クランバースパニエルってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

クランバースパニエルってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

”スパニエル界の貴族”と呼ばれるクランバースパニエルは、風格ただよう大型のスパニエル犬です。 19世紀には王室でも飼育され愛されていたようです。 では、クランバースパニエルの歴史や特徴について調べてみましょう! 飼育するときに注意したい病気や、おすすめのドッグフードもご紹介します。

クランバースパニエルって?

Portrait of nice clumber spaniel

スパニエル犬の中でも大型で重厚感のある犬種、クランバースパニエルを知っていますか?

クランバースパニエルはイギリスが原産で、古い犬種です。

体格がとてもがっしりとしていて、頭も大きく首も太いです。

目はたれていて、穏やかな性格をしています。

もともと狩猟犬として活躍していて、自立心もあります。

では、どんな歴史の中を生き、どんな特徴のある犬種なのでしょうか?

クランバースパニエルの歴史

クランバースパニエルの起源についてはいろいろな説があり、どれが本当なのかはよくわかっていません。

一つの説によりますと、1789年のフランス革命時代、自分が処刑されることを知ったノアイユ公爵という人が、自分が飼っていたスパニエル犬を犬舎ごと、イングランドにいたニューカッスル公爵に送ったことが起源といわれています。

しかし、その前にもすでにフランスからニューカッスル公爵の家に犬が送られていたらしいという記録もありますし、1788年のニューカッスル公爵の肖像画には、猟から帰ってきた公爵とともに、4匹のスパニエル犬が描かれています。

それで、どの時点でフランスからスパニエル犬がニューカッスル公爵のもとに送られていたのかはよくわかりませんが、フランスから送られてきたスパニエル犬を、ニューカッスル公爵が改良してクランバースパニエルが誕生したというのが、一つの説なのです。

公爵は自分の領地であった、ノッティンガムシャー州のクランバー・パークという場所で、この犬種を繁殖させたようで、その場所の名前がこの犬種の名前の由来となっています。

スパニエル犬種の中でも、日本ではそれほど知られておらず、また体型も一般のスパニエルとは違っているために、近年になって作出された犬種だと思われることも少なくないようですが、じつはスパニエル種の中では、古い歴史を持つ犬種なのです。

一般のスパニエル種とは違った体型を持っていることの理由としては、ニューカッスル公爵がフランスから送られてきたスパニエル犬に、バセットハウンドや、セントバーナードを交配させたといわれています。

確かに、大きな頭とそのずっしりとした重量感のある体型からすると、確かにバセットハウンドやセントバーナードなどの血が入っているのかもしれないと感じますよね。

しかし、これも一つの説であり確かなことはわかっていません。

さらに、被毛の色からキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのもととなっている、ブレンハイム・スパニエルのが祖先なのではないか、という説もあります。 19世紀になると、クランバースパニエルは人気が高まります。

しかし、厳しい管理のもとに簡単には飼育できないようにされていたようです。

いくら欲しいとはいえ、入手困難な犬種だったわけですね。

そして、王室でも愛される犬種となりました。

とくに1901年~1910年まで在位したエドワード7世、そして1910年から1936年まで在位したジョージ5世がこの犬種を愛したといわれています。

限られた場所で、限られた人にしか飼育が許されなかったわけですね。

しかし、1800年代にドッグショーに登場するようになると、カナダやアメリカにも渡るようになっていきました。

もともと猟犬として活躍していたクランバースパニエルですが、第二次世界大戦のあとに人気が落ちて、その数も減少してしまいます。

猟犬としても活躍することが少なくなり、ペットやショードッグとして飼育されることが多くなっていきました。

それで実猟犬としてよりも、より重量感がある個体が高く評価されるようになっていきますが、実猟犬としての能力や姿も残そうという動きもあったようです。

イギリスでは、ケネルクラブが定めている犬種標準とは別に、ワーキング・クランバー・スパニエル協会が、実猟犬としてのクランバースパニエルの基準を定めているようです。

実猟犬としてのクランバースパニエルは、猟師と一緒に歩いて猟をするようです。

深い藪の中に入り、鳥やウサギなどの獲物を見つけます。

その姿は威厳があり、ゆっくりと整然とした仕方で歩くために、足音はあまりなくご主人が見失うことがあるので、首輪には鈴をつけて位置を把握するようにしていたそうです。

昔は群れで猟をするのが伝統となっていたようですが、現在では1頭や数頭だけで行うようです。

クランバースパニエルの特徴

A Beauty sea landscape with a climber dog admiring the horizon

スパニエル種の中でも、最も古い犬種でありイギリス王室でも飼育されいたというクランバースパニエル。

日本ではあまり出会うことがない、珍しい犬種ともいえますね。

でも、ジャパンケネルクラブには数頭~数十頭の登録もあります。

そして国内でも少ないとはいえブリーダーさんがいます。

では、身体的に、そして性格面ではどんな特徴をもった犬種なのでしょうか?

飼育のポイントなどもともに調べてみましょう。

重量感のある大型犬

クランバースパニエルは、体高がオスで48~51cm、メスで43~48cmになります。

体重もオスなら32~39kg、メスで25~32kgとなっています。

体格がとてもがっしりとしていて、骨も太く力強さが感じられます。

体長が体高よりも長く、重量感があり頭部も大きいです。

マズルは短めですが太く、首も短く太いです。

耳がたれ耳で、目も垂れているので穏やかな表情に見えます。

尻尾は飾り毛があり、垂れています。

猟犬なので断尾されることもあります。

全体的に見て、力強くまさに頑丈な雰囲気がします。

外で一日中作業をする事ができる高い能力と身体的な力強さを持ち合わせている犬種です。

持久力に長けていますが、スピードはあまりありません。

ペットとして飼育する場合、運動量は普通程度の必要があります。

しかし、ゆったりと長めのお散歩が合っているようです。

自分からお散歩に行きたがらない場合もありますが、運動は毎日させることでストレス解消と足腰の健康維持にもなります。

ハイキングなども喜びます。

ウェーブのかかったロングコート

Typical Clumber Spaniel in the spring garden

そんなたくましく、勇ましい姿をしているクランバースパニエルには、ウェーブのかかった長い被毛があります。

全体の被毛の色はホワイトで、そこにレモンのマーキングが入っているのが好ましいとされていますが、オレンジでもOKです。

頭部にもマーキングがあり、マズルにはフレッキングがあります。

たれ耳や胸にある飾り毛が素敵ですよね。

それぞれの個体によって違った柄になるので、みんな個性的です。

とても気持ちのよい触り心地の柔らかい被毛です。

被毛のお手入れのために、定期的なブラッシングをしてあげましょう。

そうしないと毛玉ができてしまいます。

そして気をつけたいのは、クランバースパニエルの被毛は密集しているので、暑さにはよわいんです。

特に日本の高温多湿の気候は厳しく、熱中症にもなりやすいといえます。

それで、大型犬ですけど室内で飼育するのが望ましく、室温を管理して夏場でも涼しく過ごせるようにしてあげましょう。

また夏場のお散歩の時間帯も、太陽が昇る前と、沈んだあとにしてあげましょう。

皮膚を清潔に保つためにも、被毛のお手入れをしっかりとしてあげて、さらに熱中症や脱水症状にならないように気をつけてあげましょう。

大きな身体を持ちますので、抜け毛も多いです。

さらによだれも多いといわれていますし、マズルが短いせいかいびきもかくことで知られています。

クランバースパニエルの寿命

クランバースパニエルの平均的な寿命は10~12年です。

生後6ヶ月~12ヶ月ごろに一時的に動きが鈍くなることがあるようです。

心配になりますが、これは骨が急激に成長していくので身体がついていけなくて起こるようです。

骨が急激に成長しているときには、身体に負担にかけるような過度の運動はさせないようにしましょう。

クランバースパニエルの性格

Clumber Spaniel dog

とても利口で訓練性のある犬種といわれています。

穏やかで落ち着きのある性格をしています。

飼い主に対して従順で、穏やかに生活するので家庭犬としても向いています。

ただ、マイペースなところがありますので、しつけのさいには焦らず犬のペースを見ながら根気強く行ってください。

とはいえ、利口で従順な性格なのでしつけやトレーニングは入りやすいです。

威厳を感じさせる風貌ですが、攻撃性はまったくなく、優しく接してくれます。

飼い主さんには愛情深いですが、他人にはあまりなつきません。

人見知りをするタイプなんですね。

知らない人や犬とは積極的に関わろうとはしないようです。

落ち着きがあり温和ですが、活動的で自立心もあります。

そしてかなり力もありますので、小さいときからしっかりと主従関係を築き、リーダーとして信頼されるようにして、行動を制御できるようにしておきましょう。

クランバースパニエルのかかりやすい病気

Clumber Spaniel dog, 5 years old, lying in front of white background

家庭犬として飼育されるクランバースパニエルは、体重が重くなりやすいようです。

それで、肥満には十分に気をつける必要があります。

暑さにも弱いので、室温管理に気をつけましょう。

積極的に激しい運動をするタイプではないようですが、運動は好きでエネルギッシュなところもあります。

歩くのが好きです。

運動不足になると脚腰の力が弱るので、毎日お散歩に行き十分な量の運動をさせてあげる必要があります。

また、垂れ耳なので外耳炎にもかかりやすく、皮膚病にもなりやすいようなので、毎日のコミュニケーションの中でチェックしてあげましょう。

他にも、気をつけたい病気がいつくかありますので、調べておきましょう。

股関節形成不全

股関節形成不全は大型犬に多い病気です。

股関節の形態が異常を起こす事によって、歩行に異常などが現れる病気です。

だいたい生後4~12ヶ月頃に発症が確認される事が多いのですが、2,3歳になった時点でわかることもあります。

症状をしては、歩くときに腰を振っていたり、ウサギ跳びのように後ろ足を動かして走ったり、座ったときにいつも横座り担っているなどが見られます。

原因としては遺伝的要素もありますし、成長期に過剰な栄養を与えたり、過度の運動が原因になることもあります。

成長期には過剰な栄養を与えることで、身体が急激に成長してしまい骨や関節などの発達がついて聞かずに異常をきたすことがあるようです。

また、肥満ももちろん関節に負担をかけるのでよくありません。

それで、月齢に合わせた適切な量のフードを与えることや、成長期に無理な運動をさせないようにしましょう。

そして、日頃から肥満対策をしてフローリングなどの滑りやすい床には加工を施すなどの対策をしましょう。

眼瞼内反症

瞼が内側にめくれることを眼瞼内反症といいます。

クランバースパニエルは、眼球を保護する膜(瞬膜)が露出している個体が多いんです。

眼瞼内反症になると、角膜や結膜が傷つきやすく、炎症をおこしてしまいます

根本的に治療するとなると手術が必要になります。

症状が軽度ならば、刺激を与えているまつげを取り除いたり、点眼などの治療を行います。

予防は難しいのですが、日常の生活やお散歩のときなどに草や枝などで傷がつかないようにも気をつけてあげてたほうが良いでしょう。

椎間板ヘルニア

犬は動物の中でも椎間板ヘルニアになりやすいんです。

椎間板というのは、背骨にある骨と骨とのクッションのような働きをsいているゼリー状の組織のことです。

この椎間板が何らかの原因によって突出したりして、背骨の中の神経を圧迫してしまうのを椎間板ヘルニアといいます。

原因としては、加齢と遺伝があります。

特に胴の長い犬種は遺伝的な要素を持っていることが多いと言われています。

予防としては、適度な運動によって筋肉を維持するということと、肥満にならないようにするということが上げられ舞うs。

また、二本足で立たせるような無理な姿勢をあまりさせないようにしましょう。 やはりフローリングなどの床は関節に影響を与えるので、滑りにくい状態にしておきましょう。

クランバースパニエルのおすすめドッグフード3選!

Clumber spaniel in a meadow

運動量は普通程度で、基本的に丈夫なクランバースパニエルですが、ペットとして飼育する場合は肥満になりやすいようです。

肥満は先ほどあげた、椎間板ヘルニアや股関節形成不全にも悪影響があります。

しかし、筋肉をつけることも大事ですので、栄養バランスを考えて適切な量のフードを与えたいですよね。

そして、市販のフードの中には本来犬にとって負担になるような原材料を使用していたり、添加物などの害になるものが入っていることもあります。

1日2日でなにか変化があるわけではないとしても、毎日の食事が身体を作り上げているわけですので、長期的にみてずっと元気で健康でいてほしいと思うなら、やはり愛犬にとって負担にならなず、しっかりと必要な栄養が摂取できるフードを選びたいと思うことでしょう。

そこで、クランバースパニエルに得におすすめのドッグフードをご紹介したいと思います♪

オリジン プレミアムドッグフード

オリジンドッグフード

自然な形でのタンパク質と脂質を摂取でき、ワンちゃんの健康を促進するのに非常に効果的です。

生物学的な観点から犬にとって適正なものを与えるというコンセプトをもち、制帽されているオリジンのフードは、人間が食べられるような高品質の原材料を使用しています。

主原料はアメリカンバイソンの肉やラム肉、チキンなどです。

自然の栄養を活かしています。

6つのタイプがあるのですが、全部肉類が80%で野菜や果物が20%の割合で作られています。

そしてグレインフリー、つまり穀物不使用なのでアレルギーなども心配いりません。

しっかりと筋肉をつけて関節疾患を予防したいクランバーススパニエルにもおすすめです。

ファインペッツ

アレルギー性の低い鹿肉を多く使用しているフードです。

鹿肉や鳥、鮭肉はヘルシーでアレルギーの心配も少ないのが特徴です。

質がよく、さらに低脂肪で低カロリーのフードがいい、という方におすすめです。

人が食べられる品質のもので作っていますし、添加物も使用していません。

肉類原材料を70%も使用しています。

肥満が気になるクランバースパニエルにも、しっかりと栄養は摂取できるようにしたいですよね。

この低カロリーで高タンパクのフードなら肥満予防もしやすいかもしれません。

ファインペッツ

安全性の高さに定評があるドッグフードです!

容量/価格 1.5kg / ¥3,142(税込)
原産国 オランダ
メイン食材 鹿肉、鶏肉
対応年齢 全犬種、全年齢対応

いぬはぐ

いぬはぐ

価格が高いが、栄養バランスが整ったドッグフードです!

添加物などを使用せず、すべての原材料はヒューマングレードという品質の良さと、愛犬のお腹のことを考えた乳酸菌やオリゴ糖などを配合しているフードです。

そして、グルコサミンやコンドロイチンも配合しているので、関節サポートもできちゃいます。

アレルギーの原因となりやすい小麦粉も使用していません。

お腹がちょっと弱いとか、関節が弱いクランバーススパニエルにおすすめです。

まとめ

Nice puppy posing on pink background

日本ではあまり見かけないクランバーススパニエルですが、イギリスの王室で飼育されていたスパニエル種の中では長い歴史を持つ犬種でしたね。

性格は穏やかで落ち着いていて、優しいということで飼育しやすい性格ですね。

大型犬ということで、スペースの確保やお散歩、さらには毎日のお手入れなどが少し大変かもしれませんが、家族への愛情が深い犬種なので、一緒に暮らせばきっとかけがえのないパートナー、家族となってくれることでしょう。

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