カニンヘンダックスってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード5選!

カニンヘンダックスってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード5選!

とても小さな狩猟犬の代名詞、カニンヘンダックス。 一体どんな経緯でこんなにも可愛らしい犬種が誕生したんでしょうか。 なりやすい病気も含めてご紹介していきます。

カニンヘンダックスって?

purebred dachshund dog

カニンヘンはダックスの種類を指す名前です。

そもそもダックスフンドはスタンダードとミニュチュアという種類と共にカニンヘンという一番小さいサイズの三種類で登録されており、その大きさによって呼び方が変わってくるのです。

カニンヘンはドイツ語で「ウサギ」を意味していてもともと狩猟犬であったことをうかがわせる由来があることがわかります。

ではダックスの中でも最も小さいカニンヘンの特徴を紹介していきます。

カニンヘンダックスの歴史

歴史的に見てもカニンヘンダックスはダックスフンドの種類に分けられた一つといえます。

ダックスフンドはもともと小型の動物の狩猟のための犬種として作られたという経緯があります。

アナグマなどの動物はダックスフンドの功績によってとらえられてきたといえるでしょう。

しかしウサギやキツネといったさらに小型の動物はねぐらが穴の中にあるため人間はもちろんのことこれまでのダックスでは容易に入り込むことができないという理由から、うまく入り込むことができる犬種が必要となり、さらに小型の胴が長くて足の短いカニンヘンダックスが誕生します。

エジプトが栄華を極めた時代にはすでに存在していたとみられる記録があるためダックスの歴史は長いのですが、カニンヘンダックスに至っては19世紀に入ってからとそれほど長いわけではありません。

小型の動物を捉えるための品質改良は、生まれたときに小さかったダックス同士をかけ合わせたりピンシャーを用いたりして小型化されたダックスが作られていくようになります。

1910年にはそれまでカニンヘンダックスの特徴にバラつきがあったものを共通させるための基準が設けられてより一層カニンヘンダックスとしての地位を確立していくようになります。

とはいえカニンヘンダックスが親にいればカニンヘンとして登録されていたためサイズの違いが生じていました。

それで2000年には改正されて両親ともにカニンヘンダックスでなければ血統種にはならないことになります。

ちなみにカニンヘンダックスの基準は胸囲が30センチ未満である必要があり、それ以外だと認められないため、より厳しい基準が設けられていることがわかります。

日本にカニンヘンダックスが入ってきたのは1995年ですのでまだまだ歴史は浅いですが、ダックスの人気は高いのでカニンヘンダックスを飼育している方は比較的多いといえるでしょう。

まだまだ100年ほどの歴史でしかないカニンヘンダックスですが、これほどしっかりした基準を設けて安定したカニンヘンを生み出しているのは、世界中の愛好家たちによる努力の結晶といって良いでしょう。

カニンヘンダックスの特徴

dachshund  dog sitting on a rock on the river, color brown

ダックス系の一番の特徴はなんといっても長い胴と短い足ですが、カニンヘンダックスにも同じ特徴が良く表れています。

ダックスに関する性格についてはそれぞれ若干の違いがあるようですのでカニンヘンダックスの性格をよく理解したうえで飼育を行いたいものですね。

ここではそれらの要素を踏まえていくつか紹介していきます。

カニンヘンダックスの被毛と毛色

被毛の種類は大きく分けて三つに分類することができ、スムースヘアーとロングヘア―とワイヤーヘアーになっています。

スムースヘアーは被毛が短くまっすぐに伸びているのが特徴で全身が艶やかに見えます。

短く沢山生えているのでブラッシングなどはしやすく、お手入れはそれほど難しくないため、初めての方のお世話にも向いている被毛といえるでしょう。

ロングヘアーは被毛が長いのが特徴でパピヨンのような毛質をしており、人気のヘアータイプになるため、よく見かける種類といえるかもしれませんね。

ワイヤーヘアーはその名の通りワイヤーのように太く硬い毛質をしていて、眉毛も髭も他のカニンヘンとは違う独特の風貌をしています。

シュナウザーとの掛け合わせで誕生した被毛なので掛け合わされた種によって大きく変わってくるんですね。

毛色もバリエーションが増えていてレッドやクリーム、またブラックタンのようなカニンヘンダックスのイメージされるような色合いから、チョコレート色、縞模様のブリンドル、まだら模様のダップルといった毛色をもつカニンヘンダックスもいます。

どれらも国内国外問わず人気の色でどの色でも可愛らしいカニンヘンダックスをさらに可愛くしてくれます。

掛け合わせによって被毛も毛色も変化が現れるため、いろんな色のカニンヘンダックスを楽しむことができるようになっています。

自分のお好みの色合いと毛質のカニンヘンを探してみるのもいいかもしれませんね。

カニンヘンダックスの何といっても長い胴と短い足!

他の犬種と比べても独特の異彩を放っているのが短い脚と長い胴でしょう。

なぜこうなっているのかは歴史のところでも触れましたが、小動物のねぐらの穴の中へ入り込んで捕獲するためであり、ダックスが狩猟犬であることの証です。

そのためペットとして飼育されるようになった現在でも、この胴の長さと足の短さはダックスの代名詞として脈々と受け継がれてきており、バランスが守られてきています。

ただ日本では極端に長さと短さが出てきてしまっているため補正が掛け合わせによってなされているようです。

やはり極端だと歩きづらいですし足腰にも負担がかかりますよね。

体高体長の比が10対17くらいがベストバランスのようで、この比で動きが取れやすく獲物を狙う体にもなるということのようです。

カニンヘンダックスの寿命

ダックスフンドは他の犬種と比べても寿命が長いことで知られており、カニンヘンダックスに至ってはさらに長生きする犬種となっています。

その寿命は15歳前後とされていますが、もちろんこれは平均的な数字ですので、人間でいえば100歳にも達するとされる20歳まで生きたカニンヘンダックスもいますから、長寿な犬種であることがわかりますね。

とはいえ年を重ねれば老いからくる疾患や病気によって日々の生活も困難になるケースも少なくありません。

とくに肥満体質のカニンヘンダックスは食事や運動によって健康な体を維持する必要があり、この点で飼い主側の管理を怠るとすぐ太りだし健康にも悪影響を与えかねません。

結果的に寿命を短くすることにもなりかねませんので、やはりきちんと管理してあげないと、人間と同じように長生きすることは出来ないということなんですね。

さらにカニンヘンダックスは猟犬で運動能力は高いですから、散歩を頻繁にしてあげることで神経への刺激を与えてあげることで活発な体つくりを目指すのも良い方法です。

カニンヘンダックスの性格

purebred dachshund dog

狩猟犬であったことから動きは活発で機敏さをもった性格をしているので明るいタイプの犬種として知られています。

散歩や広場につ入れていっても、自ら他の犬種に近付いて行って一緒に遊んだりすることもできますから、大変友好的な性格といって良いでしょう。

しかし狩猟犬は戦う犬ですから自ら行う事柄に関して最後までやり遂げようとする執着心も強いといえるでしょう。

良く言えばあきらめない精神ですが、悪く言えば周りに同調しませんので頑固ともとれます。

明るくて頑固だと少々やんちゃなイメージになりますね。

しかし獲物を狙う犬種だったことから勇敢さも持ち合わせていますので頼もしい存在ともいえます。

他の初対面の犬種や人に対しても物おじしない態度は、小さい身体なのに恐れを知らない勇敢な小動物といったところでしょうか。

ですからしつけを行う時には根気強く教えていかないと、頑固な一面が出たときにいつまでたっても習得しない愛犬になりかねません。

例えばトイレをなかなか覚えてくれないとしても怒ったりせず、辛抱強く教えていく必要があるでしょう。

一度覚えてしまえば賢い犬種ですので忘れることはありませんから最初が肝心でしょうね。

また狩猟犬だっと事を踏まえると飼い主との信頼関係もしつけに一役買ってくれますので、まずは信頼してもらえるような関係を築くように努力しましょう。

その一番良い方法はしつけにしろ食事にしろ怒ることにしろ褒めることにしろ一貫性を保たせることです。

そうすることで愛犬は一定の基準を飼い主から学ぶことができ、自分が何をすれば一番良いかを理解するようになります。

こうした愛情は明るくて友好的なカニンヘンダックスにはとても有効的ですからぜひ意識してみてほしいものです。

カニンヘンダックスのかかりやすい病気

Close up of a beautiful brown dachshund on examining table at the vet clinic professional vet examining a dog while the owner is petting it health checkup canine care pets animals bree stethoscope

椎間板ヘルニアはカニンヘンダックスにとって天敵であり、避けては通れない病気の一つといえるでしょう。

また、肥満体ゆえの糖尿病、垂れ耳ゆえの外耳炎にも要注意が必要です。

ここではその三つの病気の原因や対策について説明していきます。

代表的な病気である椎間板ヘルニアに気を付けよう

ダックス全般的にかかりやすい病気の代名詞ですので、すべてのカニンヘンダックスにもこの病気はかかる可能性があることを意識して飼育を行っていきましょう。

椎間板ヘルニアは背骨にある椎間板がつぶれてしまって出てしまう状況の事です。

骨と骨の間にある柔らかい部分ですので衝撃を吸収する役目など体を動かす面で欠かせない役割をはたしていることがわかるでしょう。

ですから椎間板がヘルニアになるということは、とにかく背中が痛いということになるわけです。

とりわけダックス系は胴体が長いため、背骨への負担は他の犬種に比べても大きいといえます。

その負担のかかっている背中が痛いわけですから、運動することは大変になりますし、それだけでなく散歩といった歩行作業にも支障をきたしてしまうことになります。

軽度であればまだ痛みを我慢して散歩に行くことも可能かもしれませんが、走るといった激しい運動は困難になるでしょう。

そして重度になれば歩くことは難しくなり、トイレもままならないほどになってしまいますが、これは徐々にそうなっていく場合と突然重度にまで進行してしまうこともあり得る病気です。

突然、椎間板ヘルニアになってしまうと飼い主としても対策が良く分からず大変なことになってしまいますから、日頃からヘルニアになってしまう可能性を考慮しながらの生活を意識するとよいでしょう。

では実際に椎間板ヘルニアになってしまうとどうなるのかというと、骨と骨の間から飛び出してしまっている椎間板を取り除く外科的手術が行われることになり、その後リハビリを行って歩けるようにしていきます。

しかし手術になるまえに、軽度の段階から薬を服用したりして重症にならないよう対策を講じていくこともできます。

そして、背骨への負担をあまり与えないような柔らかいマットなどの床材を敷いたり、階段や段差などがない空間で生活できるよにしてあげるなどの工夫を凝らすことでヘルニアの進行を和らげることもできます。

さらに最近では椎間板ヘルニア専用の車いすも登場してきていますので、こうした器具を活用することで手術を回避する方法もあります。

手術には費用も掛かりますし体への負担も大きいことから手術なしで生活できる方法を模索するのもよいのかもしれませんね。

いずれにしても、太りやすい体質のカニンヘンダックスですから太らせないようにするのが大切ですね。

太ってしまうと背骨への負担も大きくなって椎間板ヘルニアを誘発させますし、悪化させる原因ともなりますから、ぜひとも食生活などを考慮して太らせない対策は必須になります。

かかりやすい病気「糖尿病」

何度も挙げてきたようにカニンヘンダックスは太りやすい体質を持っていますから病気の元を常に持っている犬種ということになります。

なによりも人間と同じで肥満は糖尿病の元ともなりますからつねに太らないよう用心することは大切です。

太る原因としては体質のほかに運動不足からそうなる可能性は高くなりますし、避妊したメスにも肥満の可能性は高まります。

もし糖尿病になってしまうとインスリンを投与することが不可欠になりますので費用もかさむことになりますから飼い主の負担もおおきくなります。

日々の食生活によって十分予防することのできる病気ですから可能な限りしっかり管理することによって糖尿病にならないよう対策を講じてまいりましょう。

外耳炎にも注意

垂れ耳の犬種に共通しているのが外耳炎という病気です。

特に耳の中の空気の通りが悪くなるため湿度が上がり細菌が繁殖してしまい、その菌が炎症を引き起こして臭い匂いや痛みを生じさせたりします。

耳垢が溜まるためにこうしたことが起こったりしますので、外耳炎もまた日々の予防で十分防げるものとも言うことができます。

軽度のものであれば薬の塗布で治すこともできますが重度になると鼓膜が破れたりして治療に時間がかかることもあるため悪化してしまう前に早めに治療を施すようにしましょう。

カニンヘンダックスのおすすめドッグフード5選!

Black Dachshund dog guarding and eating food

カニンヘンダックスは人気の犬種ですのでお勧めできるドッグフードはたくさんありますが、ここでは選び抜かれた5選を紹介してみようと思います。

それぞれに特徴がありますので愛犬に合った商品を選んでみてください。

カニンヘンも好むウェットフードといえば「ブッチドッグフード」がおすすめ

ブッチ

今ドッグフード業界で超人気の無添加フードとして注目を集めているフード!

容量/価格 800g / 各¥1404(税込)
原産国 ニュージーランド
メイン食材 【ブラック・レーベル】ビーフ【ホワイト・レーベル】チキン【ブルー・レーベル】チキン、フィッシュ
対応年齢 全犬種、全年齢対応

ドッグフードにはドライタイプとウェトタイプがありますが、ドライタイプを苦手とする犬種も少なくない為、ブッチのウェットフードは人気があります。

なぜ人気があるのかというと人工添加物不使用でありアレルギー反応を起こしやすいといわれる穀物も一切使用されていないことにあります。

そしてウェットタイプの強みでもある生肉に近い水分量で、愛犬も好むような食材になっているため、とても食べやすいドッグフードになっているのも魅力の一つでしょう。

何よりもカニンヘンダックスのような肥満体質の狩猟犬にとって必要な栄養バランスがしっかりとれるため安心して与えることができます。

食いつきも良いという評判もありますのでいつも与えているドッグフードから別のドッグフードへと変えたいと考えている方はぜひ愛犬の健康のためにブッチを試してみてくださいね。

獣医師お薦めの「iDish」

iDish

獣医師だけでなくペット栄養管理士や動物看護師なども使用を勧めるドッグフードなのがiDishですが、それもそのはずで体内環境を整えるために開発されたものであるので消化にとてもよいドッグフードなんです。

消化に良いとされているのにはオリゴ糖と乳酸菌が配合されているためで便通にも良いですし免疫力を高める効果も期待することができるフードになります。

しかもアレルギー対策も十分に講じられていて原材料は吟味されており無添加なのもお勧めの理由になります。

やはり太ることができないカニンヘンダックスにとって消化に良いドッグフードは必要なフードといえますので、iDishは理想的な食事になってくれることでしょう。

とはいえ与える量は考慮しないと、いくら栄養バランスが取れて紹介に良いといっても与えすぎによって太ってしまったのでは本も子もありませんのでカロリー計算をしたうえで与える量を決めてあげましょう。

様々な犬種に万能な「カナガン」はカニンヘンにも!

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

ドッグフードが進歩しているイギリス産のカナガンはどの犬種にも向いているフードですが、もちろんカニンヘンダックスにも与えたいフードです。

その理由は栄養バランスがしっかり取れることで、獣医師たちもお勧めすることの多いドッグフードだからなんです。

何度もお伝えしているようにカニンヘンダックスは肥満体質ですので注意していないと簡単に太ってしまいますから管理は重要ですが、飼い主にとって毎日の事となると簡単な作業ではありませんね。

ですから、成分配合が最初からバランスの取れているカナガンは考える要素一つを先に準備してくれているのでひと手間が省けますし信頼して愛犬に与えることができるため安心できるドッグフードなんです。

もちろん高級な穀物不使用のドッグフードですので値は張りますが購入はインターネット上でできますのでお手軽さもあります。

愛犬の健康を考えるならカナガンを与えることも考えてみたい方法ですね。

「モグワン」はやっぱりおすすめ!

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格 1.8kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン、サーモン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

モグワンはカナガンに比べてチキンではなくサーモンを使用しているため抗酸化作用や食いつきの面で定評があります。

さらに他の原材料も栄養価の高い食材を使用していますし、品質もとても良いので信頼度はとても高いといえるでしょう。

カロリーも若干抑え気味ですので沢山食べたいカニンヘンダックスにはモグワンを与えるのも手ですね。

運動量が少ないのにたくさん食べさせてしまうと当然太ってしまいますから、そうした観点でもカロリーを抑え気味のモグワンは便利なドッグフードといえそうです。

椎間板ヘルニア対策に「オリジン」

オリジンドッグフード

自然な形でのタンパク質と脂質を摂取でき、ワンちゃんの健康を促進するのに非常に効果的です。

オリジンは高たんぱく質なのが特徴で、たんぱく質は筋肉を作ってくれる物質であることから椎間板ヘルニアを心配する愛犬にはぴったりのドッグフードといえます。

なぜなら椎間板ヘルニアは背骨の椎間板に問題が生じますから、これらをカバーしてくれる筋肉や骨を作り上げるたんぱく質を沢山取ることができるオリジンはカニンヘンダックスにぴったりのフードといえます。

幾つかの種類が出ているオリジンですがとくに「オリジンアダルトドッグ」は肉と魚を沢山使用していながらもグレインフリーでもあるため大変おすすめのドッグフードになります。

既に椎間板ヘルニアになってしまった愛犬にも、予防としてのドッグフードをお探しの方にも是非一度食べさせてみたいフードといえるでしょう。

まとめ

Portrait of a rabbit dachshund in the wood in the spring

小さな体のダックスは見た目にもとても可愛らしい犬種ですが、性格も友好的で飼育していて愛情を注ぎやすい犬種といえるでしょう。

しかしその反面椎間板ヘルニアや外耳炎など多くのカニンヘンダックスに生じている病気もありますから、ドッグフードは良く選んで健康を意識した食事を与えてあげたいものです。

ただ肥満癖がありますので与えすぎには注意していつまでも健康を維持できるようにサポートしていってあげたいものですね。

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