キャバリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

キャバリアってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

スパニエル種であるキャバリア。 正式名称は、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルといいます。 大きな耳と愛情深い性格で、日本でも広く愛される犬種です。 スパニエル種はイギリス王室に長年愛されてきました。 そんなイギリス王室の歴史と深い関わりのある犬種であるキャバリアの特徴や、性格、歴史などをご紹介します。 さらに、かかりやすい病気やおすすめのフードもまとめています。

キャバリアって?

Cavalier king charles spaniel

キャバリアは、イギリスが原産のスパニエル犬種です。

正式名称はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルで、「キャバリア」というのは「騎士」という意味があります。

この犬種が、騎士らしい気品と雄々しさを感じさせるゆえに、そう呼ばれるようになったそうです。

そして、「キャバリア」というのは騎士道精神をもっているということで、女性への礼儀正しい態度などを連想させています。

名前に「キング・チャールズ」と入っていますが、これはイングランドの王様チャールズ1世とチャールズ2世がこの犬種を愛したことからつけられました。

長い間、イギリス王室で愛されてきた犬種なのです。

キャバリアは小型犬に分類されていますが、サイズが大きめで、とても愛情深い性格をしています。

また、穏やかで物静かなので飼育しやすく、どんな人にも社交的に振る舞うことができるので、ペットとして飼育しやすい犬種といえます。

人と触れ合うのが好きで、甘えん坊でもあるので、愛犬と一緒にたくさんの時間を過ごしたい、という人におすすめの犬種です。

キャバリアの歴史

キャバリアの祖先犬は、すでに16世紀頃にはいたとされています。

イギリスでは古くからスパニエルがいて、もともとは猟犬として活躍していたようです。

そして、小型のスパニエル、つまりトイ・スパニエルは王室でも飼育されていました。

スパニエルは、チャールズ1世と2世がとても愛した犬種で、特にチャールズ2世は公務よりもトイ・スパニエルに夢中だったといわれています。

そんな中18世紀になって、東洋からはいった狆やパグといった短吻種の犬が流行し始めます。

それで、19世紀に小型のスパニエルに狆などを交配して、鼻が短く、さらにサイズの小さいスパニエルを作り出します。

これが、キング・チャールズ・スパニエルと呼ばれることになりました。

キング・チャールズ・スパニエルは、貴婦人同士の集まりに同席したり、王室の公務を手伝うなども行うほど、イギリス王室で愛され流行しました。

しかし、問題も発生します。

それは、過度の改造によって病気がちになったり、いびきがうるさいと言ったクレームが出てくるようになったのです。

マズルがつぶれている犬種はどうしても、いびきがうるさいといったことはありますが、健康被害が出てしまっているのは悲しいことですね。

それで、愛好家たちはもともとのタイプのスパニエルを残そうと動き出します。

つまり、マズルが長くてハンサムなスパニエルです。

そんな中、アメリカの資産家であった、ロズウェル・エルドリッジという人が、その復活に当時としてはびっくりするくらい高額な懸賞金をかけました。

それで、ブリーダーたちが競って、もともとのタイプのスパニエルの戻し交配をはじめました。

そしてついに、チャールズ2世が愛した中世のスパニエルに近い個体が固定化されることとなり、この犬種は、中世の騎士を意味する「キャバリア」をつけて、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと呼ばれるようになりました。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルがイギリスで犬種として登録されたのが1945年のことです。

その後、アメリカでも認定されて、1960年ごろには王室でもキャバリアが人気となりました。

日本でも安定した人気を持つキャバリアは、2017年の時点でJKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)に3992頭登録されていました。

これは、順位としては16位となります。

トイ・プードルやチワワといった近年の人気ナンバーワン犬種と比べば圧倒的に少ない方ですが、ペットショップなどでも見かける犬種となっています。

キャバリアの特徴

two Cavalier King Charles Spaniel dogs in front of a white background

キャバリアは、中世のイギリス王室に愛されたスパニエルのかたちを取り戻した犬種だったんですね。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、活発ながら穏やかな性格をしていて、友好的な性格をしているので、誰とも仲良くなれ、愛されやすい犬種です。

神経質でもないので、子どもたちとも一緒に遊んでくれますし、他の犬とも仲良くしてくれます。

それで、お子さんのいる家庭や先住犬がいる家庭でも飼育しやすいといえるでしょう。

見た目もとても可愛いですし、性格がとってもいいことから、特に飼育しやすい犬種と言えるでしょう。

ちょっと大きい小型犬!

小型犬というと、体重が2~4kgほどを想像する方は多いと思いますが、キャバリアは小型犬といっても体重が6~8kgほどになります。

体高は30~33cmなので、やや大きめの小型犬という感じです。

骨がしっかりとしていて、優雅な身のこなしが特徴です。

体長が体高よりも長めで、歩く姿は軽やかです。

もともと祖先犬は猟犬でしたし、大きめの小型犬ですので、毎日30分ほどのお散歩が進められています。

そして遊ぶのも大好きですので、室内でも一緒に遊んであげることで、ストレスをためずに元気に過ごせることでしょう。

チャームポイントは、やっぱり大きな耳ですよね。

たれ耳で、少しウェーブのかかった飾り毛があるので、とっても可愛らしいですよね。

そして目もくりくりと大きく、少しタレ目なので、とても優しげな表情をしています。

額は平らで、マズルは太めです。

シルクのような被毛が特徴

キャバリアの持つ被毛は、まるでシルクのようで、とても手触りがよいです。

じつは、被毛にはストレートタイプと、ウェーブタイプがいます。

巻き毛やくせっ毛など、それぞれの個性もあります。

そして被毛のカラーも4種類あります。

多分、一番よく知られているのがブレンハイムといわれる、白と茶色のカラーのタイプです。

その他に、ブラックに茶のマーキングが入っているブラック&タン、赤毛のルビー、黒と茶と白のトライカラーのタイプがいます。

被毛の色によって性格や体格に違いはありません。

かざりげは足、耳、胸などにあり、だいたい生後2,3年目くらいから発達してきます。

シルクのような被毛と飾り毛が優雅ですよね。

ダブルコートなので、抜け毛は多い方です。

少し長めのトップコートがありますが、床に引きずるほどにはなりませんので、トリミングも特に必要ありません。

ただ、とても細くて絡みやすい被毛なので、定期的なブラッシングが必要になります。

キャバリアの寿命

キャバリアの寿命は9~14年です。

もちろん個体差はありますが、14年ほど生きることができるならば、犬としては長寿といえるでしょう。

病弱だったキング・チャールズ・スパニエルに比べて健康的であることも、人気を博した理由の一つです。

とはいえ、かかりやすい病気もありますので、それらについて理解し、できる予防などをして、適切な飼育をしていきましょう。

キャバリアの性格

Sunset portrait of a King Charles Cavalier puppy.  This is a very loving and wonderful family pet. They love to play and cuddle and make you very happy.

家庭犬としてとても愛されるキャバリアは、穏やかで優しい性格であり、明るくて柔軟なのでとても飼育しやすいです。

物静かで素直です。

人に対しても、他の犬に対しても友好的で、争いを好まず、平和にコミュニケーションをとろうとします。

愛嬌たっぷりで、優しげな表情をしているので、子どもたちともすぐに仲良くなれるでしょう。

神経質ではないので、子どもにも大らかに接してくれるようです。

愛情深い性格をしていて、人とコミュニケーションを取るのが好きなので、室内飼育をしましょう。

逆に常にひとりぼっちにされるのはストレスになってしまうことでしょう。

遊び好きですので、室内で一緒に遊んだり、毎日30分ほどのお散歩などが必要となりますが、攻撃性もなく、とにかく他の犬や人に対して社交的ですので、子どもや高齢者がいる家庭や先住犬がいる家庭でも飼育しやすく、大家族にもすぐに溶け込んでくれると思います。

飼い主さんが静かなタイプだと一緒に寄り添い、アクティブだと一緒に身体を動かすことを楽しむような、柔軟な一面があります。

王室で愛されていたくらいですから、忠誠心も非常に強いです。

しつけも難しくありません。

賢いですし、穏やかな性格なので、厳しくしつけなくてもよいのです。

というよりも、厳しいしつけは逆効果です。

物覚えも早いですし、素直で優しい気質なので、褒めて伸ばすようにして、たくさんスキンシップを取りながらしつけをしましょう。

無駄吠えも、噛み癖も少ないといった、初心者さんでも飼育しやすい犬種といえるでしょう。

家族みんなでたっぷりの愛情を注いで、たくさんの時間をともに過ごせる環境で飼育しましょう。

このような性格をしているので、毎日ほとんどの時間をひとりぼっちでお留守番をさせるような環境での飼育は適していません。

キャバリアのかかりやすい病気

Man having a good time with dog at sofa in the morning. The cavalier king Charles Spaniel playing at home

キャバリアの寿命は9~14年と個体差があります。

中には遺伝性の疾患を持つ個体もいます。

さらに、心臓疾患の一つである僧帽弁閉鎖不全症は、なんと1歳のキャバリアのうち33%、そして4歳以上になると60%ほどが患うといわれています。

さらに、脊髄空洞症や外耳炎なども発症率が高いといわれています。

では、それらの病気について、どんな病気なのか、どんな予防法があるのか調べてみましょう。

僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症は、心臓病の中でも最も多い病気です。

僧帽弁閉鎖不全症というのは、左心房から左心室に血液が流れるときに、通常左心房から左心室似向かってしか開かない弁がもろくなったりして、閉鎖機能がうまく機能しなくなり、弁の開閉に支障がでて、血液が本来の流れとは逆に流れてしまう病気です。

この弁の形が、カトリック司教のかぶっている僧帽に似ているので、この名前がついています。

血液が逆流するとどうなるのかというと、心臓の一回の収縮で送られるきれいな血液の量が減ります。

そうすると、今までと同じくらいの量のきれいな血液を全身に送るためには心臓が一生懸命に働き、鼓動を速くしようとします。

それで、見た目では症状がないときでも、医者が心音を聞けば心拍数が上がっていて、心雑音が聞こえてきます。

また、そのように必死に働く心臓はどんどんと力がなくなり、今度は血液が心臓にたまり始めるようになります。

そして、その血液によって心臓が膨らみ、血液は肺に流れるようになります。

結果、肺水腫が起こり、呼吸困難になったりします。

また、胸水や腹水が起こることもあります。

からだに必要な血液が送り出せなくなり、心不全がおきると、命の危険となります。

難しいのは、初期症状が全くないことです。

臨床症状では咳が見られます。

また、運動したがらなくなったり、散歩中にすぐに止まったり、突然失神して倒れるということもあります。

もし、呼吸がちょっとおかしいとか、苦しそう、また身体がむくんでいたり、お腹が膨れているといった症状があるなら医師にすぐに見てもらいましょう。

そして、舌の色が紫になっていると、うまく呼吸ができていないということがわかります。

また初期の発見のための検査としては、獣医師による身体検査と聴診によって心雑音を確認してもらうことによって発見できます。

治療はステージによって変わってきます。

内科的、そして外科的な治療法がありますが、大事なのは正確な状態把握と、的確な治療です。

僧帽弁閉鎖不全症は特に専門的な治療が必要となりますので、まずは獣医師に診断してもらい、この病気と付き合い愛犬の生活をサポートしていきましょう。

脊髄空洞症

脊髄空洞症は、先天性または後天性による脊髄内の空洞によって、そこに脊椎髄液が満たされて内側から圧迫し、それが脊髄の機能に障害をもたらす病気です。

脊髄空洞症になる原因としては、先天性のものと、後天性のものがあり、後天性の原因としては腫瘍や外傷などによる関連があります。

症状は軽度の場合には、感覚障害が起きて、首や腹、胴体を引っ掻いたり、手足の先端をなめたり、背中を床にこすりつけると言った行動をするようです。

とはいえ、健康な犬もそのような行動をするので、それあらの行動をしたらこの病気だとは言い切れませんが、いつもとはなにか様子が違うと感じたら、やはり病院で医師に見てもらうほうがよいかもしれません。

さらに、どこか痛がっていたり、音などに過敏に反応したり、触られるのを嫌がるなどの行動も見られることがあるようです。

重度の症状としては、首が曲がっている首の側湾が見られたり、四肢の不全麻痺が起こります。

この病気は予防することが難しいとされていますので、大事なのは早期に発見し、適切な治療をすることです。

治療は病気の進行を抑制する内科的治療、そして手術によって髄液の圧迫を軽減する外科的治療があります。

外耳炎

キャバリアのようなたれ耳の犬種に多いのが、外耳炎です。

耳や頭を頻繁に掻いていたり、いつもとは違う臭いがしたり、頭を振るなどの仕草をしていたら気をつける必要があります。

症状が軽ければ、点耳薬を処方してもらって終わることもありますが、症状が重い場合、耳の洗浄などのために通院が必要になることもあります。

それで、犬にとっても飼い主にとっても負担を重くしないためには、初期症状で治療することが大事です。

特に湿気の多い時期には外耳炎にかかりやすくなります。

原因としては細菌、耳ダニ、アレルギー、異物混入といったことが上げられます。

時々、耳の中を掃除してあげると良いのですが、やりすぎもよくないので、普段はガーゼなどを指似巻いて、表面に出ている汚れを軽く拭いてあげる程度にしておきましょう。

キャバリアのおすすめドッグフード3選!

Portrait of a cute dog waiting for meal by the kitchen table

愛犬の健康を守るのは、飼い主の務めですよね。

それできっと、愛犬の健康によいフードを選びたいと思っていることでしょう。

さらに、キャバリアはシルクのような毛並みがとても美しく、手触りが最高の犬種です。

被毛の美しさを保つためにも良いフードがいいですね。

ということでキャバリアにおすすめのフードを3つご紹介します!

ネルソンズ ドッグフード

ネルソンズ

愛犬の健康を気遣いグレインフリーの商品として安心できるドッグフードです!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、生後7ヶ月~7歳

イギリスのトップブリーダーが開発したという、穀物不使用のドッグフードです。

人工添加物も不使用で、新鮮なチキンをたっぷりと配合しています。

そして、ドッグショーでも勝ち抜くための見栄えの良さを実現するための、高たんぱく、低炭水化物のレシピとなっていて、サーモンオイルが健康と美しさをサポートしています。

肥満にならないよう、また輝く美しさをキープできるように考えられたフードなので、キャバリアの美しい毛並みを維持するのにも良いでしょう。

アランズ ナチュラルドッグフード ラム

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

こちらはヘルシーなラム肉を55%も使っています。

ラム肉は、ヘルシーなのに高タンパクで、なおかつ心臓病のリスクを減らしたりしてくれるんです。

それも、それ以外に使用されている原材料もヒューマングレードで天然由来の成分を使用していますので、安心して与える事ができます。

肉副産物や保存料、香料や着色料、人工添加物なども一切使用していません。

フードの酸化は、天然ハーブだけで実現されています。

犬が本来必要とする食事を無添加素材だけで実現させた、ということで消化吸収もよくお通じが改善されたという声もあります。

アレルギー源になりやすいとうもろこしや小麦といった材料も使われていません。

栄養の吸収効率もきわめて高いナチュラルフードといえます。

カナガン

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

骨抜きチキンの生肉を26%、そして乾燥チキンを25%も使用している、食いつきも良いフードです。

その他の原材料には、消化が良いさつまいもが入っていて、元気に動く活動的な犬種にも向いています。

そして、栄養価の高い海藻も配合されていて、ミネラルが豊富に含まれているので健康維持にも役立ちます。

すべての原材料は人間が食べられる品質なものを使用し、犬が栄養をちゃんと摂取できるものだけを厳選して使用しているそうです。

だから量が少なくても栄養はしっかりと与えることができるようで、コスパもいいと評判です。

もちろん、人工添加物や穀物は不使用となっています。

まとめ

Portrait of a dog on a background of green grass

キャバリアは、とても性格が穏やかで人が大好きな犬種であることがわかりましたね。

遊ぶのもすきで、神経質ではないのでお子さんのいる家庭でも大丈夫ということで、家族みんなの素晴らしい友だちになってくれることでしょう。

しつけは叱るのではなく、褒めながら、そしてスキンシップを取りながら行うと良いようでした。

とはいえ、賢く素直な性格をしているのでしつけも難しくはないようです。

だから、初めて犬を飼う、という方にもおすすめできます。

人や他の動物にも友好的です。

人とコミュニケーションをとったり、触られるのが好きなので、大家族の家庭の中で愛情をたっぷりかけて、一緒にたくさんの時間を過ごせる環境が合っているようです。

イギリス王室にも愛されたキャバリアとの生活は、きっと毎日をもっと穏やかで温かい気持ちにしてくれることでしょう。

気をつけたい病気もありました。

毎日の様子をよく観察して、異変があったらいち早く気づいてあげたいですね。

ちなみに、キャバリアは食いしん坊な方のようなので、肥満には気をつけましょう。

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