イースターのドッグフード「日本犬」の原材料や評判を斬る!

イースターのドッグフード「日本犬」の原材料や評判を斬る!

みなさんは柴犬専用のドッグフードがあることをご存知でしたか?柴犬専用のドッグフード「日本犬」は日本のドッグフードメーカーイースター株式会社が販売している「日本生まれの犬のためのドッグフード」です。実際のところはどうなのでしょうか?今回はその特徴や原材料、みんなの評判をまとめました!

ドッグフードの「日本犬」

ドッグフードの日本犬

みなさんは柴犬専用のドッグフードがあることをご存知でしたか?柴犬は日本犬の中でも特に人気のある犬種です。

今回はそんな柴犬専用のドッグフード「日本犬」について詳しく見ていきたいと思います。「日本犬」の原材料や成分、そして「日本犬」を使用したことのある方の口コミからどんなドッグフードなのか徹底分析してみたいと思います。

「日本犬」ってどんなドッグフード?

「日本犬」とはどんなドッグフードなのでしょうか?「日本犬」は日本のドッグフードメーカーイースター株式会社が販売している「日本生まれの犬のためのドッグフード」です。特に日本人になじみのある柴犬の特性や生活習慣に着目した、柴犬専用フードといえます。

「日本犬」は1歳までの子犬用、成犬用、7歳からのシニア犬用と年齢別に選べるようになっています。

「日本犬」の特徴は、柴の皮膚や健康の維持、理想的な体形の維持に配慮した成分が配合されていること。柴の皮膚の健康維持に効果のあるハーブやDHA, EPAが配合されていること。毛艶の健康維持に効果のあるリノール酸、リノレン酸を配合し、ビタミンやミネラルを強化していること。そして柴が喜ぶチキンの風味や魚の風味があることです。

柴犬専用ということで原材料にもこだわっているようですが、実際のところはどうなのでしょうか?「日本犬」の原材料や成分を徹底分析し安全性を検証してみましょう。

「日本犬」の原材料と成分

では早速「日本犬」原材料と成分を見てみたいと思います。日本犬にはいくつかのラインナップがありますが、今回は「日本犬チキン味」を見てみたいと思います。 原材料は以下のとおりです。

穀類(コーングルテンフィード、小麦粉、米糠、小麦ふすま、大麦糠、脱脂米糖)、豆類(脱脂大豆、乾燥おから)、肉類(チキンミール、フェザーミール)、油脂類(牛脂、精製魚油(DHA・EPA源))、酵母エキス、魚介類(魚粉)、藻類(ケルプミール)、糖類(オリゴ糖)、乾燥カモミール、ミネラル類(炭酸カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、ヨウ素酸カルシウム、硫酸銅)、香料(ガーリックオイル)、ビタミン類(E、塩化コリン、パントテン酸、B2、A、ビオチン、B12、D3)となっています。

では原材料を詳しく分析していきましょう。

穀物

一番最初に出てくるのが穀物です。つまり「日本犬」の主原材料は穀物ということになります。これはドッグフードにはあまりふさわしくない原材料といえます。 なぜなら本来肉食動物である犬は穀物の消化吸収を苦手としているからです。穀物を消化するのにはアミラーゼという酵素が必要なのですが、犬の唾液にはアミラーゼが含まれていないので消化ができません。うまく消化ができないため消化器官を痛め、消化不良を起こし下痢やおう吐といった症状が見られることもあります。

さらに穀物は犬がアレルギーを起こしやすい原料ともいわれています。症状としては皮膚疾患や下痢やおう吐です。今は症状がなくてもアレルゲンである穀物を摂取し続けることで、アレルギーが発症することもあります。

さらに穀物は炭水化物でもあります。炭水化物は体内で糖質に変わりますので肥満の原因ともなりえます。肥満は糖尿病や心臓病などあらゆる病気の原因ともなりうるので気をつけなければなりません。グレインフリー(穀物不使用)のフードに切り替えたら、からだが引き締まったという犬は多くいます。

「日本犬」では実に多くの穀物が使用されています。特に犬がアレルギーを起こしやすいトウモロコシ(コーングルテンフィード)や小麦(小麦粉、小麦ふすま)が含まれています。 さらに米ぬか、脱脂米ぬか、大麦ぬかなど糟糠類も使用されています。これらは比較的アレルギーを起こしにくいとは言われていますが、肉食動物である犬にとっては本来必要のない栄養素です。全く栄養にならない上に、トウモロコシや小麦はアレルギーを起こしやすい原材料ですので、「日本犬」は犬にとっては良くない原材料をたくさん使っているといえます。

ではなぜ「日本犬」は穀物をメインに使っているのでしょうか? なぜなら穀物は肉や魚よりも安く入手できるのでかさ増しに使用することができ、さらに加工が簡単ですのでよく使用されコストダウンできます。 「日本犬」は1キロ当たりなんと300円前後で売られています。この価格を実現させるために原材料にお金をかけることはできませんので、こうした理由からドッグフードに穀物が使用するのです。しかし本当に犬のことを考えたら、穀物を使用しない方がよいといえるでしょう。

豆類

穀物に次いで使用されている原材料が豆類、「脱脂大豆や乾燥おから」です。 人間にとって大豆はたんぱく質が豊富で栄養価の高い食材ですが、犬にとってはそうとも言い切れません。大豆は穀物と同様に食物アレルギーを起こしやすい原材料といわれています。しかも「日本犬」で使用されているのは脱脂大豆ということで、食用に加工した残りのいわゆるカスです。カスにどれだけの栄養があるでしょうか?ほとんど何もないでしょう。こちらもかさ増しのために使用されています。

「日本犬」では栄養がないうえにアレルギーを起こしやすい原材料が第一、第二原材料に使用されています。

肉類

ついで表示されているのが「肉類」です。肉は動物性たんぱく質が犬にとって一番必要な原材料ですが、そんな大切なタンパク源である肉が三番目に出てくるのは非常に残念なことです。 では「日本犬」ではどんな肉が使用されているでしょうか?原材料欄を見ると「チキンミール、フェザーミール」とあります。

このミール系は品質に疑問が生じる原材料です。 ミールというのはすりつぶして粉にしたものを表しています。ですからチキンミールというのは鶏由来の成分をすりつぶした粉のことを言います。チキンミールがキケンな原材料といわれるのには理由があります。 それはチキンミールに使用される原料に「肉副産物」が使用されていることがあるからです。肉副産物とは何でしょうか?

肉副産物とは食用として取り除いた残りの部分、つまり鶏の頭やとさか、くちばし、骨、爪、血液などのことです。これらを溶かしたり粉砕したものをチキンミールとして使用しているのです。しかしよく考えてみてください。こういった食肉以外の部分にどれだけの栄養価があるでしょうか?食肉部分に比べたら栄養価は圧倒的に低く、消化にも悪いことは容易に想像できるでしょう。さらにこれらには病気で死にかけの家畜や事故死した家畜の肉が使用されている可能性もあります。つまりどんな肉や部位が使用されているか全くわからないのです。

ですからチキンミールは栄養面や安全性の両面で危険な原材料ということができます。

さらに「日本犬」にはフェザーミールも含まれています。フェザーつまり羽根を使用しています。大量に集めた羽根を高温高圧で燻製して粉末したものを使用しているのです。全く栄養価はなく消化にも悪い原材料です。 愛犬にこんな原材料が使用されたフードを与えたいと思いますか?

油脂類

犬に欠かすことのできない栄養素の一つが脂肪です。 「日本犬」では牛脂や精製魚油が使用されています。牛脂は牛から取られた脂で嗜好性を高めることができます。精製魚油のDHAやEPAはオメガ3脂肪酸で健康な皮膚づくりに欠かすことができないものです。

安いドッグフードを見ると「動物性油脂」として何の動物からとったかわからない油を使用していることがあります。上記であげたような肉副産物から搾り取ったような脂だったり、レストランで使い古した廃油が加工されている可能性もあります。 「日本犬」ではそういった脂を使用していないことは安心できます。

香料

香料にはガーリックオイルが使用されています。 ガーリックの使用には賛否がありますが、そもそも良質な肉をメインに使ったドッグフードでしたら、素材そのもののうまみや風味があるため香料を使う必要はありません。香料を使うのは穀物がメインになっていることや使用している肉類の質が良くないので嗜好性を高めるために使用するのです。

合成添加物

「日本犬」の原材料欄を見ても合成添加物の表記はありません。その点は高く評価できるといってもいいでしょう。 一般的に使用されている合成添加物にはどんなものがあるでしょうか?

・着色料 原材料欄に「〇色〇号」という表記がある時は、合成着色料が使用されています。タール系のこれら着色料は発がん性や内臓疾患、アレルギーといったリスクがあり、外国では使用が禁止されているものもあります。こんな危険な着色料を何のために使用するのでしょうか?犬は色の識別ができませんし、においで食べ物を判断するため着色料の使用は全く意味がないといってもいいでしょう。ですから着色料の使用はただ購買意欲を高めるためだけに使用されるのです。犬にとっては百害あって一利なしの添加物です。 「日本犬」のホームページを見ると合成着色料は使用していないとなっているので、その点は安心といえます。

・酸化防止剤 ドッグフードは一般的に長期保存ができるように作られていますが、そのために使用されるのが酸化防止剤です。 危険な酸化防止剤として有名なのが「BHT、BHA、エトキシキン」といった合成酸化防止剤です。これらは大変強力な酸化防止剤で発がん性や内臓疾患のリスクが報告されており、食用への使用が禁止、もしくは制限されています。特にエトキシキンは食用への使用が認められたことは一度もなく、農薬への使用も禁止されています。

こんな危険な酸化防止剤が使われているドッグフードが実際に存在します。なんとも恐ろしいですね。 「日本犬」ではこういった危険な合成酸化防止剤を使用していません。かわりにビタミンEなどの天然由来のものが酸化防止剤として使用されています。 また脱酸素剤を使用することで品質を保っています。開封後は酸化が進むため密閉した容器に入れるなどの工夫が必要です。

成分

では「日本犬」の成分を見てみましょう。

タンパク質23.5%以上、脂質8.5%以上、粗繊維6.0%以下、灰分9.5%以下、水分10.0%以下となっています。

犬にとって必要な栄養素であるタンパク質、脂肪ともにAAFCOの基準を満たしていますが、脂質がやや少なめな気がします。

「日本犬」の口コミと評判

ここまで「日本犬」の原材料や成分を詳しく見てきましたが、原材料を見る限りあまりおすすめできるドッグフードとは言えませんね。

では実際に「日本犬」を使用したことのある皆さんの口コミから「日本犬」を評価してみましょう。

「日本犬」の良い口コミ

「日本犬」の良い口コミにはどんなものがあるでしょうか?

まず「よく食べてくれる」という口コミがあります。 原材料を見てみると最初に穀物、豆類が出てきますし、肉類も粗悪な肉である可能性があるので食いつきがよさそうに思えないドッグフードですが、よく食べてくれると満足の声が多数あります。香料を使用することで嗜好性を高めているのでしょう。 しかし本当に良い原材料を使用していれば香料なしでも嗜好性の高いフードになります。

他にも「しっかりした便がたくさん出る」と満足している口コミが多くあります。 「日本犬」にしてからうんちの量や回数が増えたということで安心している飼い主さんが多いようです。しかしウンチの量や回数が多いのはもしかしたら「日本犬」に穀物が多く使用されているからかもしれません。消化ができずそのまま排出されているため便の量が多く、回数が増えることがあります。つまり栄養が吸収できていないということの証拠なのですが、これをウンチがたくさん出て良いことだと思っている飼い主さんは多いようです。

また「日本犬専用の安心感」もあるようです。 確かに柴犬専用と表示されていれば、柴犬に必要な栄養素が考えられて配合されていると考えるのが普通でしょう。

「日本犬」の悪い口コミ

では「日本犬」の悪い口コミにはどんなものがあるでしょうか?

「うんちの回数と量が多い」という口コミが多数寄せられています。 良い口コミでもうんちのついて出ていますが、ウンチの量が多すぎることを心配している飼い主が多くます。中には1日5回も排便をする犬もいるようです。これは完全に消化不良を起こしている可能性が考えられますね。 確かに犬は体調を口で伝えることができないため、ウンチの状態で体調の良しあしを知ることができます。健康な犬でしたら1日に1,2回の排便ですので、5回というのは多すぎるきがしますね。やはり原因は穀物が多いことによる消化不良かもしれません。

ウンチの状態に関して「うんちの臭いがくさくなった、下痢をするようになった」という声もあります。下痢をするのもやはり穀物による消化不良が考えられます。

他にも「原材料に対する不安」の口コミも多くあります。 使用している穀物が多いこと、使用している肉の少なさやフェザーミールの使用です。人間が食べない部位を使用していること、犬にとって本当に必要な動物性たんぱく質が少ないことを疑問視している声が多くあります。 愛犬の健康を考えている飼い主は原材料を良く調べています。どんな原料を使っているかわかったら、愛犬に食べさせたくないと思うのも無理はありませんね。

さらに「毛並みが悪くなった、毛艶が悪くなった、フケが出る」といった口コミもあります。 皮膚や毛並みは犬の健康のバロメーターがあらわれるところです。ですから毛並みや毛づやが悪くなったというのは体調の悪化が考えられます。 犬にとって必要な栄養素が取れず、穀物が多いため消化吸収できず栄養不足になっているのかもしれません。 「日本犬」では毛艶をよくするためのDHA、EPA,リノール酸、リノレン酸などが含まれていますが、動物性たんぱく質が少ないためあまり効果がなくなっているようです。

まとめ

今回は国産のドッグフード「日本犬」について見てみました。

合成添加物を使用していないところは高く評価できるものの、原材料や成分を見てみると不安が残り、決して愛犬に食べさせたいドッグフードとは言えないですね。特に第一原材料が穀物で、使用している穀物の多さが気になります。さらに使用している肉類も原料がよくわからない粗悪なものであることがわかります。 それもそのはず。「日本犬」は1キロ当たり300円程度と言う激安ドッグフードだからです。そんな安いドッグフードを作るのに原材料にお金をかけることなんてできません。

「日本犬」のホームページを見ると「毎日の健康を維持するために開発された柴専用フード」「こだわりの素材を配合」とありますが、このように原材料を分析してみてもそういえますか? 値段は大変魅力的かもしれませんが、中身をしっかり見て愛犬に安心して与えることができるドッグフードを選んであげてくださいね。

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