スタッフォードシャーブルテリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

スタッフォードシャーブルテリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

スタッフォードシャーブルテリアはイギリス原産の犬種で、「スタッフィー」という愛称で親しまれて世界中で人気を集めています。 特に原産国のイギリスでは5つの指に入るほどの人気を誇っていて、子供との相性がとてもいいため「ナニードッグ」と呼ばれることもあるんです。 今回は、一見強面ですが人気者のスタッフォードシャーブルテリアについてまとめることにします。 日本ではそれほど多く飼育されているわけではありませんが、もしも飼育するチャンスが訪れた場合はぜひ参考にしてくださいね。

スタッフォードシャーブルテリアって?

Staffordshire bull terrier

一見怖そうな顔つきをしていて「ピットブル」にも似てるなと思った方もいるのではないでしょうか?

それもそのはずで、通称ピットブルことアメリカンピットブルテリアはこのスタッフォードシャーブルテリアがアメリカに渡って改良された犬種なんですよ。

ということは闘犬種として有名なピットブルとも共通点があるということでしょうか?

それはスタッフォードシャーブルテリアの歴史を見るとわかるでしょう。

スタッフォードシャーブルテリアの歴史

スタッフォードシャーブルテリアの歴史はイギリスでブルベイティングやベアベイティングという見世物が大人気だった19世紀にはじまります。

ブルベイティングは牛、ベアベイティングは熊を使って、これらの大型の動物に対して複数の犬を投入して戦わせるというものでした。

複数の犬たちでターゲットを攻撃するわけですが、最初に牛や熊を倒した犬の飼い主が大きな賞金を獲得することができ、またその勝敗をかけてギャンブルをするという形で庶民の間で人気のある娯楽の一つとなっていました。

当然牛や熊の反撃を食らって大けがをする犬たちもおり、より力強くて俊敏な犬を作るための改良がおこなわれるようになりました。

このような時代の中で作成されたのが中型でコンパクトなボディーと俊敏さ、そして自分よりもはるかに大きなターゲットに立ち向かうことのできるどう猛さを兼ねそろえたスタッフォードシャーブルテリアです。

作成のためのベースとなったのはブルドッグ(オールドイングリッシュブルドッグ)で、それにイングリッシュテリアやスムースフォックステリアなどの気性の激しいことで知られているテリア種を交配させました。

1835年になると、こうした血生臭いスポーツは動物虐待であるということでイギリス政府は禁止する法律を制定しました。

ブルベイティングやベアベイティングのような大々的な見世物は姿を消すことになりますが、その後50年にもかけて違法な闘犬は続けられました。

しかし時代とともに闘犬の人気もなくなり、スタッフォードシャーブルテリアの存在意義もだんだんと無くなってしまいました。

それでも愛好家たちはスタッフォードシャーブルテリアがどんな状況に置かれても飼い主に従順であること、ネズミ駆除などの作業犬としての能力があること、さらに子供との相性がいいことなどに目をとめて、家庭犬として改良するようになりました。

マンチェスターテリアが交配されるなどして、以前よりも少し小型になり、さらに性格も穏やかになったスタッフォードシャーブルテリアは原産国のイギリスでは現在でも5本の指に入るほどの人気を集めており、イギリスの他にもオーストラリアやニュージーランドなどで家庭犬として親しまれています。

さて、スタッフォードシャーブルテリアは1870年代にアメリカに渡っており、アメリカンスタッフォードシャーテリアの基礎となりました。

また闘犬として使い続けることができるようにと改良されたのがアメリカンピットブルテリアです。

なるほど、スタッフォードシャーブルテリアはピットブルの基礎となっているので姿が似ているわけですね。

ただ飼育を禁止されるほど扱いにくいピットブルに比べると、スタッフォードシャーブルテリアは家庭犬向けに改良されたこともあり飼育しやすい犬種として人気者になっています。

日本ではそれほどポピュラーな犬種ではありませんが、愛好する人たちもおり毎年一定の飼育頭数が登録されています。

スタッフォードシャーブルテリアの特徴

staffordshire bull terrier dog posing

闘犬として活躍した歴史を持つ強面の犬種ですが、「ナニードッグ」として子守をするのも得意としているスタッフォードシャーブルテリアの特徴についてまとめてみましょう。

平均寿命や性格などについてもまとめますので、飼ってみたいなと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

闘犬の名残を色濃く残した中型犬

スタッフォードシャーブルテリアは平均体高が35㎝~40㎝ほどで平均体重が11㎏~17㎏程の中型犬に分類されています。

もともとはもう少し大きいサイズでしたが、ブルベイティングなどで活躍していた19世紀に、もう少しコンパクトでさらに俊敏になるよう改良され、その後家庭犬としてさらに改良されて現在のサイズになりました。

とはいっても闘犬の名残は色濃く残しており、重心が重くてどっしりした筋肉質の体形を保っています。

またあごの筋肉が非常に発達しているため頭部が幅広く、首は太くて丸く、コンパクトで筋肉質な体で力強く軽快に走る姿は闘犬種として人気を得ていたことをうかがわせます。

なめらかな短毛

Staffordshire bull terrier in green grass

スタッフォードシャーブルテリアの被毛はなめらかな短毛でケアをするのもそれほど難しくありません。

触り心地もいいので愛犬とのスキンシップを図る意味でも定期的にブラッシングをしてあげるといいでしょう。

散歩や遊びで汚れることがありますが、タオルを濡らして優しく拭いてあげるだけで簡単にきれいにすることができますよ。

被毛の色には明るい茶色のレッド、淡い褐色のフォーン、黒と多色の混合のブリンドル、青みがかった灰色のブラック&ブルー、ブラック&タン、レバー、ホワイト、そしてホワイトと多色のバイカラーなどがあります。

スタッフォードシャーブルテリアの寿命

スタッフォードシャーブルテリアの平均寿命ですが、アメリカンケネルクラブ(AKC)の情報によると12歳から14歳になっています。

中型犬としては標準的な寿命だということができますが、健康管理や病気の予防をしっかりとすることによってできるだけ長く一緒に暮らすことができるでしょう。

闘犬として優れた性質を持っていたスタッフォードシャーブルテリアは痛みに鈍感だといわれてます。

敵の攻撃に対するダメージを感じにくく、最後まで闘い続けることができるように作成されたのですが、家庭犬として飼育していると痛みに鈍感なため異常に気付くのが遅れてしまうことがあります。

普段からよく観察して体にケガや異常がないかをよく観察すること、定期検診を怠らないことなどが長生きの秘訣になるでしょう。

スタッフォードシャーブルテリアの性格

Staffordshire bull terrier gives paw for friendship

闘犬としての力強さや我慢強さが今でも色濃く残ってますが、家庭犬として改良されたためナニードッグとして子守を任せることができるほど穏やかな性格でもあります。

明るくて人懐っこいため、子供との相性は抜群で、一緒に仲良く遊ぶことができます。

飼い主やその家族には愛情深く、従順であることも特徴の一つになっています。

闘犬として長い期間飼い主に従うよう訓練されてきた歴史があり、特に興奮するような状況の下でも命令に服従する必要があったのでその性格が現在でも残っています。

頭がよくて従順だとしつけやすいので、飼い主としては訓練のし甲斐がありますね。

ただ時に攻撃的になることもあるので注意が必要です。

特に見知らぬ犬が挑発的な態度をとるようだと売られた喧嘩は買って攻撃モードに入ります。

かつては牛や熊など大きな相手にも大胆に立ち向かうほどの勇敢さがあった犬種ですから、いったん攻撃のスイッチが入ったら大変です。

決して挑発しないこと、ストレスが溜まって攻撃的にならないように普段から注意すること、いざというときに飼い主の命令に従うことができるようしつけておくことなどが大切です。

スタッフォードシャーブルテリアのかかりやすい病気

staffordshire bull terrier in front of a white background

前にも触れましたが、闘犬であったため痛みに鈍感な性質を持っているので、体の異常があっても発見が遅れてしまうことがあります。

普段から目視で異常に早めに気付けるようにすると重症になるまえに対処することができるでしょう。

スタッフォードシャーブルテリアがかかりやすいとされる代表的な病気を3つ挙げますので、その特徴や予防法などを知っておくといいでしょう。

「眼疾患」、「肥満細胞腫」そして「皮膚疾患」についてこれから説明しますね。

眼疾患

スタッフォードシャーブルテリアは遺伝的に眼疾患を患いやすい犬種だとされています。

特に緑内障や白内障、そしてチェリーアイを挙げることができます。

緑内障は眼圧が上がって目が飛び出してくる病気で、視野が狭くなってしまい最悪の場合は失明することもある病気です。

白内障は水晶体が白く濁ってしまい、視力に障害が出るようになる病気で、緑内障と併発することもあります。

チェリーアイは目の内側にある瞬膜と呼ばれる角膜から瞬膜腺が飛び出してサクランボのように赤く腫れてしまう病気です。

いずれの場合も遺伝によることが多いとされていて、発症すると白く濁ったり赤くなったりするので発症の確認をすぐにすることができます。

普段から愛犬の目の様子を観察すること、目の検査を定期検診に含めることなどによって早期発見をすることができます。

早期発見によって治療することのできるものや、進行を遅らせることのできる場合があるので眼疾患を意識して一緒に暮らすようにしましょう。

肥満細胞腫

肥満細胞腫とはその病名の通り肥満細胞のガンのことを言います。

肥満細胞は体のあちこちにある細胞で、体内に異物が侵入したときにヒスタミンやヘパリンなどを放出してアレルギー反応と炎症反応を引き起こすきっかけを作る細胞だといわれています。

肥満細胞腫は皮膚や皮下にできやすく、しこりのようなものができることによって発見されます。

ただバリエーションが様々なので見分けるのが難しく、出血が伴ったりするとケガの炎症に見えたり、しこりは体のあちらこちらに現れたりするので見逃しやすい厄介な病気です。

発症するのは平均的に9歳くらいだとされていて、原因ははっきりとわかっていません。

ガンが移転して全身に広がると血の混じった嘔吐や下痢をするようになったり食欲がなくなってしまいます。

また全身性のショック症状を引き起こして死んでしまうこともある恐ろしい病気でもあります。

原因が定かでないため予防は困難ですが、早期発見によって腫瘍が小さくて転移していない場合は治療で取り除くことができますので、食欲がなくなったり、嘔吐や下痢などが続く場合はすぐに動物病院に連れて行き検査をするようにしましょう。

皮膚疾患

短毛のスタッフォードシャーブルテリアは皮膚が弱いため、気を付けなければならない病気に皮膚疾患を挙げることができます。

普段からブラッシングなどをして皮膚を清潔に保つなら皮膚疾患の予防になるでしょう。

特にアラカスを発症することが多く、これは通常寄生しているニキビダニが異常増殖して脱毛を伴う皮膚炎を起こしてしまう病気です。

アラカス発症の原因は詳しくはわかっていませんが、遺伝的要素や免疫力の低下、栄養状態や気候などを挙げることができます。

そしてスタッフォードシャーブルテリアのようにもともと皮膚が弱い犬種が発症しやすいとされているので注意が必要です。

アラカスを発症すると脱毛し、細菌感染によってかゆみが出るようになります。

愛犬が皮膚をなめたり噛んだりしていたらアラカスの疑いがあるので動物病院で診てもらうといいでしょう。

進行が早くて全身に広がってしまう場合もあり、そうなると湿疹のように皮膚がただれて痛みやかゆみがどんどんと増していくようになります。

全身に広がると敗血症などで命にかかわることもあるので、根気強さが必要になりますが早い段階で処置を取るようにしましょう。

皮膚を清潔に保つことと、栄養価の高い食事をすることもアラカスのような皮膚疾患の予防に役立つので、飼い主としてはできるだけのことをしておきたいですね。

スタッフォードシャーブルテリアのおすすめドッグフード3選!

Dogs choice between dry fodder and  pork meat at isolated white background

強面で頑丈そうなスタッフォードシャーブルテリアですが、意外と皮膚がデリケートだったりするので、普段から皮膚を保護するのに有効な成分の入ったドッグフードを与えたいですね。

また眼疾患も患いやすいということなので目のケアもできればベストだということができるでしょう。

そして何よりも高タンパクで栄養価の高い上質のドッグフードを与えることによって愛犬が健やかに過ごすことができるでしょう。

スタッフォードシャーブルテリアにピッタリのドッグフードを3つ選びましたのでどうぞ参考にしてくださいね。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

イギリスで最高級だとされ、エリザベス女王から表彰もされているプレミアムドッグフードです。

原材料には新鮮な生チキンが贅沢に使用されていて高タンパクで消化吸収にもいいのが特徴です。

アレルギーの原因や皮膚のトラブルの原因になるとされているトウモロコシ、小麦、大麦などの穀類は一切使用していないグレインフリーなのもおすすめポイントです。

さらにオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランスよく配合されているので皮膚を健康に保ち、美しい被毛を維持する効果を期待することができます。

アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

こちらもイギリスで作られている100%無添加のプレミアムドッグフードです。

人口添加物は一切使用せず、人間が食べても大丈夫な材料を使っているヒューマングレードです。

ラム肉が55%以上も使われていて、もともと肉食だった祖先が食べていた自然に近い食事を目指して作られたドッグフードなので安心して与えることができます。

またカナガンドッグフードと同様にイギリスのペットフード専門工場で徹底的な安全管理のもと作られているので信頼度も抜群です。

モグワンドッグフード

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

チキンとサーモンをたっぷり使ったモグワンドッグフードは良質な動物性たんぱく質が50%以上と愛犬にうれしい健康的なプレミアムドッグフードです。

健康に気を使って無添加にもこだわっていますが、その一方で食いつきがよくなるような工夫もされており、あらゆる犬種におすすめのドッグフードとして知られています。

皮膚の健康に効果が期待できるオメガ3脂肪酸も配合されていて、皮膚トラブルの原因となる穀物や人口添加物は一切使用していないグレインフリー・無添加なのもおすすめポイントです。

脂肪分が12%と低めになっているので肥満が気になるようでしたらモグワンドッグフードがおすすめですよ。

まとめ

Cute four-year old girl playing with her Staffordshire terrier dog in front yard

スタッフォードシャーブルテリアについてまとめてみましたが、その魅力が十分に伝わったでしょうか?

厳つい顔に似合わず従順で愛情深い親しみがわいてしまうような犬種だということがわかりました。

闘犬としての勇敢さや力強さを残しながらも、穏やかな性格で子供たちとも仲良くできるスタッフォードシャーブルテリア、イギリスで家庭犬として人気を保っているのがよくわかりますね。

日本ではちょっと珍しいかもしれませんが、スタッフォードシャーブルテリアを飼育するチャンスがあったらこの情報を参考にしてくださいね。

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