アーフェンピンシャーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

アーフェンピンシャーってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

アーフェンピンシャーは何といってもその特徴的な外見に惹かれることでしょう。 ではどんなドッグフードが合うんでしょうか。 かかりやすい病気と共に説明していきますよ。

アーフェンピンシャーって?

Affenpinscher

見た目がお猿さんのようなアーフェンピンシャーにはどんな歴史があるんでしょうか。

日本ではあまりなじみがないこの犬種をご紹介します。

アーフェンピンシャーの歴史

アーフェンピンシャーはヨーロッパ原産の犬種でドイツから派生しているとみられていますが明確な祖先をたどることはできません。

しかし15世紀頃にはキツネやウサギやネズミといった害獣を駆除するために飼育されていた歴史があり、17世紀頃に撮影された写真にはアーフェンピンシャーによく似た犬種が映っているものがあります。

もともとはパグやピンシャーといった犬種の掛け合わせによって誕生したという向きがありますがこれも諸説ありますので、数種類の犬種が長い歴史の中でアーフェンピンシャーという犬種を作り上げたといって良いでしょう。

しかしその後、単に害獣駆除としての役割だけでなくペットとしても飼われるようになり世界中で人気のある犬種の一つとなりました。

このアーフェンという言葉はドイツ語で「猿」を意味し、ピンシャーはテリアを意味しているので外見からこの名前が付いていることがうかがえますし、実際猿顔が大変特徴的であるためベストマッチした名前といえるでしょう。

日本では登録頭数はとても少ないので飼われているアーフェンピンシャーを見ることは稀かもしれませんので、実際会えたらハッピーかもしれませんね。

アーフェンピンシャーの特徴

Really cute black affenpinscher dog in a field.

アーフェンピンシャーのという名前そのものにこの犬種の特徴が良く表れています。

また外見の被毛も特徴的でその剛毛さはお手入れが大変そうなイメージですが意外と手間のかからない飼育しやすい犬種です。

ではいくつかの特徴をご紹介します。

別名「モンキーテリア」!?

アーフェンピンシャーは外見の猿顔が名前の由来となっていますので英語圏ではわかりやすくモンキーテリアと呼ばれています。

アーフェンは猿でピンシャーはつまりテリアという意味なんですね。

こうした名前が付いている最大の特徴は顔の部分の特につぶれた鼻です。

マズルがとても短いため豚の鼻のように見えなくもないほどつぶれており、やや離れた目と目の距離感もお猿さんにとてもよく似ています。

一見すると不細工な顔の作りで人気が出るのだろうかと思いますが、ブルドックのように強面の顔に人気が出るのと同じように特徴的なこの顔に魅了されてしまう人も多いのは、なるほどとうなづけます。

剛毛に包まれたタフなボディ

そしてアーフェンピンシャーの特徴として必ず挙げられるのはその針金のようなバリバリの被毛で、全身の毛が3cmほど伸びているだけでなく顔の部分の被毛も長く伸びているため見た目で猿のように見えてしまうのも無理はありません。

しかも骨格がしっかりしており頑丈な体のつくりとなっているので、小型犬といえども元気に走り回ってやんちゃするのが大好きな犬種です。

そして意外にもスラッと伸びた長い脚も特徴的で狩猟犬として活躍した面影を見ることができます。

アーフェンピンシャーの寿命

平均的な長さは12歳から14歳ほどで小型犬では一般的な平均寿命といったところでしょう。

とはいえ事故が心配な犬種で膝蓋骨脱臼や泉門開存のために衝撃で脳に損傷を受けるといった障害を抱える危険がありますので、日頃からこうした病気に注意を怠らないようにしましょう。

こうした病気以外はいたって健康体ですしいつまでも元気でいてくれることでしょう。

アーフェンピンシャーの性格

Affenpinscher

小さな体に似合わず動きは活発で遊びは大好きな性格をしていますので、散歩は欠かせませんし遊び道具となるおもちゃも常備しておくと良いでしょう。

走り回ることも好きなのでテニスボールのような遊ぶ道具は必須ですね。

とはいえ普段はおとなしく飼い主への忠誠心は強い性格をしていますので扱いやすい犬種といえます。

それでも全く知らない人へは警戒心をあらわにして吠えたてることがありますので、人混みの多いところを散歩するといった行為や住宅街での飼育を行うなどという状況下ではしつけが重要になってくることでしょう。

とはいえ飼い主との信頼関係は築きやすいですし、飼い主がしつけをしっかり意識しておけば言うことをキチンと聞いてくれる愛犬になってくれます。

アーフェンピンシャーのかかりやすい病気

Labrador lying on table checked up by veterinarian

ここではアーフェンピンシャーに限らず小型犬に特有の膝蓋骨脱臼や泉門開存、また心臓に負担のかかる病気である心不全といった病気を挙げていきます。

どの疾患も場合によっては命に関わることもありますし、生活に大きな支障をもたらすこともありますので、しっかり把握して対処できるようにしておきたいものですね。

膝蓋骨脱臼

トイプードルやチワワといった小型犬に多いとされる膝蓋骨脱臼ですが、実はアーフェンピンシャーもかかりやすい病気の一つで、やはり小型犬特有の病気といえるかもしれません。

これは後ろ足の膝の部分に当たる皿のところがずれてしまう病気の事で、症状によって程度の差があり、またそうなってしまう原因も様々です。

膝蓋骨脱臼は滑車溝から膝蓋骨が内側や外側に外れてしまうことで生活に障害が生じてしまうことから一度この病気になっていまうと飼い主にとっても愛犬にとっても大変になってくるので早めの処置が大切です。

また症状の差にレベルが付けられており、一番軽い症状ですと時折脱臼してしまうがすぐに膝蓋骨を元の位置に戻せる状態の事で愛犬自身も痛みなどの症状は表わさず生活になんら支障のない状態といえるでしょう。

ただしこれが何度も脱臼が生じるようになると脱臼癖が付いてしまい関節が炎症する可能性が高まり、関節炎を患ってしまうことになります。

頻繁に足を引きずって歩いていたり、足の痛みをかばいながら散歩している様子が見られるようなら重症の傾向に向かっている状態と判断するべきかもしれません。

しかも重症になってしまうと自ら脱臼を戻すことができなくなり病院での治療も難しくなる場合もあるため、最終的に関節部分の極度の変形と歩行困難な状態にまで達することもあります。

膝蓋骨が変形してしまうと手術によって関節部分を所定の位置に戻すことが困難になってしまうため単なる脱臼と見てしまうと大変なことになってしまいます。

そしてこの症状は転倒したり交通事故に遭ったりするといった外的な影響で膝蓋骨が変形したり皿の部分が外れる脱臼を生じさせたりすることがあります。

さらに生まれつき滑車溝が滑りやすくなっていて関節が外れやすい状態になっているケースもあり、これは先天性のものですので手術などのなんらかな外科的処置が必要な場合もあります。

しかし生まれつきこの症状がみられる場合は歩くのにも支障が生じるため発育に大きな影響を与えてしまうため発達障害に至るケースもあります。

治療ですが、軽度の場合はサプリメントによって栄養のバランスを取って太りすぎによる膝関節への負担を少なくすることを目指して食事調整を図ることもあります。

また外科的手術によって滑車溝の軟骨部分の組織を再生させたり骨部分を通常の位置や盛り込むといったことがなされます。

いずれにせよ頑丈な骨格を持ったアーフェンピンシャーでも外的また先天性によってこの症状が出てしまうことがありますし、費用がかかったり完治までの時間がかかったりするため飼い主と愛犬共に辛抱が求められる症状ですから根気強く向き合っていかなければならないでしょう。

泉門開存

こちらも膝蓋骨脱臼と同様に小型犬に表れることの多い病気の一つで、頭頂部の頭蓋骨が開いたまま成犬になってしまう状態の事を指しています。

しかしこれは病気というよりも症状ですので、頭蓋骨の隙間が出来てしまうことから、二次的な障害を生じさせることが問題を生むといえるでしょう。

通常人間の子供の場合と同じように、子犬のほとんどもこの泉門が開いている状態で過ごしていますが、大人になるにしたがって閉じていくためそれほど心配する必要のない状態なのですが、小型犬には全般的に泉門が閉じないことがケースが多くあり成犬でも頭頂部を触るとへこんでいるのがわかることもあります。

当然骨が開いていれば脳に触れているのと同じですので注意が必要であり、泉門がどれほど開いているのかをしっかり識別しておくことが必要です。

場合によっては開いている部分に何かがぶつかり脳に損傷を与えてしまうといった危険もありますので、小型犬だから普通の事と見ずに生活全般を注意して飼育してあげると良いでしょう。

とくにアーフェンピンシャーは勇敢な性格を持っていますので敵に立ち向かっていく勇気は認められるものの、それが原因で脳に外傷を追ったり損傷したりするといったことになればその後の生活に悪影響を与えかねませんので注意が必要です。

しかしこの泉門が開いた状態に関する治療は基本的に行われることはなく、それに伴う水頭症を生じさせている場合には外科的処置として脳骨髄液を腹部に送り出すことが行われたり、ステロイドを投与することにって髄液量の調整を計ったりすることがあります。

ですから泉門が開いているということ自体は、脳に外傷を与えないようにアーフェンピンシャーには激しい運動をさせないように見守ったり、水頭症を患っていないかどうか手足のふらつきや目の症状などをチェックすることが大切です。

心不全

心臓が正常な働きをしなくなってしまうことを心不全と言いますが、人間のそれと同じで心不全をきたすと命の危険に陥るほど重大な問題となりますので疑わしい時には早めに獣医に診てもらうことが必要です。

とくに心臓に備えられている弁が正常な閉まり方をしなくなってしまうために起こる心不全が一般的でアーフェンピンシャーにも起こりうる症状です。

この症状は左心房と左心室、右心房と右心室の隔たりとなっている弁が閉じてくれない為に血液が行ったり来たりしてしまい、動脈への血液を送り出すポンプとしての役割が果たせなくなってしまうという命にとっては大変危険な状態の事です。

また、心臓の筋肉の働きが鈍くなってしまう症状もあり、これは心筋症と呼ばれ、文字通り心臓が動けなくなって血液が身体にいきわたらなくなって死に至るという状態の事です。

もちろん先天性的に心臓に何らかの疾患が生じているケースもあり、これは生まれたときから異常が生じている状態ですので病院で診察を受ける必要があるでしょう。

もし心不全に陥っているようなら、呼吸を苦しそうにしていたり、口の粘膜部分が紫色に変色していたり、肺に血液が溜まる肺水腫といった症状が現れますので、緊急に獣医に診察してもらう必要があります。

アーフェンピンシャーのように小型犬に多い病気の一つですが、とくにシニアに見られることが多いようです。

それで年を重ねるごとに機会を見つけて獣医に心臓診察を受けるようにすることをお薦めします。

また心臓病は見た目では判断しにくいですし、症状として現れたときには手遅れになっているといったことも十分あり得ますので定期的に診察をうけましょう。

心不全の予防としては食事管理は欠かせませんが、特に塩分は心臓病の天敵ですので摂取しすぎに注意しましょう。

そして散歩もバランスが必要で、既に心臓に負担がかかっている愛犬であれば激しい運動は抑えた適度な散歩にし、通常でも興奮しすぎたり運動させすぎたりしないように管理するとよいでしょう。

元気が取りえなアーフェンピンシャーですが、体はいずれ衰えていくものですし不健康で誕生する個体もいますので過信はせず、毎日の生活の中で異常を感じたときにはすぐに病院に連れていきましょう。

アーフェンピンシャーのおすすめドッグフード3選!

dry dog food in bulk on wooden background close up

小型犬のアーフェンピンシャーにぴったりのドッグフードは、ファインペッツ極み、カナガン、ナチュラルドッグフードの三つです。

さらにそれぞれのドッグフードの特徴とアーフェンピンシャーの性格や健康面を考慮に入れてメリットを説明していきます。

高栄養価、被毛に効果が期待できる「ファインペッツ極(kiwami)」

すべての犬種に適応したドッグフードですのでアーフェンピンシャーの愛犬にも合っていると実感できることでしょう。

とくに特筆すべきはその消化吸収率の高さで、87%とされており他のドッグフードの追随を許していません。

そのため食べる量に限界があるアーフェンピンシャーのような小型犬のためのドッグフードには、少ない量で栄養をしっかり取り入れられる条件を満たしていることが理想的ですが、この点でファインペッツは十分にその条件を満たしているといえるでしょう。

しかしこれは当然ですが通常の食事の与え方をしていると栄養過多になってしまいますので太りすぎによる膝蓋骨脱臼や心不全に至る危険もありますからカロリー計算をしながら与える量を調整する必要があるでしょう。

またサーモンオイルも使用されていますので被毛の健康状態を作り上げてくれることも期待できます。

またこの脂肪酸には心臓の働きにも良いとされていますので心不全を患う危険のあるアーフェンピンシャーにも打ってつけですね。

そしてこの極みにはアヒル肉が使用されており他のドッグフードにはない特徴を持っているため、アレルギーを気にする方にもお勧めできます。

さらに公式ホームページをみると原材料には中国産を用いていないとはっきり明記されているので、原材料にこだわる方にとっては判断材料として役立つのではないでしょうか。

口コミを見ても、多少お値段は張るもののお腹の調子が良くなったとか、食いつきがとてもいいといた評価ですので全体的に大変質の良いドッグフードであることは間違いないでしょう。

またお値段は1,5kgで5000円もする商品ですのでやはり高いと感じる方も多いと思いますが、高カロリーで栄養価が高いため、少量で済むというメリットがあります。

他のドッグフードに混ぜて与えてもいいかもしれませんね。

栄養バランスの良いフードの「カナガン」

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

アーフェンピンシャーは小型犬ですので、どうしても一度の食事の量は増やせませんからそれを考えると栄養バランスが最初からとれるドッグフードの方が良いでしょう。

この点でカナガンはアレルギーの元になる可能性があると言われている穀物を使用していないため、健康を心配なさる飼い主の皆さまにとって安心できるドッグフードになってくれます。

また健康維持に欠かせないとされるオメガ3脂肪酸が含まれており、しかもこれらは犬の体内では生成されない為食事で取り入れるしかないのですが、それらが十分に補てんされているのでぜひ食事として与えたいと思えるドッグフードではないでしょうか。

そしてファインペッツ極にも含まれていたサーモンオイルがカナガンにも含まれているので、アーフェンピンシャーの被毛の艶を取り戻したい、また維持したいとお考えの愛犬を飼育しておられるかたにお勧めできます。

何よりも栄養バランスが取れている点としてたんぱく質が良質のものであることは欠かせないでしょう。

メインはチキンになっておりイギリスのストレスフリーで育てられた高級チキンが使用されているので安心できますね。

しかも人間が食べない部分を使用しているということは全くなく、どちらかというと人間が食べても大丈夫な部位をもちいて加工されているという徹底ぶりですので美味しさももちろんのこと、新鮮で栄養バランスも良く、健康にも良いという否定要素がほぼないほどの原材料が使用されているのです。

体の代謝をよくする食物繊維も豊富にドッグフードに取り入れられていますし、ハーブが含まれていてリラックス効果も生み出すので体に良いフードといえるでしょう。

生後2か月から与えることができ、シニアに至るまで安心して提供できるカナガンは一生涯お付き合いできるドッグフードということができるでしょう。

無添加が特徴の「ナチュラルドッグフード」

アランズナチュラルドッグフード(ラム)

肉類に低カロリーな「生ラム肉」を使用している肥満解消に役立つドッグフード!

容量/価格 2kg / ¥3,960(税抜)
原産国 イギリス
メイン食材 生ラム肉
対応年齢 全犬種、7ヶ月~

ナチュラルという名が付く通りこちらのドッグフードには添加物が一切使用されていないため、本来犬が食すべき食事を摂取できるというメリットがあります。

一般に量販店で購入できるドッグフードには、栄養バランスを保つために原材料に人工的なビタミン剤や美味しさを人工的に作り出すアミノ酸をふんだんに入れているケースが多々あり本来の犬用の食事にはなっていないという現実があります。

さらにそのようなドッグフードにはコスト削減のために肉類よりも安く手に入れられる穀物類を多く含めることで量を増やしていたり、うまさを出す目的で油をたっぷり含ませていたりするので栄養面での不安が残ります。

こうしたデメリットを解消させてくれたのがナチュラルドッグフードなんです。

そのため肥満になりにくい食事を与えることができますし、アレルギー対策としても有効ですので健康的な体質作りにも一役買ってくれることは間違いないでしょう。

そもそも飼育されている犬の場合は自分で食事のバランスを保って食べることはできませんし、一回の食事ごとに摂取するフードを選択することもできません。

ですから一種類のドッグフードの中に栄養がしっかり含まれているフードでないと体調に悪影響を与えてしまうことは想像に難くありません。

この点で愛犬の健康を考えて作られたナチュラルドッグフードは、アーフェンピンシャーにぴったりのドッグフードになってくれることでしょう。

まとめ

Affenpinscher

実際に飼おうと思うとなかなか探すのが大変な犬種ですが、小型ですしタフな犬ですので飼いがいのある犬種でしょう。

もし見つけることができたらかかりやすい疾患に注意しながら大切に育て上げてくださいね。

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