コ―ギーって?基礎知識とおすすめドッグフードはこれ!

コ―ギーって?基礎知識とおすすめドッグフードはこれ!

コ―ギーの主な特徴は短足胴長のユニークな体形をしています。かなり大きな三角の耳もコ―ギーの大きな特徴で、そこが愛らしい表情に相まって魅力を引き立てます。今回はコーギーについてその特徴や健康管理、おすすめのドッグフードなどを紹介します!

コ―ギーの基礎知識

コーギー

コ―ギーにはウェルシュ・コ―ギー・ベンブロークとウェルシュ・コ―ギー・カーディガンの2種類がいます。

「ウェルシュ」とはウェールズ人という意味で、コ―ギーの原産地がイギリスのウェールズ地方であることを指しています。「コ―ギー」はウェールズ語で小さな犬という意味です。

2種類のコ―ギーの外見上の大きな違いは、ウェルシュ・コ―ギー・ベンブローグは尻尾が断尾されるため短く、ウェルシュ・コ―ギー・カーディガンの尻尾は長いところにあります。

ベンブロークとカーディガンのルーツは違っています。姿かたちが似ている理由は19世紀になってからさかんに交配されてきたからなんです。

ウェルシュ・コ―ギー・ベンブロークは西暦12世紀初頭にフランス、ベルギー、またはスウェーデンからウェールズに渡った犬に起源があるとされています。

「ベンブローク」はウェールズ地方の南西部にある都市の名前です。尻尾が極端に短いのは、生後間もなく人手によりカットされていたことが原因です。

牧畜犬として牛を追い立てる際、牛に尻尾を踏みつけられて大けがをしないようにする目的で切り取られていました。

ですから生まれつき尻尾が短いというわけではなく、幼犬の時に人手によりカットすることが行われてきたからなんです。

でも最近は動物愛護の観点から、虐待にあたるとして断尾をしない国々もあり、尾の長いベンブロークも存在するようになっています。

一方ウェルシュ・コ―ギー・カーディガンは紀元前1200年頃には存在していました。比較にならないほど古い歴史があるんですね。

カーディガンは中央ヨーロッパからウェールズへやってきたコ―ギーです。名前の由来はウェールズ地方の旧県名「カーディガンシャー」からとられています。

2種類いずれのコ―ギーもイギリスのウェールズ地方で飼育され、やがて世界中に広まっていったという背景があります。

地元イギリスで、コ―ギーは元々牧畜用の犬として飼育されていました。サイズが小型犬と中型犬の間ぐらいで動きがよく小回りが利くため牧場でとても重宝されました。

コ―ギーはかなりスタミナのある犬種で、体も丈夫で体格が骨太でがっしりしているのもこの仕事に向いているとみなされました。

大型の家畜を追い立てるのに足をがぶりと噛みついたりもできるほどあごの力もあるんです。

コ―ギーの平均的な体重は9~12キロです。平均寿命は12~14歳ですから、このサイズの犬種としては一般的といえます。

コ―ギーの特徴

コ―ギーの主な特徴は短足胴長のユニークな体形をしています。ダックスフントのような姿ですが、コ―ギーのルーツであるという証明はなされていません。

かなり大きな三角の耳もコ―ギーの大きな特徴で、そこが愛らしい表情に相まって魅力を引き立てます。

見た目とは異なり、筋肉質の体とすばしっこさに秀でていて、活発に動き回ります。ですから毎日ある程度の運動をさせてあげる必要があります。

家での遊び相手と、散歩でしっかり走らせることの両方が大事です。運動不足によってコ―ギーがストレスをためてしまうことのないように気づかってあげてください。

被毛は、太くて硬い毛質のオーバーコートと細めで柔らかいアンダーコートの二重構造になっています。このダブルコートのおかげで、厳しい寒さをしのぐ助けになります。

その分、春と秋の換毛期の抜け毛には覚悟しておいてください。きりがないと思えるほどの量の抜けが発生するので、こまめなブラッシングを心がけましょう。

コ―ギーを実際に飼育する時に把握しておくと役立つポイントを把握しておきましょう。

コ―ギーの性格

コ―ギーは愛情深くて、とても社交的な性格ですので、だれとでも馴染みやすい性格をしています。飼い主のことを認めたなら忠実で従順に行動するようになります。

コ―ギーは小柄であるにも関わらずスタミナが抜群で、非常に活発な犬種です。好奇心が旺盛ですから、取られては困るものを手の届く範囲に放置することのないようにしてくださいね。

特にオス犬の方がやんちゃでわんぱくな性格なので、それを踏まえてしつけるといいですね。

夢中になりすぎて興奮すると、牛でもないのに人にがぶりと噛みつくなんてこともあるので、そこはしっかりしつけることが必要です。

だからといって決して知能が低いわけではありません。賢さがないなら牧畜犬なんてつとまりませんよね。

飼い主への愛情深さや従順な面をうまく引き出してきちんとしつけるようにしましょう。

目新しいものに夢中になるので、何かを追いかけて戻って来ないということにならないためには、呼び戻すための訓練も必要です。

なんといってもコ―ギーの子犬はかわいいので、その姿やしぐさについつい負けて甘やかしてしまうことがないようにしましょう。

子犬の頃は甘噛みなので問題ないかもしれませんが、やりたい放題にさせていると、成犬になった時に手に負えなくなることになりかねません。

噛みぐせの矯正と同じようにしつけが必要なのは、無駄吠えをさせない訓練も重要です。元々警戒心に強い犬種だからです。

やはり幼犬の時期から、吠えるべきでない場面で、決してそうさせることにないように粘り強く教えてゆきましょう。

メリハリをつけた訓練によって、番犬としての役目を果たしながら、だれからも愛されるかわいい飼い犬として成長できます。

コ―ギーは甘やかせば攻撃性が増し手に負えなくなりますが、きちんとしつけるなら愛情深い利口な犬に成長してくれます。

他の犬種と比較してみるとひどい頑固ものではないので、それほどしつけに手こずることはありません。

コ―ギーの魅力

柴犬をはじめとする日本犬の三角耳は犬らしさがあふれてていて魅力的ですが、コ―ギーの三角耳はそれよりもさらに大きくて顔のアクセントになっています。

自己主張の強い顔の表情に対して足が短くて胴が長いというアンバランスな体形がチャームポイントです。

古くは牧場で働いていたコ―ギーは身体能力に優れていて、忠実に仕事をこなせますので、一緒に遊んだり、時間を過ごすことで信頼関係を築いてゆけるのも楽しみの一つです。

信頼を得るなら、一心に愛情を表現してくれるので長く連れ添う大切な家族の一員となります。

コ―ギーのお手入れ

コ―ギーの被毛はイギリスの寒冷地仕様です。上毛と下毛の二重構造のダブルコートです。定期的にブラッシングでメンテナンスしましょう。

特に春と秋には換毛期になるため、その時期は大量の抜け毛が発生しますので、より入念にブラッシングをする必要があります。

抜け毛が残らないようにしっかりとブラッシングをするわけですが、犬の地肌を傷つけてしまうほど強い力で行わないように注意しなければなりません。

それを恐れるが余り、うわべだけのブラッシングになるならかえってよくありません。

抜け毛がコ―ギーの体についたままなので、コ―ギー自身がグルーミングする時に大量の抜け毛を飲み込んでしまう恐れがあります。

それが原因で犬の胃の具合が悪くなってしまうことにもなりかねません。また家の中も抜け毛だらけになってしまい不衛生ですね。

そういう意味でもダブルコートのコ―ギーのブラッシングはしっかりと行い、清潔な状態を保ちましょう。

コ―ギーがかかりやすい病気

コ―ギーはその独特な体形により、扱い方を誤ると骨や関節の病気になりやすいので注意をしてあげることが大切です。

また皮膚に関わる病気にもかかりやすい犬種なので、そこにも注意を払うようにしましょう。

コ―ギーがかかりやすい病気をあらかじめ分かっておくなら、予防したり、病気にかかった場合でも対処が容易になります。

頸椎椎間板ヘルニア

短足胴長のコ―ギーは、頸椎の椎間板ヘルニアになるリスクをもっています。変性した椎間板が神経を圧迫することで鋭い痛みが生じます。

首部分で起きるヘルニアが、コ―ギーの背中や腰にまで痛みが発生することがあるので厄介な病気です。

症状も状況によりけりで、初期症状としては、首の痛みのために肩をすくめるようにして歩行します。背中が痛むためにキャンと鳴き声を上げることもあります。

椎間板ヘルニアが悪化すると、ふらつきながら歩行したり、つまずいて転倒する場合もあります。それよりひどくなるともはや歩行できなくなります。

最悪の場合は、自力で排せつができなかったり、呼吸困難になることがあります。命にも関わるので放置するわけにはいきません。

本来コ―ギーは運動が大好きですから、十分体を動かせる環境や習慣を整えてあげることが大切です。ただ、元気に動き回るので飼い主の方が怪我をしないように注意しながら見守ってあげましょう。

屋内ではスリップ事故の防止や、骨や関節への負荷が極端にかからないようにフローリングに滑り止めとしてカーペットを敷いてあげることも大切です。

飼い主がコ―ギーを必要以上に興奮させ過ぎて、過度な運動をさせてしまうことのないようにも注意したいですね。

やはりバランスが大切で、運動不足になるならと肥満につながり、体が体重を支えきれなくなり、簡単に怪我してしまうなんてことにもなりかねません。

これには幼犬の頃からの管理が非常に重要となります。肥満にならないようにきちんと体重管理を行い、適度な運動を習慣とするようしましょう。

そうすることによって足腰への負担を減らし、健康な状態で成長できるようになるからです。

ストレスを発散できるように、また肥満を防止できる程度の運動をさせることで、コ―ギーの健康的な生活をサポートしましょう。

皮膚炎

コ―ギーはいろんな種類の皮膚炎になりやすい犬種といえます。個体差があるので犬にもよりますが、特定の食べ物を食べると皮膚が炎症することがあります。

コ―ギーがアレルギー反応を起こす食べ物の中に小麦粉やトウモロコシなどの穀物類が挙げられます。

犬は穀物類を食べるとアレルギーになりやすいにも関わらず、多くのドッグフードに穀物類を原材料、さらには主原料にしているものまであります。

穀物以外にも肉類がアレルゲンになることがあります。肉類は、犬が本来必要とする動物性タンパク質源ですから意外ですよね。

犬によっては牛肉や豚肉に対してアレルギー反応が出てしまうことがあるので注意してあげてください。

アレルギーかどうかの判断は、食後に自分の口を家具や床などに擦り付けてかゆがったりしているかで確認することができます。

また足の先や耳の後ろの部分、また首の周辺をしきりにかくようなしぐさをする場合も食物が影響するアレルギーである可能性が高くなります。

肉球の周りが赤くなっていたり、抜け毛や下痢、外耳炎になることも同じアレルギーが原因であることがあります。

アレルギー症状が進むなら、肉球や皮膚が硬くなりますし、足先をかゆがってしきりに噛んだり、舐めたりしてかゆみを和らげようとします。

動物病院でどの食品に対するアレルギー反応かが分かりますが、費用と手間がかかるので食べ物の種類を絞っていって特定することもいいでしょう。

食べ物以外にもノミやダニが皮膚炎の原因となることもありますので、コ―ギーの体や住まい周辺の環境を清潔に保つようにしましょう。

皮膚炎の対処方法として、やはりこまめにブラッシングを行ない犬の被毛を清潔に保つことが第一にできることですね。

コ―ギーのお気に入りのおもちゃやベッドを洗濯したり、日干しすることで住環境を改善することができます。

アレルゲンとなる原料を含まないドッグフードに変えると、時間はかかるものの、かゆがるようなことは徐々に減ってゆきます。

小麦やトウモロコシなどの穀物類がアレルギーの原因であるならグレインフリーを選びましょう。

鶏肉や豚肉など特定の肉にアレルギー反応がある場合、そうした肉を配合していないドッグフードに切り替えましょう。鹿肉やラム肉をベースにしたドッグフードが市販されています。

また主原料を魚のみにしたドッグフードにすれば、動物性タンパク質をきちんと摂取することができます。

食べ物がアレルギーの原因であることが分かったらそれを避けますが、一度アレルギーになると、原因を絶ったとしてもすぐにかゆみが消え去ることはないことも覚えておきましょう。

長期間、同じ食餌ばかりを食べてきた犬であればなおさらです。アレルギーの原因となる食材を避けて、体を清潔にして、住まいの環境の美化に努めることで皮膚炎を軽減できます。

また皮膚炎の原因は食べ物だけではありません。毛布やぬいぐるみ、散歩時に特定の植物に近づくことが原因となることもあるんです。

ある種の植物や特定の物品に触わったり、遊んだ後に目や皮膚などをかゆがったりするなら、かゆみの原因となるものに触れさせることのないようにしましょう。

散歩コースを変えてみるなら、皮膚炎の原因となる植物を避けられます。おもちゃを変えたことでアレルギーがおさまったということもあります。

また低刺激のシャンプーでこまめにシャワーすることもおすすめです。皮膚炎を緩和したり、改善できたりするからです。

コ―ギーにおすすめのドッグフード

コ―ギーは皮膚疾患になりやすいので、できるだけアレルゲンになる原材料を含まないドッグフードにしたいですね。

またカビやダニなどによっても皮膚炎になることもあるので、免疫力を高める栄養豊かな食餌を摂らせてあげることも大切です。

免疫力が弱まるならアトピー性皮膚炎や他の病気になるリスクが高まります。免役を高める動物性タンパク質が豊富に含まれるカロリーの高いドッグフードにしましょう。

その他の原材料もきちんとチェックしてバランスのとれた総合栄養食であるか見極めます。原材料の表記を注意深くみれば品質の良し悪しについてかなりの程度把握できます。

ドッグフードの量をかせぐために穀物類を主原料にしたり、製造コストを抑えるために品質の劣った肉副産物を配合した商品も出回っています。

犬にとって穀物類は消化の妨げになるので、穀物不使用のグレインフリーで、人が口にできるほどのヒューマングレードのレベルの食餌であれば安心して与えることができます。

保存期間を強引に延ばすための保存料や、見映えがするように着色料や着香料を配合したドッグフードがかなり多く販売されています。

それらは犬にとっては健康に有害な添加物になります。そうした人工的な添加物を一切使用していない無添加のドッグフードを探すようにしましょう。

かなり厳しい条件のように思えますが、品質のよい安全できるドッグフードがあります。コ―ギーにおすすめのドッグフードを取り上げます。

アカナ

アカナドッグフードは地元カナダの鮮度抜群な原材料を現地で加工製造しているところが安心できます。

アカナには犬の年齢に合わせ、原材料の特徴を活かした製品が揃っているので飼育しているコ―ギーに最適な食餌を選べます。

「ヘリテージ」は実績のあるアカナのカテゴリーでフード全体の65~70%が新鮮な肉なんです。主原料は放し飼いの鶏肉と天然カレイで、動物性タンパク質を33%以上含んでいます。

「シングル」は原材料を絞り込んで、単一の動物性タンパク質から製造しています。決して栄養が偏ることなくバランスがしっかり保たれています。

ラム肉、鴨肉、豚肉、イワシの4種類の中から選べるので、特定の食品にアレルギーをもつ犬には助かります。

「レジオナル」はカナダ産の新鮮な原料を70%も使用しており、鶏肉、魚、ラム肉をブレンドすることでアレルギーに対応しています。

アカナ http://www.acanafamilyjapan.jp/

コ―ギーの特徴を知って飼育する

ユニークな姿かたちと愛情深い人懐っこさが魅力的なコ―ギーですが、幼い頃からのしつけが肝心ですね。

特有の病気にならないように、適度な運動と栄養のある食餌を与えることによって、長く連れ添う家族として元気に過ごせる環境づくりに努めましょう。

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