一つは1801年に英国帆船がアメリカ東海岸沖で難破したときに、救助に対するお礼として2頭のニューファンドランドの子犬を置いて行ったことが始まりだとされています。

この2頭の子犬と運搬用に飼育されていた雑種犬たちが交配してチェサピークベイレトリバーの基礎が築かれたというのが一つの説になっています。

そしてもう一つの説は、1807年にニューファンドランド島から来た船がアメリカ東海岸のチェサピーク湾で難破し、その時に救助されたお礼として船長がニューファンドランド犬を置いて行ったというものです。

そしてこのニューファンドラン犬と地元のハウンド犬を交配してチェサピークベイレトリバーの作出が行われたとされています。

いずれの説も、アメリカ東海岸で難破した船が救助されたお礼にニューファンドランド犬を置いて行ったということで一致しており、これが基礎となってチェサピークベイレトリバーが作出されたとされています。

水鳥の回収能力に優れていることがすぐに知られるようになると、さらに様々な犬種との交配が行われるようになり、優秀な回収犬として進化していきました。

交配が行われた犬種としては、カーリーコーテッドレトリバーやフラットコーテッドレトリバーなどが挙げられており、さらにアイリッシュウォータースパニエル、オッターハウンド、ブラッドハウンドなども交配に使われたとされています。

こうして1885年頃に現在のチェサピークベイレトリバーの形に固定され、1878年にアメリカンケネルクラブ(AKC)に第1号が登録されました。

アメリカ東海岸のチェサピーク湾で鳥猟犬として活躍していたことから「チェサピークベイレトリバー」と名付けられ、愛称の「チェシー」と呼ばれるようにもなりました。

1964年にはメリーランド州の州犬に指定されるなど一定の人気は得ていますが、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーなどのイギリス原産のレトリバー種ほどの人気には及んでいません。

それでもレトリバーとしての能力に疑問の余地はなく、たった1日で300羽のカモを回収した犬もいたと報告されています。

また回収犬としての能力だけでなく、非常に賢いことからトレーニングを積んだ犬はレスキュー犬や麻薬探知犬、爆弾探知犬などとしても活躍しています。

ちなみに1992年に日本で最初の介助犬となったのはアメリカで訓練されたチェサピークベイレトリバーの「ブルース」で、その後介助犬育成のための団体が立ち上がるなど日本における介助犬普及のきっかけとなっています。

チェサピークベイレトリバーの特徴

Typical  Chesapeake Bay Retriever in the spring garden

鳥猟犬として優れた能力を発揮してきたチェサピークベイレトリバーですが、訓練によって介助犬としても働くことができるとても賢い犬種なんですよ。

イギリス原産のレトリバー種に人気を奪われてはいますが、その優れた能力とその秘密について説明しますね。

また寿命や性格などについても説明しますので、チェサピークベイレトリバーを家庭犬として迎えることに興味を持ち始めた方は参考にしていくださいね!

最も優れた猟犬!?

数あるレトリバー種の中でもチェサピークベイレトリバーは最も優れた猟犬だとして知られています。

アメリカ東海岸で様々な犬種との交配によって獲物の回収に優れた能力を発揮するようになったチェサピークベイレトリバーは、悪天候の中でも働くことができるタフさを持っています。

氷が張った水の中でも氷を割って入り、何度も往復して獲物を回収することができます。

またハンターが銃で撃ち落した獲物の場所を記憶して素早くそこに到達する賢さと俊敏さも兼ねそろえています。

スタミナがあって泳ぐのも得意なので、地上でも水中でも活躍することのできる非常に優れた回収犬なんですよ。

報告によるとたった1日で300匹のカモを回収したとのことで、この報告が少し大げさなものだったとしても、チェサピークベイレトリバーが信頼に値する最も優れた猟犬だということに疑いの余地はありません。

水をはじくカールした短毛

chesapeake bay retriever

チェサピーク湾の厳しい環境で水鳥を回収することができるように様々な犬種との交配によって改良されてきたチェサピークベイレトリバーは、結果として水をはじくカールした短毛を得ることになりました。

首、肩、背中、腰にかけてはえている厚くて短い被毛は最高水準の耐水性を持ち、冷たい水の中でも問題なく泳ぐことができるんです。

また筋肉質で頑丈な体を持ち、皮下脂肪が適度についているので寒さにも強く、手足の指先には水かきがついているのも特徴になっています。

体高はオスが58㎝~60㎝、メスが53㎝~61㎝くらいで、体重がオスが30㎏~35㎏、メスが25㎏~30㎏で大型犬として分類されています。

水をはじくカールした短毛に加えて、がっしりした骨格とたくましい筋肉質の恵まれた体形をしており、大きな口は獲物の水鳥を傷つけずに運ぶことができるなど、「最も優れた猟犬」の名にふさわしい特徴を持ち合わせています。

チェサピークベイレトリバーの寿命

チェサピークベイレトリバーの平均寿命は10歳から13歳とされていて、大型犬の中では比較的長生きする犬種だということがわかります。

もちろんこれは平均的な数字なので、個体差や飼育環境によって差が出てきます。

食事や飼育環境などを工夫することによってもっと長生きできる可能性もあるので、飼い主としてはできるだけ長く一緒に暮らせるようにしたいですね。

チェサピークベイレトリバーの性格

Chesapeake Bay Retriever with toy rope in yard, waiting

鳥猟犬として類まれな能力を発揮してきたチェサピークベイレトリバーは非常に明るくて活発な性格をしています。

地上だけでなく水中でも狩りをしてきた歴史が示すように、走ることだけでなく泳ぐことも大好きです。

スタミナがある犬種でもあるので、アクティブな飼い主さんとの相性は抜群だということができるでしょう。

そして賢くて従順な性格も持っています。

トレーニングを施せば介助犬としても活躍することができる犬種なので、しつけに関してものみ込みが早く、飼い主の表情や反応を見て感情を読み取るなど人間をよく観察して行動することができるほどの賢さを持っているといわれています。

とても愛情深い性格でもあり、特に飼い主とその家族には非常に忠実です。

子供たちとも仲良くすることができ、楽しく遊ぶ姿も見ることができますよ。

また保護意識も強いので、飼い主やその家族はもちろん、他のペット達も守ろうとする優しさを持っています。

家族に対する保護意識が強いため、若干頑固であったり警戒心が強いという性格も持っています。

他のレトリバー種は警戒心がそれほど強くないので番犬に向いていないなどといわれますが、その点ではチェサピークベイレトリバーは警戒心が強くて見知らぬ人に吠えることがあるので番犬としても問題ないといえるでしょう。

大型の鳥猟犬ではありますが、これらの性格を考えると家庭犬としても十分に飼育することができる犬種だということがわかるでしょう。

チェサピークベイレトリバーのかかりやすい病気

Chesapeake Bay Retriever dog outdoor portrait by purple flowers

もしもチェサピークベイレトリバーを家族の一員として迎えることができたなら、健康管理に気を付けて長生きしてほしいですね。

大型犬ならではのかかりやすい病気がいくつかあるので、予防や対処の仕方などを知っておくといいでしょう。

それではチェサピークベイレトリバーがかかりやすいとされている「胃捻転」、「股関節形成不全」、「進行性網膜萎縮症」について説明しますね。

胃捻転

胸の深い大型犬がかかりやすいとされているのが胃捻転です。

レトリバー種もかかりやすいといわれているのでチェサピークレトリバーも気を付けなければならない病気です。

胃捻転は何らかの原因で胃がねじれてしまう状態のことをいい、捻転した胃は周りの臓器を圧迫して全身に悪影響を及ぼします。

緊急性の高い病気で、時間がたつとともに致死率が高くなるという恐ろしい病気です。

周りの臓器にダメージを与えてしまったり、再発率も高い病気なので、できるだけ予防をしっかりとしておくこと、そして胃捻転にかかってしまったらできるだけ早く動物病院で適切な処置をとることが必要になります。

胃捻転の原因としては、食後のすぐの運動を挙げることができます。

それで、食後はしばらくおとなしく過ごすようにして、散歩や運動をすぐにおこなわないようにしましょう。

また水のがぶ飲みやドカ食いなども原因とされているので、食事は少しずつ何回かに分けて与えたり、運動後の水分補給もがぶ飲みしないように注意するようにしましょう。

胃捻転の主な症状には、おなかが膨れたり痛くて触られるのを嫌がること、食欲不振、大量のよだれ、吐きたいのに吐けない状態などを挙げることができます。

胃捻転は時間がたてばたつほど周りの臓器にダメージを与えてしまったりして致死率が上がってしまう病気なので、緊急性があることを覚えておいてください。

できるだけ予防すること、そして胃捻転の疑いがあればすぐに動物病院に連れて行って診察してもらうことが大切です。

胃捻転の手術ができる病院を前もって調べておくこともおすすめします。

股関節形成不全

股関節形成不全も大型犬に多く見られる病気なのでチェサピークベイレトリバーも気を付けたいですね。

これは何らかの理由で股関節の形に異常が生じてしまい、下半身の動きに支障が出てしまう病気です。

約7割は遺伝によるものだとされていますが、成長期に激しい運動をすることによって股関節に負荷がかかったり、肥満が原因になるともされています。

股関節に痛みを感じるようになるので、歩くときに腰が左右に揺れるモンローウォークや、両足でウサギのように飛び跳ねるバニーホップと呼ばれる動きをするようになります。

また後ろ足をうまく折りたためなくなるのでまっすぐ座ることができなくなったり、大好きだった散歩や運動をしたがらなくなったりします。

走ったり泳いだりするのが得意なチェサピークベイレトリバーが運動に消極的になったら注意が必要ですね。

また普段から食事の量を管理して、特に子犬の時期は肥満にならないように気を付けましょう。

そしてチェサピークベイレトリバーの子犬を購入するときは、血統書をよく確認して股関節形成不全を患っている親犬が繁殖に使われていないか調べること、そして信頼のおけるブリーダーから購入することを心掛けるようにしてください。

進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮症は目の網膜が縮んで暗いところで目が見にくくなってしまう病気です。

夕方や夜間になると目が見にくくて動きに異変が生じたり、物にぶつかりやすくなってしまいます。

ゆっくりと進行するのでなかなか気が付きにくいという特徴がありますが、だんだんと視力が低下していって最終的には失明してしまう厄介な病気です。

遺伝性の病気なので予防をすることや治療で治すことはできませんが、様々な工夫をして愛犬が過ごしやすいように環境を整えることは可能です。

またサプリメントやビタミンなどを与えて初期症状の進行を遅らせることもできるでしょう。

進行性網膜萎縮症になってしまったら、愛犬が生活しやすいように食事や水分を取る場所を固定したり、トイレの場所も固定するようにしましょう。

また愛犬の行動範囲内に障害となるものを置かないようにすること、家具などを固定することなども飼い主にできることだといえます。

散歩はできるだけ人通りが少ないところを選んで同じコースにしてあげると愛犬も安心するでしょう。

チェサピークベイレトリバーのおすすめドッグフード3選!

A sedge Chesapeake Bay Retriever holding a food bowl

日本ではそれほど馴染みがなく、見かけることも少ないチェサピークベイレトリバーですが、元気いっぱいで家族みんなと仲良くできる親しみやすい大型犬だということがわかりました。

股関節形成不全にかかりやすいということなので、関節ケアができて体重管理もしやすいヘルシーなドッグフードを与えたいですね。

チェサピークベイレトリバーにおすすめのドッグフードを3つ選びましたのでどうぞ参考にしてみてください。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

カナガンドッグフードは英国王室エリザベス女王から表彰されたイギリスで人気ナンバーワンのプレミアムドッグフードです。

穀物不使用のグレインフリーでアレルギー持ちの愛犬にも安心して与えることができるほか、愛犬にとって害になる人口添加物も一切使用していません。

食材は人間も食べることのできるほど安全性が高く栄養バランスが抜群にいいということで獣医さんも安心しておすすめできるドッグフードだとされています。

カナガンドッグフードは同じく獣医さん推奨の人気ドッグフードであるモグワンドッグフードと同じペットフード専用工場で製造されていて、しっかりした安全管理・品質管理のもと、安心して毎日与えることのできるドッグフードとして人気を集めています。

さて、カナガンドッグフードの50%以上を占めているのが平飼いチキンで、ストレスフリーののびのびした環境で育った栄養豊富なチキンがメインの愛犬にとっておいしい食事になっています。

またオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているサーモンオイルを使用しており、皮膚や被毛を健康に保ったり関節の痛みを和らげる効果を期待することができます。

さらに関節の保護に効果があるとされているグルコサミンやコンドロイチン、そして炎症を抑える効果があるメチルスルフォニルメタン(MSM)も配合されているので、股関節形成不全を患いやすいチェサピークベイレトリバーにとっては理想的なドッグフードだといえるでしょう。

またチキンメインの高タンパク・低糖質・低炭水化物なので愛犬が太りにくいのも特徴になっています。

ホリスティックレセピー ヘルシージョイント 緑イ貝入り

ホリスティックレセピー

ホリスティックレセピーはアメリカ原産のドッグフードですが日本だけで販売されています。

関節の保護を重視して作られたドッグフードで、緑イ貝が配合されているのが最大の特徴になります。

緑イ貝はニュージーランドに生息している貝で、ニュージーランドのマオリ族にとっては一般的な食材になっています。

そして緑イ貝を習慣的に食べているマオリ族には関節炎やリウマチの人がいないことが注目され、関節ケアに有効な食材だとして注目されるようになりました。

股関節形成不全にかかりやすいチェサピークベイレトリバーにとって関節ケアのできる成分が入っているドッグフードはピッタリだということができるでしょう。

ラムベースのドッグフードもあるので、チキンアレルギーがある場合はそちらを与えることができます。

犬用フード(ソリューション シリーズ)

株式会社パーパスの犬用フード(ソリューション シリーズ)です

http://hr-purpose.com/publics/index/26/

アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

アランズナチュラルドッグフードはペット先進国のイギリスで製造されている「自然給餌(ナチュラルフィーディング)」を理論としたプレミアムドッグフードです。

野生の犬が食べるようなフードを再現するべく、本来の犬に必要な物だけを使用して栄養バランスの良いヘルシーなドッグフードを目指して作られました。

原材料に使用されている食材はどれも人間が食べることのできる高品質のもので、ヒューマングレードのドッグフードとして多くの愛犬家たちから良い評判を得ています。

全体の55%以上はイギリス産の生ラム肉が使用されていて、目に優しいビタミン類や鉄分をしっかりと摂ることができます。

またラム肉はチキンに比べてアレルギーになりにくいのも特徴で、安心して与えることのできるお肉として注目されています。

全体的にカロリーも低いため、肥満によって関節に負担をかけるのを予防することができるのも大型犬のチェサピークベイレトリバーにとってはうれしいですね。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が含まれている亜麻仁は美しい被毛をキープしたり抗酸化作用で目の健康にもいいとされています。

SAIGLOBALの国際規格でランクAに認定されているペットフード専門工場で製造されているので本当に安心できる安全なドッグフードとして多くの愛犬家や獣医さんに支持されています。

まとめ

An adorable 7-week old Chesapeake Bay Retriever sits in a field of green plants.

チェサピークベイレトリバーについての基礎知識やおすすめドッグフードを3つ紹介することができましたがいかがでしたか?

日本では初の介助犬としてチェサピークベイレトリバーのブルース君がアメリカかからやってきたという歴史もあり、なんだか親しみすら感じることができますが、それほどメジャーでないのが現状です。

大型犬ということもあって日本での飼育はそれほど簡単ではないようですね。

それでもしつけや訓練によって優秀な家庭犬になることは間違いありませんので、飼育スペースなどの環境がそろったらぜひとも家族に迎え入れてみたい犬種ですね!

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