グレイハウンドってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

グレイハウンドってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

犬の世界で最も足の速い犬種を知っていますか? 正解は、グレイハウンドです! 時速60km以上のスピードを持ち、風のように走ります。 そして賢さと優雅さも兼ね備えています。 ドッグレースやドッグショーで大活躍のグレイハウンドの特徴、歴史、性格など、そして注意するべき病気やおすすめのフードについてご紹介します。

グレイハウンドって?

Portraits of two eager greyhounds before a race

みなさん、犬種の中で一番足の速い犬種「グレイハウンド」を知っていますか?

イギリス原産のこちらの犬種は、美しい筋肉質の体に小さな頭部、そして優雅さも兼ね備えた犬種です。

グレイハウンドタイプの犬種は他にもいますが、一般に「グレイハウンド」というと、イギリスが原産の「イングリッシュ・グレイハウンド」を指しています。

その歴史はとても古く、古代エジプト時代から王様に愛されていたといわれていて、グレイハウンドに似ている犬が古代エジプトの壁画にも描かれています。

また、イギリスの貴族が飼育していた犬種としても有名で、ハンティングドッグとして活躍していました。

大型犬種ですが、とても気品を感じさせる見た目でもあり、そしてなんといっても犬界最速のスピードを持っています。

ドッグレースで活躍するグレイハウンドの中には、なんと時速70kmほどのスピードを持つ個体もいるそうです。

それでいて、とても賢く、温厚な性格をしているゆえに愛犬家が多くいます。

日本では、体が大きいことと、運動量がとにかくたくさん必要であるということで、飼育頭数は少ないです。

日本では希少な犬種ですが、ドッグレースやドッグショーなどに通じている方であれば、必ず知っている犬種ですね。

グレイハウンドの歴史

グレイハウンドの歴史は古く、紀元前4000年ごろの古代エジプトの壁画に描かれている犬が祖先であるといわれています。

その壁画に描かれている犬は、確かに頭が小さく、足が長く、胸はしっかりとしていて、グレーハウンドのようです。

エジプトでも、飼育が許可されていたのは支配者階級の人たちのみであったといわれていて、ウサギ狩りに用いられていたようです。

その後、ローマからヨーロッパに渡り、イギリスで標準化されたことから、イギリス原産の犬種となっています。

イギリスの文献、絵画などにもその名前が登場していて、9世紀までにはグレーハウンドが渡っていたことがわかっています。

もともとウサギなどの狩猟犬として活躍してきたグレーハウンドですが、とにかく足が速くて、それでいてとても美しいスタイルの持ち主であったため、ヨーロッパでも盛んに飼育されたようで、 その存在はとても貴重なものとされていて、グレーハウンドを殺したものが死刑にされるといった時代もあったそうです。

そして、貴族のみが飼育できる特別な犬種でした。

イギリスではウサギを追う競技が16世紀ごろに貴族たちの娯楽として人気でしたが、そのときにグレイハウンドは欠かせない存在でした。

その頃に、アメリカにも渡ったグレーハウンドは、ドッグレースで大活躍してきました。 現在、ドッグレース用のグレーハウンドと、ショータイプのグレーハウンドがいて、ショータイプのほうが少し大型となっています。

そして、家庭犬としても愛されています。

グレイハウンドという名前の由来ですが、「グレイ」とは毛色のグレーから来ているという説もあれば、「グレイト」つまり偉大という意味からつけられたという説もあります。

また他にも、ギリシャの犬という意味の「グリーク・ハウンド」が転じたとか、ラテン語の「位薄」つまりギリシャを意味する言葉、あるいは「グラディウス」つまり上級を意味する言葉に由来しているという意見もあるようです。

いろいろな説がありますが、グレーハウンドは、古代タイプの犬種として動物学上でも重要な犬種といわれています。

いろいろな獣猟犬のもととなったタイプの犬種なのです。

グレイハウンドの特徴

Italian Greyhound portrait on te green grass

狩猟犬として素晴らしい身体能力を持つグレイハウンド。

そして優美な無駄のないスタイルで、多くの人を魅了し続けています。

その歴史からも、古代エジプトからヨーロッパに渡った後に至るまで、王様や貴族たちしか所有することが許されないような貴重な犬種として、重宝されてきたことがわかりました。

そんなグレイハウンドですが、特徴はやはり体の大きさと足の速さでしょう。

そして、狩猟犬とはいえとても温厚で、家の中ではゆっくりとくつろぐことが多いようです。

人間に従順で、愛情深いので飼い主さんの手をやかすことのない、とても家庭犬としても優秀な犬種なんです。

優美なスタイルが魅力!

グレイハウンドはオスで体高71~76cm、そしてメスで68~71cmほどにもなる大型犬です。

体重はオスで27~34kg、メスで27~29kgになるといわれています。

大型犬とはいえ、その姿はとても気品に満ち溢れています。

頭部は小さく、脚がとても長いです。

そして筋肉質なのに、スリムな体型をしていて、無駄のないプロポーションをしています。

まさに、トップアスリートモデルのような美しさです。

スラッとしたスタイルなのですが、胸部がとても発達しています。 それで、肺活量は大きく、獲物を追いかけるハンティングドッグとしての能力の高さを感じさせます。

またスマートな体つきは風の抵抗を少なくすることができます。

ドッグレースで活躍するグレイハウンドは特に、筋肉質な体つきをしています。

それに比べると、ショータイプのグレイハウンドは見た目の美しさが際立つようにされていて、少し体が大きいのが特徴です。

被毛はスムースコートで、毛色はいろいろあります。

ブラック、ホワイト、レッド、フォーン、ブリンドルなどです。

ナンバーワンの俊足!

何度もご紹介してきたとおり、グレイハウンドは全犬種の中で一番足が速いんです。

風をきって走るその姿はなんとも美しく、きれいなアーチを描く曲線的な体型で、柔軟性のある走り見せてくれます。

その速さは時速60kmを超え、中には時速70kmほどのものもいるということで、見るものを圧倒する俊敏な動きです。

歩幅は5m以上にもなるそうです。

長い四肢と無駄のないプロポーション、まさに最速王といえる姿をしています。

グレイハウンドの寿命

グレイハウンドの寿命は10~13年と言われています。

大型犬の中では長生きするほうですね。

適切な飼育をするためには、かなりの量の運動が必要となります。

家ではゆっくりとくつろぐことも大好きのようですが、必要とする運動量をしっかりと確保できるような場所と時間をとってあげる事が必要です。

短距離向きなので、全力疾走ができる場所での運動をさせてあげることが理想です。

それで、日本では飼育が少し難しいために、飼育頭数は少なめになっています。

しかし、被毛も短毛でお手入れは簡単ですし、性格的にも飼育しやすい犬種でもあります。

グレイハウンドの性格

Cute little dog posing: Italian Grey Hound

ハンティングドッグとして大活躍のグレイハウンドですが、性格は温厚で落ち着いています。

もちろん、子犬のときから活発ではあります。

しかし、飼い主が手を焼くほどではなく、成犬になるにつれてどんどん落ち着いた行動することができるようになります。

一旦外で走れば、犬界最速の走りをするグレイハウンドですが、家の中ではゆっくりとくつろぐことが好きなようです。

飼い主さんと一緒にゴロゴロとしている姿はとっても可愛いです。

外での活発な姿と、家でのまったりとした姿、このギャップに心を奪われている愛犬家たちが多いようです。

家の中で過ごすことが好きなので、屋外飼育には向いていません。

愛情深い性格をしていて優しく、飼い主にとても忠実です。

闘争心は強くもっていますが、人間に対しては穏やかな性格なので、家族みんなの友だちになってくれるでしょう。

また、飼い主に褒めてもらいたがる性格をしています。

それで、いつも愛情をたっぷりと表現し、いっぱい褒めてあげましょう。

そして、めったに吠えることもないようです。

ただし、知らない人には警戒心をいだき、臆病なところがあります。

神経質なので、ストレスをかけずに、飼い主さんと安心できる場所でゆっくりと過ごせる環境で飼育してあげましょう。

とはいえ、動くものを追いかける習性が際立って強くありますので、小動物との暮らしは難しいかもしれません。

グレイハウンドのかかりやすい病気

Vet specialist examination sick dog

グレイハウンドの飼育には、その身体能力の高さゆえに運動をしっかりとさせてあげることが必要となります。

特にドッグラン等で思いっきり走れるようにしてあげましょう。

また、静かな環境でゆっくりと安心して過ごせる環境も作ってあげる必要があります。

外では活発に運動するのが大好きだけど、家の中にいるときにはいつもくつろいでいる、そのギャップのある姿もとても可愛いです。

そして寒さには弱いので、寒さ対策をして室内飼育をして上げる必要があるでしょう。

このように、適切な飼育ができる環境や時間を確保できれば、その愛情深く従順で優しい性格のハウンドドッグとの暮らしはとても豊かで幸せなものとなると思います。

しかし、よく理解しておきたいのはこの犬種のかかりやすい病気です。

遺伝性疾患は少ないとされていますが、大型犬であるグレイハウンドが気をつけるべき病気についてご紹介します。

胃捻転

胃捻転は、胃が捻れてしまうことにより、胃の中が発酵しガスがたまり胃が捻転してしまう病気で、最悪は死に至る恐い病気です。

胃が捻転してしまうと、臓器を圧迫したり、臓器が壊死してしまうからです。

とくに、処置が遅くなると死に至る確率が上がってしまいますから、すぐに治療する必要があります。

胸の深い大型犬などに発症率が多いといわれています。

症状としては、よだれが大量にでたり、腹部をなめていたり、お腹が腫れていたり、吐きたそうにしているのに吐けない状態などが見られます。

しかし、このような症状が見られなくても、いつもと様子が違うということで病院にいった結果、胃捻転だったというケースもあります。

それで、やはりいちばん大事なのは常に愛犬の様子を観察し、少しでも様子がおかしかったら病院で検査してもらうほうが良いでしょう。

胃捻転になる原因というのは、はっきりはわかっていません。

しかし、ストレスや早食い、また食後すぐに運動する事、水を多量にいっきに飲むことによって起こりやすいのではないかと言われています。

それで、それらを避けるようにしている飼い主さんも多いと思いますが、それでも突然に発症することもあります。

とはいえ、予防としてドッグフードをふやかして与え、大量の水をがぶ飲みしないようにさせることや、ストレスがかからない生活をさせてあげること、また早食い防止の食器を使用するなどができます。

そして発症したらできるだけ早く病院に行く必要がありますので、胃捻転の手術に対応している病院を予め見つけておきましょう。

難聴

人間も年をとると耳が遠くなりますが、犬も老化によって耳が遠くなります。

老化が原因で難聴になる場合、少しづつ耳の聞こえが悪くなっていきます。

その他にも、遺伝や細菌の感染によって起こる耳の炎症が原因で難聴になることがあります。

耳の中に細菌が増えてしまうと、炎症を起こし、鼓膜やその他の器官に悪影響が及び、また外耳道が塞がれてしまう事によって難聴になります。

それで、耳を痒がっていたり、耳から異臭がしたり、頭をぶんぶんとふっていたら、病院で見てもらいましょう。

初期であれば簡単な治療で済みます。

他にも、腫瘍や異物が耳の中にあって難聴になっているかもしれません。

犬の聴力というのは、人間の4倍にもなるといわれています。

犬は人よりもいろいろな音を聞き分けながら生活しているのです。

その音が聞こえづらくなるというのは、とても不安な状態です。

それで、愛犬の様子をよく観察し、不安を与えないようにさせながら生活できるようにしてあげましょう。

巨大食道症

巨大食道症は、食道が拡張して食道の運動が低下してしまう病気です。

当然のことながら、食べ物が胃に送られなくなってしまうのですぐに吐いたりしてしまい、栄養が摂取できなくて体重減少などの症状が見られます。

また、吐いたものが鼻や肺に入ってしまい鼻炎や肺炎を引き起こし、呼吸困難や発熱などが出ることもあります。

それで、最悪死に至ることもあります。

原因は多くの場合不明で、治療も難しいとされています。

早期発見し、早期治療が大事になってきますので、食後の様子をよく観察しおかしいなと思ったら病院にいきましょう。

グレイハウンドのおすすめドッグフード3選!

Portrait of a adorable italian greyhound puppy

ファインペッツ 極

世界最高基準の安心安全品質の無添加フードです。

厳選した肉類原材料をたっぷりと使用していますから、グレイハウンドのように運動量の多い犬種にも良いでしょう。

なんと肉類原材料を90%近く使用していて、消化吸収率は87%にもなります。

それで、体重管理をしっかりとして肥満にならないように気をつけながら与えましょう。

モグワン

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

モグワンは、丁寧にいえで手作りしたようなバランスのよいフードを目指して作っているそうです。

ヒューマングレードの原材料を使用し、肉と厳選した野菜とフルーツを使ったレシピとなっています。

新鮮なチキンの生肉と生サーモンを使用し、動物性たんぱく質を50%以上含んでいて、穀物は一切使用していませんので、アレルギーが心配な愛犬にも安心して与えられます。

運動の多い犬種にうれしい、グルコサミン、コンドロイチンなどが配合されています。

またストレス軽減のためのカモミールも配合されているようですので、ちょっと神経質なグレイハウンドにもいいかもしれません。

アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

犬がもともと食べていたものを反映させたナチュラルフィーディングの理論によって作られたフードで、良質なタンパク質をお肉からとることや、消化の良いハーブや野菜を使用してビタミンやミネラルを摂取できるようにしています。

100%無添加で作られた、安心して与える事ができるフードです。

それも栄養たっぷりだから、与える量は少なくても大丈夫なんです。

消化吸収率がいいから経済的にもうれしいですね。

消化吸収の良い栄養たっぷりのフードは、活発に運動を必要とするグレイハウンドの健康維持にも良さそうです。

まとめ

Portrait of a adorable italian greyhound puppy

無駄のないプロポーションが美しいグレイハウンドは、古代から人とともに生き、愛されてきた犬種であることがわかりましたね。

四肢が長く、曲線を描く腰とスリムながらも筋肉質な体を持ち、全犬種の中で一番足が速いといった特徴を持っていました。

外では活発で極めて高い身体能力を披露してくれますが、家の中ではのんびり過ごすことが大好きなところも可愛らしいですよね。

運動不足にならないように、毎日たくさんのお散歩や走り回れるような環境を用意する必要があります。

小動物などを追いかける習性がとても強いので、お散歩のときにはしっかりと行動を制御する必要があります。

普段からトレーニングをおこない、マテができるようにすることや、社会科訓練をしていろいろな刺激になれさせておくということも大事でしょう。

大型犬ですが、繊細で優しい性格をしています。

それで、しつけは叱りつけるようなやり方ではなく、一貫した態度ではっきりと伝えつつ、たくさん褒めてしつけることが良いでしょう。

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