キースホンドってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

キースホンドってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

オランダ原産の犬種で日本でも見かけることがあるキースホンド。しかし外見は他の犬種とも似ているといわれることもあります。ではどんな似ている犬種がいるのでしょうか。またお薦めのドッグフードも取り上げていますよ!

キースホンドって?

dog of breed of Keeshond (the German wolfspitz) on the street in summer sunny day. Portraits of a dog

キースホンドという名前には悲しい出来事を思い出させる歴史があります。

一時は絶滅の可能性さえあったキースホンドはどうやってよみがえったのでしょうか。

理解を深めてみましょう!

キースホンドの歴史

アメリカやイギリスでは「ウルフスピッツ」とも呼ばれているオランダ原産のキースホンドはスピッツ系統の犬です。

ポメラニアンのようなふさふさした被毛が特徴的で似たような外見ですが、実際に祖先はポメラニアンではないかという説もあります。

数百年前から停泊中の船を守る番犬の役割を果たす犬種として重宝されてきた歴史があります。

また18世紀オランダの愛国党の党首キースドギズラーが愛国党のシンボルとしてキースホンドを採用したという歴史的経緯もあり、知名度も高い犬種といえるでしょう。

しかしこのときの愛国党は国王派との戦いに敗れてしまったため、シンボルとなっていたキースホンドは捨てられることになっていき、一時は絶滅の危機に瀕してしまいます。

このキースドキズラーの名前からキースホンドという犬種の名前になったという説もあるほどこの歴史はキースホンドにとって意味のある出来事だったといえます。

しかしこの犬種の名前になった由来は別の有力な説があり、オランダ語で「咬む」という「ケーセン」から取られたという流れがあったともされています。

実際にオランダではケーセンと呼ぶことがあるためこちらの説の方が本当なのかもしれませんね。

さて一時絶滅種となりかけていたキースホンドですが、1920年にバンハルデンブルック夫人がキースホンドのオランダにおける調査を行い貴重な正統のキースホンドを見つけ出します。

その結果1930年代には血統付きのキースホンドの頭数が増えて増加の一途をたどることになり、絶滅の危機を救うことになります。

そして1926年にはイギリスのケネルクラブに正式にキースホンドという犬種として認定されることになり、由緒正しい血統付きとして認められるようになり今日にいたります。

キースホンドの特徴

Keeshond dog posing outside in winter park.

キースホンドはスピッツ系の犬種ですので全体的にスピッツやポメラニアンとよく似た特徴を持っています。

また性格もスピッツ系の犬種とよく似ているといえるでしょう。

ではそれらの特徴についてまとめていきます。

ジャーマン・ウルフスピッツとよく似た風貌

キースホンドはオランダが出身国でケーセンと呼ばれることもあり、歴史的に見てもやはりオランダ出身であることがわかります。

しかしもともとはドイツでジャーマンウルフスピッツと呼ばれていた犬種がオランダにやってきて改良されてキースホンドになったとされているのです。

ジャーマンウルフスピッツはドイツにおけるスピッツのいわば元祖ともいえる存在で、グレーの毛色にフサフサでダブルコートの被毛を持っています。

その外見はまさにキースホンドといえる風貌ですので、一見するとどちらも同じ犬種に見えてしまうことでしょう。

それもそのはずで、ジャーマンウルフスピッツはドイツからオランダにやってきてキースホンドに変わったといえるので、お互い親戚同士ということになるんです。

どちらも好奇心が強く活発に運動することが好きな性格を持っていますのでこうした内面もとても似ているといえます。

こうしたスピッツという分野は興味深いものでタイプが六つにも分類されて分けられて存在していますので、非常に愛されて飼育されてきた歴史があることがわかり、この流れから海外でも飼われるようになったり、改良されたりしていったのでしょう。

心優しく活発な中型犬

体重は成犬で20kg程になる大きさで中型犬クラスの犬種といえるでしょう。

体つきはしっかりしていてが体が良いですし、被毛もダブルコートでふさふさしていますので中型クラスよりも大きく感じるという方も少なくありません。

体高も50cm前後まであり、人間でいう膝上程度までの高さがあるのも特徴で、子どもであれば自分と同じくらいの存在に見えてしまうことでしょう。

キースホンドは優しいといった評価を得ることが多いのですが、これは忍耐力と関係がありそうです。

なぜなら子供と接するときには子供の体力や強さに合わせながら寄り添う仕方で一緒に遊んだり過ごしたりすることができるからだと思われます。

そのため心優しい性格を持っていて温厚なタイプでペットに向いている犬種として紹介されることが多いように思えます。

もちろんこうした優しい一面も持っていますし、他の犬種同様に遊ぶことも好きで活発に走り回るといった遊びも大好きな犬種ともいえます。

こうしたギャップもキースホンドの魅力の一つといえますし、ペットとして一緒に過ごす楽しみでもあります。

キースホンドの寿命

平均寿命は12歳から14歳で、体は丈夫なタイプですので元気に生活してくれますよ。

ただしこれから挙げる、かかりやすい病気は先天性のものもありますので愛犬として家族の一員になったときから病気をもっているという可能性があります。

そうなるとその病気と最後まで付き合っていかなければならなくなることもあることを覚えておきましょう。

キースホンドの性格

A Keeshond dog lying in the grass receiving a belly rub

飼い主への忠誠心があり家族と認めた対象に対しては愛情を注ぐ傾向がありますので、たとえ子供でも安心して同じ空間に居ることができるといったメリットがあります。

元気な性格で活発に動くのが好きですので室内犬にしても室外犬にしても、散歩は欠かせませんから毎日しっかり行える環境になっている方に向いている犬種といえるでしょう。

基本的には温厚な性格ですので見知らぬ人が来ても安心していられますが、一度警戒心を抱くと果敢に向かっていく勇敢な一面も持っています。

これはもともと船着き場の番犬として大きな役割を担っていた一面をのぞかせる性格といえます。

さらに賢さの面でも特筆すべきものがあり、一度学習するとしっかり守ってくれますしその能力も高いのでしつけはしやすく、ペットとして飼うには初心者の方でも安心できるでしょう。

もちろん賢さは表裏一体ですので、しっかりしつけないと悪い意味で良くないことを覚えてしまいイタズラ好きな愛犬になってしまいますので、最初からルールをきちんと教えていくことが大切でしょう。

また温厚な性格は家庭に他の犬種がすでに飼われていたり、後から他の犬種を迎え入れても受けいれることのできるタイプですので、多頭飼いにも向いている犬種といえるでしょう。

家族にすぐに慣れてくれて、多頭飼いもしやすく、元気で、時には番犬としても役に立ち、しつけもすぐに覚えてくれるキースホンドはペットとしてとても相性のよい犬種といえるでしょう。

キースホンドのかかりやすい病気

Wolf spitz in the forest

キースホンドは比較的元気な犬種で病気にはかかりにくいとされていますが、先天性の病気を持っている場合があるため注意が必要です。

特にこれから挙げるフェロー四徴症、アレルギー性皮膚炎、甲状腺機能低下症はどれも親から引き継いでいく病気の傾向を持っていることからキースホンドの特徴を良く表してもいる病気といえます。

とはいえ傾向と対策も取ることができますのでしっかり把握して、愛犬にこの病気が発症しても落ち着いて対応できるように知識として取り入れておくようにしましょう。

フェロー四徴症

放置しておくと命にもかかわるとされるフェロー四徴症は心臓の先天性心奇形とされており、右心室から大動脈へ流れる血液の中に静脈の血液が混ざり合ってしまい、そのため低酸素状態で血液が身体をめぐることになるので、チアノーゼと呼ばれる皮膚が紫色になる症状が現れる病気です。

この病気になってしまったキースホンドは、口の中など粘膜のある部分の皮膚を見てみると紫色に変色しているのが見つけることができるでしょう。

述べた通り、先天性であるため生まれ持ってこの病気を持っていることになりますし、この個体は貧血を頻繁におこしたり呼吸も困難になるほどの状態を経験することがあります。

この病気は19世紀に入ってからフランス人医師が発見した奇形で、キースホンドによく見られる疾患とされています。

この疾患を完全に治癒することは難しいため対処法を実施することで症状を和らげることを目的とした治療が行われることになります。

手術を行う方法もあるとはいえ、人間と違い小さな心臓を持つ犬の負担は大きく、手術に耐えられる体力がないため大抵は手術に踏み切ることがためらわれてしまうようです。

それで例えば薬の投与によって症状を軽減させたり、運動量の調整によって体力を温存させて安静な状態を保つことでそれ以上症状が重くならないようにします。

実際軽度の症状しか出ないようですとそのまま人生のほとんどを治療無しで生活することも可能ですし、寿命を十分全うする犬種もいます。

しかし延命処置がメインとなってしまうため飼い主にとってはつらい病気といえるかもしれませんね。

アレルギー性皮膚炎

食物アレルゲンやノミダニといったものによってアレルギー反応はおきやすく、皮膚が赤みがかってただれてしまったり、被毛が抜け落ちてしまったり、湿疹が生じたりしてしまいます。

そうなると痒みも感じるようになり、ひどくなると足で常に痒い所を掻き続けるといった症状がみられるようになります。

とりわけ食物アレルギーの場合は、小麦や大豆といった穀物類で反応を引き起こすことや、安価なドッグフードには添加物が含まれていることもあるのでそうした物質に反応するといったケースもあります。

またノミやダニの場合は唾液が皮膚に悪影響を与えて全身を痒くさせることがあるようです。

目の周りや口のまわり、耳周辺にも皮膚のアレルギー反応を起こすことがありますし、関節部分や足の付け根の脇の部分、またお腹の部分や手足の指にも反応して皮膚が赤くなることもあります。

なぜアレルギー反応を引き起こすのかについては遺伝性の要素が強いのではないかと推測されています。

対策としてはステロイドを患部に塗る薬を用いることや、ステロイドの飲み薬によって免疫抑制により痒みを抑えることを目指すこともあります。

また皮膚の病気である皮膚炎ですので、体を洗うシャンプーにも気を使って刺激性が強い成分が入っていないシャンプーを使うようにするのも良い方法です。

しかし治ったと思ってもまた赤みが出て再発したりすることがあるためアレルギー性の皮膚炎は病状を繰り返す傾向がありますので、長い目で様子を見ながら治療に当たることが大切です。

それにアレルギー性のものは判断が難しい側面ももっていますので、場合によってはいくつかの獣医から見てもらうことによって総合的に判断してみるのも一つの方法といえます。

甲状腺機能低下症

甲状腺の機能が低下すると活力を与えるホルモンが分泌されなくなるために代謝が悪くなり病気になってしまったような症状がたくさん表れるようになります。

とくに顕著に表れるのは無気力状態が続くことで、体の動きにも、顔の表情にも、被毛の艶にも様々な面で出てくるのが特徴です。

なぜ甲状腺の機能が低下するのかははっきりしていないものの、遺伝子レベルでの作用も考えられており、自己免疫疾患によって甲状腺を自らが破壊してしまうケースや、突発的に甲状腺が委縮してしまうケースもあるようです。

そもそもこの甲状腺は喉の付近にあるもので甲状腺ホルモンを分泌していますが、今挙げたような原因で分泌量が減ってしまうことがあり、全身の新陳代謝がスムーズになされなくなるために体全体に悪影響を与えていくことがわかっています。

比較的この病気にかかりやすいのは5歳を過ぎた中年の犬で大型犬や中型犬によく見られるためキースホンドにも症状が現れる可能性は十分にあるといえるでしょう。

この病気が疑われるときは甲状腺ホルモンの分泌量の測定が行われ、日頃の愛犬の行動パターンや変化してきたことなどの全体から診断が下されることになります。

そして甲状腺機能が低下している場合は薬で対処することになります。

そのようにしてホルモンが通常通りに分泌されるように調整を図ることで体のバランスを取り戻せるように助けてあげることができ、バランスが取れてくるようになると、元気も戻ってきますし、被毛の艶にも表れてきます。

難しいのはホルモン量のバランスを取ることで多すぎても少なすぎてもいけないので、獣医の診断の元適量の薬で対応されていきますのできちんと処方された分を投与していくことが大切になってくるといえるでしょう。

また一度ホルモン分泌量に異常をきたしてしまうと自己では正常に戻すことが難しくなるため、生涯必要な薬を投与しながら元気を取り戻していくことになります。

それで飼い主と愛犬との連携をうまく作っていくことでずっと元気な日々を送ることが可能になるといえるでしょう。

キースホンドのおすすめドッグフード3選!

Gray Keeshound, Keeshond, Keeshonden Dog (German Spitz) Wolfspitz Close Up Portrait

かかりやすい病気を考慮に入れたお薦めのドッグフードをご紹介してみますね!

ネルソンズドッグフード

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

キースホンドがかかりやすいアレルギー性皮膚炎の原因となりやすい小麦やトウモロコシといった穀物類がネルソンズには一切入っていない為、アレルギーが気になる愛犬にはぜひ試してほしいドッグフードです。

さらに人間が食べれる素材を使うことへのこだわりを見せているドッグフードですので、安心して愛犬にも与えることができるのも嬉しい特徴でしょう。

またサーモンオイルやオリゴ糖配合という際立った特徴をもつドッグフードですので、甲状腺の機能低下がみられるキースホンドにも試してみるなら薬だけでなく食事の面から被毛の艶を取り戻したり元気を作り出す源を摂取することが可能になるかもしれません。

そして粒の大きさも注目できる点で、一辺が1cmあるので小さすぎず大きすぎずキースホンドの体型や口の大きさに丁度良いサイズとなっているので、食いつきも期待することができます。

ただしネット上でも公式サイトのみでの販売となっているため、購入先が限られていますのでデメリットになりますがその分定期コースでの購入で割引きが利く特典もついていますから決して損は感じないはずですよ。

獣医もお勧めするドッグフードですし、活動的な犬種に向いている配合が成されてもいますのでキースホンドには向いているフードです。

モグワンドッグフード

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

高品質で尚且つ安全なことが人気の秘密になっているモグワンですが、それだけでなく栄養バランスがとても良いのもどの犬種にも愛されている理由でしょう。

モグワンは他のドッグフードと違いそれぞれの犬種に合わせたフードを作って商品化しているわけではありません。

たった一種類のドッグフードを商品化して展開していますのでどの犬種でも大型犬でも小型犬でも安心して食べることのできる優れたドッグフードです。

そのため食いつきやリピート率も高く、口コミなどの評価も評判が良いことで知られていますので、それだけ愛犬が欲している理想に近いドッグフードなのでしょう。

さらに良質なドッグフードとして認められるヒューマングレードであることは当然のことながら、グレインフリーでアレルギー対策もばっちりなされていますし、人工添加物や着色料、保存料も用いられていませんので健康を第一に食事を選んでる飼い主の皆さんにはぜひ与えたいと思えるドッグフードに仕上がっています。

ですから獣医の方々にもお勧めできるドッグフードとして選ばれていますし、実際に愛犬と接している多くの飼い主の方にも気に入られているという側面から考えても、専門家にも現場の声にも応えているドッグフードなのです。

とても評判の良いドッグフードなので、どこを見ても高い評価だと逆に怪しく思えてしまう方もいることでしょう。

しかし当然ながら悪い評判も見ることができますので、全体として信頼できるドッグフードであることに間違いはないでしょう。

そしてキースホンドにも適したフードであることも間違いありませんので、個体差がある可能性はあるとはいえ一度は試してみることをお薦めします。

カナガンドッグフード

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

愛犬に元気がなく与えた食事も食べてくれない食欲不振に陥っているような状態を見るのは飼い主にとってつらいものですが、カナガンドッグフードには犬が好むチキンの強い匂いが愛犬の食欲を沸き立たせてくれること間違いなしですよ。

口コミを見ても、食欲のなかった愛犬に与えたところを全部食べてくれたという「食いつきの良さ」が評価されていることがよくわかります。

ですから最近元気がないときにはカナガンを与えてみるのも良いかもしれません。

しかも獣医も高く評価しているドッグフードであり、合成着色料や人工的な香料や保存料といった体に悪影響を与える可能性が高いとされる物質が一切含まれていない為安心できますし、用いられている材料も栄養バランスが考えられた豊富な動物性たんぱく質が配合され、しかも人間が食べても大丈夫な材料をもちいて作られているので、本当に安心できるんです。

当然ですがドッグフードを作り出す工場の管理もしっかりなされていて厳しい管理の元生成されている安心感も購買意欲を与えてくれるといえるでしょう。

そしてモグワンやネルソンズと同じようにこちらにも穀物は一切入っていませんのでアレルギー反応のある愛犬にもピッタリのドッグフードになります。

またサーモンオイルやマリーゴールドも配合されていて、これは皮膚の状態に良い働きかけをしてくれる成分ですのでキースホンドのかかりやすい病気を見てみてもカナガンはお勧めしたいドッグフードです。

まとめ

Woman and a Keeshond dog sitting near the decorated Christmas tree

先天性の病気を抱えることがあるキースホンドですが、そうした病気を持っていなければずっと元気を保ってくれる犬種でもあります。

大切に育てるためにも愛犬の抱えやすい病気にも精通してドッグフードを選んだり、生活パターンを構築してあげたりしてあげたいものですね。

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