ジャーマンスピッツってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選! 

ジャーマンスピッツってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選! 

ふわっふわの被毛と、くりくりの瞳、そして活発な瞳が魅力的なジャーマンスピッツ。 ジャーマンスピッツというと、中型犬または大型犬の犬を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、じつは日本でも大人気のポメラニアンも、ジャーマンスピッツの中の一種です。 今回は、ジャーマンスピッツの特徴やルーツ、性格などとともに、かかりやすい病気や与えたいおすすめのペットフードをご紹介します♪

ジャーマンスピッツって?

Portrait of four nice Spitz

みなさんは、ジャーマンスピッツというと、どんな犬をイメージしますか?

真っ白でふわふわで、ポメラニアンの大きい版といった犬を想像される方もいるでしょう。

確かにそのとおりなのですが、ポメラニアンとは別犬種だと思っている方もいるかもしれません。

じつはポメラニアンもジャーマンスピッツなんですよね。

ジャーマンスピッツというのは、もともとドイツが原産国となっているスピッツと、さらに改良されてタイプや大きさが違う6種類の総称を指しています。

日本でも大人気のポメラニアンは、その6種類のジャーマンスピッツの中で最も小さいサイズのジャーマンツヴェルクスピッツと呼ばれるものです。

ちなみに、日本スピッツも外見がよくにていますが、その名前の通り日本が原産国で、白い毛色を持つジャーマンスピッツや、アメリカン・エスキモー・ドッグを交配して育種されたと言われています。

ジャーマンスピッツの歴史

ドイツが原産国です。

もともと、15世紀頃からスピッツという犬種名で存在していたようで、1450年のドイツのとある文献に名前が出てきています。

しかし、祖先犬はもっと前の今から6000年ほど前から人々とともに暮らしてきたとも言われています。

ドイツ北部では泥炭地で人と犬の骨が一緒に発見されているようです。

ジャーマンスピッツは中部ヨーロッパにおける最古の犬種として知られ、狩猟採集民が飼育していたと考えられています。

とても歴史が深いんですね。

サモエドが先祖ともいわれています。

「スピッツ」というのは、ドイツ語で「鋭利な」とか「とがった」という意味があるそうです。

これは、この犬種の耳や口の形の特徴を表しているようです。

このジャーマンスピッツのスタンダードは、ウルフスピッツと呼ばれていて、牧羊犬として活躍もしています。

そして、現在ではオランダ原産のキースホンドと同犬種として扱われることもあります。

その後、愛玩犬として小型化されさらに5タイプが誕生しました。

サイズも違いますが、それ以外にもそれぞれ個性をもち、みなそれぞれ独立した犬種として知られています。

大きさ順で紹介すると、一番大きくスタンダードがジャーマンウルフスピッツで、その次に大きいサイズがジャーマングローサースピッツです。

3番めに大きいのがジャーマンミッテルスピッツ、4番目がジャーマンクラインスピッツ、5番目がジャーマントイスピッツ、6番目がポメラニアンとしてよく知られる、ジャーマンツヴェルクスピッツです。

このように6タイプに区別していますが、ある専門家たちは種類を4段階あるいは10段階に区別することもあります。

FCI(国際畜犬連盟)ではジャーマンウルフスピッツ、ジャーマングローサースピッツ、ジャーマンミッテルスピッツ、ジャーマンクラインスピッツ、ジャーマンツヴェルクスピッツを公認としていますし、JKC(ジャパンケネルクラブ)には、ジャーマンスピッツミッテルとポメラニアンが認定されています。

ジャーマンスピッツの特徴

Portrait of two nice spitz

日本でもポメラニアンは、その愛くるしい瞳とふわふわの被毛で、まるでぬいぐるみのような容姿で人気ですよね。

ジャーマンスピッツは、ヨーロッパにおける最古の犬種とはいえ、その姿は今でも愛され続けているんですね。

現在は、6タイプに分類されているということで、それぞれに特徴や魅力があります。

日本ではあまり知られていないタイプもいますね。

では、そんなジャーマンスピッツのタイプ別の大きさや性格の特徴を調べてみましょう。

外見の基本的な特徴

ジャーマンスピッツの最大の特徴といえば、そのふわふわでゴージャスな被毛でしょう。

長く厚みのある被毛が首周りにもあり、まるでたてがみのように見えます。

ダブルコートで、下毛は密生しています。

さらに、「スピッツ」というその名前の通りとがった三角形の耳と、くさび形の頭部も特徴です。

口元は、オオカミやキツネのように先端にいくほど細くなっていくタイプで、テーパーマズルと呼ばれています。

尻尾にも長くふわふわの被毛があり、巻き上げているので、ゴージャスに揺れる尾も魅力的ですね。

6タイプで大きさが違いますが、基本的に体型は一緒です。

タイプ別の特徴

German Spitz dog

では、6タイプいるジャーマンスピッツの特徴を見てみましょう。

まず一番大きく、そしてスタンダードとなっているジャーマンウルフスピッツですが、見た目はぴめラニアンの大きい版といったところです。

もともと牧羊犬として飼育されていたようですが、現在は愛玩犬として飼育されることが多いようです。

対抗は42~45cmとなっています。

ウルフグレーというオオカミのような毛色をもっていて、大柄なサイズなので、ウルフスピッツと言われていますが、狼犬ではありません。

次に、ジャーマングローサースピッツですが、これは2番目に大きく、体高が40~41cmになります。

愛玩犬として、ジャーマンウルフスピッツを小型化したものです。

毛色は、ブラック、ブラウン、ホワイトです。

特に人気なのは、ブラックです。

もともと小型化して作出されたのですが、もっとサイズの小さなジャーマンスピッツが誕生したことにより、現在では希少な犬種となってしまっています。

ジャーマンミッテルスピッツは、体高30~38cmで、大きすぎず、小さすぎないサイズ感が人気です。

JKCに登録されたのは2005年で、その1年前に輸入されてきました。

毛色はブラック、ブラウン、ホワイト、オレンジ、グレー、その他となってます。

その他の中には、クリーム、ブラックアンドタン、パーティーカラーも含まれています。

特に人気なのは、目のフチと鼻の色が同じ、ブラウントとチョコの毛色を持つ個体です。

独特の特徴としては、上毛が細く、剛毛なことです。

ジャーマントイスピッツは、体高が21cmほどです。

ポメラニアンとほとんど大きさも同じなので見分けがつかないのでは?と思われるかもしれませんが、見分けるコツは毛色となっています。

ジャーマントイスピッツの毛色はパーティーカラーのみなんです。

それで、一応毛色で区別することができますね。

最後に、ポメラニアンとして知られているジャーマンツヴェルクスピッツですが、体高は20cm前後の小型犬です。

毛色は、ブラック、ブラウン、ホワイトのほか、チョコレート、レッド、オレンジ、クリーム、ブルー、ブラックアンドタン、パーティーカラーといった様々なバリエーションがあります。

ジャーマンスピッツの寿命

ジャーマンスピッツは、寿命が約15年といわれています。

比較的体が強い犬種として知られています。

一番小さいサイズであるポメラニアンでさえも、とても丈夫で寿命は12~16年と言われています。

適切なケアと飼育をしていれば、特に健康の問題を持つことは少ないようです。

基本的に、寒さに強い犬種ですが、暑さには弱いので室内飼育をしてあげるほうがよいでしょう。

特に、サイズの小さいジャーマンスピッツは、室内飼育をしましょう。

サイズの大きなスピッツは番犬として室外飼育もできますが、無駄吠えなどの問題が起こりやすいですし、夏の高温多湿の気候はジャーマンスピッツにとって厳しいものとなりますので、やはり室内飼育が望ましいと言えるでしょう。

しかし、大きいサイズのタイプは、それなりの運動量も必要としています。

ポメラニアンなどの小型犬であれば、一日に30分程度のお散歩と、室内あそびで十分ですが、中型犬以上になると、それだけではストレスが溜まってしまいます。

一日に30分~1時間のお散歩を2回程度、さらにドッグランなどに行き、十分な運動をさせてストレスを発散させてあげましょう。

運動が大好きな犬種なので、きちんと運動欲を満たしてあげてくださいね。

ジャーマンスピッツの性格

Laughing Pomeranian German Spitz dog is groomed standing on the table with open mouth. Horizontally.

ジャーマンスピッツは、よく吠えるという印象を持たれている方は多いと思います。

小さなポメラニアンも、来客などがあると大きな声で吠えている様子がよく観察されています。

彼らの性格としては、警戒心が強いという特徴があります。

それで、見知らぬ人やなにか危険と感じるものがあると、すぐに飼い主さんに知らせようと吠えます。

常に注意深く周囲を警戒しているんです。

それで番犬としてもかなり優秀な犬種ですね。

特に、ジャーマングローサースピッツとジャーマンミッテルスピッツがよく吠えると言われています。

しかし、ご近所付き合いもありますので、しっかりとしつけをして無駄吠えをしないようにトレーニングする必要があるでしょう。

警戒心が強いとはいえ、攻撃的ではありません。

臆病でもありません。

家族に対してはとても人懐っこく、愛情もたっぷりで、子どもたちとも仲良く過ごしてくれます。

さらに、忠実な性格でもあります。

とても活発で、素直で明るい性格をしています。

頭も良いので、しつけもそれほど大変ではありません。

しっかりと、飼い主さんを信頼できていて、主従関係を理解できていればしつけもすることができるでしょう。

もともと賢く、そして従順で人懐っこい性格で、訓練にもよく応える事ができる犬種です。

それで、競技会などでも入賞することもあります。

ポメラニアンを始め、ジャーマンスピッツはちょっと騒がしいというイメージがついてしまっていることもありますが、適切な訓練ができれば問題なく飼育することができ、従順でとても愛らしい家族の一員となってくれます。

ただし、訓練に自信がない人は、集合住宅では無駄吠えがご近所からのクレームの原因になりうる、ということも考えて飼育を検討しましょう。

ジャーマンスピッツのかかりやすい病気

Vet and dog. Veterinary doctor is holding spitz puppy

ジャーマンスピッツの良い点の一つとして、病気になりにくく強健で、長寿であるという特徴があります。

愛犬として飼育するには嬉しいことですよね。

とはいえ、いくつか気をつけてあげたい病気があります。

熱中症

暑い夏の時期、人間も犬も気をつけたいのが熱中症です。

特に、ジャーマンスピッツはダブルコートで、下毛は密集しています。

寒さには比較的強いですが、暑さには弱んです。

特に、日本の夏というのは温度だけでなく、湿度も高く、とても危険です。

それで、室内は常にエアコンをつけ涼しい環境を用意しておいてあげましょう。

エアコンなしでは、5~10分程度の短い時間でも熱中症になることもあります。

室内だけでなく、車の中で一人で待たせるときなども注意してください。

また、暑い時期のお散歩は時間をずらして、日差しがまだ当たらない早い時間、そして日が陰った遅い時間などに外に出るようにしましょう。

道路のアスファルトはわたしたち人間が裸足で歩けないくらい高温になっていることもあります。

体と道路が近い犬にとっては、とても過酷な場所ですから、涼しい時間に外に出してあげてください。

もし、体温が上がっていたり、呼吸が荒くなってよだれがでていたりするなら危険です。

病院に行きましょう。

常に、エアコン等を使用し、またクールマットなどを用意してあげるなど、涼しく落ち着ける場所を作ってあげましょう。

流涙症

鼻涙管が詰まってしまい、涙が目から溢れてしまう病気です。

普通、目と鼻はつながっていて鼻涙管というところから涙が鼻の中に流れるようになっています。

しかし、その鼻涙管が詰まってしまう事によって、涙が目から常に流れてしまい、涙やけがひどくなることがあります。

これは、遺伝的な要素によって起こることもあります。

また、目に刺激があることによって涙やけを起こすこともあります。

流涙症は予防することができない、と言われています。

でもほっておくと、目の周りに雑菌が繁殖して皮膚炎が起こることもあります。

こまめに涙を拭き取ってあげるましょう。

もし、鼻涙管が詰まっているかどうかを確かめたいと思ったら病院に行きましょう。

もし詰まっている場合には、鼻涙管の洗浄や手術といった外科的治療を行うことができます。

てんかん

特に、ジャーマンウルフスピッツがかかりやすい病気として上げられていたのがてんかんでした。

てんかんが発症する原因は不明な場合も多く、他の病気から発症することがあります。

例えば、感染症や炎症、低血糖症などです。

しかし、遺伝要因もあるようです。

まだてんかんを引き起こす遺伝子が特定されていないので、両親や家族にてんかんの病歴がないかどうか確かめるとよいでしょう。

また、農薬や化学物質といった体に有害なものが体内に入ってしまい、それが原因で症状が出ることもあるようです。

この点は、犬にとって有害な物質となるものを使わない、手の届くところに絶対に置かないということを意識することができますね。

てんかんが発症すると、固まった状態になったり、けいれんを起こしたり、失禁するなどの症状がでます。

また口から泡を吹きながら意識を失ったりすることもあります。

しかし、数分でもとの元気な姿にもどるのです。

しかし、繰り返しこのような症状が起こるととても危険で、脳に深刻な影響を与えて命に関わることがあります。

それで、てんかんの症状をみつけたなら病院に連れていきましょう。

どんな症状がどのくらい出ているのかということを詳しくメモしておくと、医師に状態を伝えやすいでしょう。

また、嘔吐をしているときには気道がつまらないように気道確保をしましょう。

ジャーマンスピッツのおすすめドッグフード3選!

Role-playing game. Kid boy playing chef with dog. Child weared cook feeds hungry puppy.

丈夫な体を持つジャーマンスピッツですが、愛犬の健康を守るのは飼い主さんの大事な務めですよね。

安価で販売されているフードの中には、粗悪な原材料やまた危険な添加物がたっぷりと使用されているものがあります。

そのようなフードは、愛犬の体にとって大きな負担となります。

それで、いつまでも健康で美しく元気でいてもらうために、質の良いフードを選びたいですよね。

そして病気を予防し、改善するためのフードを選びたいものです。

特に、ジャーマンスピッツにおすすめのフードを3つご紹介します。

カナガン

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

涙やけで悩んでいるのであれば、フードを変えるだけでだいぶ違います。

例えば、新鮮で安全な食材が使われていないと、老廃物が蓄積されることとなり涙やけの原因にもなりますし、穀物などの消化しにくいものが含まれているのもNGです。

もちろん、人工添加物などもよくありません。

カナガンは、とうもろこしや小麦といった穀物不使用で、人口添加物も使っていません。

使っている原材料は、人間が食べられる程の品質がよく新鮮なものを使用しています。

新鮮なチキンを50%以上使用した、高タンパクなドッグフードとなっています。

モグワン

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

モグワンも、新鮮な原材料を使用し、人工添加物や保存料、香料、着色料はすべて不使用といった質の高いフードです。

そして、涙やけ対策として穀物は一切使われていません。

また、消化もよく全犬種に対応していますので、ジャーマンスピッツにもおすすめと言えます。

そして、アレルギー対策にもおすすめです。

モグワンは、新鮮な鶏の生肉と生サーモンを使用し、動物性タンパク質を50%以上使用しています。

とてもシンプルな原材料となっっていますので、いろいろなトッピングをして与える事もできます。

ネルソンズ

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

ネルソンズとは、イギリスのトップブリーダーが開発したというプレミアムドッグフードです。

全犬種に対応し、7ヶ月から7歳までに対応しています。

穀物不使用、また遺伝子組み換え食品不使用ということで、良い食事を与えたいという日本の愛犬家さんたちからも支持されています。

穀物を使用していないぶん、新鮮なチキンがたくさん入っていて、またサーモンオイルが入っているので美しい被毛を維持する事ができます。

またオリゴ糖やグルコサミン、コンドロイチンも配合しているので、運動が好きな犬種に合っています。

ジャーマンスピッツは、活発で運動も大好きですから、体のコンディションを整えてくれる成分が入っているのうれしいですね。

まとめ

Two Spitz puppies (1 month) lie on white background

ジャーマンスピッツは6タイプもいたなんて初めて知った!という方も多いのではないでしょうか?

ポメラニアンは日本でも有名で人気の犬種ですが、ジャーマンスピッツの一番小さいサイズの犬種だったんですね。

とはいえ、タイプ区別は今でも専門家によって意見が分かれていて、混乱があります。

それはそうとして、見た目もとっても可愛くて、性格も明るいジャーマンスピッツは、一緒にいてとても楽しいパートナー、そして家族となってくれそうです。

ただし、警戒心が強いので無駄吠えをしやすい犬種でもありますから、人と犬が幸せに生きることができるように、しっかりとトレーニングをしてあげましょう。

トレーニングは多少の苦労もあるかもしれませんが、賢く、覚えの早い犬種ですので、信頼関係を築き、飼い主をボスとしてしっかり認識させて一貫したしつけをすれば問題ないでしょう。

ふわふわの美しい被毛と、愛情深い明るい性格で、きっと家族をいつも元気づけてくれるでしょう。

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