アイリッシュセッターってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

アイリッシュセッターってどんな犬?基礎知識とおすすめドッグフード3選!

アイルランドが原産のアイリッシュセッターは、とっても社交的で、やんちゃな性格をした大型犬です。 スポーツやアウトドアが大好きなので、アクティブな人に向いています。 少し長い赤毛も特徴の一つで、シルクのような美しい被毛をもっています。 そんなアイリッシュセッターの特徴や魅力、そして飼育のポイントなども含めてた基本知識と、おすすめのドッグフードなどをご紹介します。

アイリッシュセッターって?

Irish red setter on a background of mountains and rivers on a Sunny day. Exhibition stand dogs. Bright as a flame

アイリッシュセッターは、アイルランドが原産の大型犬です。

引き締まった筋肉質な身体に、シルクのような美しい被毛をもち、優雅な見た目も魅力です。

もともと猟犬として活躍していましたので、身体能力もかなり高く、飼い主に対する忠誠心ももっています。

猟犬として勇敢さも持ち合わせるアイリッシュセッターですが、性格がすごく子どもっぽいところも魅力の一つなんです。

大型犬で、一見するとクールなイメージをもつかもしれませんが、成犬になってもこどもっぽくはしゃいだり、やんちゃなところがあって、とても愛らしい性格をしています。

ちょっとしつけが難しいと言われていますが、それはちょっと頑固な一面があり、自己主張も強いためです。

しかし、とても賢く一度覚えたことは忘れません。

それで、一貫したしつけと、服従訓練ができればとても優秀で、忠実なパートナーとなります。

感受性も強く、好奇心たっぷりの性格は、飼い主さんをいつも喜ばせることを望む、可愛らしい性格をしています。

たくさんの運動量が必要な犬種なので、運動浴を毎日満たしてあげあれる環境とそれに付き合える時間と体力のある飼い主さんが必要です。

アイリッシュセッターの歴史

アイリッシュセッターは、18世紀のアイルランドで発展した、最も古いセッター種だと言われています。

「セッター」という名前は、獲物の前で伏せのポーズをとることから来ているそうです。

「伏せ」のポーズは、「セット」「セッティング」と言われます。

狩猟のさいに、獲物を見つけると威嚇し、その場でセットのポーズをしてご主人に教えます。

とても忠実で賢い犬種で、獲物を追いかけるための高い運動能力とスタミナ、そしてご主人が遠くからその姿を見つけられるように大きな身体を持っています。

アイリッシュセッターの祖先犬は、イギリス・アイルランド土着のスパニエル、アイリッシュテリア、イングリッシュ・セッター、ポインターといった猟犬とテリア種だと言われています。

それで、その頃のアイリッシュセッターは、スパニエルやポインターのような首の長さだったそうです。

しかし、後にドッグショーにでた首の長いアイリッシュセッターが高い評価を受け、だんだんと首の長い個体が選択繁殖されるようになり、今のようなスラッと長い首が特徴の一つとなったようです。

そして、初期のアイリッシュセッターは、レッドとホワイトの毛色をもっていたようです。

JKC(ジャパンケネルクラブ)やアメリカでは、マホガニーレッドの毛色のみが認められていますが、原産国のイギリスやその他のヨーロッパでは、レッド&ホワイトも認められています。

日本では、ホワイトが入っているアイリッシュセッターは、アイリッシュ・レッド・ホワイト・セッターといって別犬種として認められています。

それで、赤毛の単色のみのアイリッシュセッターは、レッドレッターとか、アイリッシュ・レッド・セッターと呼ばれていることもあります。

この犬種は、もともと狩猟用のワーキングドッグといして作出され、1886年にスタンダードが作成されました。

そして1998年には、ワーキングスタイルに関する書物も刊行され、高い作業能力に関する基準も定められました。

アイリッシュセッターは、健康で美しいだけでなく、高い作業能力とスタミナをもつ犬種として、ドッグショーとフィールド・トライアル競技のどちらでも活躍し、チャンピオンともなる存在となりました。

この赤毛のアイリッシュセッターは、日本でも大人気のゴールデンレトリバーの作出にも用いられた犬種です。

アイリッシュセッターの特徴

Irish Setter side view studio shot

ドッグショーでも、そしてフィールド・トライアルでもか活躍し、花形犬種ともなっている彼らは、身体面での美しさだけだけなく、高い身体能力や作業能力を持つ犬種です。

では、そんなアイリッシュセッターの身体的特徴や、性格的な魅力、そして寿命なども調べてみましょう。

スリムだけど筋肉質な体型

アイリッシュセッターは、長くスラリとした首と、引き締まったスリムな体型が特徴です。

狩猟犬として、スタミナとスピードを持ち合わせていますが、全体的にスラッとした体型で優雅さを感じさせます。

大きさは、体高が約64~69cmになります。

オスのほうが67cm前後、メスが62cm前後なのでオスが若干大きくなります。

体重は27~32kgです。

運動能力の高さが伺える、無駄のない筋肉質な身体つきをしています。

首と四肢が長くスラリとしているので、スタイルがとてもいいですね。

体高よりも体長が長く、走るときに足が交差しないようになっていて、バランスの取れた外見といえます。

走る姿はとても優雅ですが、速度は速く、持久力にも長けていて1日に100kmも走ることができるといわれています。

激しい狩りにも適応できる体力を持っているわけですね。

それで、飼育の際にはこの犬種のもつ体力や、運動欲に適した運動を毎日させてあげることが大切なポイントとなります。

顔つきは優しげです。

垂れた耳と、優しい瞳が可愛らしいです。

美しい被毛

Red irish setter dog in field

スリムな骨格に、無駄のない筋肉質なボディでスタイリッシュな体型をしているアイリッシュセッターですが、その被毛も優雅さをプラスしています。

被毛は、シングルコートで長毛です。

飾り毛が、耳や胸、おなかや尻尾、足の後ろについています。

この被毛は美しさを際立たせているだけでなく、狩猟犬として働いているときにいばらなどから身体を守る役目も果たしているようです。

被毛はシルクのようで、鮮やかな赤茶色をしています。

アホガニーレッドと言われたり、あるいはリッチ・チェスナットとも言われています。

シングルコートですが抜け毛は少なくなく量は普通程度です。

毛玉ができたり、絡みやすい被毛なので定期的にお手入れをしましょう。

葉っぱなどもつきやすいです。

特に換毛期には毎日ブラッシングなどをして抜け毛を取り除いてあげましょう。

アイリッシュセッターの寿命

大型犬ですが、平均寿命は12~13年と健康な犬種です。

ただし、大型犬がなりやすい病気には注意する必要があります。

そして、ストレスがかかると問題行動が増えるだけでなく、心身の健康を害してしまいます。

その無邪気で好奇心旺盛な性質をよく理解し、満たしてあげることによって、そして一緒にたくさん時間を過ごし愛情をかけることによって、心身ともに健康に暮らせるようにしてあげることも大切ですね。

アイリッシュセッターの性格

irish setter

優雅で美しい外見をもつアイリッシュセッターは、成犬になっても子どものような無邪気さを持つところも魅力の一つです。

その無邪気で、いつまでたっても子どものような無邪気さを持つ幼さを感じさせるところが、見た目とのギャップで惹かれる方も多いようですね。

猟犬らしく勇敢で、高い身体能力をもちますが、基本的にとてもフレンドリーで、他の人や犬に対しても社交的です。

飼い主さんに対しても、忠実で服従心があります。

ご主人がパートナーのアイリッシュセッターを見失ってしまい、数年後に見つけたときには、獲物を見つけご主人に教えるためのセットの姿勢のまま白骨化していた、という話もあります。

その前には、同じく白骨化していた鳥がいたんだそうです。

それくらい、ご主人に忠実で誠実に仕事をするような性格なのです。

ただ、自己主張も強く、飼い主さんを試すようにいたずらをすることもあるようです。

あと、運動不足などでストレスが溜まっていると問題行動をすることがあります。

それで、ストレスがたまらないようにいっぱい遊び、運動をさせてあげることがこの犬種の飼育のポイントとなります。

飼い主とのコミュニケーションを必要とする犬種ですので、室内飼育が望ましいでしょう。

いつも家族のそばにいることを望みます。

温和で優しいので、他の犬や人と争うことなく過ごし、家族を喜ばせようとします。

大型犬ですので、力は強いです。

子どもたちと仲良く遊んでくれますが、やんちゃではしゃいでしまうことがあるので、小さなお子さんがいる家庭では、アイリッシュセッターの行動をコントロールできる大人がいつも見守りましょう。

またシングルコートで寒さには弱いので、やはり室内飼育をして冬場も温かい環境で安心して過ごせるようにしてあげるとよいでしょう。

しつけに関しては、ちょっと大雑把なところもあるようなので、訓練は繰り返し行う方法が良いようですが、一度覚えれば忘れることはない賢い犬種です。

大雑把なところがあるゆえに、細かいトイレなどの訓練には少し根気が必要なこともあるようですが、感受性も強いので、厳しく叱りつけるのではなく、一貫して訓練しつつ、たくさん褒めて、上手にできたらご褒美をあげるようにしてしつけましょう。

感受性が強いけど、大雑把なところがあり細かいことには動じない・・・、すごく猟犬として適した精神的にも強い性質をしていますね。

とてもたくましいです。

そして、エネルギーに満ち溢れた活発な犬種です。

一日に100キロメートルもの距離を走ることができるくらいスタミナがあります。

それで、家の庭などに自由に走れる環境を整えてあげること、またはドッグランなどにつれていき遊ばせてあげるなどすると良いでしょう。

お散歩も毎日1時間程度を2回する必要があります。

歩くだけで満足できる犬種ではないようなので、ジョギングをしたり自転車で並走したりすることも良いようです。

フリスビーや水泳などで遊ぶこともできます。

好奇心が旺盛で、アウトドアが大好きなので、アウトドア派の飼い主さんと一緒なら、好奇心も満たされますし、運動欲求も満たされやすいでしょうね。

狩猟犬の血を持つゆえに、中には小動物を追いかけようとする個体もいますので、しっかりと飼い主の指示を守ることができるような訓練をするとともに、まだ訓練ができていないときには、しっかりと行動をコントロールできる状態でお散歩などにでかけてください。 そして、小動物がいる家庭での飼育は慎重に考えましょう。

アイリッシュセッターのかかりやすい病気

Irish setter lying on wooden floor

基本的に健康で、身体的にも精神的にも強い犬種ですが、かかりやすい病気もあります。

例えば、垂れ耳なので外耳炎になりやすいです。

湿気の多い時期などは特に気をつけましょう。

また皮膚病にもなることがあります。

汚れをとったり、抜け毛を取り除いてあげて皮膚を清潔な状態に保ってあげましょう。

ほかにも、大型犬は股関節形成不全なども起きやすいですので、成長期の無理な運動は控えましょう。

特にアイリッシュセッターは運動が大好きですが、成長期に激しい運動をさせて、関節に過度に負担をかけないように気をつける必要があります。

さらに、良質なフードを多すぎることなく、少なすぎることなく適切な量を与えることも大切です。

他にも、気をつけたい病気がありますので見てみましょう。

肥大性骨形成異常

アイリッシュセッターに多い病気として、肥大性骨形成異常が上げられます。

この病気は、深刻な痛みが肢の関節に起こり、重度になると立ち上がったりすることができなくなります。

軽度の場合では、自然治癒することもありますが、重度になると発育不全や重度な後遺症が残ってしまいます。

原因はわかっておらず、突発性です。

別名を突発性骨異栄養症といいます。

生後4~8ヶ月のオス犬に多く発症するようです。

症状としては、食欲がなくなり元気がない状態で、熱が出ることがあります。

重度になると立ち上げあることができず、また悲鳴を上げるほどの痛みがあります。

それで成長期の犬で高熱を出したり、元気がなくなる場合にはこの病気が疑われます。

成長期にしかならない病気ゆえに、成長速度が関係している病気なのではと考えられています。

それで、予防法としては1歳までに過栄養にならないように注意することです。

成長期だからといって栄養を与えすぎるのは、逆に良くないのです。

それで、早すぎる成長ではなく、ゆっくりと安定した成長を促すために、子犬に適したフードを適切な量与えるようにすることが大事なこととなります。

胃捻転

大型犬や胸の深い犬種に多いとされているのが胃捻転です。

はっきりとした原因はわかっていませんが、なんらかの原因により胃が捻れて、胃の中にガスがたまり胃拡張が起きて、胃捻転が起こることもあるようです。

またストレスや、食後に運動したり、運動後に水をがぶ飲みしたりすることなども誘発原因となるといわれています。

遺伝的な要因もあると考えられています。

症状としては、吐き気があるものの吐けない状態だったり、お腹が膨らんでいたり、苦しそうに息を切らしていたり、元気がなくなったりします。

最初は動けていても、その後症状が悪化すると、最悪死に至る病気です。

治療で大事なのは、初期で治療することです。

つまり、この病気になってしまったら一刻を争う状況になるわけなので、早期発見が大切で、すぐに病院に連れて行く必要があります。

なので、病気になってから胃捻転の手術ができる病院を探すのではなく、なる前から探しておく必要があります。

そして、日頃の予防としては食事量を一度に多くするのではなく、数回に分けて与える、食事前後は安静にリラックスさせて運動は避ける、水をがぶ飲みさせない、早食いさせない、フードをふやかして与えるといったことに注意してあげることができます。

また首が水平になれる高さで食事ができるようにもしてあげることができます。

進行性網膜萎縮症(PRA)

アイリッシュセッターは、進行性網膜萎縮症も多いといわれています。

これは、目の病気で目の奥にある網膜が変性して視力が落ちていく病気です。

進行すると最終的に失明してしまいます。

原因としては、遺伝子の変異が関係しています。

発症を遅らせるための点眼薬や治療はありますが、完全な治療法は見つかっていません。

そして、予防も遺伝子が関係しているゆえに難しいと言われています。

それで、遺伝子検査をすることによって、遺伝子変異を持たない個体を繁殖させることによって病気の発症を予防することになります。 確かな治療法がない以上、病気になってしまった愛犬ができるだけストレスを感じないような生活を遅れるような配慮をしてあげることができます。

目が見えないということはとてもストレスになりますし、生活音や様々なことが大きな不安材料となります。

痛みがないのがせめてもの救いという感じですが、徐々に進行していきますので、その状況に適応していけるように配慮して上げる必要があります。

例えば大きな音が響かないような静かな環境で過ごせるようにしたり、散歩でも人通りの多い場所を避けたり、家の中の家具の位置を固定して、邪魔なものを置かないといった配慮ができます。

アイリッシュセッターのおすすめドッグフード3選!

the little girl is walking with the dog

無邪気で家族が大好きな性格の持ち主であるアイリッシュセッターが、いつまでも元気でいてくれることは飼い主みんなの願いだと思います。

健康はやはり食べるものも関係してきます。 そして、高い身体能力に加え、美しさも兼ね備えた犬種ですので、その見た目の美しさをキープするためにもフード選びは大切になりますね。

では、アイリッシュセッターにおすすめのフードを3つご紹介します!

ファインペッツ 極

こちらは穀物不使用、そして高タンパクを実現しているドッグフードです。

値段は少し高くなりますが、ニシンが使用されていて魚由来の油を摂取できるんです。

良質なオイルを摂取することにより、毛並みに効果があるとされています。

それで、アイリッシュセッターのストレートの美しい被毛の維持にも効果的でしょう。

また、人間が食べる事ができるレベルの原材料だけを使用し、アレルギー性の高い材料や、添加物などは一切使用していません。

グルコサミンなどの関節にも良いものが配合されているので、運動を得意とする犬種にも嬉しいフードです。

アカナ パシフィックピルチャード

アカナ

高品質なナチュラルフードとして人気の高いドッグフードです!

容量/価格 340g / ¥1,188(税込)
原産国 カナダ
メイン食材 鶏肉
対応年齢 全犬種、全年齢対応

アカナパシフィックピルチャードには魚肉が50%も詰まっています。

もちろん、人間が食べれる品質の魚を使用し、魚肉、臓器胃、名骨を含んでいるので、動物性タンパク質がたっぷりです。

単一で消化しやすい天然イワシが50%入っていることで、自然の食事を再現しています。

食物アレルギーを持つ犬にも適していて、脂質が魚由来で、さらに毛並み維持に必要とされる必須脂肪酸がたくさん含まれているので、アイリッシュセッターの毛並みがよくなることが期待できます。

カナガン

カナガン ドッグフードチキン

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格 2kg/¥4,968(税込)
原産国 イギリス
メイン食材 チキン
対応年齢 全犬種、全年齢対応

アレルギーもちの犬や、肥満対策をしたい愛犬にもおすすめなのがカナガンです。

カナガンは、犬本来の食生活に近い配合のレシピで、原材料は高品質なので安心です。

穀物不使用で、動物性原料が60%、野菜とハーブが40%という割り合いでになっています。

栄養価が高いにヘルシーで、腹持ちも良いようなので、ダイエットにも成功したという声もあります。

大型犬のアイリッシュセッターにとっても、肥満は関節に負担をかけてしまうのでよくありません。

ヘルシーだけど、良質なタンパク質を摂取したい方におすすめです。

まとめ

the little girl is walking with the dog

優雅な見た目とは反対に、子どもっぽい性格で無邪気に遊ぶアイリッシュセッターはとても魅力的ですよね。

アクティブで、そして愛情深く飼い主には忠実です。

それで愛犬といっぱい遊んで、アクティビティも一緒に楽しみたいという方におすすめです。

できるだけ健康に、そして美しい毛並みと体型を維持するために、良質なフードを与え、ストレスのかからない環境で飼育してあげたいですね!

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